2013/12/29(日) 大阪城ホール

Set List
- Final Wars!
- A.D.1999
- 冒険者たち
- SWINGING GENERATION
- 夢よ急げ
- トラベリング・バンド
- Stand Up,Baby -愛こそすべて-
- 夜霧よ今夜もありがとう(桜井さん)
- エメラルドの伝説(高見沢さん)
- セイリング
- 愛の鼓動
- GLORIOUS
- OVER DRIVE
- GATE OF HEAVEN
- 愛を惜しみなく
- AMERICAN DREAM
- 鋼鉄の巨人
- Masquerade Love
- Promised Night
- SWEAT & TEARS
- FUNKY PUNKY
- FLOWER REVOLUTION
- 星空のディスタンス
- 明日なき暴走の果てに
- Pride
- 終わりなきメッセージ
- もう一度ここから始めよう
- LONG WAY TO FREEDOM
たれみみの思い出
さて昨年暮れには6年振りに大阪城ホールに参加してきました♪
夕暮れ時の大阪城ホール。風が冷たかったけれど良いお天気でした。時間がなかったのでGoodsは後で…と思っていたら、ライヴ中にメンバーから人形焼は売り切れてしまったとお話がありました。
「売り切れって何かいいね♪」
と営業部長の桜井さんが喜んでましたが、日本武道館で一箱だけ買ったのがとても美味しくて、また買おうと思っていたのでガッカリしました〜(;×;)。
ライヴは高見沢さんが色々とやらかしていたようです♪(*´ω`*)。『AD1999』ではお一人だけ歌が先走っていたのでハラハラしました。ギターも走っていたところがあったような…?? 3回あったアンコールの最後の方では声がかすれていたのだけれど、3時間を超えるライヴを全力で走り切る姿は胸に迫るものがありました。3人揃ってのMCも言葉ひとつひとつが心に響いて来て、ファイナルまで追い掛けてきて良かったと思いました。
私が大阪城ホールに参加しなくなった理由はいくつかあるのですが、ひとつには大阪城ホールが大き過ぎるというのがありました。今回は初めてのステージパターンAでしたがBよりも良かったです。以前はスタンド席後方にいるとコントの内容などが聞き取れずなんとなく置いてけぼりになったこともありましたが、今回はそんなこともなかったです。キャパ的にも丁度良かったらしく、満席の大阪城ホールは立ち見まで出たそうでとても熱かったです。
昭和歌謡コーナーでは武道館1日目と同じ『夜霧よ今夜も有難う』でした。ぼ、ボクはどちらかというと『有楽町〜』が聴きたかった (*TーT)。しかもそれを歌い終えた桜井さんがベースを手にしたので、あ〜〜…今日も『星降る街角』をやらないんだ〜とガックリ。でも高見沢さんがハンドマイクで、武道館2日目はちょっとしか歌ってくれたかった『エメラルドの伝説』を、大阪城ホールではたくさん歌ってくれたので嬉しかったです〜♪♪
坂崎さんになんでGSなんだよ?ツッコまれて、
「大阪城ホールでGSを歌ってみたかったんだよ。」
と仰っていました。深紅のスーツで歌う高見沢さんが素敵でした〜〜♪♪
アンコール2だったかでは秋ツアーを振り返ってひと言、と高見沢さんが坂崎さんと桜井さんにもMCをフってくれました。
坂崎さんはどこの会場でもいつもより熱い盛り上がりを感じたと感謝していました。
「結成40周年を盛り上げてやろうという皆の優しさなのか、それとも俺の勘違いなのか…」
嬉しそうに語るので、大きな拍手が起こってました。
来年は20歳でデビューしてデビュー40周年だから、20+40で更に盛り上がるのではないか、とお話が続き、
「…でも、ひっそりとやろうか〜。」
と高見沢さんの方を向く坂崎さん。えっ!?と驚く高見沢さん。
「どうせさ、みんな赤いのがどうのって言うんだろ〜?」
坂崎さんがちょっと心配そうな口調で言うものだから、爆笑が起こりました。赤いチャンチャンコ着せられちゃわないか心配してるのでしょうか (゚∀゚)?
「楽屋が赤いものでいっぱいだったら嫌だな〜…」
「やだやだ〜。」
相槌を打つ高見沢さんの口調がやけに可愛くて、それがちょっとツボでした。そしてそんな50代崖っぷちのお二人の会話をニコニコしながら聞いている桜井さんが可笑しかったです。
桜井さんは真面目な口調で、
「営業部長としては…」
話し始めたところで「係長だよ。」と口を挟む高見沢さん。え〜〜〜っ!格下げですか?みたいに桜井さんが困っちゃうと、
「じゃ、部長補佐。」
というところで落ち着きました。桜井さんは、
「皆さんの反応が嬉しかったです。ブックカバーとか…」
ここで大爆笑。その反応か?!?と高見沢さんが笑ってしまうと、いや、それが大事なんです、と桜井さんが本当に心を込めて感謝しているのが伝わって来ました。
さて予想どおりファイナルではアンコール3がありました。アンコール2が終わっても皆さん総立ちで熱い拍手が鳴り止みませんでした。ここでの高見沢さんのMCはあとで追記。
1曲目の『もう一度ここから始めよう』が終わると、高見沢さんがギターのネックを何度か振り下ろしながらシャウトしてました。声はもう掠れていたのだけれど、
「もういっちょ行くかーーーっっっ!!」
と叫んだのでビックリしました。そして始まったのが『LONG WAY TO FREEDOM』!!
ギターを外した高見沢さんはハンドマイクで歌いながら桜井さんの傍へ行き、桜井さんの腰のベルト?を掴むと下手花道まで引っ張って行ってました。打ち合わせしてあったのか分かりませんが、桜井さんの照れた笑顔が印象的でした。花道が長いので桜井さんのコーラスに間に合いませんでした♪
続けて坂崎さんの傍へ行くと、今度は坂崎さんの襟首を掴んで、にゃんこを連れていくように坂崎さんを上手花道へ連れて行っていました。
歌の後半では桜井さんと坂崎さんは立ち位置を交換してました。上手へ歩いて行く桜井さんのぴょこぴょこした歩き方が可笑しくて、高見沢さんが後ろから指差して歌いながら笑ってました。
最後は3人で下手、上手の花道の先まで行って肩を組んでご挨拶。長〜〜い花道を端から端へと走って移動するメンバー。そしてステージを降りても舞台裏へ入るまで、機材の後ろからメンバーがずっと手を振っていたので、スタンド席の高いところからは歓声がいつまでも続いていました。その熱い歓声に私まで感激してしまいました。
年の暮れに大阪まで行くのはなかなか大変ではあるのですが、久し振りに参加できてとっても嬉しかったです。3ヶ月のツアーを追い掛けて来たファイナル、そして1年間の締めくくりとなる大阪城ホールには、6年前と変わらない格別な輝きがありました。
(2014/01/04のDiaryより 2016/09/07 更新)