青い追憶を辿りながら

2009/04/15(水) 宇都宮市文化会館

Set List

  • SWEAT & TEARS
  • 恋の炎
  • 星空のディスタンス
〜坂崎さんの御挨拶〜
  • シンデレラは眠れない
  • BRIDGED TO THE SUN
  • 二人のSEASON
  • FLOWER REVOLUTION
〜坂崎さんのMC〜MC 3人〜
  • LOVE NEVER DIES
  • Sister of THE Rainbow
  • 希望の鐘が鳴る朝に
〜MC 高見沢さん & メンバー紹介〜
  • My Best Friend
  • THE AGES
  • YOU GET TO RUN
  • 幻夜祭
  • 流砂のように
  • 風の詩
アンコール 1
〜Happy Birthday 坂崎さん〜
  • 恋人になりたい (Acoustic virsion)
  • 19(nineteen)
〜出し物〜
  • もう一度君に逢いたい
  • 終わりなきメッセージ (2007 virsion)
  • SWINGING GENERATION
アンコール 2
  • OVER DRIVE〜夢よ急げ
〜MC 高見沢さん〜
  • 桜の実の熟する時

たれみみの思い出

遅刻覚悟だった4月15日の宇都宮市文化会館。走って飛ばして(!)、開演に無事間に合いました♪。そこで、主役よりもはしゃいでいる、お茶目な5☆歳を目撃しました。

坂崎さんのために密かにサプライズを準備していた優しいひと。すっっっごいビックリして、喜んでいた坂崎さんと桜井さんを見て、とても嬉しそうだった可愛い笑顔。でも実はご自分が一番楽しそうだったという、弾けまくりの素敵な素敵な高見沢さん。

‥。‥゜。‥

  • SWEAT & TEARS
  • 恋の炎
  • 星空のディスタンス

坂崎さんからのご挨拶です。
「今日はいつもの宇都宮のノリを見せて頂ければと思います。いつも通り行きましょうっ!」

  • シンデレラは眠れない
  • BRIDGED TO THE SUN
  • 二人のSEASON
  • FLOWER REVOLUTION

『シンデレラは眠れない』

イントロが始まった瞬間の歓声がすごかったです(^^)。坂崎さーーん♪。

『二人のSEASON』

前へ出て来て歌っていた高見沢さん。顔を後ろに向けて、優しく坂崎さんへ(=^^=)。
「耳元で囁く…お誕生日、おめでとう♪。」

宇都宮市文化会館

思いがけないところで自分に振られて驚いたのか、咄嗟に何を言われたのか分からなかったのか、坂崎さんは・・・。そして、同じ誕生日の太郎さんの方を振り返っていました。照れた?

坂崎さんのMCです。

「はい、どうもありがとうございます。ありがとうございます。今日は太郎も誕生日ですからね〜。…(拍手)…すごいですね〜。同じステージに二人。あとで何かやるでしょう。今日はまな板の上のフナです。」

桜井さんとのお喋りは、いつも通りの、お誕生日とは関係ない和やかな(←?)季節のお話。坂崎さんはベランダに色々なお花を植えたりしているのだそうです。
桜井さん 「いいですね〜。ベランダにお米を植えたりしたらどうですか?お米を育てて…あのひとに握ってもらいましょう。」
高見沢さんの立ち位置を指差すと、大きな歓声が起こりました。
桜井さん 「それで、秋のグッズで売り出すってのは。」

高見沢さんの呼び込みです。手を振って歓声に応える高見沢さん。ひと言も喋らずギターを取りに上手ソデへ。
坂崎さん 「どうもどうも。本人に為り変わって御礼申し上げます。別に為り変わる必要はないんですが…。え〜、今年THE ALFEEは、デビュー35周年ということでベストアルバムを出したんですが、そのジャケットが結構好評でして…(^^)。」

「犬の(ジャケットの)方のアルバムの1曲目に入っている曲をお送りしたいと思います。『LOVE NEVER DIES』。」

  • LOVE NEVER DIES
  • Sister of THE Rainbow
  • 希望の鐘が鳴る朝に

高見沢さんのMCです。両手を広げて、もっともっと、という感じに手招きして、観客席を煽る煽る高見沢さん。歓声がひと際大きくなりました。

宇都宮市文化会館

「いやーーー、楽しいなあーー。今日は完っ全に人ごとだもんなっ!!」
両手を腰に当てて、ゴッキゲンな高見沢さん。

「ネジが一本どころか、五本くらい抜けてます。」
うんうん、そんな感じでした。そんなに嬉しいんだー(=^^=)?

初日と違って、ここでサポートメンバーの紹介がありました。そしてメンバーの呼び込みをする高見沢さん。まずはアルフィーの創始者、『CONFIDENCE』と名前をつけたひとを紹介しましょう、と上手に手を差し伸べる高見沢さん。
高見沢さん「ベース!桜井賢ーー。」

宇都宮市文化会館

上着を脱いだ桜井さんは、もちろん、いつも通り下手から登場されました(^▽^)。わざとらしく上手を見てて、あれ?って感じに振り返る高見沢さん。
高見沢さん「打ち合わせと違うじゃないかー。」
桜井さん 「打ち合わせなんかしたことないじゃねーか。」
ハシャイでいる高見沢さんに、ちょっと苦笑気味の桜井さん。

続いて坂崎さんの紹介。アルフィーの基盤を創ったひと、みたいな感じで。
高見沢さん「坂崎、今日、眼が据わってない。」
高見沢さんは嬉しそうに笑いながら、坂崎さんをからかってました。

「ステージにベルリンの壁を創ったこともありましたけれどもね、ドイツ人でもないのに…(笑@観客席)…そしたら(ツアーの)途中で本当にベルリンの壁が壊れて…どうしてくれる?このセット、みたいな感じだったんですけどもね。世界中が仲が良かったら、争いとか起こらないんじゃないかと、そんな思いを込めて創った曲です。『My Best Friend』。」

  • My Best Friend
  • THE AGES
  • YOU GET TO RUN
  • 幻夜祭
  • 流砂のように
  • 風の詩

アンコール 1

メンバーが登場すると、すぐにお誕生日のお祝いが始まりました。

まずケーキが運び込まれたのですが、それが大きな餃子でした。やっぱり餃子かいっ!と心のなかでツッコんでしまいました(^^)。少し持ち上げて客席へ見せてくれようとしたのですが、横から見ると、餃子というかオーストラリアのエアーズロックみたいでした。

照れくさいのか大人しい坂崎さん(^^)。ケーキを取り囲む飾りを指差して、高見沢さんに何か問いかけます。でもインカムをつけてるのが高見沢さんだけなので、高見沢さんのお返事しか聞こえませんでした。

宇都宮市文化会館

司会進行は高見沢さんです。
高見沢さん「本日は、古くからの友人である坂崎先輩の誕生日パーティーに、有料で!集まって頂いて、ありがとうございます。それでは友人を代表して、桜井賢から祝辞を頂きたいと思います。」
なんだか結婚式みたい。

桜井さんの祝辞は、本当に結婚式のご挨拶みたいに、声を上ずらせたりしてハイテンション。可笑し過ぎて、内容はすっぽぬけ(あっ!)。

それから、ただすけさんの演奏でみんなで『Happy Birthday』を歌いました。歌い終わると照明が落ち、薄暗闇に美しく揺らめくろうそくの灯を、坂崎さんが吹き消しました。

高見沢さん「それでは坂崎先輩から、お言葉を頂きましょうー!」
坂崎さん 「え〜…今日は高見沢54歳最後のコンサートに集まって頂き…」
違う、違うって感じに、手を振って笑う高見沢さん。
坂崎さん 「四捨五入すると上に行きますが、音楽に年齢は関係ないと、ある方(高見沢さん)も言っておりましたが、たぶんこのまま行くと思います。」
(コンサートの最後にも坂崎さんからご挨拶があったのですが、その内容とごっちゃになってます(汗;))

高見沢さん「それでは坂崎先輩のお祝いに、相応しい曲は何かと、選びに選んで、選び抜いた曲です。」
ドロロロロと効果音付きで、ホワイトボードが運び込まれました。ジャンッとボードを引っくり返すと、そこには大きな『恋人になりたい』のジャケット写真。

高見沢さん「これでよくO.K.出したなあ〜。」
古い写真を見てしみじみ呟く高見沢さん。桜井さんの写真を見てしばし沈黙…。
高見沢さん「コメントは差し控えさせて頂きます。」

「坂崎先輩のテンポに合わせますからね。ゆっくりですよ。いつもは早いんで。」
先輩、先輩と繰り返しながら、はしゃいで落ち着きがない高見沢さん(^^)。

  • 恋人になりたい (Acoustic virsion)

『恋人になりたい (Acoustic virsion)』

坂崎さんがアコギをポンポン叩いて、リズムを取って歌い始めたのに、一歩下がっていた高見沢さんが入れませんでした。演奏中断。桜井さんに指差されて、照れ笑いする高見沢さん。
桜井さん 「お前、それ(インカム)で歌ったら?」
高見沢さん「一緒にいれてくれよー。」(だったかな?)
えぇ〜〜ん、いれてよ〜って感じに笑っている高見沢さんが、とっても可愛かったです。

宇都宮市文化会館

これぞTHE ALFEE。3人一緒に歌うところでは、顔がほとんど見えませんでした(^▽^)。坂崎さんが、ギターが高見沢さんにぶつからないように、ネックをかなり下げていたのが印象に残りました。

  • 19(nineteen)

曲が終わると暗転して、一度ソデへ下がるメンバー。今日も同じように”出し物”があるんだ、と少し意外でした。

〜ナレーション〜
「桜井賢、17歳!。17歳なのにヒゲの濃い男。元祖KY男、空気の読めない男。古典で4点を取った男ー。それでは1972年にタイムスリップ。」

桜井さん 「しかしまいったな〜。古典が4点。まさにコテンコテン。でもいいんだ。テストなんて。ボクには天から授かった美声がある。」
ひゅ〜〜〜っひゅ〜〜@観客席。
桜井さん 「今度、コンテストに出るから、練習しないと。」

桜井さんがオペラ調に発声練習をしていると、今日もギターを抱えカバンを腕にぶら下げた、カワイイ坂崎さんが登場しました。
坂崎さん 「桜井くーん。」(←カワイイ(>ω<))

坂崎さん 「僕らの将来がかかってるんだから、もっと真面目にバッカバカ、練習しようよ。」
桜井さん 「でも昨日赴任してきた先生がうるさいんだよな〜。あいつ外見は垢抜けてるけど、中身も抜けてるんだよ。」
ふたりして高見沢さんの天然ボケっぷりを披露しながら、バカだな〜、マヌケだな〜、と言っていましたが、ここで「コラッ!」って登場するはずの高見沢さんが、なかなか登場しません。 すると上手ソデからは…。

高見沢さん

高見沢さん「来ちゃった♪。坂崎くん、お誕生日おめでとう。一緒にお弁当(お昼だったかな?)を食べようって言ったのに、なかなか来てくれないから、来ちゃった♪」
犬のぬいぐるみを引きずって、セーラー服でご登場!!ボーゼンとして言葉が出ない坂崎さんと桜井さん。

実物のなんて綺麗で可愛かったことか。違和感が全然なかったことに本当に驚きました。

高見沢さん「これアルバムの坂崎くんと同じ犬。寝ちゃった…。」
足元に転がったぬいぐるみを抱き上げる高見沢さん。細かくは覚えてませんが、つまり柴犬だったようです。

笑ってしまって言葉がでなくて、お腹を抱えて前屈みになっている坂崎さんと桜井さん。
桜井さん 「警備員っ!!なんで通したんだ??おいっ!救急車。」
なんて言いながら、もう可笑しくって可笑しくってしかたないご様子の桜井さん。

高見沢さん「はい。餃子買って来た。」
餃子のキーホルダーを、坂崎さんのギターにひっかけました。ここでも餃子!
桜井さん 「確かに俺たちの頃の女子高生ってこんなだった。」
そして女子高生は「帰るね♪」と、犬を引きずって舞台袖へ帰って行きました。

高見沢さん

桜井さん 「後ろ姿が本当の女子高生みたい…」
見送りながら、呟く桜井さん。結局、坂崎さんは最後まで、ひと言も喋れてなかったような気がします。
桜井さん 「あれでカツアゲとかしてそうだなあ。」
スカートが長かったので、一昔前のちょっと不良な女子高生っぽかったです。そこへ白衣に着替えた高見沢さんが登場されました。

高見沢さん「こらあーっ!お前達、何やってるんだ。」
桜井さん 「今ここに、女子高生がいたんですよ〜。」
高見沢さん「なにぃっ!ここは男子校だぞっ。」(←言い方がとても格好良かったです。)
高見沢さんと息ぴったりの、桜井さんのアドリブがとても可笑しかったです。

高見沢さん「お前達、タバコとか吸ってたんじゃないだろうな〜。身体検査するぞー。」
桜井さんの胸、続いて坂崎さんのおヘソをつつく金髪先生。

宇都宮市文化会館

桜井さん 「先生、そこはちょっと〜〜。」
高見沢さん「おへそだよ。」
桜井さん 「でも近所ですから〜〜。」
いや、初日の川口リリアでは…その近所の…股○をつついたんですよ。高見沢さんってば…。

〜かなり省略〜

高見沢さん「先生もコンテストに出たくなっちゃったなー。」
ウキウキと白衣を脱ぎ捨てて、学ランに着替える高見沢さん。
桜井さん 「学ランもセーラー服も、何でも似合っちゃうのは、髪がフサフサしてるからかー?」
桜井さんが可笑しそうに笑ってました。

高見沢さん

タイムカプセルに入っていたそれぞれのメッセージを読み上げます。
桜井さん 「検査結果。γGTPかなり高め、尿酸値かなり限界。飲むならのらくろ。同情するなら酒をくれ。なんだこれ〜。」
高見沢さん「それじゃないみたいだな〜。こっちにはコンテストに優勝するには、3人だけじゃなくて、隣りの中学からも手伝いを呼ぶようにって書いてある。」
川口ではなかったサポートメンバーの紹介がここでもありました。学ランを着て挨拶をする太郎さんとただすけさんに、大きな歓声が起こりました。

  • もう一度君に逢いたい
  • 終わりなきメッセージ (2007 virsion)
  • SWINGING GENERATION

『もう一度君に逢いたい』

頭を左右に振りながら、リズムを取ってノリノリで、楽しそうに嬉しそうに歌う高見沢さん。

高見沢さん

アンコール 2

  • OVER DRIVE〜夢よ急げ

最後にも坂崎さんからもう一度、短くご挨拶がありました。高見沢さんに「ひと言どうぞ。」と振られると、いいよいいよって感じに手を振ってました。改まった感じが苦手なご様子でした(^^)。ケーキ入場のときのご挨拶と記憶がごっちゃになってますが、
「このまま行くと思います。」
というひと言が心に残りました。

そして高見沢さんから、New Singleのご案内がありました。
高見沢さん「では、Double A-Sideの『風の詞』…は、さっきもうやったんでやりません…(笑@観客席)…もうひとつの方の曲です。『桜の実の熟する時』。」

  • 桜の実の熟する時

‥。‥゜。‥

坂崎さんのBirthday Liveに初めて参加できて、本当に嬉しかったです。終わってみれば、高見沢さんのイタズラッこな笑顔がたくさん心に残っています。

昨年秋に春ツアーの日程が発表になったときは、参加をほとんど諦めかけていたのですが、地元でこんな素敵なライヴに参加できたことを、心から感謝します。

(2009/07/11)