2006/10/14(土) 周南市文化会館
Set List
- 誓いの明日
- Boy
- 戦場のギタリスト
- 不良少年
- FUNKY PUNKY
- 悲劇受胎
- 雨
- 孤独の影
- UNCROWNED KINGDOM
- ONE
- One Love
- LIBERTY BELL
- 明日の鐘
- 春の嵐
- Innocent Love
- HARD FUNKY NIGHT
- BAD MORNING
- 星空のディスタンス
- クリスティーナ
- Stand Up Baby (Punk Mix)
- FLOWER REVOLUTION (Acoustic ver.)
- 至上の愛
たれみみの思い出
やってきました山口県周南市。
この日は暑いくらいの良い天気で、徳山駅からホテルまで歩くとしっとり汗ばんだくらいでした。こんなに遠くまでTHE ALFEEを追いかけてきたのは初めて。コンサートが始まれば、ステージではメンバーがいつもと変わらず出迎えてくれますから、知らない土地で心細くても大丈夫です。
ホテルでちょっと休憩するともう時間がなかったので、タクシーで会場へ。開演が近いためか会場の外にはもうほとんど人がいませんでした。グッズは山口県まで来た記念にブックカバーだけ購入しました。
周南市文化会館は1647席とのことで2階席まであり、1階席はほぼ全部埋まっていたのですが、2階席が前の方3〜4列ほどしか埋まっていませんでした。
コンサートが始まるまでは、後ろばかり気にしていたのですが、始まってしまうともうステージしか眼に入りませんでした。
- 誓いの明日
- Boy
- 戦場のギタリスト

「誓いの明日」は思い出深い2003年夏イベで大好きになった曲です。雨のなかびしょ濡れになって歌う高見沢さんが大好きで大好きで、何回もDVDを観てしまいました。
この日もサイドをもふもふに巻いた髪を揺らしながら、ギターを弾く姿が今でも心に焼き付いています。観客席も最初っからすごい盛り上がっていました。嬉しい…。
〜坂崎さんのご挨拶〜
- 不良少年
- FUNKY PUNKY
- 悲劇受胎
「FUNKY PUNKY」は今日は間違えませんでした(^ ^)。席が左端のほうだったので、坂崎さんが花道に来てくれると、周りの方達の盛り上がりがすごかったです。坂崎さんがこっちを見てくれました〜(←思い込み(^ ^))。
〜3人でのMC〜お座りタイム〜
周南市の思い出は、桜井さんは徳山から周南に地名が変わったこと、だそうです。
知りませんでした!周南市って聞いたことないな〜とは思っていたのですが、山口県における「平成の大合併」第1号として誕生したんだそうです。そのときに徳山市文化会館が周南市文化会館に名称が変更されたとのことで、THE ALFEEのメンバーはこうやって街の移り変わりを肌で感じているんだなあ、と思いました。
あとひとつは飛行機が雨のため予定の空港に降りられなくて、コンサートに大遅刻したことだそうです。
「あれはいつだっけ?」
と坂崎さんが言うと、観客席から「93年!」と返事があり、坂崎さんが驚いていました。
「もうそんなに(13年前に)なる?」
聞いていて嬉しかったです。そのときも、13年たった今も、街の名前が変わっても、ずっと待っていてくれるファンがいらっしゃるんですね〜。
桜井さんが、大変だったんだよ〜、車の屋根伝いに走って来たんだよ〜、揺れる車の中でポマード塗ったら、顔にもついちゃった、とか面白おかしく話していらっしゃいました。会場入りが開演時間後になったのはここだけだったとか。
「到着したら、はいどうぞ〜って、そのままステージに上がったんだけど、みんな待っててくれたんだよね。」
高見沢さんの呼び込みです。
ヒョウ柄スーツにお召しかえ(^ ^)。薄い肌色の、これまたヒョウ柄のインナーを着ていらっしゃるのですが、遠くからだと素肌に見え……ごにょごにょ。
「普段から遅刻していると、イザって言うときに慌てないよ。」(←え?)
だめだよ〜と笑いながら嗜める坂崎さんと桜井さんって、いつも思うんですが高見沢さんに甘〜〜い。
- 雨
- 孤独の影
- UNCROWNED KINGDOM
〜高見沢さんのMC〜
ちょっと翌日の鳴門市文化会館と内容がごっちゃになっていますが、無償の愛について語っていらっしゃいました。
無償の愛とは、ワンちゃんが自分を見つめる可愛い眼。くう〜〜〜ん。抱きしめたくなるそうです。
「ぎゅうっ!」
と、ワンちゃんを抱きしめるジェスチャーをしている高見沢さんの方が可愛かったです。
ここからはNew Singleの宣伝でした。
「ここで新曲をやると美しいんですが、まだやりません。この後なんとなく、あっこれだな、と気づいて頂ければ…。なんとなく分かるかと…。」
話がまとまらなくなって、なんとなくを繰り返して、しどろもどろな高見沢さん。
「お前、やる気あるのかよ〜。」
早々とステージに戻って、高見沢さんの話を聞いていた桜井さんがツッコんでいました。
「俺がリードボーカルなんだから〜。頼むよ〜。」
いつも高見沢さんのMCを、さりげなくフォローしている桜井さんが大好きです。
- ONE
- One Love
- LIBERTY BELL
- 明日の鐘
- 春の嵐
- Innocent Love
アンコール 1
アンコールは懐かしいテーマ曲にのってBEAT BOYSの登場です。
春ツアーでも「誰よりもLADY JANE」を17年ぶりにライヴで聴くことができて、とっても感激したのですが、この秋ツアーはBEAT BOYSがさらにパワーアップして、アンコールのコーナーと担当することになってました(^ ^)。

懐かしいエンジェルベアを抱えた高見沢さんを先頭に、ちょこちょこちょこっと一生懸命走る振りをしながらステージへ。エンジェルベアをラグビーボールにして高見沢さんから坂崎さんへパス。後ろへしかパスできないので、高見沢さんは桜井さんの後ろの方へと下がって行きました。そんな風にして坂崎さん→桜井さん→高見沢さん→坂崎さん→桜井さんとパスされていくエンジェルベアちゃん。
最後は桜井さんが後ろに誰もいないので、床に放り投げてしまいました。観客席からは「あ〜〜」という非難(?)の声が…(^ ^)。転がったエンジェルベアを高見沢さんが拾い上げて、飲み物を置く台に座らせてました。他の会場ではアンプの上だったりしましたが、転がらないようにエンジェルベアの頭をポンポンたたいて座らせている高見沢さんが、なんだかお茶目でした。
この秋は「THE ALFEEとかっていうバンド」と一緒に全国を回ってくれるんだそうです。
俺たちの好きなもの、とこの秋ツアーの「柿ピーまこと」の宣伝。3種類の味をひとつずつ紹介しながら、高見沢さんが柿ピーを投げて、坂崎さんがパクっと口でキャッチしていました。失敗して床に落ちてしまったのも、さっと拾ってパクッ。
気管に入るんじゃないかと毎回ハラハラしながら見ていたのですが、坂崎さんって反射神経が良いんだな〜、と感心してしまいました。

高見沢さんに「トシヒコの燃えるハードロック!トウガラシ」味を食べさせられる桜井さん。
これって本当に辛かったですよ〜(><)。
桜井さんで遊ぶ高見沢さんって本当に楽しそう。桜井さんもなんだかんだで嬉しそうなので、見ていて思わず笑ってしまいます。なんでも出されると素直にパクッとする桜井さんって、優しいひとなんだなあと思います。
俺たちにも嫌いなものがある、と桜井さんが言うと、高見沢さんと坂崎さんがそれぞれ「ヘヴィメタル!」とか「プログレ!」とかあげてました。
「あんなの聴くと毛が抜ける。頭皮に悪い。だいたいプログレって踊れないんだぜ。」
というわけで始まったのがBEAT BOYSの懐かしい曲でした。
- HARD FUNKY NIGHT
- BAD MORNING
「BAD MORNING」大好き〜〜(>▽<)。
パーカッション担当の坂崎さんが最高でした。坂崎さんのファルセットも大好きです。そしてそして間奏では3人並んで少し後ろへ下がって、なんとステップを踏んでました。

坂崎さんはリズムに合わせてスティックを回しながら、キックするように軽やかに足をあげていました。細い足が少年みたいで、本当に5○歳ですか?という感じで素敵でした。
桜井さんもひょいひょいと、バランスを崩すことなく踊っていました。
注目は高見沢さんでした。間違えずにちゃんとステップを踏んでいましたよ。
でもでも、エレキギターが重いんだと思います。ヒールつきの靴も踊りにくいんだと思います。そう思ってはいても、よいしょよいしょって足を持ち上げているのが、可愛くって可愛くって笑ってしまいました。
2曲歌い終わると、またまたテーマ曲にのってBEAT BOYSの退場です。

おかしくって毎回気になったのが、エンジェルベアちゃんを連れて帰る高見沢さんでした。撤収〜〜という感じに耳をひょいっとつまんで持ち上げて、小脇に抱えて一緒にステージを降りていってました(^▽^)。
うちにもアライグマのぬいぐるみがいるのですが、持ち上げるときはついつい耳をつまんでしまうので、おんなじだ〜と思って面白かったです。持ちやすいんですよね〜。
どこかの会場では、エンジェルベアを置き忘れて行きそうになって、慌てて取りに戻ったこともありました。
頭のうえにエンジェルベアを乗せて、さよなら〜という感じで観客席を振り返ることもあり、可愛くていつも高見沢さんから眼が離せませんでした。
胸に着けていたエンジェルベアのワッペンだけはずして、すぐTHE ALFEEに戻ってステージに再登場しました。
- 星空のディスタンス
- クリスティーナ
- Stand Up Baby (Punk Mix)
「ら〜らら〜、ららら〜」
あとに続いて一緒に歌うよう観客席を促す高見沢さん。だんだんキーがあがっていって、始まったのが「Stand Up,Baby」でした。
この秋ツアーの「Stand Up,Baby」は、高見沢さんのソロアルバム「Berlin Calling」に収録されているアレンジなので、最初聴いたときには何の曲かすぐには分かりませんでした。とにかくカッコいいんです!
ステージを端から端へと動き回り、観客席を煽る高見沢さん。途中ベースと絡むところでは、桜井さんの傍に寄り添って煽る煽る。このときの高見沢さんには強い強い尊敬の気持ちを抱きました。
アンコール 2
2回目のアンコールに応えてくれました。
高見沢さんのMC
「あなた、またアルフィー?」って言われても、「行くの!」。「よく飽きないわね」って言われても「いいの。行くの!」と言って来て欲しい、というお話でした。このときの高見沢さんの、ちょっとやけくそな女性っぽい口調がやけにリアルで、どっかで聞いてたんですか?という感じでした。(^ ^)
うろ覚えですが、僕たちと皆さんの絆を感じられれる場所はここ、THE ALFEEのステージであって欲しい、というようなお話でした。はるばる山口県まで来た甲斐がありました。
- FLOWER REVOLUTION (Acoustic ver.)
- 至上の愛
-○-△-☆-◇-
私は今まで北関東中心に参加していたので、ここまで空席が目立つコンサートは初めてでした。正直かなりショックで、この日のことを思い出すと今でも涙が滲んできます。メンバーはいつでもどこへ行っても、決して手を抜かず心を込めたライヴを魅せてくれるのに、それを当たり前のように思っていたのではないかと反省しました。これからは一本一本のコンサートを大切に、心を込めて応援していこうと思いました。
(2007/04/01 更新)