2007/06/27(水) 大宮ソニックシティ
Set List
- AFFECTION
- 夢よ急げ
- STARSHIP -光を求めて-
- Change
- YOU GET TO RUN
- Shout
- まだ見ぬ君への愛の詩
〜Find the Cost of Freedom ( CSN&Y ) - シュプレヒコールに耳を塞いで
- 終わりなきメッセージ (2007 virsion)
- Dear My Life
- 春の嵐
- 流砂のように
- 天河の舟
- Brave Love 〜Galaxy Express 999〜
- 愛を惜しみなく
- WILD BAHN!
- 恋の炎
- メリーアン
- 星空のディスタンス
- FLOWER REVOLUTION
- 水曜の朝午前3時
- See You Again
たれみみの思い出
関東ファイナルとなった大宮ソニックシティ。終わってしまった…と無性に寂しくて、しばらくぼんやりと夢のなかにいるようでした。ONE NIGHT DREAMだから、このまま思い出のなかだけに…というのも素敵ですが、何年か経ったときに、またこの楽しかった夜を思い出せるように、思い出を書き留めてみました。
大宮ソニックシティは2000本コンサート以来でしたが、水曜日にも関わらずもちろん満席。開演前からすごい熱気でした。会場には30分前くらいに到着したのですが、ダフ屋さんに声を掛けられ、さすが大宮だ〜、と変なところで驚きました。
高見沢さんはオープニングから、あのニジマス衣装。ちょっとびっくり。ピンクのスーツも捨て難かった…。もう見られない、と思うからか、全てに名残惜しい寂しさを感じてしまいました。

- AFFECTION
- 夢よ急げ
- STARSHIP -光を求めて-
坂崎さんの御挨拶です。
今日がシメ、という感じに何度か手を叩く坂崎さん。
「このツアー中、一度も変更されることなく、ずっと4番手だった曲です。『Change』!」
- Change
- YOU GET TO RUN
- Shout
『YOU GET TO RUN』
やった〜〜〜!!これはSingle『FAITH OF LOVE』のB面ですが、私はこれをレコードで買ったんです。(歳がバレる(^ ^))あれから18年半。ライヴで聴けるなんて感無量でした。
『Shout』

間奏では、前へ出て来てくれた桜井さんの、傍に寄り添う高見沢さん。(ギターは覚えてません(><))
カッコいい〜!!
上手の花道では坂崎さんが、どうぞ〜〜という感じに、二人の方へ手をヒラヒラ振っていました。
毎回とっても楽しみだった、桜井さんのMCです。


そうきましたか(^ ^)。
「一度やってみたかったんです。恥ずかしかったですが、皆さんと一体感が味わいたくて…。気が済みました。プラカードですか?字が小さいと見えないんですよ。難しい字は見えないふりをしますけど…。そんなに可笑しいですか?下から見る私は。」
私は上から見てましたが…。桜井さんのMCは、思わず笑みがこぼれてしまいますよ〜。
「え〜、光陰矢の如しと言いますが、光陰が矢のようだ、ということですね。それ以上はうちへ帰ったら、自分で調べて下さい。」

下手に置かれたアンプの上を、パタパタと叩く手が見えました(^ ^)。
観客席からはクスクスと笑い声が起こり、桜井さんも気がついて振り返ると、坂崎さんを見つけて苦笑い。
「ご紹介しましょう。パンチョ坂崎!アミーゴ!」(←??)
呼び込まれた坂崎さんは、いつものように手をモジモジ。足をパタパタ(^ ^)。
桜井さん 「じっと立ってられないの??」
坂崎さん 「リズムとってるの。」
桜井さん 「リズムとっててもカミカミでしょう。噛み付きガメ離したの、あなたでしょ?メガネで鼻のでかいのが目撃されてるって。」
坂崎さん 「昔、死んだナマズを川に流したことはあるけど。」
桜井さん 「今になってここで言うってことは、他にもまだあるだろ!」
坂崎さん 「ないよ!カメに誓って!」
桜井さん 「カメに誓われても…(^▽^)。」

この後、ツアー先のホテルで、カエルに逃げられた話になりました。(詳しくはこちらをどうぞ(^ ^)。)
坂崎さんが笑ってるだけで、なんにも言い返さないので、ちょっと心配になりました。もしかして、今でも思い出すことがあるのでしょうか?
桜井さん 「首輪つけておけば良かったのに。」(←どうやって?(^▽^))
ようやく高見沢さんの呼び込みになりました。
いつもの衣装に、髪をひとつに結んでました〜。素敵だったのに、観客席にパタパタ手を振って、坂崎さんにも手を振って、そのまま回って袖へ入って行ってしまいました。
桜井さん 「行っちゃったよ…。なんか衣装がいつもよりメタリックな気が…。」
坂崎さん 「そう?」
桜井さん 「なんか背中のあたりが…。高級チョコを包んでいるやつみたい。」
坂崎さん 「ぼくは明治のアーモンドチョコが好き!」

桜井さん 「あの箱をチョコッとだけ開けて…」
坂崎さん 「チョコだけにチョコッと!!」(元気よく!)
しばし絶句する桜井さんが、とっても可笑しかったです。
坂崎さんのダジャレは、そのまま聞き流すことにしたようです。
「チョコッと開けて箱をふって、たくさん残ってると気前よく食べちゃうんだけど、最後の1個になると勿体なくて、チョコ全部舐めてから、アーモンドを齧るの。……早く出てこいよ!」

腕を組みながら高見沢さんが再登場!
「不毛な会話だ…。」
なんてしみじみ呟きながら。

桜井さん 「自分が出てって、なんとかしてやろうって気にはならないのかよ?」
高見沢さん 「うん!」(←(^▽^))
関東ファイナルのためか、なんだか名残惜しそうにMCも長〜く続きます(^ ^)。
高見沢さん 「あいつ(桜井さん)、今はリラックスしてるけど、秩父では緊張しちゃってさ〜。」
秩父ネタで桜井さんをからかう高見沢さん。坂崎さんまで一緒になって喜んでました。

桜井さん 「どうせこのコーナーはたいしたことありません。僕がまかされてる位ですから。もう終わりだし。」
坂崎さん 「秋もあるから。」
桜井さん 「秋は部署替えがあると思います。幕をこうやって(引き上げるマネ)してたりして…。」
高見沢さん 「ああ。それいいな〜。」
桜井さん 「あの…まさか…。あの…。」(←高見沢さんを見て、おろおろするフリ。)
秋ツアーが自分に連絡のないまま始まってたりして、なんて話を続ける桜井さん。高見沢さんまで、
「こっそり覗きにいったら、知らないひとがベース弾いてたりしてな!」
なんて調子をあわせていましたが、
「お前はどうしてそう自虐的なんだ?高校のときからそうだったぞ。どうせオレなんか…って。どうせオレなんか、ボウズだし…って。」
茶化しながらですが、嗜めてくれました。
私も桜井さんに、あんまりご自分を卑下するようなことは仰って欲しくないです。たとえ冗談でも聞いていて哀しくなってしまいます。桜井さんがいらっしゃるからこそTHE ALFEEなのに…。桜井さん、大好きですよ〜〜(←届かないけど)。
やっと次の曲へ行くことになりました。
桜井さん 「あーゆーれでぃ?」
高見沢さん 「全部英語でやるんだからな。」
頑張る桜井さん。でもネタ切れ。普通に日本語になりました(^ ^)。
桜井さん 「それでは、この春初めてのラヴソングをお送りします。」
ところがすぐに、高見沢さんからダメ出しがありました。
高見沢さん 「腕をくんでこうやって(ふんぞりかえるマネ)聞くなよ〜。ベテランだからって、聴く態度までベテランになっちゃダメ!」
桜井さん 「ここで言っちゃダメだ。オトナになれ。」
今度は桜井さんが嗜める方になりました。大人しく聞いてる高見沢さん(^ ^)。

桜井さん 「大丈夫か?」
うんうんと頷きながら、O.K.サインを出す高見沢さん。
桜井さん 「それでは、この春初めてのラヴソングです。『まだ見ぬ君への愛の詩』」
曲名が分かったためか、今度は大きな拍手になりました。もちろん嬉しかったです。ふんぞり返らないよう、胸に手を当てて聴いてしまいました。
- まだ見ぬ君への愛の詩
〜Find the Cost of Freedom ( CSN&Y ) - シュプレヒコールに耳を塞いで
- 終わりなきメッセージ (2007 virsion)
『終わりなきメッセージ』

新しいアレンジなのに、とても懐かしい感じがした『終わりなきメッセージ 2007 virsion』。背景に用いられた、雲間から光が差し込むイメージのせいでしょうか。何故か80年代のことが思い出されて、もう聴けないんだなあ、と思うと寂しくなりました。FENDERの「JEFF BECK STRATOCASTER」(…だったと思われる)白いギターがとても綺麗でした。
高見沢さんのMCです。
「日本語のツアータイトルは初めてだったんですが…一番すごかったのはツアートラックだね。あれが何台も並んでるのを見ると、着物を着てやんなきゃいけないのかな?みたいな…。」

「着ませんよ。王子ですからね、僕は。今日はこれで寝ます。ナイトガウンですからね。どこでも寝られます。」
裏地がGOLD!びっくりしました。でも着物は何度も着てらしたじゃないですか〜。似合うと思うのに。
この後、何かの話の流れで、
「バカなやつが…。」
と言いながら、高見沢さんが左側を見ると、めちゃくちゃ素早く坂崎さんも左側を見ました(^ ^)。そうするとめちゃくちゃタイミング良く、スポットライトが桜井さんに当たりました。(お約

せっかく持っていたベースを袖に返してしまう桜井さん。ファイティングポーズ。
ちょっと慌てた高見沢さんも、ファイティングポーズ。
でも桜井さんは、そのまま腕をクルクル回したと思ったら、膝と腕の曲げ伸ばしのリズミカルな運動を始めてしまいました。
「ビリーだ〜。」
と高見沢さんが大喜び。ちょうど来日中でしたね。
「坂崎がやったら死んじゃうよね。借りて来たネコ以下。無駄な力は使わない。無駄なお金は使わない。」

坂崎さん 「無駄な金使いまくってるよ。ネコ借りて来たことあるのかよ〜?」
高見沢さん 「ない(^▽^)。こいつさ、楽屋では衣装の下で寝てたりするから、踏みそうになるんだよ。」
〜想像図〜

床で寝てたってことでしょうか?横になれる場所がないのか、それとも狭いところが落ち着くのか…。ちょっとネコのお昼寝を想像してしまいました。
- Dear My Life
- 春の嵐
- 流砂のように
- 天河の舟
- Brave Love 〜Galaxy Express 999〜
- 愛を惜しみなく
高見沢さんのMCの最後には、限りある命は光だと、真面目なお話もありました。
アンコール 1

アンコールではピンクの帽子を被ってた高見沢さん。
ふざけて桜井さんの帽子と交換してましたが、桜井さんは、
「野原さんに怒られるから。」
と、ほんとに困ってました(^ ^)。
-○-☆-△-◇-
コンサートからだいぶ時間が経ってしまいましたが、本当に終わっちゃったんだなぁ、という感じがヒシヒシと胸に迫り、なかなか仕上げる気になりませんでした。描き終わってしまったら、完全に過去のことになってしまうような気がしてくずくずしているうちに、結局アンコールの思い出は完成しませんでした。
(2007/07/30 更新)