青い追憶を辿りながら

高見沢俊彦ソロSingle 「千年ロマンス」

2007/07/04(水)

2007/06/25の「Takamiy's Voice」より
「桜井には良く乗ってたから…」
(↑え!?)

すいません。
こんな妄想をしてしまいました。

千年ロマンス

7月3日、待ちきれずに買って来ました!高見沢さんのソロSingle『千年ロマンス』。
でも最初に行ったお店には置いていなくて、店員さんに訊ねると、予約分しか入荷しなかったのでディスプレイもしていませんとのこと。なにぃ!!。
仕方なく次ぎのお店へ。『DEAR MY LIFE』をたくさん入荷してくれていたお店。ここで無事フライングゲットできましたが、このお店も数枚しか入荷していませんでした。何故なんでしょう?バンドのソロは固定ファンしか買わないってことなのでしょうか。

さてさて噂のジャケットですが、最初に見た印象は、あ、馬に乗ってる…。
王子のイメージどおり過ぎて、あまり強い印象は受けませんでした。ちょっと大人しいかな??これって単に感覚がマヒしているだけなのか?
まだPVは観ていないのですが、6月24日放送の「ロックばんTV」で、高見沢さんが綾小路 翔さんに語っていらしたのによると、戦う騎士をイメージしているらしい…。
う〜ん。騎士のイメージも素敵だけれど、時空を越えた愛を歌っているのなら、ギリシャ神話のような高見沢さんも良かったな〜、と勝手に妄想してしまいました。

歌詞を担当された綾小路 翔さんは、高見沢さんよりもロマンチストで妄想家だそうですが、少女漫画の世界も熟知されているとのことで、萩尾望都先生の漫画を読んで育った世代の私には、なんだかたまらなく懐かしいものがありました。(短編『酔夢』を思い出しました。)
歌詞カードを見ながら聴いていたら、もう…もう…うっひゃっひゃっひゃっひゃっ。(←すいません。)
顔がにやけてしまいました。「ロックばんTV」を観て、綾小路さんがとても好きになったので、この方の他の詞も読んでみたくなりました。

曲の方はとても印象的でした。一度聴いたら耳に残ります。音楽的なことは詳しくわからないのですが、好きか嫌いかと言われたら、大好き!とってもとっても気に入りました。はやくライヴで聴きたいです。
綾小路さんのコーラスもとても合っていました。「ロックばんTV」で、自分なんかがデシャバッたんじゃないか、と恐縮する綾小路さんに、高見沢さんが、
「俺にはない掠れた声が、俺のふにゃふにゃした声とマッチしていた。」
と仰っていましたが、本当に合っていました。。
(本音を言うと、高見沢さんの声に他の人のコーラスが絡むのを聴くと、ちょっと寂しくなりました。)

全体の印象では、この歌は高見沢さんにしか似合わない!と思いました。若い頃の高見沢さんにも、似合わないかもしれません。いままで積み上げて来た歳月が、"悠久の時を彷徨う"ラヴソングを高見沢さんに相応しくしている気がします。

『君に会いたくて』は、ザ・ジャガーズは聴いたことがないのですが、昭和を彷彿とさせるなんだか懐かしい歌と、高見沢さんの編曲の組み合わせが斬新な気がします。こうやって、作詞も作曲も高見沢さんではない歌を聴いていると、高見沢さんの歌声も大好きなんだなあ、と改めて思います。聴いていて胸が熱くなりました。

〜追記〜
ジャケットにちょっとケチをつけてしまいましたが、CDケースを開けたときに眼に飛び込んで来るCDの高見沢さんは最高です。『君に会いたい』がカップリングのCDの方が特に大好きです。CDを取り出しても、うわっ!(>▽<)。
何回も取り出して見つめては、ニヤけてしまっています。

(2007/07/04更新)