青い追憶を辿りながら

2007/06/09(土) 宇都宮市文化会館

Set List

  • AFFECTION
  • 夢よ急げ
  • STARSHIP -光を求めて-
〜坂崎さんのご挨拶〜
  • Change
  • WIND OF TIME
  • Shout
〜桜井さんのMC〜MC 3人〜
  • 君が通り過ぎたあとに〜DON'T PASS ME BY
    〜Ohio ( CSN&Y )
  • シュプレヒコールに耳を塞いで
  • 終わりなきメッセージ (2007 virsion)
〜MC 高見沢さん〜
  • Dear My Life
  • 春の嵐 
  • 流砂のように
  • 天河の舟
  • Brave Love 〜Galaxy Express 999〜 
  • 愛を惜しみなく
アンコール 1
  • 冒険者たち
  • サファイヤの瞳
〜春のあらしちゃん&あられちゃん〜お菓子「MAKOTO」紹介〜
  • クリスティーナ
  • 星空のディスタンス
  • FLOWER REVOLUTION
アンコール 2
  • 明日なき暴走の果てに
〜MC 高見沢さん〜
  • 夜明けのLanding Bahn

たれみみの思い出

宇都宮はここしばらく天気が不安定だったのですが、この日も雨になりました。2日前などは記録的な大雨と雷に見舞われて、Newsに宇都宮が登場したくらいでしたから、メンバーやスタッフの皆さんは無事到着したのかな、と心配になりました。
今年は楽屋入り待ちはしませんでしたが、夕方には雨足が弱まってきて、空が明るくなってきました。前日に書き込みがなくて心配していたTakamiy's Boardも、14時過ぎに更新されていて、ホッとしながら会場へ向かいました。

開演5分前にブザーが鳴ると、大きな手拍子が始まりました。ほぼ定刻どおりにオープニングのSEが流れ出すと、それに合わせてさらに大きな手拍子になりました。これにはちょっと驚きました。嬉しくて心が高揚してきました。

  • AFFECTION
  • 夢よ急げ
  • STARSHIP -光を求めて-

『STARSHIP』でギターチェンジ。登場したのは噂の「Crystal Angel」でした。まだステージが暗いうちに、ピカピカとライトオンされると、観客席からは歓声とどよめきが起こりました。「Prince Angel」よりは小さいのですが、ギターを3人揃って掲げるところでは、Princeよりも重そうに見えました。Princeが彫刻品ならば、こちらはまるで宝石のようで、とても綺麗でした。

坂崎さんの御挨拶です。

「なんだかすごい天気になってますが、今日はアルフィーが夕立を降らせたいと思います。それでは一番新しいアルバムから『Change』!」

  • Change
  • WIND OF TIME
  • Shout

『WIND OF TIME』

イントロを聴いた瞬間、頭真っ白になりました。嬉しい!
珍しく激しく体全体でリズムをとりながらベースを弾く桜井さんが、あまりに素敵で涙で視界が霞むほどでした。 パーカッションの坂崎さんも、髪を揺らしながらギターを弾く高見沢さんも、高見沢さんのコーラスも、何もかもが素敵でした。

WIND OF TIME WIND OF TIME WIND OF TIME

『Shout』

ほぼ一ヶ月半振りに聴く『Shout』です。もうすっかり"坂崎さんの歌"になっていました(^ ^)。間奏ではネコ手で観客席を煽ったりして、可愛さいっぱいでした。

毎回楽しみな桜井さんのMCです。

「座って2〜3分すると汗がブワ〜〜っと出てきますからね。だから最初はどうでも良い話をしてですね。こっからが本題(?)です。すべりまくっていますが…。」

「この会場内湿度98%ですね。今、私は華厳の滝に……。昨日の酒かな?なんて。」
本当に蒸し暑かったです。桜井さんはびしっとスーツを着こなしていらっしゃいますから、かなり暑いんだと思います。
「こんな格好で、100mダッシュとかしませんからね。」

小耳

「小耳に挟んだんですけどね。今年は空梅雨なんて言われてましたけれども。」

わざわざ首をかしげて、耳を触る桜井さん(^ ^)。宇都宮の大雨を労ってくれてるようでした。ダムの貯水量が増えないと、トイレを流す回数一日5回までになる、とかなんとか。

「そのうち前のひとと一緒に……やめましょうね。こんな話はね。」
照れ笑いする桜井さん。本当に優しいひとです。

「皆さんもご存知だと思いますが、昨日私は少年に戻りました。テレビつけたらVナインがでてたんですよ。もっと早くテレビをつけてたら良かったんですけど。そしたらDVDに録画して…すいません。できませ〜ん。」

DVD

「まず堅いところ、ハードに録って…それくらいは知ってますよ。それから円盤を入れて、いらないところを編集して、それで中身まで消しちゃうんですよ〜。」

嬉しそうに往年の名選手の話をされたり、本当に少年みたいでした。観客席にもとても受けていて、なんだか幸せな気持ちになりました。

「桜井さんのMCは昭和の匂いがプンプンする、と言われます。この方も昭和です。プンプン坂崎幸之助〜。」

しゃなりしゃなり

手をひらっひらっとさせながら、しゃなりしゃなりと登場する坂崎さん。大きな拍手と歓声のなか、ご自分の定位置まで歩いて行くと開口一番、
「プンプン。」(^▽^)

昭和の話から東京タワーのお話になりました。高さ333mだとか、昔は階段が外についていたとかやたら詳しい坂崎さん。今度新しいのが墨田区に立つんだそうです。墨田区は地盤が緩いので、地震が来ても倒れないで沈んで行くんだとか。

桜井さん 「お宅のとこは立ち退くの?邪魔な酒屋だって。」
坂崎さん 「立ち退かないよ!(^^)」

今日のお話はちょっと短めで高見沢さんの呼び込みになりました。

「それでは紫陽花のような…さわやかな…キラキラ、メタルチックな紫陽花をご紹介します。高見沢俊彦〜。」

バイバイ

登場するなり、パタパタと手を振る高見沢さん。とってもご機嫌でした。

NHKの後ですから、新しい衣装かな〜とは思っていたのですが、銀色のシックな衣装になっていました。
前の衣装があまりにも鮮やかな黄金色だったので、少し拍子抜けしてしまいました。桜井さん曰く十分"ヒカリもの”な衣装でしたが(^ ^)。

坂崎さんと桜井さんの方を向いてパタパタ。さらに後ろを向いてパタパタ。ソデの方を向いてパタパタ。

桜井さんも坂崎さんも、パタパタと手を振り返していました。もう一度高見沢さんがお二人の方を向くと、また手を振っていらしたのですが、桜井さんが面白いことをやってたみたいです。

バイバイ バイバイ

「もう一回やって。やってやって〜。」
と嬉しそうにおねだりする高見沢さん。

何をだろう?と思っていると、今度は桜井さんが観客席の方を向いてやってくれました。手にあわせて、首をふりふり。

「どういう作りになってるんだろうな〜。」
と坂崎さんまで一緒になって、おねだりしてました。

こら!

坂崎さん&高見沢さん 「やって、やって〜。」
桜井さん  「いい加減にしなさい!」

接近

桜井さんがステージを進行させようすると、高見沢さんがトコトコと桜井さんの方へ歩いて行きました。

「なんか近づいてきましたけど…」

ちょっと不審げに、びくびくしている感じの桜井さんが、とても可愛かったです。

髪の毛

桜井さんの肩に落ちていた髪の毛を、頭にのせてあげるふりをする高見沢さん。

「毛根ができるわけじゃないんだから。」

今度は坂崎さんの後ろへ移動してピトっ。ぷちっと毛を抜くジェスチャーをしてみせました。

「ズレちゃうから〜。」
と桜井さんに言われると、今度はズレたのを直すフリ。
黙ってされるがままの坂崎さん(>▽<)。

プチッ! ずれてる

桜井さん  「今日は湿気で、髪のセットがね。やわらかい髪や天然パーマのひとなんかはね。」
確かに今日は、坂崎さんの髪がいつもよりフワフワ、クルクルしていた気がします。
桜井さん  「私は天然ぱ〜ですね。」
と桜井さんが言うと、嬉しそうに坂崎さんが「big天然ぱー!」と相づち。高見沢さんがギターを取りにいっている間に、話が進みます。

桜井さん  「覚えてろよ、餃子で挟んでやる。」
坂崎さん  「なんで餃子なの?」
桜井さん  「後ろからこうやって挟んでやる。」
坂崎さん  「なんでなんで〜??」
桜井さん  「前からだと逃げるだろ。」
坂崎さん  「なんで餃子なの?」
桜井さん  「宇都宮だから…。」

坂崎さんがしつこくツッコむので、困ってしまった桜井さん。ギターを手に戻って来た高見沢さんまで、
「で、餃子がなんだって?」

なんだか坂崎さんがとてもはしゃいでいて、高見沢さんと一緒になって桜井さんをいじってました。
坂崎さん  「餃子がどうしたの?」
桜井さん  「お前聞いてなかったのかよ〜。あいつ(高見沢さん)はギター取りに行ったりしてたけど、お前は相づち打ってたのに〜。コイツは息して喋ってるだけですよ。無責任なんだから〜。」
MCの司会進行係の桜井さんは、はしゃぎ過ぎのお二人を前に、苦笑いしてました(^ ^)。

坂崎さん  「でも今は静岡に抜かされちゃったんだよね。」
桜井さん  「あ、じゃあこれは言っちゃいけなかったんだ。それじゃあ、みんなでお茶を植えよう。静岡に負けないように!」
坂崎さん  「皆でお茶摘み娘になるんだね。」(←??(^▽^))

汗

ギターの準備が整って、やっと次の曲へ行くことになりました。

「皆さん、暖かくなったといっても、体を冷やしちゃいけませんよ。汗はふきましたか?」
脇の下を拭くふりをする桜井さん。(^ ^)

  • 君が通り過ぎたあとに〜DON'T PASS ME BY
    〜Ohio ( CSN&Y )
  • シュプレヒコールに耳を塞いで
  • 終わりなきメッセージ (2007 virsion)

高見沢さんのMCです。

「宇都宮は、ん〜〜。なんだろう。なんか熱いな。ん〜〜。なんだろう。それなら歌詞を間違えないように……すいませ〜ん」
気がつかなかったのですが、歌詞を間違えたのでしょうか?

「ソロで創って貰った詞は、『ああそうか〜。』って思って間違えないんだけど、自分で作った歌詞は何度も作り直すから、いろんな歌詞がでてきちゃうんだよね。」
歌詞を間違えた言い訳ですね〜(^ ^)。

「僕らは学生時代から何十年と一緒にやってきて、30年くらい?もっとか?そんな感じ。それっていいね。そんな感じってことで。」

「まずコンサート前にシャワーを浴びるんですけどね。ひとつしかないから順番待ちをしてて、今日は桜井の次だな、と。でシャワーに入ると桜井のシャンプーが置いてある。それには大きくひと文字「炭」と。」
大爆笑になりました。去年の宇都宮でもシャワーの話題になりましたが、ひとつしかない楽屋って宇都宮市文化会館くらいなんでしょうか?

炭

高見沢さん 「お前塗ってるのか?」
桜井さん  「あれは泡立てると白くなるの!」

着替えを終えて戻って来た坂崎さんが、桜井さんの後ろでニコニコ立っていました。
つつつ……と右側に移動して桜井さんの頭をじっと見つめつつニコニコ。

坂崎さんのこの衣装が、春ツアーで一番好きです。

高見沢さん 「坂崎のシャンプーはダックスフンド用。」
急に話をふられて、え?という感じの坂崎さん。

桜井さん  「それはお前だろ〜!」
坂崎さん  「あれは何用だったの?」
高見沢さん 「分かんない。シャンプーしてて、『お〜い桜井。これ泡立たないよ〜。』って言ったら、『それは犬用だ!』って。」

桜井さん  「それが良かったんじゃない?それ以来フサフサじゃないか??」
坂崎さん  「俺もやってみよう。」(←真面目な声で(^ ^))
桜井さん  「今さら遅いんじゃないか?」
高見沢さん 「いや!!あきらめない髪は終わらない。そして抜けない!振り向かない立ち止まらない。」

相変わらずな"髪の毛ネタ"はとっても楽しかったです。いつまでも続けてて下さいね〜。

「そんなおバカなアルフィーが4月に新曲を出しました!皆さんのおかげで連続TOP10入りを果たしました。ここまで続くと、出しづらくなるんだよな。いいやって思っていても、周りから、連続何作目ですねって、真剣に作って下さいねって。真剣に作ってるよ!なあ!それで桜井に『真剣に歌ってね。』って。」

真剣に!

「人生っていうと重いけど、ライフっていうとより日常になるっていうか。ご飯っていうと重いけど、ライスって言うと軽い。」

坂崎さん  「んん!!その通り。」
何故か急に坂崎さんが相づちをうちました(^ ^)。

「ツッコミありがとう。みなさん3種類持っていると思いますが(←はい、もちろん(^ ^))、僕のが一番気持ち悪いって言われるんですけど。」
というわけで次の曲へ。
高見沢さん 「桜井!真面目にやらないと、毛抜くぞ。」

  • Dear My Life
  • 春の嵐 
  • 流砂のように
  • 天河の舟
  • Brave Love 〜Galaxy Express 999〜 
  • 愛を惜しみなく

『愛を惜しみなく』

またCrystal Angelが登場しました。衣装にも映えてとても綺麗でしたが、イントロで音がはずれたため、私の前の席の方が思いっきりズッコケていました。う〜ん。よく分かります、そのお気持ち(^ ^)。

アンコール 1

  • 冒険者たち
  • サファイヤの瞳

『冒険者たち』

「Stay Dream Stay Gold 変わらないで欲しい」というところだったか、高見沢さんはこの部分を忘れていたみたいで、「Gold Rush!」だと思って拳をあげてしまったようです。あれ??
照れ笑いを浮かべて、ちょっと大人しくなってしまった高見沢さん(^ ^)。大丈夫。リードボーカルの坂崎さんも、桜井さんも、歌に集中していて気がついていないようでした。

冒険者たち 冒険者たち/

〜春のあらしちゃん&あられちゃん〜お菓子「MAKOTO」紹介〜

高見沢さん 「今日も宇都宮のみんなのために、よいこのお友達が遊びに来てくれました〜〜。」
手をつないでグルグルステージを回って、マイクの前で息を切らせてみせる坂崎さん。
「ふっ!」
なんだか毎回、これが楽しみになってました。可愛い(^ ^)。

高見沢さん 「君たち、どこから来たの〜?」
あらしちゃん&あられちゃん 「裂けるチーズ。」
高見沢さん 「さあ〜、新鮮味がなくなって、受けなくなってきたぞ〜。もう一度聞くよ。君たちどこから来たの?」

こんブ

今度は、ゆらゆらと揺れるあらしちゃん&あられちゃん。

あらしちゃん&あられちゃん 「こんブ(昆布)。」
高見沢さん 「お前はちちブ(秩父)だろう!」

リピーターが多い(と思われる)宇都宮のために、MCの内容を変えたり新ネタを用意したり…。ハードスケジュールなのにありがとう!と心のなかで勝手に感謝
(>▽<)。

「君たちどっから来たの?」
ともう一度高見沢さんが聞くと、困った顔でもじもじする桜井さん。あれれ??という感じの高見沢さんに、
あられちゃん 「もう、やることないよ。」
高見沢さん 「ごめん!俺が間違えた!」
あられちゃん 「アドリブなのかな〜って。こっち(あらしちゃん)はもう全然反応できないし。」
立ち尽くして、無反応になっている坂崎さん(^▽^)。

お菓子の紹介へ進みましたが、いつも以上に台本をしっかり見ながら、間違えないようにセリフを言っている桜井さんがおかしかったです。
「あられちゃん、良い声をしてるね。」
と高見沢さんに褒められると、今日はヨーデルを歌ってくれました。
「レイヨロレイヨロ、レイヨロレイヨロ」
坂崎さんも一緒になって、息もぴったりな素晴らしいヨーデル(^▽^)。観客席の歓声がすごかったので、もう一度長めに歌ってくれました。

あられちゃん 「お兄ちゃん、そんな服どこで売ってるの〜?」
高見沢さん  「宇都宮。」
あられちゃん 「僕も大きくなったら着よう〜。親が悲しむだろうけど。」

あられちゃん 「お兄ちゃん、繊細そうに見えるけど、ガサツだって噂だよ。すだち手で剥いちゃうし、スイカはひと口だし。成績は良いけど生活の知恵がないって。」

こつこつ

ふたりで息ぴったりに、頭をこつこつ。

あられちゃん 「あらしちゃん、悪いんだけどベース弾いてくれる?」
あらしちゃん 「弦は何本?」
あられちゃん 「4本。」
あらしちゃん 「じゃあ大丈夫だね。6本からは頭だけど、4本までは力だって。はっ!」

くるっとソデの方へ、ベースを取りに行くあらしちゃんを見送って、
あられちゃん 「イジワルな先輩…」
笑顔で毒を吐く坂崎さんに、観客席は大歓声でした。メンバーそれぞれの特徴を良く捉えた脚本(?)は、さすが高見沢さんですね〜。

メンバー紹介は、坂崎ラッキー、桜井アンラッキーで定着したみたいですね。
「僕がロミオなら、みんなは?」
「Juiet〜〜!!」
「厚かましいんだよ、ベイビー!」
結局、優しい感じになってしまった高見沢さんのスケ番キャラ。だから高見沢さんが大好きなんです(^ ^)。

コンコンコン

高見沢さん 「僕がロミオなら、君は」
坂崎さん  「Juliet。」
高見沢さん 「厚かましいんだよ。コンコンコンコン!」

すると、坂崎さんがお返しに高見沢さんをツツキだしました。思わぬ抵抗(?)にされるがままの高見沢さん。???と思ってみていると、周囲の歓声&悲鳴がすごかったので、どうやら坂崎さんがセクハラをしているらしい、と気がつきました(^ ^)。
高見沢さんが逃げて行ってしまうと、昨年春ツアーのときみたいに、胸のあたりをつまんでフリフリ。こういうときの坂崎さんって、とっても嬉しそうですね〜。

つんつんつん いやいや

今度は桜井さんに近寄って行きましたが、なんだかモジモジと挙動不振な桜井さん。

モジモジ

高見沢さん 「あれ?どうしたの?」
桜井さん  「シャツがでちゃって。」
高見沢さん 「きちっと入れて、グッとあげないと気が済まないんだろ〜。」

高見沢さん 「僕が餃子なら、君は?」
思わぬ問いかけに、とっさに返答できず苦笑する桜井さん。
桜井さん  「からし…。」
えええー?という感じの観客席。
坂崎さん  「僕はラー油がいいな〜。」
と、坂崎さんにまで言われてしまい、春巻きだったらどうたらこうたら、秩父訛りで一生懸命意味不明な言い訳(?)しだす桜井さん。でも、高見沢さんにも相手にしてもらえず、
「それじゃあ!」
と、高見沢さんが話を打ち切って、観客席の方を向いてしまうと、
「いいよ〜〜放っといてくれよ〜。おじさんは独りでやってるよ〜〜。」
と拗ねて後ろを向いてしまいました(^▽^)。山石さんが大笑いしているのが見えました。

「さあ、Julietをやるかやらないかメーター。これだけお金をかけたのに、まだ一度も成功していないという…。」
なんだかスゴイものが登場しました。ホントに作ってしまうTHE ALFEEってすごい…。
「これが一番上まで届いたら、自動的に演奏が始まるようになっています。みんな、いい加減に『Juliet』を聴こうよ。」
私も聴きたいです(^ ^)。
「さあ〜〜。僕がJulietなら……??」
観客席 「????」
転がる桜井さん。

コテッ

「また失敗だ〜〜!」
と、桜井さんも坂崎さんも大喜び。桜井さんは手を口に当ててオカマポーズ。高見沢さんもそれをマネして、照れていました。

宇都宮の「Juliet!!」の掛け声は、ビックリするほど大きかったです。地元民としてはとても嬉しかったのですが、残念ながらあとひとつで届きませんでした。

  • クリスティーナ
  • 星空のディスタンス
  • FLOWER REVOLUTION

『クリスティーナ』

髪を振りながら、ノリノリでパーカッションを叩く坂崎さん。太郎さんと頻繁にアイコンタクトをとり、とても楽しそうでした。宇都宮の坂崎さんは、ハメを外しているというよりも、まるで嬉しいことがあった子供のように、とてもはしゃいで見えました。

『星空のディスタンス』

高見沢さんが定位置を離れて、桜井さんの傍へ行ったり、真ん中の前の方へ出たりと動き回ってくれました。そのためか、坂崎さんは場所を譲るように高見沢さんの定位置へ。
自分の歌うパートになると背伸びをして、高見沢さんのマイクで歌っていました。歌い終わると、どうだった?という感じでニコニコ。

坂崎さんのカワイらしさは、なんだか小悪魔的です(^▽^)。どんなに可愛いか、分かってやってるでしょう〜〜??

背伸び 背伸び

アンコール 2

  • 明日なき暴走の果てに

高見沢さんのMCです。

「今年は夏のイベントをお休みしますが、長く続けるためにも一度休もうということになったので、このままずっとない、といわけではないんですが…。その代わり、この夏は全国ツアーで出稼ぎしてきます。なぜライヴ活動を続けるのか、それは来年もライヴをやるためで、何故出稼ぎに行くのか、それはアルフィーを続けて行くためです。みんなもここまで来たら、永遠に……一生?」
首をちょっと傾げる高見沢さん。
「ん〜やっぱり永遠に……ついてこいや…ついて来るように!」

「また来る夏に……この歌を。」

  • 夜明けのLanding Bahn

坂崎さんが急いでハーモニカの準備をしていました。何の曲なのか分からないように、歌が始まるまで待っていたんですね。

「宇都宮最高ーー!!」

拳

今日は、高見沢さんが最後までステージに残ってくれました。右手拳をグッと突き出すようにしてお辞儀。そのまま拳を振ってくれたので、さらに大きな拍手になりました。

拳

顔を上げて、歓声の応えてくれる高見沢さん。桐生市のコンサートから1ヶ月半…。この瞬間を待ちわびていました。宇都宮に来てくれてありがとう。素敵な思い出をありがとう。ライヴを続けてきてくれてありがとう。ハードスケジュールのなか、あれれ?というシーンがいくつかありましたが、本当にお疲れさまでした。

(2007/06/29 更新)