2010/08/26(木) なんばHatch
Set List
- 月姫
- レプリカント・スキャンダル
- O.Z.Y
- Kaleidoscope
- HEY!JOE!
- Snake & Marguerite
- へびめたバケーション
- レッツゴーベンチャーズ
- モスクワの灯(The Spotnicks)
- Techno Glamorous ('59 LP Standard)
- 17のときに逢いたかった
- 青空を信じているか?
- エデンの君
- クレオパトラの涙
- VAMPIRE〜誘惑のBlood〜
- 仮面の魔法
- Fantasia〜蒼穹の彼方
- Golden Rule 〜君はまだ負けてない!
- イミテーション・ゴールド
- ドレミの歌〜ヤッターマンの歌
- 騒音おばさん Vs 高音おじさん
- 夜桜お七
- Berlin Rain
- Blood of Eternal
たれみみの思い出
行ってまいりました、Takamiy ソロツアー初日のなんばHatch。わりと良い整理番号だったので、センターのややLUKEさんよりに場所を確保。2曲目までは隣の人と肩が少し触れる位で余裕があったのですが、3曲目でKOJIさんとLUKEさんが前へ出て来てフロアを煽ると、途端に人が押し寄せてもみくちゃになりました。
強引に割り込もうとされても、負けずに頑張りました。少しでも近くでLUKEさんを見ていたかったから。高見沢さんとLUKEさんを交互に見ていて、LUKEさん越しに時々大桃さんを見て、上手はほとんど見てませんでした。ていうか見えなかった。
LUKEさんのギターは3、4曲目がKiller KG-GalaxyのRuby Red。それ以外は全てSpark Black。(アンコール1は記憶が飛んでいて自信がないです。)
衣装は例年通り黒尽くめ。今年はスタンドカラーでちょっと学ランっぽいデザイン。インナーの黒いシャツの裾は出していました。髪はふわふわ。CANTAのときと違って左側から右にトップの髪を流していて、少し重たげなんだけれど、ロックっぽい感じで素敵でした〜
メイクは控えめだった気がします。ストイックな感じで全てが格好良かったです。

お忙しいなか大丈夫なのかな?と心配していたのですが、LUKEさんは新曲もすべて余裕さえ感じられるほどでした。さすが4年目で貫禄があった…。でもMC中とかに少し俯いて、真剣な表情で手を細かく動かしながら確認をしているときがあり、緊張感も伝わってきました。
LUKEさんはとってもイキイキしていて楽しそうでした。全員揃ってヘドバンって決まっているところ以外でも、激しく動いてヘドバンして、いっぱい回っていました。初日でそんなに飛ばして大丈夫なの?って思わず心配になっちゃうくらいでした。
MCでKOJIさんやAnchangさんが喋っているときは、フロアに横顔を見せて上手方向を見てて、にっこりと優しく笑っていました。LUKEさんの横顔が好き。
本編の途中ではギタリストが退場して、高見沢さん&リズム隊でインスト演奏。そのときの高見沢さんのMCです。
「7月にスタッフが誕生日を祝ってくれたとき、コじゃれたイタリアンレストランで…あんまり俺、飲まないようにしてたんだけど、サプライズゲストが来てくれたんだよね。『高見沢君、お誕生日おめでとう!幸せだな〜〜。』」
人差し指で花の横をこする高見沢さん。もうそれだけで誰なのかが分かり歓声@フロア。
「で、プレゼントを持ってきてくれて…加山さんじゃないよ。加山さんを貰っても置き場所に困りそう。」
加山雄三さんの50周年記念のギター、モズライトを頂いたのだそうです。
「あのとき(Music Fair)は坂崎がとったんだな。そのときの俺がすごく羨ましそうに見えたらしく、いたたまれなくなったらしい加山さんが、もう50本全て売れちゃってたんだけど、51本目を新たに創ってくれました。」
〜リズム隊のメンバー紹介です♪〜
ただすけさんの紹介のとき、
「みんな面白いね〜〜。『ただすけ〜〜♪』って手を振ってるの。」
観客のマネをして、笑顔で両手をパタパタ振ってみせる高見沢さんが可愛かったです。そしてただすけさんの方を見ると、にこにこしてぺこぺこお辞儀をしてました。
「シャキッとせんかい!」
いつも通りただすけさんをいじる高見沢さん (o^ ^o)。
太郎さんの紹介では、
「太郎の髪型がこれからの俺の楽しみのひとつです。」
その後なんとなんとLUKEさんだけが呼び込まれました
「今年は悪魔もあるから、さすがにダメかなと思ってたんだけど、無理してスケジュールを調整して合わせてくれました。……俺のために!」
口をキュッと結んで、畏まった表情をしていたLUKEさん。高見沢さんにそう紹介されると、親指を立てた右手をフロアに向かって真っ直ぐ伸ばし、片目をつむって笑ってくれました。
そのあとはLUKEさんいじり。「LUKEの初恋は?」って聞かれると、
「…今年も…初恋の話ですか?」
とマイクを握りしめ、言いよどむLUKEさん。
「そっか、こないだも…去年もしたかぁ?」
このトボケた感じの高見沢さんが、すごいおっかしい。
「じゃあ、初恋のあとの初めての真剣な恋は?」
両手で顔を覆ったLUKEさん。後ろを向きながら座り込んでしまいました。
「17〜18頃ってそれしか考えてないよな。女の子かギターのことだけ。」
みたいに高見沢さんが言うと、
「はい。好きですから。いつでもドキドキしていたいな、と。」
LUKEさんが答えると、LUKEさんの方を見た高見沢さん。
「……えっち」
爆笑@フロア。
「いや、ムラムラとかは言ってませんから!」
LUKEさんが困ったように笑いながら反論すると、高見沢さんは「そっちを考えたのは俺だけかぁ〜。」って笑ってました。
高見沢さんの頭のなかは時々ギターのことだけになっちゃう、と言うと、フロアからは「え〜〜っ!」というブーイング (^^)。高見沢さんは、
「なんだよ、『嘘つき〜。』って。」
って拗ねてました。
どうしてこんな流れのMCなのかな?と思ったら、次の曲へ繋がっていったのです。
「大人なふたりで、熱情系のギター(←だったかな?)でお送りしたいと思います。」
LUKEさんと高見沢さんお二人で
そしてまさかまさかの、演奏された『17のときに逢いたかった』にも感激この曲でLUKEさんのギターに恋したのです。
今年のソロツアーは、LUKEさんの参加がなかったら遠征まではしなかったと思います。聖飢魔IIの再集結に参加するために、THE ALFEEの本数も押さえていたほどなので。でも無理してでも来て良かったと思いました。幸せな時間でした。
LUKEさんいじりがまだまだ続きます。
「LUKEが最初に、影響を受けたギタリストって誰?」
「んん〜〜(考える)…Char…ですかね。」
「へぇ〜。海外では?」
「Ritchie Blackmoreですね。」(即答!)
リッチーの影響で小学校高学年頃〜中学生の頃は黒い服ばかり着ていたと話すLUKEさん。
「ふぅ〜〜ん…変な中学生。」
うっひゃっひゃっ。高見沢さんにからかわれて、笑うしかないLUKEさん。
この後、KOJIさんが呼び込まれます。
「KOJIもキリストの涙になったり大忙しですが…KOJIが最初に憧れたギタリストって誰?」
曲目のネタバレになるので詳細は控えますが、KOJIさんは婉曲的に高見沢さんだと答えてました。照れまくりで、でもめちゃくちゃ嬉しそうな高見沢さん
「お前っ!うまいよな〜。でも嬉しいよな。」
そして無言でじい〜〜っとLUKEさんの方を見つめます。
ターゲットがKOJIさんになったので、ちょっと気を抜いていた?LUKEさん。高見沢さんの視線に気がつくと、眼をまんまるくして、慌ててクルッと反対方向を見てました :*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
あとKOJIさんは高校時代にもてたのか?とか、そんなお話で盛り上がってました。〜省略!〜
KOJIさん 「バイト先では奇跡的にもてたんですよ。」
高見沢さん「おじさんに?」
爆笑@フロア。
「お父さんお母さん世代には可愛がってもらってました。ご飯食べに連れてってもらったりしたり…。」
高見沢さん「そっち(おじさん)にはいかなかったんだ?」
KOJIさん 「行きませんでしたね〜。」
そしてこの後、Anchangさんが呼び込まれ…リハーサル初日でのことが暴露されました。
「初日は軽く音合わせくらいにしとこうかな〜、そろそろ行こうかな〜〜…って思ってたら、こいつからメールが来て。」
「曲がとても覚え切れないので、今日はこれで失礼致します。」
「帰っちゃったんだよ、こいつ!俺が行く前に!」
さすがにフロアからは「えぇ〜〜〜〜っっ!」というブーイング。ひたすら恐縮してるAnchangさん。
「さすがにちょっとな〜〜って。もう面倒だから返事も出さなかったんだけど、周りから『出してあげた方がいいですって。』って言われたから返事書いたんだよね。…(指でメールを打つマネ)…『死ね!』。」 爆笑@フロア。でもそれは冗談だったようです。
「…いやいや(←違う違うって感じに)。レスが早いひとと遅いひとっているけど、LUKEとKOJIは割と早い方なんだけど…。Anchangはいつもは遅いんだけど『大丈夫だから。』ってメールを書いたら、ビュッと速攻で返事が来た。」
細かいとこは忘れましたが、大丈夫だから頑張ろうな、みたいな優しい励ましの返事を書いてあげたみたいです。
「でもあれから頑張って曲も覚えてね、今日はミスのないギターを聴かせてくれると思います。」
そう優しく高見沢さんがフォローすると、フロアからは拍手が起こってました。LUKEさんは真面目な顔で高見沢さんのMCを聞いていたけれど、どう思ったのだろう。
Anchangの高校生の頃の話も省略。でも高見沢さんの聞き方が「お前、17歳の頃ってあったの?」だったのが、すごい可笑しかった♪
KOJIさんの前に置いてある扇風機について、
高見沢さん「何でお前にあって俺の前にはないんだよ?」
KOJIさん 「あんちゃんの17のときの話をして下さい(汗;;)。」
高見沢さん「お前、17歳の頃ってあったの?」
Anchangさん「ありましたよ!…もっと痩せてましたけど。あのときは57kg、今は75kgくらいです。」
高見沢さん「そんなにある?!…そんなに驚いたら可哀想だろ?」
えぇ〜〜っ!?と驚きの声があがった観客へ、高見沢さんからはこんな優しい言葉がありました。胸がキュン…。
Anchangさん「17のときの話を聞いて下さい(汗;;)。」
話が体重の方へそれそうなので、ちょっと慌ててるAnchangさん (^^)。だってホント、ぽっちゃりしちゃったんだもの。
最後には初めて買ったギターは?って話になり、LUKEさんは家にあった誰のか分からないガットギターというお答え。
「なんだそれ〜〜。」
って高見沢さんが呆れてると、
「いえいえ、ローリーも言ってましたけど、僕らの世代は何故か家にガットギターがあったんですよ。」
するとKOJIさんも「家にもありました。」と挙手。Anchangさんも、なんとただすけさんまで手を上げてました。
驚いたご様子の高見沢さんが大桃さんの方を見ると、LUKEさん後方で大人しくしていた大桃さんはプルプルと首を振ってました。
「(高見沢さんと)同世代ですね。」
と笑うLUKEさん。
「仲良くしような。」
と大桃さんに笑いかける高見沢さん。ライブ中右後方を見たり、メンバー紹介やらMCの端々でメンバー唯一人ツアー初参加の大桃さんを気遣っているのが伝わってきました。
あと、KOJIさんとAnchangさんを見比べると、ギターを持つ位置が違うというお話。
「俺はとても無理だから、こうやって(ギターを見せる)見た目で勝負してる。」
王子連合が勢揃いしたところで、怒濤の本編後半へ。
アンコール 1
「しかしみんな、ヤッターマンは1番しか覚えてないんだな。すごい盛り上がってたのに、1番ではふにゃふにゃ〜〜…俺笑って歌えなくなっちゃったよ。。」
「俺もCD出すまではそうだった。TVサイズってことなんだけどね。」
アンコール 2
「澄んだ青空の下で、ポツンと独りでギターを弾いているような、そんなイメージで創った歌です。」
『Blood of Eternal』の曲紹介で、こんな高見沢さんの言葉が心に残っています。
‥。‥゜。‥
いつもどんなときも、私の心のなかにはLUKEさんへの感謝の気持ちがありました。高見沢さんの笑顔と一緒に灯のように明るく温かく、いつまでも消えることはありません。
心から感謝を込めて。

(2010/08/27のAmebaブログより 2016/09/06 更新)