青い追憶を辿りながら

2015/10/10(土) 宇都宮市文化会館

Set List

  • STARSHIP -光を求めて-
  • Justice For True Love
  • FOR THE BRAND-NEW DREAM
〜坂崎さんの御挨拶〜
  • 19(nineteen)
  • 夜明けを求めて
  • LONG WAY TO FREEDOM
〜坂崎さんのMC〜MC 3人〜
  • From The Past To The Future
  • 恋人の歌がきこえる
  • COMPLEX BLUE —愛だけ哀しすぎて-
  • 木枯らしに抱かれて…
〜MC 高見沢さん〜
  • 孤独のHERO
  • Final Wars!
  • Wake Up 〜Goodbye 20th centuryboy
  • 壁の向こうのFreedom 24th March,1989—
  • 100億のLove Story
アンコール 1
  • SWEET HARD DREAMER
  • 恋の炎
〜出し物〜
  • YELLOW SUSHINE
  • 絶狂!ジャンピング・グルーピー
  • 星空のディスタンス
アンコール 2
  • 希望の詩
〜MC 高見沢さん〜
  • Going My Way

たれみみの思い出

秋ツアー2本目、My地元の宇都宮。11月から再来年の3月まで大規模改修のため会館が利用できなくなるので、これでしばしのお別れになるのだと思っていました。

セトリは2本目にして1曲変更あり。どちらも好きな曲ですが、えっ!もう変えちゃうの?と少し驚きました。メンバー3人とも声の調子も良さそうで、初日から1週間空いたので「今日が初日みたい。」と坂崎さんが笑っていました。


私はこの日、じ、実は最前列だったのです。数年前にも1度宇都宮市文化会館で最前列だったことがあり、そのときは桜井さん正面だったのですが、今回は高見沢さん近く。舞い上がってしまい記憶がほとんど飛んでしまっています。

‥。‥゜。‥

高見沢さんの最初のMCのテーマは「ヒーロー」でした。

去年の秋ツアーでは子供の頃のヒーローとして「ナショナルキッド」について語ってましたが、そのナショナルキッドのDVDをわざわざブラジルから取り寄せたところ、すぐ後に日本でも綺麗な画質のDVDが出てしまったのだとか。

「買いましたけれどもね〜。なんで出すかな〜。せっかく輸入したのに。」
ボヤく高見沢さん。
「仕方ないよ。要望があったんじゃないの?」
と坂崎さんがフロアの方を手で示すと、
「みんなのせいだな〜?」
フロアも見渡して拗ねてみせる高見沢さんが可愛かったです。いえ、要望などそんな…

「みんなにとっての音楽のヒーローがTHE ALFEEだったら嬉しい。」
そう真面目に語ったあとに、
「でもね、ヒーローは孤独なんだよ。」
と話を続ける高見沢さん。
「だって独りで着替えなくっちゃいけないんだから。」

は????

「ウルトラマンもスーパーマンも着替えるところを見られちゃいけないんだよ。」
そのお隣では坂崎さんがペロンとズボンを脱ぐ仕草をしたので、大爆笑になりました。

宇都宮市文化会館

「ヒーローは孤独だということで、次の曲…」
笑いが収まらないなか高見沢さんが次の曲紹介に入ってしまったので、次に歌う桜井さんが「おい!」って感じに高見沢さんの方へ歩きかけたのですが…

「『孤独のHERO』!」
とイントロも始まってしまいました。

そんな曲紹介あり〜?という風に、観客に向かって両手を広げてみせる桜井さん。お手上げです、高見沢さんには敵いません。

宇都宮市文化会館


アンコールの出し物では、華奢な坂崎さんの衣装が「余っている」そうで、桜井さんがニコニコと坂崎さんの背中を覗き込んでは、ひとりで笑いが止まらなくなってました。高見沢さんに「笑うな!」と叱られちゃってました。幸ちゃんの背中、どんな風になっているんだろう?と思ったけれど、残念!見られる機会はありませんでした。

春ツアーでは桜井さんに何故か「ゴンザレス」という名前が付いていましたが、宇都宮では急に高見沢さんが桜井さんを「エラごん」と呼んでました。桜井さんは「はい。」と普通に返事したあとム〜〜っと高見沢さんににじり寄って、
「お前、急に名前付けるなよ〜。」
と文句を言っていました ( ≧∇≦)。坂崎さんは確か「チビごん」と呼ばれていて、高見沢さんはお返しに「エロごん」とか「デコごん」と呼ばれていました。


『YELLOW SUSHINE』の高見沢さん。

後奏でステージ前方に3人で並んで、ギターのネックを揃えて右へ左へと振るのですが、高見沢さんがその振りを間違えてお一人だけギターのネックを別な方向へ。すぐに気がつくと慌てて桜井さんと坂崎さんに揃えてました。

えへっ♪と照れ笑い。

宇都宮市文化会館

このとき眼が合ったと思った私はイタい。ハートを鷲掴みされましたとも、ええ。

そういえばこのアンコール1の高見沢さんの衣装もとってもカラフルで、その裾に「アルフィーラビット」の刺繍ワッペンが縫い付けてありました。それに気がついた時、お揃いのワッペンが付いた「デニムスウェットパーカー」を買おうかな?とちょっと心が揺れてしまいました。


お馴染み『絶狂!ジャンピング・グルーピー』では、グッグッグ〜〜ッのところでアンケートがありました。

この日まだ初日という方も多く、そしてまたしても「宇都宮市在住」が少なくて高見沢さんがビックリされていました。一度「栃木県」で聞いてみて欲しいです。そんなに地元が少ないのかな〜(・・)? 坂崎さんから「看護婦さん」というアンケートもあって、結構な数の方が手を挙げていて、高見沢さんが「宇都宮より多い!」とまたしてもビックリ。

あ、あと「このツアー全部参加!」と高見沢さんからアンケートがありました。まだ2本目じゃん!と全員が心のなかでツッコンだに違いない ( ≧∇≦)。高見沢さんも「まだ2本目だけど。」って笑ってました。私は「宇都宮市」と「全部参加」でアンケートに参加できて嬉しかったです。

それから「何処から来た?」アンケートもあって、「あとはいっかな〜(o^ ^o)。」と高見沢さんが勿体振ると、え〜〜〜っとお約束のブーイングがあり、関西方面とか色々聞いてくれました。高見沢さんってば「九州と沖縄」と聞くべきところを「北海道と沖縄」と言ってしまって、慌てて言い直しをしてました。海を越えて参加してるひとが越谷にも宇都宮にもチラホラといらして、メンバーがとっても喜んでいました。

‥。‥゜。‥

この秋ツアーは2006年「ONE」ツアーのように、リリース前のNew Albumから新曲が聴けるのではないかと淡い期待を抱いていました。何年も待ち焦がれていただけに、初日の越谷では正直言うと軽い落胆がありました。

でもツアーが続けばそんなことはどうでも良くなって、ライヴやラジオを通してリアルタイムでレコーディングの進行状況やリリース情報を聞くことが出来て嬉しかったです。12月23日がとてもとっても楽しみです。

( 2015/10/11、11/23のDiaryを加筆&修正、2015/12/20更新 )