2014/11/22(土) 宇都宮市文化会館
Set List
- GLORY DAYS
- 幻想飛行
- 風曜日、君をつれて
- Beat Pop Generation
- Shadow of Kingdom
- LOVE-0=
- CRIMSON KISS 〜白夜-byakuya-〜
- まもなく2番線に…
- 青春の記憶
- さすらい酒
- 哀愁は黄昏の果てに
- 英雄の詩
- Zipangu
- 悲劇受胎
- LOVE
- 至上の愛
- WILD BAHN!
- Punks Life
- It’s For You(Tree Dog Night)
- 星空のディスタンス
- The Boxer(Simon & Garfunkel)
- Wind Tune
たれみみの思い出
この日はギリギリに会場へ着いたので、既にとっぷりと日が暮れてまたしてもツアートラックの写真を撮れませんでした。でもいつものことながらツアートラックが5台どどーーんと会館裏手に並んでいるのを見ると、THE ALFEEが遥々と地元に来てくれたんだ〜〜♪と感激もひとしおでした。
日程が大宮と近かったのでちょっと心配でしたが、3階席も開放されてていい感じでした。とちぎTVで連日宇都宮公演のCMが流れていた効果もあったようです。恒例のアンケートではこの秋初日!という方が意外に多く、坂崎さんもちょっとビックリされてました。
地方公演なのでセトリも初日と近い感じになっていて、大宮で聴けなかった曲が何曲か元に戻ってました。3曲目と13曲目は公演毎に違う曲で、3曲目の宇都宮の日替わり曲『風曜日、君をつれて』が嬉しかったです。一番楽しみだった『マンハッタン・レイン』は大宮に引き続き聴けませんでしたが、気にならないくらい楽しかったです。
出し物のときに桜井さんが、
「宇都宮はいつもノリがいいから心配してないけど〜、もう何度も観てるひともいるからな〜。」
なんて仰っていて、でも初日の人が多いだけあって開演前の手拍子から温かい盛り上がりでした。THE ALFEEがたくさんのファンの愛情に包まれているのを見ていて、私もとても幸せな気持ちになりました。
‥。‥゜。‥
さて最初のMCでのツアーパンフ紹介です。
桜井さんは付録のスペシャルトークCDもちゃんと聞かれたそうで、パンフ紹介もかなり流暢になっていました (* ̄m ̄)♪ パンフ紹介を手伝っている(つもりの)高見沢さんも、あまり邪魔…じゃなくてお手伝いをする必要がなかったみたいで、パンフを持って桜井さんの背後でニコニコ。
優しい笑顔の高見沢さん♪ 桜井さんにくっついてニコニコとパンフを掲げている時間が他の会場より多かった気がします。
「では私はこれからオリオン通りの方に外回りに行って参ります。ばははぁ〜〜〜い♪」
と営業部長が退場されたのがかなりツボでした。大宮では確か”浦和”でした。地元ネタを忘れないTHE ALFEE♪
高見沢さんのMCは”ヒーロー”がテーマでした。
高見沢さんはウルトラセブンギターを手にすると、
「次の曲が分かっちゃうね〜。」
とギター解説を始めました。ウルトラセブンのアイスラッガーみたいにはずれるんだよと、ギターヘッドの部分を外してみせると歓声が起こるので、
「気持ちいい〜〜〜♪」
と何度も繰り返してご機嫌。
みんなにとっての音楽のヒーローがTHE ALFEEだったら嬉しい、というお話から、
「このヒーローはすごいぞ。何がすごいって最終回がありません!!」
とまとめたので大歓声になりました。
「それでは聴いて下さい。デビュー40周年記念シングル…みんな気が早いっ!」
と曲紹介を中断する高見沢さん。
「ぞわぞわ動いてる〜〜っっ!」
客席を見ながら笑うけど、だって次の曲は立たなきゃって分かってるもの (*^-^*)。みんな立ち上がりかけてたのにまた座ってクスクス。坂崎さんも笑って待ってるし。
「分かった!やるよぉ!」
高見沢さんがそんな変な掛け声を掛けたので、みんな一斉に立ち上がってやっと次の曲。
このときの高見沢さんが何とも優しいお兄さんって感じで、見ていてほんわか♪しました。
‥。‥゜。‥
アンコール1の坂崎さんの衣装が大宮で変わっていました。これがまた坂崎さんに似合っていてとても素敵でした。下げたままのサスペンダーもお洒落〜(゜▽゜*)♪
左手首の白いのはバングルっていうのかな? ポケットに左手を突っ込んで歌う姿が歌と合っていてカッコ良かったですー♪
アンコール1の出し物は、この秋はな〜〜んと学ラン再び!!でした。
先に登場してステージ階段部分に座って何やら分厚い本を読んでいる桜井さん。その桜井さんを探しながら登場した坂崎さんが、
「桜井くぅん。ど〜〜こいっちゃったのかな〜?桜井く〜〜ん。」
と客席を覗き込んだりするのがとても可愛かったです (≧ω≦ )。
そして桜井さんを見つけた坂崎さん。電話帳を読んでいるという桜井さんに「あんたやっぱりバカだね〜。」とツッコミながら傍へ寄り、よほどご機嫌だったのかそのまま桜井さんのオデコにごっつん。めちゃくちゃお茶目でした〜〜♪
「宇都宮で二番目に多いのは”渡辺さん”らしいんだよ。」
とのことで”渡辺さん”アンケートがありましたが、ほとんど手が挙がらず「盛り上がらない〜〜!」と桜井さんが嘆いてました。
この後登場した高見沢さんによると、一番目は大宮と同じ”鈴木さん”だったので敢えて違うのにしたのだそうです。やっぱり”鈴木さん”にすれば良かった〜!と桜井さんが文句言ったりして笑いを誘い、地元ネタを盛り込んでくれるのが嬉しかったです。
出し物の流れは大宮とほぼ同じで、初日から色々と新しいネタが増えていました。
「ところで先輩は何部なんですか?」
部活に入れと言われた桜井さんが高見沢さんに聞くと、セリフが出てこない高見沢さん (≧ω≦ )。ここは大宮でも間違えていたので、桜井さんが坂崎さんの肩を抱き寄せて二人で笑ってました。
新しいネタはオモムロに坂崎さんが桜井さんの手を取り、「いいじゃないのぉ♪」とスリスリなでなで。唐突だったので初めて見た大宮では目がテンになりましたが、今年の流行語大賞を取ったネタでしたね。
宇都宮では桜井さんが「気持ち悪い。」と笑ってました (* ̄▽ ̄)♪
出し物の最後は桜井さんが大きな扇子を持って、THE ALFEEデビュー40周年を祝し三三七拍子をやるのですが、本多の森ホールではその扇子が裂けて一部がステージ下に落ちてしまってました。綺麗にキマルかな?と大き過ぎる扇子にヒヤヒヤでしたが、大宮、宇都宮とも綺麗に決まっていました。
アンコール2の『The Boxer(Simon & Garfunkel)』では曲が終わったときに暗転したステージで、坂崎さんがギター交換のために外したアコギを右手で高く掲げるシーンがありました。暗いのでシルエットだけで表情までは分からないのですが歓声がひと際大きくなりました。大宮でこれを初めて見たときも胸が熱くなりました。
日程が詰まっていて大変だったと思うのですが、メンバーがとても楽しそうで見ているだけで幸せでした。このまま終わらないで欲しいなぁ〜〜と心から思ったライヴでした。
( 2014/11/30、12/06のDiaryより、2015/08/30更新 )