青い追憶を辿りながら

2010/08/28(土) Zepp Sendai

Set List

  • 月姫
  • レプリカント・スキャンダル
  • O.Z.Y
  • VAMPIRE〜誘惑のBlood〜
〜ご挨拶〜
  • へびめたバケーション
〜MC〜
  • Snake & Marguerite
  • HEY!JOE!
〜ギタリスト退場〜
  • レッツゴーベンチャーズ
〜MC〜
  • モスクワの灯(The Spotnicks)
  • Techno Glamorous ('59 LP Standard)
〜MC & メンバー紹介〜
〜LUKEさん呼び込み & MC〜
  • 17のときに逢いたかった
〜KOJIさん & Anchangさん呼び込み & MC〜
  • 青空を信じているか?
〜MC〜
  • エデンの君
  • クレオパトラの涙
  • Kaleidoscope
  • 仮面の魔法
  • Fantasia〜蒼穹の彼方

アンコール 1
  • Golden Rule 〜君はまだ負けてない!
  • イミテーション・ゴールド
  • ドレミの歌〜ヤッターマンの歌
  • 騒音おばさん Vs 高音おじさん
  • 夜桜お七

アンコール 2
  • Berlin Rain
〜〜MC〜
  • Blood of Eternal

たれみみの思い出

3年振りの、そして初めてLUKEさんを見た思い出のZEPP SENDAI。2階指定席もいっぱいだった〜♪。フロアは細かくバーで仕切ってあるので、大阪みたいなもみ合いはなかったけれど、熱く盛り上がりました。ステージも良く見えた♪

LUKEさんは胸元が初日よりも開いていた…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。左腰にしてたチェーンは今日は外してました。ネックレスは初日と同じ。髪は軽く外ハネにしてたけど、激しく動くからすぐに落ちちゃってました。

高見沢さんは初日は緩い巻き髪でしたが、今日は豪華なポニーテール。今はKOJIさんが似たような巻き髪だから、違いが出て良かったかもしれません。(私的には残念…)

LUKEさんのギターは3曲目だけがKiller KG-GalaxyのRuby Red。それ以外は全てSpark Black。ただアンコール1の最後の曲でギタートラブルがあったようで、チラチラとソデの方を見ていたと思ったら、後奏の前にギターチェンジ。トワイライトでした。

LUKEさん、髪の先まで精気が漲っている感じがしました。去年の渋谷C.C.Lemonホールでは、なんとなく精彩を欠いた気がしたものですが、お忙しい毎日に心身ともに充実しているのだろうな〜なんて思いました。


めちゃくちゃカッコいいドキドキドキドキ


上手く説明できない。全てがカッコいい!!大桃さんに背中見せてるって感じもする。実際、大桃さんはLUKEさんを見ていて、LUKEさんと一緒になってドラムの傍でヘドバンしたりしてました。大桃さん、今日はだいぶ笑顔が増えてた気がします♪

‥。‥゜。‥

『Techno Glamorous ('59 LP Standard)』が終わったあと、高見沢さんがLUKEさんを呼び込んだとき、
「王子連合の要。」
と紹介してくれました。
「長い間、僕のサウンドを支えてくれてる訳ですが…」(←うろ覚え)
と言葉を繋いだので、長い間?とちょっと可笑しかったです。レコーディングを含めてもここ4〜5年位の付き合いのはずなのに、それだけ密度が濃いということでしょうか?

そして今日もLUKEさんのメンバー紹介で、高見沢さんが「忙しいのにスケジュールを調整してくれて…」と話してたのですが、言葉を切りLUKEさんの方を振り返り、
「ありがとなっ!」
と力を込めて言うと、
「そんなことは言わないで下さい。もったいない。…ありがとうなんて水臭い。…アニキッ!!」

まるで応援団みたいに後ろ手を組み、少しおどけてみせるLUKEさん。

ZEPP SENDAI

悶え死ぬかと思いました。


T 「でもバンドをいくつも掛け持ちするって大変だろ〜?俺には良く分かる!身ひとつしかないもんな。CANTAと、あと悪魔軍団もあるもんな。」
L 「…そうですね〜。」
大変とは決して言わないLUKEさん。
T 「でも必ず自分に返ってくるからな。」
励ますように高見沢さんが言うと、フロアから大きな拍手が起こりました。

LUKEさん、若干筋肉痛なのだそうです (´∀`)。長く人間のふりをしてたら人間臭くなっちゃった、みたいなことを言って、首をさすりながら笑ってました。


T 「みんな知ってるようにLUKEは最初はフォークが好きで…」
L 「いえ、みんな知りませんって。」
笑うLUKEさん。いえ、知ってますって。
T 「俺は最初は…フォークは嫌いだったけどね (`∀´)。…あと(LUKEが)影響を受けたのが『闘牛士』のChar、そしてリッチー・ブラックモア…俺、闘牛っていうと苦い思い出があるんだ。」
ここから闘牛のお話へ。


初日の大阪でCharの話が出たとき、高見沢さんが、
T 「闘牛士の?…違う?」
L 「そうですね。闘牛士もですね。」
T 「俺のなかではちょっと苦い思い出が…」
高見沢さんが胸に手を当てて笑うと、
L 「俺のなかでは男前なイメージでしたよ。」

そんな話をしてたのですが、私は良く意味が分かってませんでした。今日同じ話が出て、やっと分かりました。以前、高見沢さんがTV番組で闘牛をやるハメになり、骨折したことを仰っていたんですね〜(・・)。

T 「闘牛はやらない方がいいぞ〜。」
L 「いや、やっちゃダメですって。ノセられてもやっちゃダメです。…でもあのときは俺、男前だな〜って思いました。高見沢男前っ!って。」

この骨折事件の頃は、私はTHE ALFEEから離れていた時期だったので、LUKEさんに負けた…とひとり勝手に敗北感に打ちひしがれました…orz。


「LUKEは自分が男前だな|って感じたときってどんな時?」
そんなお話になっていきました。今日のMCは初日より流れが良くて、とっても面白かったですラブラブ

LUKEさんが自分が男前だと思ったときは、
「ミサで…」
ここで左サイドのフロアから笑い声。
「…前へ出てギターを弾いていたら、パンツが飛んできたんですよ。それを被って弾いてたときは、男前だな〜って思いました。」

「パンツっ?!!」
やたら驚いて眼をまんまるにしてる高見沢さん。
T 「パンツは投げちゃだめでしょ〜〜。パンツは。」
L 「ちょうどここにこう、飛んで来たので…」
被ったというより、頭にのっかった感じだったようです。

高見沢さんがパンツ、パンツを連発して、
T 「投げちゃだめでしょ〜〜。」
とフロアで笑っている観客に言うと、LUKEさんが低く囁くような声で、
L 「皆さん、今日だけは許しましょうか?」
と妖しげに笑ったので歓声が起こりました。
L 「王子に投げるんですよ。」
高見沢さんの方を指し示すLUKEさん。
T 「おいっ ( ̄Д ̄;!!」

「では永遠の思春期、LUKE篁と…」
高見沢さんがそんなことを仰るから、フロアからは笑い声。えぇっ?!って感じに笑うLUKEさん。
「…LUKEも17歳頃はいろんなことがあって大変だったみたいだな〜。そんな話をしてたんだけど。俺は高校時代は真面目だった…」
これまた爆笑@フロア。イタズラっぽい笑顔の高見沢さん。
「…永遠の思春期の二人でお送りします。」


『17の時に逢いたかった』

続けてKOJIさんの呼び込み。KOJIさんは自分が男前だと思うのはピックが遠くまで飛ばせること。それもギターを弾きながら格好良く。

T 「え〜〜、すごいじゃん。俺なんかさぁ〜〜…」
こう高見沢さんが仰っただけでもう、フロアからは大爆笑。
T 「なんだよ〜〜〜。」
そしてKOJIさんにも「パンツが飛んで来たらどうする?」って聞いてました。
K 「僕…は投げかえしますね。」

T 「俺、妄想癖があるから妄想しちゃう〜。」
両手で頭を抱える仕草をする高見沢さん。
T 「…ムリムリ〜〜。かぶるとか投げ返すとかムリムリ〜〜。」
じたばたしてる高見沢さんがカワイイ。
T 「この方は投げられたパンツをどうするでしょうか?」
と続けて、初日と違いここでAnchangさんが呼び込まれました。Anchangさんの答えは「ボクはくわえますね。」でした。男前だと思うのは「KOJIよりも素敵な笑顔。」


ここで「俺がAnchangが男前だと思うのは…」と、高見沢さんからリハーサル初日でAnchangさんが帰っちゃった話がまたありました。初日で暴露して少し気が済んだのか、仙台での高見沢さんの口調はだいぶ優しくなっていた気がします。


『青空を信じているか?』

印象に残る曲です。太郎さんのコーラスも良かったです。

コーラスはLUKEさん、太郎さん、ただすけさんが担当されてますが、THE ALFEEで鍛えられている太郎さん&ただすけさんが良い仕事をされてるので、LUKEさんの出番は2007年よりかなり減りました。少し残念。


続けてのMCは高見沢さんからNew Albumのお話。新曲をライブで再現する大変さについて語り、最初はバラバラだったのに息がピッタリと合った瞬間が最高だと仰っていました。
「パンツを被るよりも…」
せっかく真面目に語ってたのに、ここでLUKEさんの方を見てからかう高見沢さん。

L 「…被ったというか、飛んで来たのがたまたまこう…」
T 「えっ?!そんなに大きなパンツだったの?」

大爆笑@フロア。高見沢さん、ひどい〜〜。・゚゚・(´□`。)・゚゚・。。だいたいの女性のヒップはLUKEさんの頭より大きい気がするけど。

「おかしいよなあっ?」って高見沢さんがAnchangさんの方を見ると、うんうんと頷くAnchangさん。
T 「3対1〜〜音譜
KOJIさんには聞いてないのに、高見沢さんが嬉しそうにLUKEさんをからかうと、
L 「せっかく良い歌歌ったんですから、そのまま続けて下さい!」
LUKEさんは笑って高見沢さんのパンツ話を遮ってました。優しい〜ラブラブ

ここからはNew Albumの曲が怒濤の如く。



アンコール 1

LUKEさんの衣装は、ツアーグッズTシャツのうえに黒いシャツを重ね着。両袖は腕まくりして、右手首にはこれもグッズのリストバンド。黒い羽のストール。

アンコールはまず高見沢さんがひとりで登場。ギターを弾きながらギタリストをひとりずつ呼び込んで行きました。KOJIさん、Anchangさん、LUKEさんの順番で、呼び込んだギタリストとひとりずつ並んでギターを弾くのが格好良かったです〜ラブラブ


『騒音おばさんVS高音おじさん』

曲の後奏中に、高見沢さんが着替えのため一時退場。LUKEさんがギターを弾きながら前へ出て来ました。初日はLUKEさんがメンバーと視線を交わすだけで曲をシメてましたが、仙台でははっきりとギターのネックを振り下ろして曲をシメてました。

その頼もしいお姿に胸がキュンキュンしました(イタい…)。


『夜桜お七』

前奏が始まったところで高見沢さんが着物を羽織って登場。最初のフレーズを歌ったところで高見沢さんが、誘うような眼差しをフロアに向けながらサングラスを外したので、大きな歓声が起こりましたラブラブ

そして曲の最後でギターソロを回すところ。

Anchangさんの番のとき、高見沢さんが「Anchang〜!」と声を掛けてました。初日ではソロの順番が分からなくなったのか、高見沢さんとAnchangさんが顔を見合わせて戸惑っていた場面がありました。おふたりのうちどちらかが間違えたようですが、仙台では大丈夫でした。

でも仙台の高見沢さんは、テンションあがり切って真っ白になってしまったようでした。ギターを弾く手を止めてしまい、そのギターに両手をもたれかけさせながら、甘えるような優しい笑顔でLUKEさんの方を見てました。下手にいたLUKEさんはそんな高見沢さんにすぐに気がついて、ギターを弾きながらするすると高見沢さんの傍へ。

ピックを持った右手を高見沢さんのギターの傍に寄せて、「わん、つー、すりー…はいっ。」って感じにリズムを取って、高見沢さんがソロに入るタイミングを教えてあげてました。

ZEPP SENDAI

リズムを取るLUKEさんの右手、高見沢さんの方へ少し踏み出した感じの右足。優しい笑顔。コードを押さえながらLUKEさんを見て照れ笑いしている高見沢さん。

鮮やかに心に焼き付いたワンシーン(…桜吹雪はおまけ)。

リズムを見失ったときの高見沢さんは、真っ直ぐLUKEさんだけを見ていたから、LUKEさんを頼りにしてるんだなぁ…と、ちょっとじ〜〜んと来てしまいました。


聖飢魔II再々集結ツアーがあるにも関わらず、高見沢さんのソロツアーに今年も参加されると聞いた時はどうしてそんな無理を…と驚いたし、CANTAが実質活動休止になることへの抵抗感があったのですが、LUKEさんがいてくれて本当に良かったと心から感謝しました。

‥。‥゜。‥

この思い出はZepp Sendaiの翌日に一気に書き上げて、ずっとそのままになっていたものです。中途半端ですがライヴの熱い余韻が残っているので、そのまま更新します。「アニキッ!」のイラストだけ1点追加しました。

(2010/08/29のAmeba Blogより。2013/02/09 更新)