青い追憶を辿りながら

TOKYO FM「Sound in my Life」公開録音

2013/11/16(土)

16日放送のTOKYO FM「Sound in my Life」が公開録音だったので、初めてスペイン坂スタジオへ行って来ました♪

渋谷へは何度も行っているのにスペイン坂が何処なのかも分かっていなくて、人が多く入り組んだ細い道でグルグル迷ってしまいました。整理券の配布は10時からだったけれど仕事の都合でどうしても昼前には行けなくて、整理券がもらえなかったらどうしようと歩き回りながらも焦る焦る!

無事に辿り着いてスタジオ前で待機していたスタッフさんから整理券を頂くと、まだ二桁でした♪ 意外に余裕だったみたいでホッとしました。

スペイン坂スタジオ

集合時間の少し前にスタジオに戻ると、前のゲストのつるの剛志さんが公開録音中でした。人だかりの後ろから通行人も立ち止まって自由に覗き込んでました。音声が道路まで流れているのでそれを聴きながら私も外からちょっとだけ観覧。

THE ALFEEのときも自由に覗けちゃうのかな?と思っていたら、THE ALFEEのときは曇りガラスで出来た雨戸みたいなのが閉められていました。


放送時間15分前に集合で、整理番号順にスタジオ脇の歩道に並びました。暖かい日でしたが日陰だったのでだんだん冷えてきました。最後まで並んでいたひとは寒かったろうな〜。待っていると見覚えのあるお車が見覚えのあるマネージャーさんの運転でスタジオ脇の裏道に入って来ました。

おおおっっ!!メンバーかな? 車のなかはよく見えないので自信はないですが、坂崎さん→桜井さん→ちょっと遅れて高見沢さんと、別々な車でいらしたようです。観覧者の列の横を通り抜け、スタジオ向かいのPARCOの地下駐車場へ入って行きました。

整理券を頂いたときに入り待ち出待ちをするなって注意があったのだけれど、これは入り待ち? 気付かないひとが多かったのか、皆さんちょっと手を振るくらいで静かにお車を見送っていました。


さてさていよいよ放送開始です。最初のグループがスタジオ前の観覧スペースに案内されて、遠くから歓声が聞こえるのでこちらは落ち着きません。スタジオから遠いとラジオの音声が聞こえないので、自分のiPhone nanoで聞きながら観覧の順番待ちをしました。

ひとグループの時間は意外と長く、11〜12分位経ったところでやっと入れ替えになりました。20数人ずつ×5回分って感じでした。そんなにきっちり人数を数えて入れていた訳ではなさそうで、全部で100〜150人くらいだったようです。

待っている時間は長く感じましたが、観覧出来るのは数分かな?と思っていたので嬉しかったです♪

やっと観覧の準番が回って来ました (*´▽`*)♪ iPhoneでラジオを聞いているひともいましたが、観覧スペースに入るときは撮影可能なものは仕舞うように注意がありました。黒いスーツのスタッフさんが数人、テキパキと誘導してくれて流れもスムーズでした。

TOKYO FM「Sound in my Life」

私はグループの後ろの方でしたが入ってみると意外と広いスペースで、メンバーの正面辺りの2列目に入れました。メンバーが座っている近くが人気があったみたいでそちらは混み混みに見えましたが、私がいた辺りは余裕があり、前の方々が手すりに凭れかかるようにして前屈みになってくれたのでメンバーがとても良く見えました♪

桜井さんは壁に凭れ掛かるように座っていて、斜めになった机と壁の間に挟まっているように見えました♪ 坂崎さんもやや桜井さん寄りに座っていたので、ぎゅうぎゅうな感じで可笑しかったです。

TOKYO FM「Sound in my Life」

曲がかかっているときはスタジオ内の音声は聞こえないので、何を喋ってるのかな?と想像するばかり。桜井さんと坂崎さんが向かい合って何やら楽しそう♪ なになに?何を喋ってるの〜〜?? 観覧が曲ばかりのときに当たったら残念だな〜と思っていたけれど、曲もトークもどちらもあり嬉しかったです。

DJの小林克也さんと話すときは、顔を上げ真っ直ぐ小林さんの眼を見て話す高見沢さん。眼がキラキラ。

TOKYO FM「Sound in my Life」

番組中でも小林さんに、
「表情が違いますね。眼がドングリ眼(まなこ)になってる。」
と言われていました♪
「だいたい音楽の話するとこんな感じですよ。」
と坂崎さんも仰ってましたが、本当にキラキラしてました。


高見沢さんは顔を上げても観覧者とは視線を合わせないようにしているようでしたが、坂崎さんは何度かこちらを見てました。かわいこちゃんじゃなくてすいません。゚(゚´Д`゚)゜。。桜井さんはサングラスで何処を見ているか分からなかったけれど、喋らないときも穏やかな微笑を浮かべてました。

また曲がかかると坂崎さんは曲に合わせてギターを弾くような仕草をして、身体を揺らして終始楽しそうでした。高見沢さんは口をきゅっと結んで手元の進行表?に視線を落としていました。


そろそろ入れ替えなので荷物を準備して下さ〜い、と声が掛かりました。なんだか舞い上がっているうちにもう時間?!それからちょっとしたら移動が始まりました。出口に向かってゆっくり歩きながらガラスの傍へ寄れて、とっても近くで高見沢さんを見ることができました。

ちょうど曲がかかっていたときだったのかうろ覚えですが、桜井さんと坂崎さんは移動の間ずっと胸の高さで手をパタパタ振って見送ってくれました。高見沢さんは手元の進行表をじっと見つめてました。

TOKYO FM「Sound in my Life」

出待ち禁止なのですぐにその場を離れましたが、俯いていた高見沢さんの横顔が思い出されて、しばらく心が空っぽ状態でした。桜井さんに気を取られているうちに手を振ってくれたのかな?他の観覧の回ではどうだったのだろう?ガラス越しとは言え大勢に囲まれて間近で見られるのが苦手なのかもしれない。

あんなに近くにいたのに遠い遠い存在。


10代の頃の私にとって高見沢さんは王子様そのものだったけれど、今は年齢も性別も超越した敬愛する存在で、ステージに立ち続けてくれているだけで十分だったはずなのに。この日は何故かいい歳をして勝手に失恋気分。イタい。我ながらイタ過ぎる。

TOKYO FM「Sound in my Life」

ちょっとだけ泣きました。あはは…

‥。‥゜。‥

番組は3人の出会いとか結成の経緯とか、ファンにはお馴染みのお話もありました。小林克也さんとは世代が近いだけあって結成当時の1970年代の音楽の話で盛り上がり、高見沢さんの選曲でGrand Funkの『We're an American Band』がかかったので嬉しかったです。他にもTHE ALFEEの音楽的ルーツを辿りながらCSN&Yの『組曲:青い眼のジュディ』もかかりました。

小林さんから「3人で(番組などに)出ても上がったりだとかないでしょ?」と聞かれて、
「3人の方がいいですね。一人の方が上がったりしますね。3人だとまかせられますからね。」
と高見沢さんが答えて3人で笑ってました。

可笑しかったのはNew Single『GLORIOUS』の歌詞について、小林さんが「起・承・転・転・結みたいな…」とツッコんだり、関口社長とはゴルフ仲間のようで「ゴルフばかりやってる」なんてからかったり、古いお馴染みならではの楽しいお話が聞けました。

家へ帰ってからも録音した番組を聞きながら、スタジオの3人を思い出していました。あの歓声のなかに私もいたんだ〜…と、まるで夢を見ていたように実感がなかったです。

 (2013/11/17&24のDiaryに追記、2014/01/24 更新)