青い追憶を辿りながら

〜フォンテーヌブロー半日観光ツアー & ディナーパーティー〜

3日目はディナーパーティーまでフリータイムだったので、オプショナルツアーが用意されていました。「ベルサイユ宮殿半日観光ツアー」と「フォンテーヌブロー半日観光ツアー」です。ベルサイユ宮殿は行ったことがあったので、フォンテーヌブローの方に参加することにしました。

「ナポレオンが皇帝としての最後の日々を過ごした城」という説明文に胸が躍りましたヽ(*´∀`)ノ

人数的にはベルサイユ宮殿がバス2台、フォンテーヌブローがバス1台という感じでした。ずっと付いててくれたガイドさんはベルサイユ宮殿ツアーと一緒で、楽しかったお話の御礼が言いたかったのに言えないままになってしまったのが心残りでした。


良いお天気のなかバスで小一時間。ガイドさんによると冬の晴れ間は貴重だとのことでしたが、ずっとお天気に恵まれて本当に良かったです。

見えて来たフォンテーヌブロー宮殿ヽ(*´∀`)ノ♪

Takamiy à Paris, 2015

イヤホンが配られて、ガイドさんのお話を聞きながらの見学でした。フランス革命のあと家具は売却されたり襲撃されたりして中身すっからかんの宮殿が多いなか、比較的良く保存されている宮殿なのだとか。家具はチュイルリー宮殿から運ばれたものも多いのだそうです。

興奮してたのか写真の設定がスクエアになってました。ナ、ナポレオンの謁見の間。

Takamiy à Paris, 2015

ナポレオンの寝室♪ この隣りには仮眠室と仮眠用のベッド。さらにそのお隣にはナポレオンのお風呂もありました。

Takamiy à Paris, 2015

そしてナポレオンが退位宣言書に署名したという机!

Takamiy à Paris, 2015

出口を抜けるとそこは退位したナポレオンが兵士達に別れを告げた階段。これが見たかったのです。私も登ってみて当時のナポレオンに想いを馳せました。

Takamiy à Paris, 2015

宮殿の正門からの石畳はこんな感じ。大きくてゴツゴツしてて歩きにくかったです。ナポレオンは馬車に乗って通り過ぎて行ったのでしょう。

Takamiy à Paris, 2015

午前中の柔らかい陽射しを浴びた宮殿は、比較的観光客も少なく静かで趣がありました。参加して本当に良かったです。


お昼頃にはホテルに戻って解散です。ディナーパーティーまでは時間的に余裕がありましたが、気持ちは全然落ち着きません! 日本の家族へ絵葉書を書いたり、軽く仮眠を取ったり、クローゼットからスーツケースを出して少しずつ荷造りを始めたり…。

それからはおメカシです。えぇ、今更ですが。パックしたり髪をセットしたり、自分でも笑ってしまう程落ち着きがなかったです。

‥。‥゜。‥

ディナーパーティーの会場はオペラ座近くのINTERCONTINENTAL PARIS LE GRANDです。

ホテルのロビーに集合してバスで向かいましたが、夕刻ということもあり道路は混んでいて意外と時間がかかりました。皆さんとても綺麗に着飾っていて、見ているだけでなんだかスゴい緊張しました。


舞い上がっていて建物の外観はあまり記憶にありません。スタッフさんに案内されるまま中に入って行くと、レストランで普通に食事をしている人たちがいてちょっとビックリしました。わぁ!どんな風に見られているんだろう??

奥に進むとサロンオペラの前室?に当たるところかな? サロンラヴェルという広いスペースでたくさんのホテルのスタッフさんによるお出迎え。そこでコートを預かってもらって待っていると…

Takamiy à Paris, 2015

…歓声とどよめきが起こったので開け放たれたドアから奥を覗くと、そこが会場となるホールルーム「サロンオペラ」でした。

Takamiy à Paris, 2015

思わず息を飲む程のきらびやかな空間。天井が高い!広い!

会場の一番奥には広いステージが創られていて、上手側にはキーボードも置かれていました。マイクと譜面台もある!ここで高見沢さんが歌ってくれるのだろうか!!めちゃくちゃトキメキました。

Takamiy à Paris, 2015

きらびやかなのはテーブルの上もでした。たくさんのキラキラした食器の数々。あれ〜?塩&胡椒が一人ひとつずつある〜(*´∀`)♪と笑っていたら、これはTakamiyからの贈り物でした。

Takamiy à Paris, 2015

後で棚瀬さんから、
「かさばると思いますがエコバックもご用意しましたので…」
と説明があったので皆でウケてました。オレンジ色のはエコバックだったのです (*^-^*)。

テーブルはまた写真撮影グループ毎でしたが、全く同じ顔ぶれではなく半分くらいは入れ替わっていたみたいです。ランチパーティーで高見沢さんから遠かった席のグループはディナーでは近くになったりしていて、なるべく公平になるように気配りして頂いていたようです。

貸し切り会場なので写真を撮りっこしたりしてキャッキャッとはしゃいでいたら、白ワインを注いで頂きました。ランチパーティーではなかったワインも、ジュースもディナーでは飲み放題とのことでしたヽ(*´∀`)ノ♪

‥。‥゜。‥

席に皆が落ち着いた頃合いで、ステージの下手側に置かれた机のところに棚瀬さん登場です。まずは今回の旅行の企画&発案者である関口社長からご挨拶とのことで、関口社長が紹介されました。ライヴ会場でお見かけすることはありましたが、お話を伺うのは初めてです♪

そしてステージに上がった関口社長。フランス観光親善大使に高見沢さんが任命された際、何をしてもしなくてもどちらでも良いということだったけれど、どうする?という話になったとき、高見沢さんから皆にモン・サン・ミッシェルを見てもらいたいというお話が出たのだとか。

「というわけで皆さん、今回の旅の目玉はモン・サン・ミッシェルです。」
と関口社長が仰ったので、いえいえ今夜のディナーパーティーでしょう?って感じに笑い声が起こりました。

そして7年前のFC旅行の後、高見沢さんはオーロラが見たいとお一人でフィンランドへ行ってしまったのだとか。そこで旅行に参加してくれた皆さんにクリスマスカードを送る手配をしたので、前回参加された皆さんのところにはカードが毎年、引っ越したとしてもちゃんと転居先にカードが届いていると思います、と。

「1年でいいか?って言ったら『それは違うんじゃないですかぁ。』と高見沢が言うので、じゃあ次のイベントまでってことで、結局7年になりました。」
関口社長が高見沢さんとのやり取りを説明するときに、いちいち高見沢さんの口まねをするものだから大ウケでした。

結構な経費がかかっているとのことで、前回のFC旅行の方へのカードは終わりですと。今年は皆さんのところにクリスマスカードが届きます、と社長が仰ったので歓声と拍手が起こりました。今年だけでも嬉しいです〜(*´∀`)♪


楽しい関口社長からのご挨拶の後は、いよいよフランス観光親善大使のご登場です♪

拍手をしながら高見沢さんは何処から登場されるのだろうとキョロキョロしていたら、なんとステージ下手側後方の壁、鏡が貼られているところが隠し扉みたいになっていて、そこが開いて登場されました。びっっっくりしました。

拍手と歓声のなかステージ下手寄りに立って微笑む高見沢さん。司会の棚瀬さんからまずは乾杯を…と言われると、テーブルの上を見てちょっと戸惑ってました。まだ何も準備されてない!
「スタッフの方、どなたか…」
棚瀬さんがそう仰ると、ホテルのスタッフの方が高見沢さんのグラスにワイン?を注いでくれました。

座ったままで、とのことだったので身体だけ高見沢さんの方に向けてグラスを持つと、
「乾杯って初めてかな〜?いつも桜井だったからね。」
グラスを持った高見沢さんがまずそんなことを仰るから笑い声が起こりました。遥々と来たパリで桜井さんのお名前が聞けて、心がほんわかしました。

何に乾杯と仰ったかボ〜〜ッとしていて忘れてしまいました。しかも高見沢さんばかりに心を奪われていて、グラスが口元にちゃんと当たっていなくてワインを少し零してしまいました。はずかしい。。。

Takamiy à Paris, 2015

乾杯が終わると、
「ではこれから撮影タイムを設けたいと思います。」
みたいに棚瀬さんが仰ったので、えーーーっっっ!良いんですか!?!って飛び上がりそうになりました。ランチパーティーでは結局撮影タイムがなかったので、予想していなかっただけにとっても嬉しかったです。

まずは上手側へ移動する高見沢さん。棚瀬さんの合図があってからパシャパシャとたくさんのフラッシュが焚かれました。写真を撮られながら高見沢さんが、
「ちなみにこれ、シュッとしてチャリンの衣装だよ♪」
と腰に手を当ててポーズをキメてました。

あっ!?本当だ。CMと同じ衣装だ!会場の雰囲気に似合い過ぎていたから私は気が付いていませんでした。

Takamiy à Paris, 2015

「これでコンビニへは行かないよなぁ。」
高見沢さんがおどけてみせたので笑い声が起こりました。

「では一旦撮影は止めて頂いて…」
棚瀬さんから指示があり、高見沢さんは颯爽と歩いて下手側へ。そこでまた棚瀬さんの指示を待って撮影タイム。そして最後にステージ中央に移動してくれました。

高見沢さんはマイクを持ったまま後ろ手を組み、いつものように客席に左半身を向けて視線は遠くの席の方へ。下手側にいらしたときには足元に機材があったので、
「これ邪魔かなぁ?」
と気遣って下さいました。「それはスピーカーなので…」と棚瀬さんが申し訳なさそうに仰ってましたが、膝丈くらいのものだったので大丈夫だったみたいです。

それ以外は優しく微笑んでいるだけで下手と中央では何も喋らなかったのですが、下手側の撮影タイムのときに棚瀬さんが、
「これ、フランスの方にはどのように見えてるんでしょうね?」
皆さん無言で撮りまくっているので異様に見えてるかもしれません、みたいなことをトボケた口調で仰るものだから皆で笑ってしまいました。

高見沢さんもフロアを見渡して口元を綻ばせて笑ってくれました。

Takamiy à Paris, 2015

綺麗な綺麗な高見沢さん。

撮影タイムは結構長く感じられ、十分過ぎるほど撮れたしカメラ越しに見ているのも勿体なくて、しばし撮影を忘れてiPhoneを握りしめて、ただただ高見沢さんばかり見つめていました。


撮影タイムが終わると棚瀬さんから、
「高見沢さんがいらっしゃると皆さん落ち着いてお食事できないでしょうから、一旦高見沢さんには退場して頂いて、皆様にはお食事をお楽しみ頂きたいと思います。」
と説明がありました。

「えぇぇーーーーーーっっっ!!」
行っちゃヤダーーーっっ!!!て感じに皆で声をあげると、高見沢さんが
「また来るって!」
と言ってくれました。

Takamiy à Paris, 2015

高見沢さんの優しいお兄さんっぽい口調がとても好き (*´ω`)。
「今夜はたくさんお楽しみ頂きますので…」
棚瀬さんから宥められ、高見沢さんからも今日は盛りだくさんだから、みたいに宥められ、皆で拍手で高見沢さんをお見送り。

高見沢さんは登場したときと同じく、鏡の隠し扉から退場されました。

‥。‥゜。‥

さてディナーですヽ(*´∀`)ノ♪ お昼は緊張してほとんど食べていなかったのでお腹ペコペコです。せっかくの綺麗なメニューを持って帰るのを忘れてしまってメニューの名前は分かりません。でもディナーは写真を撮ってきました。

皆で撮った高見沢さんの写真を見せっこしながら、さり気なくお料理も撮影し、短かった旅を振り返ってお喋りしつつ頂きました。とっっても楽しかったですー♪

エスカルゴのお料理。塩味も調度良くワインともとても合っていました。普段なら進んで飲まない白ワインですが、爽やかで飲み易くカプカプ飲んでしまいました。

Takamiy à Paris, 2015

次はエビのお料理。ポテトのソースかな? エビ大好き♪ 焼き色が香ばしくてあっという間にペロリ。

Takamiy à Paris, 2015

ワインのおかわり欲しい〜♪と思っていたら赤ワインを注いでくれました。次はお肉料理です。キノコの付け合わせはランチパーティーのと似ていたけれど、お肉はやわらかく食べ易くて嬉しかったです。

Takamiy à Paris, 2015

ちょっとスプーンをいれてしまってから慌てて撮りました。ホワイトチョコレートっぽい味のケーキで、それまで茶色いチョコケーキが続いてたので新鮮に感じました。とろけるような美味しさでした。

Takamiy à Paris, 2015

ドリンクは自分で出入り口付近のテーブルまで取りに行くようになっていて、自由に歩き回っても大丈夫な雰囲気だったので、私もお手洗いを済ませがてらオレンジジュースを頂いてきました。でも飲む時間はなかったです。

ケーキを頂いて紅茶を待っている間にもう高見沢さんの再登場となりました。お化粧を直しておいて良かった〜と思いつつ、こんなに早く戻ってきてくれたんだ〜(*´∀`)♪とちょっと慌てました。


〜Part2へ〜(製作中)

(2015/02/18、22、27のDiaryより、04/15 更新)