青い追憶を辿りながら

2006/11/12(日) 宇都宮市文化会館

Set List

  • 誓いの明日
  • Boy
  • 戦場のギタリスト
〜坂崎さんのご挨拶〜
  • 不良少年
  • FUNKY PUNKY
  • 悲劇受胎
〜坂崎さんのMC〜MC 3人〜
  • Feeling Love
  • 孤独の影
  • UNCROWNED KINGDOM
〜MC 高見沢さん〜
  • ONE
  • One Love
  • LIBERTY BELL
  • 明日の鐘
  • 春の嵐
  • Innocent Love
アンコール 1
  • HARD FUNKY NIGHT
  • BAD MORNING
  • 星空のディスタンス
  • 暁のパラダイスロード
  • Stand Up Baby (Punk Mix)
アンコール 2
〜MC 高見沢さん〜
  • FLOWER REVOLUTION (Acoustic ver.)
  • 至上の愛

たれみみの思い出

この日は冷たい風が吹いて、とても冷え込みました。
今年は楽屋入り待ちはせず、開演ギリギリに会場に行きました。先行振込で生まれて初めて最前列がきて、緊張のあまり落ち着かなかったためです。最前列って普通に当たることがあるんだ、と当日会場に入るまで信じられませんでした。

始まりました〜〜(^ ^)。桜井さんが真ん前でした。ただステージを見上げる感じだったので、2004年秋ツアーの新潟ほどは緊張せずにすみました。あのときは坂崎さんと目線の高さが同じ真っ正面で、帰ろうかと思ったほどでしたから。

  • 誓いの明日
  • Boy
  • 戦場のギタリスト

〜坂崎さんのご挨拶〜

  • 不良少年
  • FUNKY PUNKY
  • 悲劇受胎

高見沢さんが今日もノリノリご機嫌でした。「不良少年」では調子良く、口笛をおまけにもう1回吹いていました。綺麗な口笛を2回も聴けました。

まず坂崎さんが御挨拶。

「餃子食って来たか〜?みんなでいっせいにはぁ〜ってやってみますか。せ〜の、止めて下さい。」
恒例のアンケート。初参加のひとは?今日がファイナルのひとは?
「今日が初めての方も、これからは50年、100年とお付き合い頂いて。その頃は僕たちはいないかもしれませんが。2代目、3代目と続いているかもしれません。」

桜井さんの呼び込みです。

坂崎さん  「桜井さん、宇都宮の思い出は?」
桜井さん  「宇都宮?どうってこたないですよ。宇都宮はうちのにわ。ギョーザの街って言われる前から来てましたから。」
地元民にとっては嬉しいお言葉でした。楽屋にはたくさんの餃子が届いていたそうです。坂崎さんはコンサートが終わってから食べるとのことでした。

漫談が続くなか、今日は呼び込まれる前に突然高見沢さんが登場しました。客席から歓声がおこり、気がついた坂崎さんが、
「高見沢〜。」
と今更ながら紹介してました。

高見沢さん 「二人ともおもしろいね〜。コンビ名考えたら?ザ・不毛ズとかどう?」
昨日の桐生のネタを引きずっているようです。高見沢さんってば、自分で話を持ち出したのに、
高見沢さん 「ねえねえ、もうこのネタ止めようって話さなかった?」
桜井さん  「お前が言い出すんだろー。俺たちはいいよ。自分で自分のことを言ってるんだから。お前はひとのこと言ってるじゃねーかよ。」
高見沢さん 「僕は君たちの話にのっかってるだけだよ。」
坂崎さん 「のっけるって言うなよ!」(←すばやい反応でした(^ ^))
結局このネタで盛り上がってましたね〜。

それまで二人で話していた内容を高見沢さんに説明する坂崎さん。
坂崎さん  「落語家みたいにね、何代目って続いてくの。そしたらね…」
高見沢さんは話している坂崎さんをおいて、ギターを取りにいってしまいました。

お〜い!

「おい!ひとの話を聞きなさい!」

「ギターないと。」
と言い訳しながら、いちおう戻って来た高見沢さん。マイペースなひとだ〜(^ ^)。

  • Feeling Love
  • 孤独の影
  • UNCROWNED KINGDOM

高見沢さんMC

「今日は完璧です。」
と嬉しそうに話されていましたが、このすぐ後の「ONE」で早速歌詞をちょっと間違えていたような気が…むふふ(^ ^)。

「この秋はツアー中にシングルとアルバムがでます!」
パチパチパチ…
「ツアー中にシングルとアルバムがでます!!」

パチパチパチパチ

「そうそう、それくらいの拍手が欲しかったんだー。(^▽^)」

ツアーで全国をまわるのが夢だったというお話から、
「こうしてツアーを続けてきて、どこまでやるんだろう、と考えることもあったんですが、『どこまでやるんだろう』じゃなくて『どこまでもやるんだ!』。いいな〜、来年のツアータイトルが決まったなあ。『 AUBE 2007 どこまでもやるんだ』ツアー。」

  • ONE
  • One Love
  • LIBERTY BELL
  • 明日の鐘
  • 春の嵐
  • Innocent Love

毎回楽しみだった大好きな「LIBERTY BELL」。こんなに近くで聴くと、桜井さんの声で体中が振動するようでした。素晴らしかったです。

アンコール 1

アンコールはBEAT BOYS CLUB BANDの登場です。

ビッグエンジェルベアを台のうえにちょこんと座らせたあと、高見沢さんがソデのほうからソフトクリームを持ってきました。え??という感じの桜井さんと坂崎さん。ソフトクリームをほいっと桜井さんに投げると、桜井さんは上手にキャッチしてましたが、最初本物に見えたので冷や汗がでてしまいました。

高見沢さん 「さっきあんなに練習したじゃないか。」
桜井さん  「今初めて見たんですけど…。」(←やっぱり(^ ^))

アイスクリーム

坂崎さんは予想どおり器用にキャッチ。それから桜井さんへ。桜井さんが足の間からほいっと放ると、高見沢さんは腕をひねって受け取ったのですが、ソフトクリームが逆さまになってしまいました。

「今のは投げ方が悪かったね〜。」
とすまなそうに言う桜井さん。優しいひとだにゃ〜〜。

柿ピー紹介コーナー

高見沢さんに「トシヒコの燃えるハードロック!トウガラシ」を食べさせられた桜井さん。
桜井さん  「ありがとう。今日は小さいのにしてくれたのね。」
顔を見合わせてにっこり。(^ ^)

  • HARD FUNKY NIGHT
  • BAD MORNING
  • 星空のディスタンス
  • 暁のパラダイスロード
  • Stand Up Baby (Punk Mix)

「Stand Up Baby」では眼の前に高見沢さんと桜井さん(T▽T)。

STAND UP BABY

ベースとギターが絡むところでは、まるで煽っているかのように高見沢さんが桜井さんの背後にぴったり。困ったように笑いながら、高見沢さんを振り返る桜井さん。

高見沢さんがサングラスをしていたのでちょっと残念でしたが、こっちを見てくれました〜〜(←思い込み(>▽<))。

アンコール 2

高見沢さんMC

「さすが宇都宮。この春一番です!」
観客席;キャーー!(秋だよー、とつっこみがあったようです。)
しばし沈黙する高見沢さん。
「この秋一番です。」(←言い直し〜)
大きな笑い声が起こりました。
「俺の頭の中は一年中春なのさ。」(←ひらきなおりました!(^ ^))

「THE ALFEEは70年代にデビューしたバンドです。70年代といったらレッドツェッペリンとかですから、そう考えると君たちはいま伝説を見ているんだよ。レジェンド!レジェンド!」
ハッスル!ハッスル!みたいなノリに、桜井さんやサポートメンバーの方がとてもうけていました。ね!という感じに桜井さんのほうを振り返る高見沢さん。

  • FLOWER REVOLUTION (Acoustic ver.)
  • 至上の愛

-○-△-☆-◇-

コンサートに行く前には、終演後はすぐ帰るつもりでいたのですが、終わってみればそのまま帰れなくなってしまいました。どうしても「ありがとう。」「お疲れさまでした。」という気持ちを伝えたくなったのです。

楽屋口には既に20〜30名前後のファンのひとたちが集まっていました。係員の注意を良く聞いて、携帯電話もしまいマナー良く静かに待っていました。
出待ちには賛否両論があるとは思うのですが、私は地元宇都宮しか分からないのですが、皆さん本当に寒いなか、ただただお見送りがしたい一心でじっと待っていました。

東京へすぐ帰れる距離のためか、割と早めにメンバーの皆さんが出ていらっしゃいました。
一番早かったのが山石さん。続いて太郎さんとそうる透さん。確かその次に高見沢さん、そして坂崎さんが帰っていかれたように記憶しています。

高見沢さんが楽屋口に出ていらしたときには思わず歓声があがったのですが、同時にあまり騒いではいけないような緊張が走りました。ラジオで「燃焼しきって燃えかすになる」(06/10/18 My Cheerful Song)と話していらしたように、終演後の高見沢さんはステージが夢だったかのように静謐な空気を漂わせているような気がします。

高見沢さんは髪はひとつに束ねていて、とても薄着だったのでびっくりしました。軽く手を振って声援に応えてくれて、車のなかへ。高見沢さんを乗せた車は静かに宇都宮から走り去って行きました。

出待ち

桜井さんだけは夜10時を過ぎてもなかなかお姿が見えませんでした。たぶん祝杯をあげていらしたんだと思います。やっと楽屋口に出ていらしたと思ったら、ニコニコ両手を広げてポーズ。待っていたファンの間から大きな歓声が上がりました。車の屋根越しに顔をピョッとだして、「もう帰るよ。」

車が動きだしたときには、春ツアーのときと同じように車の窓を開けてくれました。

出待ち

桜井さん大好きーー(^ ^)

……その後風邪をひきました。両親には自業自得と言われ、ぐうの音も出ず黙って耐えました。長引くこと2週間。今後出待ちをするときには防寒に注意しよう、と心から反省しました。反省しつつ、南相馬のチケット探しをしました。(←懲りてない…)

(2007/02/18 更新)