2007/10/14(日) 宇都宮市文化会館
Set List
- JOURNEY
- AMERICAN DREAM
- Good Time Boogie
- ロンリー・ガールを抱きしめて
- Juliet
- I Love You
- 星空のディスタンス
- Journeyman
- 悲しみの雨が降る
- DNA Odyssey
- エルドラド
- Arcadia
- 運命の轍 宿命の扉
- 100億のLove Story
- 天河の舟
- ラディカル・ティーンエイジャー
- FLOWER REVOLUTION
- 恋人になりたい
- ふたりだけの夜
- Stand Up,Baby -愛こそすべて-
- Sweat&Tears(Vocal Change Ver.)
- Going My Way(2007 version)
- Pride
たれみみの思い出
この日は気持ちのよい秋晴れでしたね。昨日の桐生市シルクホールの後、心地よい疲れのなか久しぶりに熟睡しました。日中のうちに色々と溜まっていた雑用も片付けて、昨日とはうってかわってウキウキとした気持ちでライヴに臨むことができました。やっぱり地元って何か違う。THE ALFEEが自分の育った街に来てくれる。最高に嬉しいです。
- JOURNEY
- AMERICAN DREAM
- Good Time Boogie
『JOURNEY』

「狙い定めてハート撃ち抜け」(作詞;高見沢俊彦)
はい、撃ち抜かれました。

席が左サイドだったので、桜井さんに釘付けになりました。歌声もスラッとした立ち姿も、ベースも、桜井さんは何もかも素敵でした。

『Good Time Boogie』
昨日とは違って(^ ^)、高見沢さんがすっごいノリノリでした。綺麗な髪が揺れてました。ちゃんと指も3本立っていたような??
このギターは新しい『THE FLAME』とのことですが、有明コロシアムでも見たような気がします??
〜坂崎さんの御挨拶〜
- ロンリー・ガールを抱きしめて
- Juliet
- I Love You
- 星空のディスタンス
『Juliet』

2番では珍しいことに、坂崎さんが歌詞を忘れてしまいました。困ったような笑顔が可愛くて、観客席からは歓声が起こりました。
Wooo…では頭をフリフリ。ふわふわとした坂崎さんの髪が、タンポポの綿毛のように揺れるのが大好きです。



「君が好きさ大好きさ!」(作詞;高見沢俊彦)
いいんですか?そんなにあっちこっち指差して(^ ^)?いいんです!坂崎さんならいいんです。
『星空のディスタンス』

曲が終わって照明が落ちたあと、暗闇の中で高見沢さんが高々とPrince Angelを掲げたので、大きな歓声が起こりました。
コンサートのたびに必ずSet Listに入ってくるこの曲。懐メロにしない、という強い意志を感じます。そしてこのPrince Angel。ご自分の美意識を貫いていらっしゃる高見沢さんを心から尊敬します。
並大抵のことではない!!
〜坂崎さんのMC〜
恒例のアンケートがありましたが、秋ツアー6本目だったので「今日が初日」という方がほとんどでした。オープニングから熱いノリで、地元ながら誇らしかったです。
早々と呼び込まれた桜井さんと、また筋トレの話になりました。
桜井さん 「ブートキャンプはCDは持ってますが…あ、DVDですね。(くすくす(^ ^)@観客席)なんだよ〜、DVDなんて最近でしょ。その前はレーザーディスクだったんですから。」
坂崎さん 「この人はまだ初代のウォークマンを持ってますからね。もう、動かないのに。捨てちゃえばいいのに。」(←可愛い言い方でした。)
桜井さん 「捨てる理由がありませんから。」

桜井さん 「電話もこういうやつです。」(ホントですか?!)
坂崎さん 「それは何をやってるの?」
桜井さん 「交換を呼んでるんですよ。」
結構知らない方も多かったのでは。へえ〜〜という感じの雰囲気になりました(^ ^)。

桜井さん 「…(苦笑)…どうせ嘘つくなら、みんなが幸せになる嘘をつけよ。」
この間といい、切り返しといい、可愛いコぶりっ子な坂崎さんとのやり取りは、本当に最高です(^ ^)。
桜井さん 「でもジムには通ってたんですよ。下半身を鍛えた方が良いって言われたのに、ついつい上半身を鍛えるのにも手を出しちゃって。」
坂崎さん 「うち、ロデオボーイありますよ。」
桜井さん 「みんな持ってるね〜。やってるの?」
坂崎さん 「やってない!いつもネコがのってる。にゃあごにゃあご。」
坂崎さん 「こちらの方(高見沢さん)はずいぶんお忙しそうでしたね。」
というお話から、

桜井さん 「あ!たかみーってばこんなとこにも出てる。ってだんだん(リモコンの)反応が悪くなってきて、電池をこうやって回したりして。」
坂崎さん 「チャンネル回らなくなると、こう紙なんか挟んだりして。」
また"昭和の匂いがする"MCになってきました。
桜井さん 「(スーツの)サイズが変わっちゃって、CカップがEカップくらいになりました。僕は底上げしてませんよ。今、ドキッとしたひといるでしょ?」(←コラ(^ ^))
坂崎さん 「後で谷間を見せて頂きたいと思いますが…(←コラコラ)、それではジムには縁のなさそうなひとをお呼びしましょう。僕もないんですけどね。高見沢さーーん。」
今日も颯爽とステージに颯爽と登場すると、嬉しそうにクルクルとマントを翻して、衣装を見せびらかす高見沢さん。何度見てもすごい衣装です。
高見沢さん 「ロデオボーイ?」
ちっちっち、と嬉しそうに坂崎さんの方を振り返る高見沢さん。
高見沢さん 「あっちの方が安いんだよね。」(←嬉しそう)
坂崎さん 「『SMAP×SMAP』で貰ったんだよね。」
高見沢さん 「ううん。勝ったの。」(←勝ち取ったという意味かな?)
桜井さん 「事務所に(JOBAが)ずーっとあったぞ。箱に入ったままで。アイツ意外と細かいから、誰も嫌がって開けないの。」
高見沢さん 「ちゃんと持って帰ったよ!」
坂崎さん 「事務所には高見沢の私物がいっぱいある(^ ^)。」
桜井さん 「お前のもいっぱいあったよ。『坂崎私物』って書いた箱が。」(爆笑@観客席)
ツッコまれると、困ったように笑う坂崎さん。
高見沢さん 「そういえば、ネコの肉があったぞ。」
坂崎さん 「ネコの肉?!」(←結構びっくりされてました。)
高見沢さん 「ネコが食べる肉みたいなのが入ってる缶詰。」
坂崎さん 「普通にネコのエサって言えば早いのに。持って行ってもいいよ。」
高見沢さん 「あれ、意外と美味しいよね。」
坂崎さん 「塩分も控えめだしね。」
さらりと流した高見沢さん。桜井さんだけが不審そうに首をひねってました(^▽^)。
坂崎さん 「事務所のうらの方に、等身大の高見沢がいるんだよ。あのビールの(CMの)時の。」
ああ〜、という感じの高見沢さんと観客席。
坂崎さん 「髪を切ってもらってると、高見沢にずっと見られてるような気がしてドキドキする(^ ^)。」
高見沢さん 「…見てるよ。」
小さく呟いた言葉は、そっと流されて(^ ^)、
坂崎さん 「じゃあ、そろそろいいかな?」
というわけで、次の曲となりました。
- Journeyman
- 悲しみの雨が降る
- DNA Odyssey

『悲しみの雨が降る』
アルバム『JOURNEY』がリリースされたときから大好きな曲。感激でした。桜井さんのボーカルも、高見沢さんのコーラスとギターも、そして坂崎さんのギターも大好きです。
とっても嬉しそうにギターを弾く坂崎さんが印象的でした。スポットライトが当たっていないときにも、白い歯がこぼれるのが見えました。
〜MC 高見沢さん〜
「あの当時、まだ一般的じゃなかったDNAという言葉を使って、アルバムまで創ったなんざ、あなた!THE ALFEEくらいですよ。なんだか言葉が『笑点』みたいになってるな。」
「僕らのDNAは合ってないんですよ!好きな色も違うし、好きな食べ物も違うし、衣装だってホラ…(右を見る)…って、ひとりいないじゃねえかよ!これがTHE ALFEEです。」
ちょうど戻ってきた坂崎さん。トコトコと花道の方へ降りて来て、いたずらっ子みたいな笑顔でふたりをの衣装を見比べてました。
高見沢さん 「こらボク、ステージに上がっちゃいけません。おかあさーん、いませんかー?なんだ坂崎か。どうりで老けた小学生だと思った。」
坂崎さん 「大きなお世話だ(^▽^)。」

坂崎さん 「僕はほら、真ん中だからいいけど、とても同じバンドとは思えないね。どんだけユニークなバンドなんだって感じだね。」
高見沢さん 「だからユニークなんだよ(^ ^)。」
- エルドラド
- Arcadia
- 運命の轍 宿命の扉
- 100億のLove Story
- 天河の舟
- ラディカル・ティーンエイジャー
『100億のLove Story』
今日の流れ星は、昨日の桐生市シルクホールとは違う方向へ流れていきました。会場のどよめきがなんだか嬉しい。きっと高見沢さんも嬉しいんだろうな。
『ラディカル・ティーンエイジャー』
みんなで歌うところになると、高見沢さんが、
「Come on!」
と声を掛けてくれました。このひと言がどんなに嬉しかったことか。
アンコール 1
今日も鼓笛隊で登場です(^ ^)。セッカンたかみーもありました。ツアーが進むと、きっと色々と進化していくんだろうな。楽しみです。
- FLOWER REVOLUTION
- 恋人になりたい
〜ひとりBEAT BOYSコーナー〜
運び込まれたパネルが坂崎さんのだけ大きい理由は、ギターを持っていないからなんだそうです(^ ^)。
桜井さん 「あいつだけ穴の開いたギター持ってるだろ?あれな、ここだけの話なんだけど…」
高見沢さん 「ここだけって、みんな聞いてるよ。」
桜井さん 「まあまあ。あの穴のなかにな、ネコ10匹入ってるらしいんだよ。」
高見沢さん 「ええ〜〜!」
桜井さん 「あと、カメが5匹、ミミズクも顔を出すんよ。あとキンキンのビールと…」
坂崎さん 「んなわけないだろ!!」
桜井さんの怪しい中国語を、高見沢さんが、「坂崎、通訳してくれよ。」ってセリフを言う前に、通訳をしてしまう坂崎さん。
坂崎さん 「今まで、一度もやってない歌を…。」
高見沢さん 「言う前に訳しちゃダメだよ〜。」
- ふたりだけの夜
ハンドマイクで、バスケットに入ったお菓子をバラまきながら歌う桜井さん。素晴らしい声でした。歌い終わったらまた、お片づけ。桜井さんがホウキを手にすると、今日は高見沢さんも花道を右へ左へと駆け回りました。追いかけては、高見沢さんが指差すところを掃除をする桜井さん。坂崎さんが何か言ったのもかき消されました(^ ^)。


高見沢さんが桜井さんと一緒に走り回ってくれたのが、とっても嬉しかったです。
- Stand Up,Baby -愛こそすべて-
- Sweat&Tears(Vocal Change Ver.)

『Stand Up,Baby -愛こそすべて-』
歌う前にソデにいって、サングラスを外してスタッフへ渡してました。そのとき髪も解いて、ステージ中央へ戻りながら髪を揺すってほぐしていました。
そこからは綺麗な髪を振り乱して、走る!走る!飛び回る(^ ^)。左サイドの花道では、つまづいて転びそうになってました。ハラハラ(^ ^)。
『Sweat&Tears(Vocal Change Ver.)』
今日は坂崎さんの声もばっちりでした。高見沢さんは自分の番になっても、俯いてギターをきゅい〜〜。
「あっ!…世界が闇につつまれた時でも…」
顔を上げたときの、慌てた表情が可愛かったです。
アンコール 2
高見沢さん 「明日のための歌を贈りたいと思います。」
- Going My Way(2007 version)
〜MC 高見沢さん〜
「THE ALFEEももうデビュー30…4年めかな?自分でもよくわからなくなってきた。」
「日常生活のなかでストレスが溜まったときに、それを発散するのがなかなか難しいときには、下を向いて『Going My Way』のフレーズを3回となえましょう。」
「ご〜いんぐまいうぇ〜い…。」
高見沢さんが試しに言ってみせると、言い方が可愛くて笑い声が起こりました。
「昨日までは2回だったんですが、今日から3回にさせて頂きました。明日からどうなるかは分かりません。だけど一番手っ取り早いのは、こうやってTHE ALFEEのコンサートに参加することだよな!」
大きな拍手!
「ステージには20歳で初めて小ホールに立ったときの自分たちがいます。29歳の初めて武道館に立ったときの自分たちも、そしてこれからの年代の自分たちもいるんじゃないかなと思います。ここでステージ活動を止めてしまったら、昨日の自分が悲しむだろうしし、明日の自分たちも悲しいんじゃないかと思います。」
「僕らのプライドは、こうやってツアーを続けて来たことです。僕らの歌を聴いて、明日の自分をみつける手がかりになってくれたら嬉しいです。僕らの歌が、いつも皆さんの心の傍にあったら嬉しいです。そんな気持ちを込めて。
『Pride』」
- Pride

間奏で坂崎さんにだけ光が当たり、ギターを弾きだす前に一瞬天を仰ぐ坂崎さん。
忘れない。
(坂崎さんのギターはダブルネックのでしたm(__)m)
最後の挨拶のときに、ピックを観客席に撒きながら高見沢さんが下手側に下がっていらしたのですが、ちょうどピックを撒き終えた桜井さんが挨拶をしているところだったので、手を振るのをやめて桜井さんの方へ手を差し伸べました。ほんの一瞬だったので、桜井さんも気付かなかったのではないかと思うのですが、桜井さんを想う高見沢さんの温かさが伝わってきて胸が熱くなりました。


大きな拍手のなか桜井さんが退場されると、今度は高見沢さんがサングラスを外して観客席へ両手を振ってくれました。最後は右手拳を、高く高く掲げてにっこり。
素晴らしいコンサートをありがとう!
(2007/11/20 追記)