青い追憶を辿りながら

2008/08/02(土) 渋谷C.C.Lemonホール

渋谷C.C.Lemonホール

Set List

  • Kaleidoscope
  • 君に逢いたい
  • O.Z.Y
〜MC〜
  • 千年ロマンス
  • Super Star
〜〜MC〜
  • ヤマトより愛を込めて
〜〜MC〜
  • 天使の奇蹟
  • 愛の偶像(ラブ・アイドル)
  • 禁断の果て
〜MC〜
  • Desire Red Rose 2008
  • 白夜 〜Metal Byaku-ya〜
  • まほろば
  • 月姫
アンコール 1
  • Berlin Rain
  • Techno Glamorous ('59 LP Standard)
  • Lonely Heart
  • Endless Dream 2007
  • 悲劇受胎
  • 騒音おばさん Vs 高音おじさん
アンコール 2
〜MC〜
  • One Way Love

たれみみの思い出

クラクラするような強い日差しと暑さのなか、吉祥寺のJAP工房へ立寄ってから、渋谷C.C.Lemonホールへ行ってきました。グッズ先行販売の行列が既に長〜くできていて、売り切れちゃうかも、とちょっと焦って私も並んできました。パンフとUSBフラッシュメモリを購入して、その後は暑さにめげず、会場前に設置されていたTVで流れている『月姫』PVに釘付けになっていました。

ステージには幕がなく、まずTHE ALFEEみたくマイクが3本ほぼ横並びなのが眼に入りました。今年はツインドラムなので、ギタリスト3人がより前面に押し出されてきた感じがしました。そしてドーーンと積み上げられたMarshallのアンプの壁!

開演前の手拍子がとっても熱かったです。私からは見えなかったのですが、関係者席に坂崎さんがいらしたようで、すごい大きな歓声が起こりました。そこからさらに手拍子が熱くなり、薄暗いステージにサポートメンバーが次々に登場されました。上手側からKOJIさん、続いて下手側からLUKEさんがステージにあがると、お二人でギターを弾き始めました。

LUKEさんのギターは、KG-GalaxyのSpark Blackでしょうか。銀ラメの入った綺麗なギター。

銀色の衣装の高見沢さんが下手側から登場!歓声がひと際大きくなりました。綺麗な巻き髪で、嬉しい事にサングラスなし!高見沢さんがドクロの絵がついたギターを手にされると、予想外な曲が始まりました。

  • Kaleidoscope
  • 君に逢いたい
  • O.Z.Y

『Kaleidoscope』

オープニングにこの熱い曲がくるとは!高見沢さんがマイクスタンドが倒れるんじゃないか、というくらい情熱的に歌ってました。

渋谷C.C.Lemon

銀糸で贅沢な刺繍が惜しみなく施された豪華な衣装でした。とても描けません。そして高見沢さんの隣りにLUKEさん。これも贅沢すぎる…。

『君に逢いたい』

新しいアレンジになっていて驚きました。ギターがカッコいい!DJ HANGERさんのスクラッチだったところは、TADASUKEさん担当。TADASUKEさんの手の動きに惹き込まれました。

『O.Z.Y』

間奏ではLUKEさんとKOJIさんが場所を交換。LUKEさんが飛び跳ねるように軽やかに走って、こちら側へ来てくれました(=^^=)。

そいうえば「今夜Lazy Noisy Crazy Night…(作詞;高見沢俊彦)」のとこでは、去年みたいにサポート全員で大きな手拍子をしてませんでした。ちょっと寂しい…。

〜MC〜

「なかなか喋らないのは、休憩してるからじゃないぞ〜。」
高見沢さんから軽くギタリストの紹介がありました。

「元悪魔の天使です。」

渋谷C.C.Lemon

右手で敬礼のような仕草をして、笑顔で挨拶をするLUKEさん。

「そしてもと”キリストの涙”の天使です。…ひとり増えたんですが、どうみても天使って感じではありませんが…天使っていうより天丼?」
太郎さんの方を振り返る高見沢さん(^ ^)。

LUKEさんが後ろを向いてペットボトルに手を伸ばしたのですが、またすぐに高見沢さんが話し始めたので、両手でそっともとに戻したのが、ずっとLUKEさんにも照明が当たってたので良く見えました。可愛くてクスクス笑い声が起こってました。

「昔むかしあるところに…おじいさんとおばあさんが…違うって、そうじゃないって。」
ご自分で突っ込む高見沢さん。
「僕は千年前の王子だと、俺が言ったんじゃないよ!…そう決めつけて創ってくれた歌です。『千年ロマンス』。」

  • 千年ロマンス
  • Super Star

『千年ロマンス』

歌い出しがツインボーカル!その素晴らしい歌声に、誰だろうとざわめきが起こりました。なんとドラムの太郎さんでした。

CDでは土屋公平さんが弾いているところはKOJIさん担当なので、ちょっと手があいたLUKEさん。曲に合わせて少し体を揺らしながら、両手を下げて佇む姿が綺麗でした。弾き始める直前に、ちょっとその細い指を軽く動かして指を慣らしてました。

渋谷C.C.Lemon

『Super Star』

ここで、新しいMetal Angelの登場です(^ ^)。
後奏では前へでてきてくれて、KOJIさんと並んでギターを弾く高見沢さん。ちらっちらっとLUKEさんに視線を送るので、本当は3人並ぶところなんだと分かりました。気がつかずに下手寄りのちょっと離れたところでギターを弾いているLUKEさん。さらに高見沢さんに何度か手招きされて、やっと気がついてくれました。

渋谷C.C.Lemon
渋谷C.C.Lemon
〜〜MC〜

曲が終わると、Support Memberの皆さんがそっと姿を消しました。サングラスをしてしまった高見沢さんが手にされたのは、ツアーポスターでも使用されていたEpiphone Casino。

「『Super Star』でしたけれどもね…本家にも同じようなテーマの歌がありますが…『つかまえろ!地球』みたいなね。」

そして、TBSの『2時っチャオ』に出演されたときのお話になりました。

「俺もまだまだだなぁ、と思うことがいまだにあるんですが……収録が終わって外へ出たら、子供たちがいたんですよ。何か出番を待ってたんだろうね。僕が出てったら、こんな髪が長い大人を見たことがなかったらしく、静かになっちゃって、殺気だっちゃって…。」

「もっとこう包み込むような温かいオーラがだせないと…俺もまだまだだなぁ…と。で、通り過ぎた後、子供たちがなんて言ってるのかこう、耳を澄ませてたら、『あのひと、「スタッフ〜」のひとじゃない?』」
場内大爆笑。

「俺もまだまだだなぁ、と。長い髪=高見沢だと思ってもらえるくらいにならないと。僕もあの「スタッフ〜」の方は好きですよ。でも子供たちからみたら同じレベルなのかと…俺もまだまだだなぁ…と。」

「これは今回のポスターにも使ってますが…ビートルズのギターなんですよ。4年に1度のブームで、去年の11月から2月くらいまで、毎日聴いてましたからね。そのビートルズのギターなんですが…ビートルズと同じギターね。ビートルズのだったらすごい貴重品だよね。」

「春ツアーでは愛の映画の話をしましたが…(くすくす@観客席)…『ある愛の詩』とか…僕は他にも山口百恵の『赤いシリーズ』も見てました。『百恵ちゃん、死なないで!』って思いながら…。」
カワイイ言い方に大爆笑が起きました(^ ^)。

「あと映画館で、僕が号泣した映画があるんですが、今日はその曲をやってみようと思います。」
この時点で歓声が起こりました。

「どんな音がするのかなぁ〜。」
この言い方も可愛い(=^^=)。ちょっと鳴らしてみせてくれて、
「メタルからはちょっと離れてしまいますが…好きにやらせてくれや。…『ヤマトより愛を込めて』。」

  • ヤマトより愛を込めて

高見沢さんの声に似合っていました。こういう歌を歌う高見沢さんの優しい歌声が好き。

〜〜MC〜

「この映画がやっていたのは、みんなはまだ子供の頃かな?僕はもちろん立派な(←)おとなでしたが、始めは『漫画かよ!』って思ってたんですが…あのまま終わっていれば良かったんですけどね。」

高見沢さんがギターを黒のVG EAR Proto Type(?)に持ち替えて、メンバー紹介です。
吉田太郎さん→そうる透さん→中川量さん→TADASUKEさんの順番でした。呼び込まれて次々に登場するSupport Memberの皆様。
「ギター、ALvinoのKOJI!そしてもうひとりギター、LUKE 篁ー。」
高見沢さん、”CANTAの”って言ってくれなかった…(・・。)。

話し始めたら、ちょっと咳き込む高見沢さん。
「ちょっと待ってね。お水を飲ませてね。」
水を飲む高見沢さんの横でLUKEさんがニコニコ。

「去年の夏からこのメンバーと飲んだり食ったりしてたわけですが…何の話をしてるんだと良く聞かれるんですが、たいした話はしてません!去年はLUKEにアメを貰った話をしてたんですが…」
クルッと突然LUKEさんの方を見る高見沢さん。
高見沢さん 「俺思い出したんだけど、他にもLUKEから貰ってるんだよねー。夜よく眠れないって話をしたらこう…アロマのを…」
LUKEさん 「はいっ。はい。」
ちょっとかしこまって返事をするLUKEさん。

高見沢さん 「あとリンゴジュースも貰ったことがあるんだよねー。」
LUKEさん 「はい。はい。」
LUKEさんも忘れてたのか、ちょっと慌てたように返事してました。
高見沢さん 「非常に好印象だったわけですが、LUKEはこうやって色々貢いでくれてるんですが…。」
KOJIさんの方をじっと見つめる高見沢さん。

渋谷C.C.Lemon

高見沢さんを見つめ返して、何も言えないKOJIさんの髪が、扇風機の風に吹かれてふわふわ…。
高見沢さん 「俺、モノ貰うの嫌いじゃないんだよねー。LUKEは好印象だったわけですが…」
またわざとらしく、KOJIさんを見つめる高見沢さん(^▽^)。

KOJIさん  「あげ…たじゃないですかー。あげたことがありますよ。」
高見沢さん 「えー?あるー?」
KOJIさん  「王子がアイスクリームが大好きだと聞いて、レコーディングスタジオの冷凍庫に、アイスクリームをこっそりと入れておきました。」
高見沢さん 「こっそりじゃわかんないよーー!」

ゴディバのアイスクリームを差し入れたのに、気がついてもらえなかったんですね。
高見沢さん 「今、KOJIのポイント、アーーップ。でも俺に届かなかったからダウーン。」
ちょっと間があいて、
高見沢さん 「あ、そぉ〜う。」
ちょっと間が抜けたような高見沢さんのリアクションに、笑い声が起こりました。ホント届いてなかったんですね。

「そんな王子連合ですが、今日ははるばる奈良の方から来てくれたんですが…」
え?まさかスムルースの?と思ったら、高見沢さんが振り返ると鹿の角をつけた太郎さんが…
「”せんとくん”が来てくれましたー。」
立ち上がる太郎さん。観客席に大受けでした。
「お前、それ大事にしろよー。全国回るんだからなー。」

「それでは、去年やらなかった曲をお送りしたいと思います。」
ちょっと黙って、はにかんだ笑顔を見せる高見沢さん。客席から歓声が起こりました。
「いいね…。」
嬉しそうな笑顔の高見沢さん。
「生ギターって緊張するんだよ。」
後ろでLUKEさんも笑ってました。
「うちには名手がいるので、いつもはまかせっきりなので…落ち着かない感じですが…。」
坂崎さんが見てくれてるだなぁ、とじんわりしました。

  • 天使の奇蹟
  • 愛の偶像(ラブ・アイドル)
  • 禁断の果て

『愛の偶像(ラブ・アイドル)』

今年は太郎さんが参加されてて、LUKEさんのコーラスが減ったかな?と感じたのですが、この歌は去年みたくたくさんコーラスをつけてくれてました(^ ^)。去年よりもはっきりとLUKEさんの声を探せました。

去年も確か1曲だけKOJIさんがアコギを弾いてたけれど、なんの曲か思い出せなかったのですが、この『愛の偶像(ラブ・アイドル)』だったのですね。

〜MC〜

「『月姫』がとても良い感じみたいで…俺、知らなかったんだけど『MUSIC STATION』に出てたんだってね?週間5位って。自分が出てないときにそうやって出たって聞いて、嬉しかったんですけどね。どうせならこのメタルをベストテンにいれたいな、と!」
歓声@観客席(^ ^)/。

「どうぞよろしくお願いします。この歌詞はANCHANGに頼んだんだけど、自分で書いても良かったんだけどね。去年いろんな人に頼んで刺激を受けたから、お願いしてみようかな、と。で、頼むにはそれなりのルートがちゃんとあるんですが…事務所を通したりとか…友達なんで、まずはメールで…まさか断らねーだろーなー、と思いながら小さくメールしたんだけど、すぐ『やります!』ってでっかく返ってきたね。あいつはあまり(返信が)早い方じゃないんだけど…。まあ、そこからが長かったですけどもね。」

そして読売新聞に連載中のコラム『Takamiy Style』にも書かれてしまった、『米子より』のエピソード(^▽^)。
「何度か書いてますけど…普通『米子にて』じゃないか?ちょうど富山だったから『富山(とみやま)君へ』って返事してやりましたけれどもね。まあ、ツアーっていろんなことがありますけどもね…。」
何度もネタにされてしまっているANCHANGさん(^ ^)。

高見沢さん 「そういえば札幌ではALvinoと一緒になったんだけどね。KOJIはツアーでこんなことがあったな、っていうのはある?」
突然フラれて、ちょっと焦るKOJIさん。ALvinoツアー初日がライヴハウスの水漏れのため、途中で中止になったお話をしてくれました。
KOJIさん 「札幌では王子と一緒になって、終わったら連絡するって話してたんですけど、それどころじゃなくなってしまって寂しく札幌を後にしたんですが…色んなことがあるから、それが笑い話になるまで長く続けていけばいいってメールを頂いて…」

高見沢さん 「そんなこと言わなくていいよー。俺が良い人になっちゃうじゃん。……どうってことないよ!いろんなことがあるよ。ここで言えないようなことだって…。」
ちょっと照れてる高見沢さん。ここで言えないようなことって…?聞きたい!

高見沢さん 「LUKEは何かないの?」
LUKEさん 「ステージでですか?47都道府県のライヴハウスを回っていたときに、徳島で…」
高見沢さん 「悪魔だったときに?」
この聞き方が可愛くて、ちょっと笑い声が起こりました。

LUKEさん 「そうです。2回目のアンコールも終わろうとしてて、ギターのリフも終わりー、閣下がこう(マイクを持ってシャウトするフリ)叫んでてー、ドラムもこうダーーっとやってて、後はもう締めるだけってときに電源が落ちました。」

LUKEさん 「真っ暗になるとひとって動きって止まるんですよね。ドラムのひともこう(両手をすくめて)止まっちゃって、そのまま静かになった暗闇のなかで、閣下のふつ〜の笑い声が聞こえました。」
大爆笑@観客席。
高見沢さん 「そうやって色んなことがあっても、乗り越えてやってきたわけですが…僕は前世はイタリア人だったそうなんですけどもね。それではこの歌を…。」

  • Desire Red Rose 2008
  • 白夜 〜Metal Byaku-ya〜
  • まほろば
  • 月姫

『Desire Red Rose 2008』

この1曲だけは赤いKG-GalaxyのLUKEさん。ギター交換のときに、下手ソデの方からLUKEさんのローディーさんの姿が見えました。一緒なんだ、良かったーとなんだか安心しました。

『まほろば』

高見沢さんが以前TVで、好きだと話していらしたさだまさしさんの曲ですか?あの『まほろば』ですか?そのアレンジが衝撃的で、最初は何の曲??と客席にはたくさんの??が(^ ^)。

原曲を聴くと”情念”という言葉が浮かびますが、メタル『まほろば』は”激情”という印象でしょうか。

アンコール 1

まずは高見沢さんがお独りで、颯爽とステージに登場されました。このとき客席の様子をうかがうに、ちょっとこちらの方を見てました。不意をつかれて、慌てて一斉に立ち上がる客席をみて、ZEPP SENDAIを思い出してしまいました(^ ^)。

ここからはギタリストは高見沢さんお独りでした。

  • Berlin Rain
  • Techno Glamorous ('59 LP Standard)

『Techno Glamorous ('59 LP Standard)』

ステージからの照明で、高見沢さんのシルエットが大きく会場の両壁に映って揺れていました。美しいひとは、影までも美しいんだなと思いました。

中川量さんのベースソロ、TADASUKEさんのソロもありました。

曲が終わると、高見沢さんが一度退場。透さんと太郎さんのドラムバトルがありました。その最後の方でギターを手にしたLUKEさんとKOJIさんが、ステージに戻ってきてくれました。そしてお色直しをした高見沢さん登場!肩がトンがった銀と黒の衣装でハンドマイクー(=^^=)。

「さーー、まだまだ行くぞーー。」

  • Lonely Heart
  • Endless Dream 2007
  • 悲劇受胎
  • 騒音おばさん Vs 高音おじさん

『Lonely Heart』

LUKEさんと何度も顔を見合わせて、笑顔いっぱいの高見沢さん。こちらからは、LUKEさんが高見沢さんに向けている笑顔がたくさん見えました。

「あなたが欲しいよ もっと激しく(作詞;高見沢俊彦)」
いくぞ、いくぞ、という感じにLUKEさんを見つめながら歌う高見沢さん。(LUKEさんの衣装を間違えました…(><)。)

渋谷C.C.Lemon

それからパッと勢い良く前へ飛び出してきて、「Lonely Heart,Lonely Heart…」のところでは、高見沢さんを挟んで3人並んでヘドバン。まずは下手側で、次は場所を上手側に移してやってくれました。

『Endless Dream 2007』

お馴染み、ライトサーベルを手にされての熱唱。曲の後奏ではギターを手にされました。そして始まったのが次の曲。最初はちょっと信じられない思いがしました。

『悲劇受胎』

坂崎さんのアコギが印象的なところでは、代わりにKOJIさんのギターが入ってきたので、さすがにひっくり返りそうになりました。でもとても印象的な格好良いメタルアレンジ。ボーーゼン(・○・)。

『騒音おばさん Vs 高音おじさん』

やっぱり最後はこの曲が(^ ^)。今年は1回だけの演奏だったので、BabahのセリフはLUKEさんとKOJIさんが担当。ベースソロ、KOJIソロ、LUKEソロもあって大満足。エアBabahでは高見沢さんの可愛いタメイキ。

演奏が終わると、LUKEさんってばピックにKISSをして客席へ投げてました。CANTAでもこんなのは見たことないですよー。

渋谷C.C.Lemon

最後はみんなで、横1列に並んで手を繋いでご挨拶。LUKEさんは後ろを振り返って、太郎さんと中川量さんが前へ出て来るのを待っていて、一番下手側のはじになってました。KOJIさんは真っ先に、手招きをしている高見沢さんのもとへ(^ ^)。KOJIさんのひたむきさや若さが、KOJIさんはこうでなくちゃ、という温かい気持ちにさせてくれます。

渋谷C.C.Lemon

(高見沢さんの衣装を間違えました(・・。)。これはアンコール1の最初の衣装です。)

お辞儀して手を高く挙げて、またお辞儀して、高見沢さんがとても嬉しそうにこれを何度も繰り返すので、笑ってたサポートの方も動きを揃えてました。最後は高見沢さんがサングラスを外してくれたので、またひと際大きな歓声があがりました。

高見沢さんから下手側ソデにさがりました。KOJIさんがちょっと上手側に行きかけて、TADASUKEさんに呼び戻されてました(^ ^)。また最後になってしまったKOJIさん、手を胸に当てるように丁寧にお辞儀をされてました。

アンコール 2

〜MC〜

高見沢さんは『月姫』PVの赤い衣装。LUKEさんは羽のふわふわをはずしてきてました。最後のアンコールは今年も高見沢さんおひとりかな?と思っていたら、最後まで賑やかになりました。

「まだ初日だぞ〜。」
すごい歓声に半分苦笑い状態の高見沢さん。
「僕は…メタル的には俺、か…。」
言い直す高見沢さん。後ろで笑って聞いているLUKEさん。
「渋谷公会堂といえば、この大きめのライヴハウスみたいは雰囲気が好きなんですが…上から声を出してみようか?2階席!(キャーーー@2階席)…始めのうちにやっとけって感じだね。今年は最後にやるぞ。『王子』っていくぞ。せ〜の。」
王子ーーー!!!@観客席

「ここは本家でも使ったことがあるし、『ロックばん』のイベントでも来たことがあるし、そして渋公がレモンになって、初めてのコンサートになるわけですが…今日集まってくれたみんなに、この歌を送りたいと思います。『One Way Love』」

  • One Way Love

歌い終わった高見沢さんを独り残して、サポートの方々はそっと退場されました。ステージ真ん中で深く深くお辞儀をする高見沢さん。そして大きく手を振って、下手ソデに下がりかけたのですが、突然振り返って両手を挙げてピョンッ!もう大歓声!そしてまた背を向けたと思ったら、突然振り返ってピョンピョン(^ ^)。笑顔いっぱいで何度も繰り返すイタズラっこ。最後は本当に退場してしまいました。(・・。)。

渋谷C.C.Lemon

。。‥○゜。。‥☆゜。。‥○゜。。

この日は16列目のKOJIさん寄りだったので、ステージ全体が良く見渡せて、メンバーの表情やギターを弾く指の動きまで良く見えて、とっっても嬉しかったです。ただKOJIさん寄りだったためなのか、KOJIさんのギターの音が時に音割れする程大きく聴こえ、LUKEさんのギターの音が全体的に小さく聴こえたので、それだけが残念でした。

終演後のTakamiy's Boardに高見沢さんが書いてらしたように、あんなに激しい雷舞だったのに、終わってみると切なくて哀愁を覚えました。初日なのにまるでファイナルのように、高見沢さんの言葉どおり熱量最大!でした。なんだかもう、この渋谷に参加できただけで、あとは参加できなくても後悔はない!とさえ思いました。

(2008/08/26 更新)