2009/09/06(日) 渋谷C.C.Lemonホール
Set List
- VAMPIRE〜誘惑のBlood〜
- 白夜 〜Metal Byaku-ya〜
- Endless Dream 2007
- O.Z.Y
- 禁断の果て
- One Way Love
- 愛の偶像(ラブ・アイドル)
- Berlin Calling
- Techno Glamorous ('59 LP Standard)
- 千年ロマンス
- 恋愛論理
- 悲劇受胎 2009
- 月姫
- Kaleidoscope
- 騒音おばさん Vs 高音おじさん
- へびめたバケーション〜筋トレ編〜
- 長い髪の少女
- 六本木心中
- アタックNo.1
- 鉄人28号
- ヤッターマンの歌
- 逢いたくて
- 真っ赤なウソ
- VAMPIRE〜誘惑のBlood〜
たれみみの思い出
「Kaleidoscope III〜魅惑のBlood〜」2日目に行ってきました。
開演は10〜15分位押して、終演は21時10分頃でした。MCも増えて、高見沢さん良く喋ってました(^^)。3曲目だったかで、ご本人いわく「喉に急にムシが入ってきたような感じ」になったそうで、歌の途中でマイクから顔をそむけて咳き込む場面があり、ドキッとしましたが、それ以外はシャウトしまくりでお元気そうでした。
Special GuestのANCHANGさんは、なんと本編の途中から参加でした。そのままアンコール1の最後まで、そしてアンコール2でも最後の1曲で再登場されました。去年は最後が少し寂しい終わり方だと思っていたので、全員勢揃いでのラストはとても盛り上がって良かったです。
ANCHANGさん、人気あり過ぎー。登場されたときはANCHANGコールがなかなか止みませんでした。すっごい盛り上がって、高見沢さんも嬉しそうでした。んーーんーー、私は、上手側の視界が遮られてて、ほとんど真ん中〜下手側ばかり見てました。C.C.Lemonホールの1階席って、客席の勾配がかなりゆるやかなのねん。背が高い方がいらしたので、ANCHANGさんとKOJIさん、半分くらい隠れてました。
ライヴの流れは初日とほぼ一緒だったと思いますが、色々と小道具が増えてて楽しさUPしてました。おそらくこの日だけと思われる特効もあり、小さめの会場なので心臓が止まるかと思いました。サービス満点!
派手過ぎるギター陣にやや押されがちですが、やっぱりベースがかなり魅力的です。MASAKIさんとはまた全然違うタイプ。量さんは確かTHE ALFEEのレコーディングにも参加されてたし、これが高見沢さんの好きな音なんだろうなあ〜と思いました。私も好き。
‥。‥゜。‥
LUKEさんは初日よりもさらに素敵でした。席が近かったからそう見えたというわけではないと思います。オープニングから笑顔が溢れていて、ライヴを楽しんでいるのが伝わってきました。4曲目では高速ターンを披露 (=´`=)。決まっていました。
本編最後の方での、ANCHANGさんを加えて4人並んでギターを弾く場面。最初は去年どおりLUKEさん-高見沢さん-ANCHANGさん-KOJIさんの順番でしたが、途中からLUKEさんはKOJIさんの隣りへ移動して、KOJIさんと向かい合ってギター弾きまくり。
それでANCHANGさんも一番下手側に場所移動。最後はまたLUKEさんが一番下手側に戻ったので、LUKEさんとANCHANGさんが並んでヘドバンばりばりという場面が見られて、すごい格好良かったです。
このときKOJIさんが背面弾き(っていうんですか?)を披露されたのにはビックリしました。背が高く姿勢が良いので、とても綺麗で絵になっていました。
そして初日に引き続き、アンコール2の1曲目のLUKEさんのギターが忘れられません。胸を掻きむしられるような美しさ。他にも印象的だったギターの音はいっぱいありますが、あげだすとキリがありません。アンコール1の1曲目とか。。。LUKEさんのギターの音、大好きです。
コーラスもLUKEさんの声を探してしまいました。高見沢さんにLUKEさんがコーラスを付けてくれている、それがとても不思議でとても嬉しい。
ANCHANGさんもKOJIさんも、そしてLUKEさんも、高見沢さんのためにこんなに頑張ってくれて、本当にファンのひとりとして感謝の気持ちでいっぱいです。
‥。‥゜。‥
渋谷C.C.Lemonホール・2日目のMCです。
この日、高見沢さんにいきなり話をふられたのはLUKEさん。で、その間、なんとなく落ち着きなく聞いているKOJIさん。LUKEさんいじりを終えた高見沢さんは、そんなKOJIさんの方をクルッと振り向いて、しばし見つめ合ってました (´∀`)。
T 「お前さあ…」
お前?!って感じに、客席から笑い声が起こりました。
T 「KOJIさあ…いつものがでちゃった。」
K 「お前でいいです!」
T 「KOJIが初めて買ったギターって何?」
K「Charvelです。これ、ホントな…(←噛みっ!)」
T 「今、『ホントなっ』て言ったな〜。」
高見沢さんに突っ込まれて、あせあせKOJIさん。
K 「これ、ホントの話なんですけど、俺Flying-Aが欲しかったんですよ〜。Charvelとどっちにしようか迷ってて、でもFlying-A高くて買えなくて、安いCharvelのLUKEさんモデルっぽいのを…」

無言でKOJIさんの方を見るLUKEさん (ノ´▽`)ノ。
T 「俺もここからは二人の間に入れないぞーー!」
マイクの方を向いたLUKEさんは、ぼそっとひと言。
L 「俺、安かったんだ〜…」

その少し腕を開いて、体の横に自然に垂らして佇むLUKEさんのいつもの立ち姿が、このときやけに可愛かったです。
T 「LUKEモデルもどきだろっ。」
なんて、高見沢さんが珍しくKOJIさんをフォローしてました (´▽`)。あせあせ焦るKOJIさんもやたら可愛かったです。
T 「ところでお前、話し変わるけど…メタルだるまはどうしたんだよ?」
こんな感じでKOJIさんいじりが、まだまだ続いていきました。
Vampireのお話から、「血が騒ぐ」ことについてお話する高見沢さん。素敵なひとと出会ったときとか…。そんな風に話していて突然、
「LUKEはさぁ…」
と、LUKEさんの方を振り返ったので、観客席からは「ひゅ〜〜っ。」と歓声が起こりました。
「初めて買ったギターはなに?」
なんだか予想と違った質問だったので、え〜〜?!って感じの戸惑った声が起こってました。
LUKEさんのお家には、なぜがガットギターがあった、というお馴染みのお話。
T「それでフォークを弾いてたんだな?」
なんて、またフォーク絡みでLUKEさんをからかったので、LUKEさん笑ってました (´▽`)。
T「じゃあさ、LUKEが血が騒いだのってどんなとき?」
L「あぁ…やっぱりレスポール買ったときですね。楽器屋に入ってこう、視線を感じて振り向いたら、それがレスポールでした。良く”呼ばれる”っていうじゃないですか?そういうのは初めて体験しました。」
真面目に語るLUKEさん。
真面目すぎるLUKEさんが面白くないと思ったのでしょうか?高見沢さん。
T「それはさぁ…俺と初めて合った時と、どっちが血が騒いだ?」
きた〜〜って感じに困ったように、俯いて笑うLUKEさん。

去年のLUKEさんはノリノリで、両手でハートマークまで作っていましたが、今年はもしかしたら、こういった質問には少し戸惑われたのでしょうか。
L「それは勿論!!…王子と初めて出会った時です。」
言うよな〜みたいな感じで、笑いながらLUKEさんを見つめる高見沢さん。
T「それでアメもらったんだっけ?」
L「時期的に王子と出会った方が先ですから。」
この日の高見沢さんはKOJIさんとLUKEさん、交互に話をふっていて、なんとなくLUKEさんに何かを聞く時は、やや遠慮がちに見えて可笑しかったです (^_^;)。
T「LUKEはこう…血が騒ぐ出会いとか、ある?」

LUKEさんは小学生のとき、転校生だった”かずみちゃん”にドキドキしたのだそうです。「話していいですか?」とLUKEさんは、その”かずみちゃん”はTV局に入社して、女性で初めてのカメラマンになって、聖飢魔IIのLUKEさんを撮影していたというエピソードを披露。
T「それは、そのあと…どうなったの?」
L「それはまぁ…悪魔だったんで。いろいろと…」
遠慮がちに突っ込む高見沢さんと、ごにょごにょと誤摩化すLUKEさん。
高見沢さんはファンサービスをしてくれたのだと思いますが、LUKEさんはソツなくこなし過ぎて、あまり面白くありませんでした(←失礼!!)。KOJIさんの方が、高見沢さんに突っ込まれるとオタオタしたりして、楽しかったですね〜。KOJIさんには気の毒ですが…。でも今年はそんなツッコミを、KOJIさんもだいぶ楽しむ余裕があったみたいで、見ていて安心でした。
‥。‥゜。‥
LUKEさんはいつ頃からか、高見沢さんや王子連合との交流をあまり大っぴらにしなくなったので、もしかしたらこの日みたいなMCには、少し抵抗があったのかな、なんて思ってしまいました。
高見沢さんが「俺が好き?」って聞いて困らせるのは、桜井さんだけの方がいいのかな。
終演後は拍手が鳴り止まなかったです。終演のアナウンスがあるまで熱い手拍子が続いていて、素敵でした。楽屋にも届いていたことでしょう。
この日は撮影が入っていたので、いずれDVDになるのかもしれません。『Vampire〜誘惑のBlood〜』のPVもつけて売り出して欲しいです。
(2009/09/07、09/08、09/11のAmeba Blogより 2016/09/05 更新)