青い追憶を辿りながら

V-ROCK FESTIVAL’09(幕張メッセ国際展示場)

V-Rock Festival'09

Set List

  • VAMPIRE〜誘惑のBlood〜
  • 白夜 〜Metal Byaku-ya〜
  • 月姫
  • 悲劇受胎2009

〜MC&メンバー紹介〜

  • へびめたバケーション!〜幕張Ver.
  • ヤッターマンの歌
  • Kaleidoscope
  • 騒音おばさん Vs 高音おじさん

たれみみの思い出

初めて幕張メッセ国際展示場に行ってきましたー!!我らの王子に精一杯の、真っ黄っ黄声援を送ってきましたーー♪。

高見沢さんはRステージのトリ。フロアの前方ブロックは出演アーティストごとに完全に入れ替えになり、前方ブロックで観覧希望の場合、指定された集合時間に並ぶはずでした。ところがのんびりと会場内を散策して、高見沢さんの前のLM.Cが始まる頃にRステージに行ってみると、すでに行列ができていたのでビックリ。会場で貰ったチラシには「集合時間より以前のお並びはご遠慮ください。」って書いてあるのに、守られていなかったのです。でも全然慌てる必要はありませんでした。入場してみると左サイドはまだガラガラ…(・・;)。

右サイドにはAnchangさんとKOJIさんがいらっしゃるから、センター〜右サイドに偏るのは仕方ないとはいえ、開演直前になっても前方ブロックの後方にはまだ余裕があり、アウェイ感がバリバリ。頑張って盛り上げてくぞっ!と気合いが入りました。

‥。‥゜。‥

ステージには幕がなく『VAMPIRE〜誘惑のBlood〜』のイントロに合わせて、皆さん普通に登場されました。衣装は高見沢さんもサポートの皆さんも、9月の高見沢さんソロのときと同じでした。LUKEさんのインナーは透け透けの黒いシャツ。水玉ではなく無地だったと思います。ギターは最初の2曲がトワイライト。7曲目がVenus Angel、それ以外は焦げ茶色のでした。

LUKEさんの左手にはこの日もテーピング。CRJみたいに手のひらに斜めにではなく、親指の根元付近にしてました。 (11月01日(日)、福岡DRUM Be-1のCANTAライブに参加された方に教えて頂いたのですが、魚の目が出来てしまったのだそうです。)

高見沢さんはサングラスなし。少し緊張されてるようで、それがかえって高見沢さんをいつも以上に精悍にみせていたと思います。髪型は9月と同じ。@ぴあにとても綺麗な写真が掲載されています。→こちら
髪がずいぶん長く伸びて、ヘドバンしてもAnchangさんのようにクルクルはしませんが、とても美しく波打ってました。うっとり…。

‥。‥゜。‥

ライヴは初っ端からとにかく気迫に満ちていて、立て続けに熱い曲が続き、息をつく暇がありませんでした。場内が蒸し暑かったので、高見沢さんも汗びっしょり。


『VAMPIRE〜誘惑のBlood〜』


『白夜 〜Metal Byaku-ya〜』

立ち位置的に高見沢さんのすぐそばにAnchangさんがいらっしゃるので、LUKEさんがギターソロで前へ出てきてるときなどには高見沢さんは少し後ろへ下がり、Anchangさんと並んで楽しそうにギターを弾いてました。左へ右へAnchangさんと一緒に揺れながら。歌が終わるとホッとされるのでしょうか。


『月姫』

LUKEさんがギターをガツガツ叩きながら頭を激しく振るところを、最後にまた見ることができました♪♪。素敵過ぎる…。・゚゚・(ノ_・。)・゚゚・。。

気候のせいもあるのか、LUKEさんの髪はサラサラでとても綺麗でした。これでもかって位頑張ってヘドバンしてて、激しく振られる髪がキラキラ。思わず見とれてしまいました。ギター弾く手も見たいのに…。


『悲劇受胎2009』

この曲だったかライブ前半のときに、他のギタリストは皆さん定位置で演奏してるのに、お一人だけするすると軽やかに、高見沢さんの傍へ移動するLUKEさん。どうしたの (´▽`)?

気がつかずに俯いてギターを弾いている高見沢さんの隣りで、ちょっと高見沢さんにお尻を向けて、笑顔でギターを弾いてました。(イラストはちょっと近づけ過ぎ…(;´▽`A``)

V-ROCK FESTIVAL’09

少しして気がついた高見沢さんが、おっ?て感じにLUKEさんの方を見てました。LUKEさんはまた定位置に戻っていきましたが、あれは何だったのでしょう??本当は並ぶはずだったのを高見沢さんが忘れてたのか?、それともLUKEさんが積極的だったのか。…うん、積極的だったのだと思います♪


幕張は会場がとにかく広く、音はいまいちでしたが、LUKEさんのギターとやたらキーの高いコーラスはとても良く聴こえました。高見沢さんのギターは時々聴こえずらい時がありました。コーラスのLUKEさんは、歌いづらいのか右手を耳に当てて歌っていたときがありました。

V-ROCK FESTIVAL’09

〜MC〜

MCは短めで、高見沢さんはご自分のことを「元祖ビジュアル系です。」と自己紹介(^^)。
「今年はこれでメタルはやり納めなので、少し寂しい気もしますが、元祖ビジュアル系としての意地を見せたいと思います。」

メンバー紹介では高見沢さんは、ギタリスト陣をそれぞれのバンド名をつけて紹介してくれました。LUKEさんは一番最後。
「そしてCANTAーー! LUKE 篁ーーー。」
LUKEさんは右手を挙げて、珍しく「Yeahーーー!」と大声をあげてました。


『へびめたバケーション!〜幕張Ver.』

前奏のLUKEさんのライトハンド奏法が、9月のソロライブのときから大好きでした。あの音、あの指の動き! ギターのネックを引き寄せて弾く真剣な眼差し。間奏ではKOJIさんが弾いているのですが、後奏はどなたでしたっけ?(レコーディングは高見沢さんですが…。)

「でもでもちょっと首が痛い(作詞;高見沢 俊彦)」
首に手を当ててぴょこっと首を傾げてみせたり、振り付けをしながら歌う高見沢さんがすごいお茶目で可愛かったですー♪♪


『ヤッターマンの歌』

ギターのラックは上手ソデにあり、そこにヤッターワンギターの後ろ姿が見えてたので、おおっ!!あの曲をやるのか?!と開演前からワクワクしてました。

そうそう、ギター交換もすごいキビキビしてました。

曲が終わり高見沢さんが素早くギターを外すと、”みかみさん”が次のギターを手にステージへ。その”みかみさん”の通り道にちょうどAnchangさんがいらっしゃるものだから、ふたりに挟まれちゃったAnchangさんが慌てて道を空けていたのが、とってもお茶目でした(^^)。


『Kaleidoscope』

YOMIUTI ONLINE『タカミー王子の秘密』で、「機材も自分たちのものではない」と書かれていましたが、やっぱりやり辛かったのでしょうか。高見沢さんは時々耳に手をやり歌いづらそうでしたが、『Kaleidoscope』ではちょっと歌が途切れてしまいました。

足元(のモニター)を見つめていた高見沢さんは、冷静にすぐに復帰されましたが、そのときファンの間から手伝うように大きな歌声が起こったのです。もちろん私も歌いました♪。大音響のなか高見沢さんに届いていたかどうかは分かりませんが、去年の仙台電力ホールを思い出して嬉しかったです。

そしてAngelギター揃い踏みー。高見沢さんはCrystal Angel、LUKEさんはVenus Angel、AnchangさんはAngel Classic V。KOJIさんだけ今までとは違ってHeart Angel(まさるこ)でした。(ちょっと調子が悪かったのか、アンプの方を向いて何かいじってました。)

11月9日付の『Takamiy's Voice』で高見沢さんも仰っていましたが、あの大きなHeart Angel(まさるこ)は、背が高いKOJIさんに良く似合っていました。そしてLUKEさんにもVenus Angelが似合います。逞しいAnchangさんには…Angel Classic Vでは小さい気がしました (´▽`)。

4人並んでギターを弾きっこするところでは、LUKEさんは積極的に高見沢さんの傍へ。LUKEさんが高見沢さんの方を向いてギターを弾くと、高見沢さんも嬉しそうな笑顔でLUKEさんの方に、ギターがぶつからないように気をつけながら向きを変えてました。やけにぴったりと向かい合ってましたね〜 (=´`=)。

V-ROCK FESTIVAL’09

LUKEさんは少し屈んでギターの高さを高見沢さんに合わせてたので、左サイドから高いステージを見上げている私からは、LUKEさんのおちりが……キャッ(/ω\)。(←あほ…)

左サイドにいると、高見沢さんの方を向いたLUKEさんの表情が見えなくなってしまうけれど、高見沢さんの笑顔がたくさん見られて幸せでした。

そして高見沢さんを囲んで、連合の皆さんが跪いてギターを弾くシーン。LUKEさんは跪くというより体勢を安定させるためか、右足は正座してるみたいにペタッとステージに付けて、左足を立て膝にしてました。

V-ROCK FESTIVAL’09

高見沢さんの笑顔がキラキラ輝いていて、見ていてじ〜〜んとしてしまいました。ヴィジュアル系のフェスなんて、きっと不安いっぱいだったでしょうに、高見沢さんを支えて、盛り上げて下さった連合の皆さんに感謝!!


『騒音おばさん Vs 高音おじさん』

『騒音おばさん Vs 高音おじさん』の間奏のエアギターでは、パタパタとギターを弾くフリをしていた高見沢さんが、やけに可愛かったです。ギターソロはAnchangさんだけで、リズム隊のソロがなかったのがちょっと残念でした。曲の最後には高見沢さんがお一人で前へ出てきて、まず上手側、そして下手側へと移動して客席を煽ってくれました。高見沢さん、誰よりもキラキラしてました。


LUKEさんは一番Lステージ側で、the GazettEの開演を待っている大勢のひとが良く見えていたからか、ライブ中かなり積極的に煽ってましたね〜♪。はじっこのスピーカーにガッと左足を掛けてギターを弾いたり…

V-ROCK FESTIVAL’09

る、る、LUKEさん…。カッコいい〜〜。・゚゚・(/ω\)・゚゚・。。

それから誘うような眼差しでフロアを見渡したり、撮影中のカメラに、おっきなお口で笑顔全開で突進してみたり。今年の高見沢さんソロのなかでは、一番イキイキしているように見えました。

レコーディングが無事終わったからか…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ギターソロではLUKEさんが前へ出てくるだびに、左サイドからは大きな歓声が起こりました。自転車がお好きなだけあって、逞しい大腿四頭筋のラインが綺麗(…と、9月のソロライブのときにも思ったのですが、鍛えたのかな?)。

V-ROCK FESTIVAL’09

LUKEさんのギターを弾く姿。何もかもがカッコいい (ノ_・。)。CANTAとは雰囲気がまた違う。どうしても上手く描けなくて哀しい…(>д<。)。

スクリーンにアップになるLUKEさんも見たくて、チラチラと左上のスクリーンを見上げていたのですが、LUKEさんソロなのに別なひとを撮ってたり…。どこ撮ってんじゃいッ!て、ついヤキモキしてしまいました。それだけちょっと残念でした。


ライブ時間は約50分。18時30分からほぼ定刻どおりに始まり、終演は19時20分でした。きっかりタイムテーブル通りって感じで、皆さんの退場もキビキビしてました。高見沢さんは拳をぎゅっとあげて歓声に応えてくれてました。熱くギュッと凝縮したライブは高見沢さんのライブでは初めてだったので、とても新鮮でした。汗だくになりましたー。

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高見沢さんのライブが終わって後ろを振り向くと、後方のスタンディングエリアにも人がたくさん増えていて、すごい嬉しかったです。ヴィジュアル系のフェスですからねー。ハラハラドキドキでしたが、こうやって躊躇うことなくチャレンジする高見沢さん、本当に5☆歳ですか?!心から尊敬します!

隣りのLステージではthe GazettEの準備が進んでいて、開演を待っていたたくさんのひとが高見沢さんのステージを観てくれていました。一番最後より賑やかで良かったかも(^^)。LとRステージの間には大きなスクリーンがあったので、どこにいても大きくライブが見えたし、LとRステージ交代でライヴが進んでいくので、ほとんど切れ目なくスムーズでした。

フェスなんて初めてで、行くまではちょっと緊張してたのですが、出店もいっぱいあって、ホントお祭り〜♪って感じでとっても楽しかったです。

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V-ROCK FESTIVAL’09が終わった時は、素敵過ぎてとても絵は描けないと思ったのですが、哀しいことに記憶はどんどん薄れてしまうので、悪あがきしてみました。もし9月のソロライブがDVDになったら、Bonus trackで収録されないかな…?

(2009/11/17作成、2011/06/27更新)