Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN
Burn Into Perfect Night
Set List

- Count Down 1999
- AFFECTION
- 恋の炎
- 二人のSEASON
- メリーアン
- シンデレラは眠れない
- 白夜-byaku-ya-
- SUNSET SUMMER
- 真夜中を突っ走れ!
- 夜明けのLANDING BAHN
- 夏しぐれ
- 風の詩
- GATE OF HEAVEN
- 祈り
- Mind Revolution
- 終わりなきメッセージ
- 星空のディスタンス
- FLOWER REVOLUTION
- 恋人になりたい
- Stand Up,Baby-愛こそすべて-
- 夢よ急げ
- Sweat & Tears
- 明日なき暴走の果てに
- ROCKDOM -風にふかれて-
- See You Again
たれみみの思い出
2日目はのんびりと、開演20分前位に会場入りしました。雲が重く立ちこめた曇天。予報は雨。会場へ歩く間に雨がパラつきだしました。濡れる気満々でカッパは持参せず、着替えを入れた荷物だけはビニール袋に入れて、椅子の下に置いて準備完了 (▼▼)/。
この日はBブロックの前方、桜井さん寄りで、前日に比べるとステージがかなり近くて、自分の席を探しながら歩いて行くうちに、心臓がバクバクしました。参加できなかった年や、1日目しか参加できず涙をのんで帰った年を思い出し、この最後の夏イベに2daysとも立ち会えることを心から感謝しました。
開演を待つ間に雨はやみ、空が少しずつ明るくなってきました。この時期に集中した大雨による災害を考えると、よく2日間お天気がもったなぁと思います。しかも地震まであったようで…(気がつきませんでした)。
‥。‥゜。‥
Set Listはライヴ定番の80年代の曲が中心でした。聴けて嬉しかったのは、『白夜-byaku-ya-』オリジナル。野外で聴くとまた格別な『夜明けのLANDING BAHN』。私の10代の思い出の曲『真夜中を突っ走れ!』。そして『夏しぐれ』と『風の詩』。
- Count Down 1999
- AFFECTION
- 恋の炎
- 二人のSEASON
『恋の炎』では、久しぶりにほっぺとほっぺ(=^^=)。いつもはギターを弾く高見沢さんの肩を坂崎さんが抱くのに、この日は高見沢さんの方から右手を伸ばし、坂崎さんの肩を抱き寄せました。うぎゃっ!!
- メリーアン
- シンデレラは眠れない
- 白夜-byaku-ya-
『白夜-byaku-ya-』のオリジナルには、どことなく物憂げで妖しく魅惑的な雰囲気があり、昔から大好きな曲です。2003年の夏イベで演奏されながら、DVDではカットされてしまったので、激しく落胆したのを思い出しました。
〜MC 坂崎さん&桜井さん〜
高見沢さんの衣装はすごい綺麗だったけど、うひゃあ〜って感じでした。で、お色直しのとき新しい衣装で登場されたと思ったら、衣装の裾を翻してまたソデヘ入っていってしまいました。
坂崎さん 「いいね、裾が広がって。」
桜井さん 「あれで横を通られると迷惑なんですよ。」
坂崎さんと桜井さんのMCは、まったりと過去の夏イベの思い出話。割とすぐに戻っていらした高見沢さんは、ごめんって感じに二人へ右手を挙げて、巻きが入っていたのか、その右手人差し指を腰の後ろ辺りでクルクル回しました。
坂崎さん 「どうしたの?お尻が痒いの?」(←(^▽^))
- SUNSET SUMMER
- 真夜中を突っ走れ!
- 夜明けのLANDING BAHN
〜MC 高見沢さん〜
ここでの高見沢さんのMCも夏イベの思い出話。主に今までの衣装の移り変わりについて話していらっしゃいました。東京ベイエリアの衣装が思い出深かったそうで、
「あの頃(ベイエリアのとき)はぺったんこだったからね。」
なんて仰ってました。アンコール2の衣装を見て、だからこのMCだったんだ〜と納得。今はぺったんこではないので余計に、素肌に着る衣装は眼のやり場に困ります (/ω\)。
- 夏しぐれ
- 風の詩
- GATE OF HEAVEN
- 祈り
- Mind Revolution
- 終わりなきメッセージ
高見沢さんが「良い曲なんだけど、なんとなく避けていた。」というデビュー曲、『夏しぐれ』。私はこの頃の高見沢さんの優しく綺麗な歌声が大好きです。真っ直ぐ前だけを見つめながら歌う高見沢さんの、キラキラした瞳が印象に残っています。そしてデビュー35周年のNew Single、『風の詩』。この流れを思い出すだけで、文章を書いている手が止まってします。
2日目も『終わりなきメッセージ』で高見沢さんがクレーンに乗る演出があって、クレーンがAとBブロックの間の通路くらいまで伸びるので、良く見えてびっくりしました。すごい揺れているんです。
本編が終わったときに、ベースをはずした桜井さんのスーツが、ストラップのところが汗で濡れていました。スーツにまで汗が…。胸にグッとくるものがありました。
アンコール1
- 星空のディスタンス
- FLOWER REVOLUTION
- 恋人になりたい
- Stand Up,Baby-愛こそすべて-
- 夢よ急げ
アンコールではサプライズ。メンバー紹介で桜井さんがクレーンに乗せられてしまいました(^▽^)。前日の言葉があったので、抵抗せず大人しくクレーンに乗った桜井さんは、柵を握りしめてカタマっていらっしゃいました(・・。)。
「桜井、手ぇ振れ、桜井!」
高見沢さんに言われると、右手をちょこっとだけ挙げてフリフリ。最後はやけくそのように笑顔で大きく右手を振ってくれました。
「もういいよー。オーライ。」
高見沢さんはスタッフに指示して、わりとすぐにクレーンを戻してあげてました(^^)。ホッ。
- Sweat & Tears
アンコール2
- 明日なき暴走の果てに
〜高見沢さんの最後のMC(DVDより)〜
「夏のイベントに関して言うと、今夜が最終ゴールになったわけですけどね。なんかみんなのその情熱的なパワーが雨雲をどこかにやってしまったようなね、そんな感じがします。これは見事だ、みんなのパワーは。素晴らしい!
特に後ろのみんな!!その情熱をいつまでもよろしくです。はじっこのみなさんも最後まで本当にどうもありがとう。そして今夜残念ながらチケットが買えなくて、外っかわで盛り上がっているみんな〜…聞こえるか〜〜?あと船で見てるひと〜。本当に俺たちは幸せものだなと、思います。本当にどうもありがとう。
昨日、今日と、これが最後の夏の野外ライブ…。やはり正直言って、一抹の寂しさを感じずにはいられません。…(中略)…アルフィーはいつまでも、夏は大丈夫だと油断してただろ、みんな〜〜。ねっ。まあでも、正直ね……今夜で俺たちの…夏のイベントの歴史は終わりますが、だからこそ!今夜最後の夏に、これだけは約束しようと思います。
もしアルフィーが、みんなにとって青春ならば、みんなの青春は絶対に終わらせない。命にかえても終わらせない。君の青春は、俺たちと共に、今夜…永遠になる。これをこの夜に約束したいと思う…そんな気持ちを込めて、最後の夏に魂の歌を…。」
- ROCKDOM -風にふかれて-
- See You Again
『ROCKDOM〜風に吹かれて』。高見沢さんの声と重なり合って響いてくる桜井さんのコーラスが大好きです。このまま最後だったら寂しいと思っていたら、オーラスは『See You Again』・゚゚・(><。)・゚゚・。最後は桜井さんに眼が釘付けでした。サングラスをしていらっしゃるにも関わらず、その表情がとても寂しそうに見えたから。
そして高見沢さんの最後の言葉。
「Thank You! 横浜ーー!Thank You For Last Summerーーー!!!」
ライヴ中メンバーは、赤れんが倉庫側の花道に行くたびに、外に向かって拳を振り上げたりしてました。そして最後に花道を移動して、3人で肩を組んで挨拶をしたときにも、会場の外へ向かって挨拶されていました。
胸がいっぱいです。
‥。‥゜。‥
THE ALFEEの夏イベはずっと私の憧れでした。MCのときに高見沢さんが、
「THE ALFEEの夏はずっと続くと思って、油断してただろ〜〜。」
と仰っていました。油断していたというか、今年参加できなくても来年があると思えば、またいつか参加できるときがくると思えば、心慰められました。
これからは寂しいけれど、ある意味心穏やかな夏が巡ってくるでしょう。たくさんの夏の思い出を残して。

(2009/08/09&26の日記に加筆 2010/02/28 更新)