青い追憶を辿りながら

2010/10/11(月・祝) 宇都宮市文化会館

ツアートラック

Set List

  • Neo Universe PART I
  • LAST OF EDEN 〜Neo Universe PART II
  • 新世界を越えて 〜Neo Universe PART III
〜坂崎さんの御挨拶〜
  • GET YOUR CHANCE
  • 恋人になりたい
  • Stand Up,Baby-愛こそすべて-
〜MC 3人〜
  • Carry on(Crosby Stills & Nash)
  • Just Like America
  • COMPLEX BLUE-愛だけ哀しすぎて-
  • 100億のLive Story
〜MC 高見沢さん〜
  • Nouvelle Vague
  • LIBERTY BELL
  • この愛を捧げて
  • 天河の舟
  • 運命の轍 宿命の扉
  • 至上の愛

アンコール 1
  • JOURNEY
〜出し物〜
  • TOKIO(沢田研二)
  • Zipangu
  • 冒険者たち
  • SWEAT & TEARS
  • 星空のディスタンス

アンコール 2
〜MC 高見沢さん〜
  • Pride
  • 誓いの明日

たれみみの思い出

秋ツアーのメンバーの登場はびっくりでした。照明が客席を照らし暗くなったステージにいつの間にかメンバーが3人並んで立っているという。

高見沢さんは緩い巻き髪。アンコール1ではサングラスをされていましたが、本編はずっとサングラスなしだったので嬉しかったです。難曲続きのライブ序盤は、高見沢さんが厳しい表情をされていたのでドキドキしました。

でも心臓に悪い席だったので、なかなか高見沢さんをまともに見られませんでした。衣装の胸元も……キャッ(/ω\)。(←あほ…)

宇都宮市文化会館
  • Neo Universe PART I
  • LAST OF EDEN 〜Neo Universe PART II
  • 新世界を越えて 〜Neo Universe PART III

桜井さんも厳しい表情で緊張感が伝わってきましたが、見事に歌い切っていました。秋らしい桜井さんのスーツが素敵でした♪

坂崎さんはオープニングからにこにこ。つられてこちらまでニコニコ。こんなに嬉しそうな笑顔でアコギを弾くんだ〜…。

『LAST OF EDEN 〜Neo Universe PART II』

この曲だったか、曲に合わせて坂崎さんが右手拳を握っていたのが可愛かったです。

  • GET YOUR CHANCE
  • 恋人になりたい
  • Stand Up,Baby-愛こそすべて-

『恋人になりたい』

始まったときの歓声が凄かったです。「君の胸を開いて…」でスーツの襟を右手人差し指で開く坂崎さん。お約束ではありますが、その笑顔にドキッとしました。

『Stand Up,Baby-愛こそすべて-』

ハンドマイクで飛び回る飛び回る高見沢さん。高見沢さんが、
「宇都宮ーーーっっっ!」
って叫ぶたびに胸がトキメクんだな。途中息切れしたのか歌詞が飛び、坂崎さんの方を向いてしまい、すぐにクルッと振り向いて照れ笑いする高見沢さん。あんまり素敵だったので大きな歓声。

ノドが辛いの?と思ったところもありましたが、最後のシャウトは凄かったです。空いている方の手で手招きするように、もっともっと、と観客を煽るので大きな歓声が起こり、すごい盛り上がりました。

〜MC〜

「このコーナーはなんですか?…お色直し?そうそう、お色直しのためのコーナーですが、秋ツアーでは出会った頃に聴いていた音楽について語っていきたいと思います。」

映画はお蔵入りになったけれど、桜井さん曰く、映画音楽のそのレコードは5000枚くらい売れたのだとか。
「小脇に挟んだんですけどもね…」
パタッと右手を左小脇に挟む仕草。…坂崎さん無反応。
「小耳に挟んだんですけどもね。」
桜井さん、左手で左耳を触りつつ、笑いながらちゃんと言い直してました。ダジャレだったんですね。

坂崎さん 「桜井は高校時代は高見沢と知り合いで…」
桜井さん 「知り合いじゃないですよ。」
両手を前で組んで、オスマシ桜井さん。
坂崎さん 「あらっ?!」
桜井さん 「不良でしたから。…あいつは不良、私は不良品。」

大爆笑@フロア。拍手が起こり鳴り止みません。
「ここは手を叩くとこですか?」
なんて言いながら桜井さんも前屈みで笑ってました。

「高見沢さーーーん。」
名前を呼び終わると同時に、手を叩きながら高見沢さんがステージに飛び出してきました。そのまま前へでてきて、もっともっと、という感じにフロアを煽りながら拍手。さらに拍手が大きくなりました。「不良品」発言がお気に召したご様子です。

高見沢さんに「おいでおいで」する桜井さん。しまいに指を動かしながら妖しい手招き。高見沢さんはあっかんべーー。

「桜井っ!小脇に挟んじゃだめだろう?挟むのは小耳だろう?」
MCをちゃんと全部聞いていらしたようです。えっっ?て感じに笑う桜井さん。
高見沢さん「坂崎が拾わないから〜〜。」
坂崎さん 「次のこと考えてた。」
桜井さん 「餃子をつくっちゃえ〜〜。」
脇をパタッと閉じる桜井さん。意味不明で可笑しすぎる。笑いが止まらない高見沢さん。「みんな今日オカしい!」って桜井さんまで自分で大ウケ。

桜井さん 「お前、こっち向いて話すなよ〜〜〜。向こうに話せよ。」
大人しくフロアの方を向いた高見沢さん。何も喋らずフロアの方を見ていたのが、ちょっとぽ〜〜っとしたペンギンっぽかったです。

桜井さん 「何か話せよ〜〜。」
坂崎さん 「桜井はこの夏、何してたの?」
桜井さん 「アイツは忙しかったみたいだね〜。忙しくて正解ですよ。スタジオもクーラー効いてるし、車の中も効いてるし。俺なんか何にもしてなくても暑くて汗だく。」
坂崎さん(かな?)「桜井の車、涼しくないの?」
高見沢さん「エアコンついてないの?」
「付いてるけど涼しくならないの。こないだ暑くて車の窓を開けたら、外の方が涼しかった。…俺いまこうした?」
左手クルクル回して、車の窓を開ける仕草をしてましたよ。

「あいつさ、いまだに『高見沢、8ちゃん、8ちゃん。』だもん。」
ダイヤルを回す仕草をして、大ウケの高見沢さん。
「あいつは足でチャンネル回す方が上手いんだぞ〜。手は不器用なのに足は器用なんだな。足で髪梳かしたりして。」
高見沢さん「俺は犬か!!」

桜井さん 「さっ、そろそろやろうか。」
坂崎さん 「ここは出会った頃に聞いていた曲のことを話すコーナーですが…」
爆笑@フロア。ようやく次の曲紹介です。

  • Carry on(Crosby Stills & Nash)
  • Just Like America
  • COMPLEX BLUE-愛だけ哀しすぎて-
  • 100億のLive Story

高見沢さんのMCです。

「愛とは形のないもの、心で感じるものっていうけど、心で感じるってどういうことなんだろうな?」

「俺たちの愛の形はののしり合いだよな。」
ちょうど上着を脱いで登場した桜井さん。たまたまTVを点けたら、高見沢さんが自分の悪口を言っていた、と文句。
「あっ、たかみーだ、と思ったら、『アイツはせこいんですよ。』って言ってるんだぜ?」

  • Nouvelle Vague
  • LIBERTY BELL
  • この愛を捧げて
  • 天河の舟
  • 運命の轍 宿命の扉
  • 至上の愛

アンコール1

黄金の国「Zipangu」への道を探しているというハッピーおじさん。
高見沢さん「おじさんは黄金の国でどんな夢を見るのかな?」
高見沢さんが桜井さんに聞くと、ぶんちゃちゃぶんちゃちゃ♪とあのCMの曲が流れます。

桜井さん 「僕には〜〜♪夢〜がある〜〜♪希望がある〜〜♪そして〜〜持病がある〜〜♪」
坂&高 「にゃあにゃあ♪」

宇都宮市文化会館

歌い終わると3人で
「にゃあにゃあ♪」
めちゃくちゃ可愛かった〜〜。観客も大歓声。
高見沢さん 「持病があっちゃダメでしょ〜。THE ALFEEはまだまだ元気です。」

「クイズに答えて正解したら、Zipangu行きのチケットをあげよう!」
グッズ一式をいれたカゴと春ツアーでも使ったルーレットが運ばれて、ここからは恒例のグッズの紹介コーナー。
高見沢さん「これはカレー味とか、シュガーなんとかとか、4種類の味があるんだぞ!」
桜井さん 「覚えとけよ〜。」
ハイテンションな高見沢さんに、ウケまくりの桜井さん。
「パンフレットはCD付き…パンフ…。」
パンフを探して、カゴの中を引っ掻き回す高見沢さん。どれがパンフか分かってる〜〜?(^^)?

「日本の首都は?」
「東京!」
「トキーオー!」

『SWEAT & TEARS』

特効でグリーンのテープが飛びました。テープを巻いていた芯?が飛んで来て、腕にぽこっと当たったのでびっくりしました。前へ出て来てた高見沢さんが、
「グリーンだ!グリーンのテープ!」
って喜んでいらしたので???と思っていたら、この特効のテープの色は日替わりだったんだと後から知りました。

アンコール2

高見沢さんのMCです。

「みんな、毎日アルフィーを聴いていた高校時代を思い出せ。……でも今はちょっと違う。」
少し戸惑ったような笑いが起こりました。
「それはしょうがないんだな。仕事もあるし、子育てもあるし。だんなのこともあるし。」
優しい笑顔の高見沢さん。
「それでもみんながこうやって、来続けてくれてるってことが誇りなんだな、俺の。」

照れくさくなっちゃうからか少しおどけた話し方で、高見沢さんは皆を笑わせてくれてるんだけれど、私も笑いながら聞いていたんだけれど…なんだか泣きそうになりました。

36年間続けてきたこと、ついてきてくれるファンがいること、それが俺たちの誇りだと言ってくれる高見沢さん。その高見沢さんの言葉を、高見沢さんを見ながらニコニコと聞いている桜井さんと坂崎さん。

アルフィーファンであることが誇らしかった。幸せな時間でした。

  • Pride
  • 誓いの明日

最後はまたステージ中央で3人肩を組んで、上手、下手、そして中央へと挨拶してくれました。客席を見つめながらニコニコな坂崎さんと桜井さんは、にゃあにゃあのポーズ。高見沢さんも優しい笑顔でした。

通常のホールコンサートでは3人肩を組んでの挨拶はしていなかったと思うのですが、やはり夏イベがなくなったからでしょうか。毎回この姿を見られてとても嬉しいです。

宇都宮市文化会館

(2016/09/03 更新)