2007/12/29(土) 大阪城ホール
Set List
- JOURNEY
- 恋の炎
- Good Time Boogie
- ロックンロール・ナイトショー
- Juliet
- I Love You
- 星空のディスタンス
- Another Way
- 1月の雨を忘れない
- DNA Odyssey
- エルドラド
- Arcadia
- 運命の轍 宿命の扉
- 100億のLove Story
- 天河の舟
- 愛を惜しみなく
- FLOWER REVOLUTION
- Bad Girl
- エピキュリアン
- STAR SHIP-光を求めて
- LONG WAY TO FREEDOM
- Going My Way(2007 version)
- Pride
- Sweat&Tears(Vocal Change Ver.)
- 孤独の美学
たれみみの思い出
時折大粒の雨が降る生憎の天気でしたが、大阪城ホールへ到着したときはちょっとだけ雨が止んで、空が明るくなりました(Set Listの写真参照(^ ^))。お昼を食べられなかったので、会場前のホテルにチェックインして、東京駅地下で買ったお弁当を食べてから出直しました。開演を待つ間、お腹いっぱいで眠くなってしまいました(^ ^)。
- JOURNEY
- 恋の炎
- Good Time Boogie
席がステージから一番遠い、2階スタンドのEブロックだったため、細かいところは見えませんでした。高見沢さんの髪が良く見えないな〜と思っていたら、サラサラストレートで、長さも短くなっていることに後になってから気がつきました。
〜坂崎さんの御挨拶〜
- ロックンロール・ナイトショー
- Juliet
- I Love You
- 星空のディスタンス
『ロックンロール・ナイトショー』
桜井さんのベースがとってもカッコ良かったです。でも見えない…(><。)。
〜坂崎さんのMC〜
高見沢さんのクリスタルエンジェルが、キラキラ光っているのを見送っていた坂崎さん。
「いいな〜〜。光ってましたね〜。これも光るようにならないかなあ。電飾付けたりして。趣味悪くなるかな。」
「ここは先っぽが遠いんだよね。」
遠いスタンド席を気遣って下さいました。
「今年もいろんなことがあったと思いますけどもね。ここで思いっきり吐き出して、次に(大阪城ホールを)使うひとに置いて行って頂けたらと思います。」(←え?)
坂崎さんのMC恒例の、今日が初日のひと、ファイナルのひと(←(^▽^))、生まれて初めてのひと、のアンケートがありました。
坂崎さん 「どうも初めまして。THE ALFEEの坂崎幸之助です。53歳です。O型です。体は小型です。それでは昭和30年1月20日生まれのこの方をお呼びしてみましょうか。桜井さーーん。」
登場された桜井さん。今日は普通通りに、あっちこちへお辞儀をされていました。
坂崎さん 「どうでしたか。この1年は。」
桜井さん 「よかったですよ。休みが多くて。」
桜井さ〜ん(^ ^;)。そのまま、高見沢さんがずっとお忙しかったお話になりました。
桜井さん 「どのチャンネルみても、あれ!たかみーが出てるって。」
坂崎さん 「そう?」
桜井さん 「言い過ぎでした。でも料理番組にまで出てる。『おいらの泉』にも出てる。」
坂崎さん 「『おいらの』じゃないって。自分の庭かよ!」
うしろで手を叩いて大受けの山石さん。
坂崎さん 「それではこの1年、最も忙しかった男を紹介しましょうかね。あいつは忙しくないとダメなんですよ。」
桜井さん 「マグロと一緒。泳いでないと腐っちゃうの。」
颯爽と登場された高見沢さん。すごい衣装にまたまた歓声がすごかったです。
坂崎さん 「それなんていうの?スカート?」
高見沢さん 「背広。ちょっと手の混んだ背広。」
坂崎さん 「背広なの?じゃあ、それで会社いっちゃうんだ。会議にもでるんだ。営業にも回っちゃうんだ。」
ちょっと拗ねたような、イジワル坂崎さんの口調が可愛かったです。(^ ^)。
高見沢さん 「桜井!くるみが付いてるぞ。」
返事に困ったのか、おもむろに桜井さんの胸のコサージュをからかう高見沢さん。大受け状態のサポートの皆様(^ ^)。笑いながら後ろを振り返る坂崎さん。
坂崎さん 「ツボに入ってるな〜。TADASUKE大丈夫か?お前らが笑ってどうする!チケット代払って向こう側行け(^ ^)。じゃあ、そろそろ曲にいっていいですかね。『Another Way』」
- Another Way
- 1月の雨を忘れない
- DNA Odyssey
『1月の雨を忘れない』
イントロの高見沢さんのギターが、思わず胸がきゅう〜っとなるほど綺麗でした。坂崎さんのアコースティックギターと桜井さんのボーカルと、どれもこれも大好きです。
〜MC 高見沢さん〜
「今日が歌い納め、弾き納めになるわけですが、もう最後だ、と思うとセンチメンタルな気持ちになるんだよな。ギター弾いてても、あ、最後なんだ、ってちゃんと弾こうって。いつも弾いてるけど。センチメンタル高見沢。燃えてるぜ〜〜〜!」
「来年は結成35年、再来年はデビュー35周年ですからね。3人出逢ってからはもっと経ってるんだけど、変わらないな〜。変わりようがないんだろうけど。もし3人出逢っていなかったら、どんな職業についてたかこないだ真剣に考えたんだけど、思いつかないんだよな!桜井は公務員かな。昔都庁でバイトしてたことがあったんだよ。都庁っていうとカッコ良く聞こえるけど、全然たいしたことないの。切手貼って宛名書くだけ。坂崎は酒屋の息子だけど、あいつ案外暗いから御用聞きとか行けないだろうな。ギター持って行けばいいのか。」
坂崎さん 「ギター持って御用聞きなんか行くかよ。」
高見沢さん 「わ!戻ってきてた。」
いつの間にかステージに戻ってきていた坂崎さんに、スタッフからギターが手渡されました(^ ^)。そして始まるショートコント。
坂崎さん 「お醤油はいかがですか?」ジャララ〜〜ン(←明るく。)
高見沢さん 「1本でいいや。」
ジャララ〜〜ン(←マイナーコード。)
坂崎さん 「高見沢はなんなの?」
高見沢さん 「だから思いつかないんだよ。」
坂崎さん 「先生でいいじゃない。」
高見沢さん 「この格好で!?」
坂崎さん 「いいじゃない。あっ、でも(高見沢さんの)黒板の字が読めないか。」
桜井さん 「なんて読むんだろうって、それだけで終わっちゃうな。」
- エルドラド
- Arcadia
- 運命の轍 宿命の扉
- 100億のLove Story
- 天河の舟
- 愛を惜しみなく
アンコール 1
今日もバズーカ砲を持って3人が登場です。高見沢さんが髪をひとつに結んでいたみたいです。
- FLOWER REVOLUTION
- Bad Girl
〜ひとりBEAT BOYSコーナー〜
今日の寅さんの口上は「ソースせんべい」の後、シャンパンの宣伝もありました。
桜井さん 「どうだい、おじさんと一緒に飲まないかい?」
すごい歓声があがりましたが、そこで後ろで見ていた高見沢さんからツッコみがありました。
高見沢さん 「こらこら、エロおやじ!」
桜井さん 「お前なんかギターないと手ですだち剥いちゃうし、お櫃に手つっこんじゃうし、武道館ではいいとこで転んじゃうし。20cm浮いた、3m飛んだって喜んでるけど、こっちは心配で心を痛めてたんだからな。」
思わぬ優しい言葉に、一瞬攻撃が緩む高見沢さん(=^^=)。
高見沢さん 「台本にないこと言うなよ。」(←ちょっと困ってましたね。)
桜井さん 「ア・ド・リ・ブ。」
高見沢さん 「アドリブだからって次につなげ難いアドリブやるなよ。」
桜井さん 「お前はアドリブばっかりのくせに。」
高見沢さん 「エロおやじ!」(←無理矢理台本に戻してます(^ ^)。)
桜井さん 「そんな反抗的だと〜、3番テーブルチェーンジ。」
運び込まれた高見沢さんのパネル。なんだかすごいことになってました。
高見沢さん 「あーー!!」
桜井さん 「"デブみー"だよ。」
見えない、と声が掛かったのか、高見沢さんがパネルを持って、西へ東へ向けてみせてました。次はあっち、と桜井さんが指差す方へ、パネルを動かす高見沢さん(=^^=)。(髪型を間違えました。)
今までやったことない歌をリクエストされた桜井さん。
桜井さん 「ムリムリムリ、ムッソリーニ。モリモリモリ、モンテスキュー。流行語大賞狙おうと思ってたけど、若干スベッてるね。」
ちょっと反応が薄い客席に、このアドリブ。素敵だ!桜井さん(=^^=)。
- エピキュリアン
桜井さんの最後のお片づけ。坂崎さんの小さいパネルは軽々と、”デブみー”はよっこいしょ!って感じに持ち上げてました。
- STAR SHIP-光を求めて
- LONG WAY TO FREEDOM
高見沢さん 「さあ〜〜まだまだ行くぞ〜〜。大阪ーー。懐かしのヒット曲を行くぞーー!みんな、あの頃を思い出せーーー!」
『STAR SHIP-光を求めて』
3人が揃ってギターを掲げるところが大好き(^ ^)。そしてこの日は曲の終わりにも、3人が輪になって競い合うようにギターを高く高く掲げたのです。
『LONG WAY TO FREEDOM』
ハンドマイクで花道に来てくれた高見沢さんが、歌いながら空いている方の手で髪をほどきました。このときやっと、高見沢さんの髪が短くなってるのがはっきりと見えました。
アンコール 2
高見沢さん 「明日のための歌を贈りたいと思います。」
- Going My Way(2007 version)
〜MC 高見沢さん〜
「今年もいろんなことがありました。勿論いいことばかりではなかったような気がします。 振り返るとなんであんなことをする必要があったのかなってこともありますが、なんでシャチに乗らなくてはいけなかったのか。滝に打たれなくちゃいけなかったのか。たぶんひとりだったら打たれなかったと思います。3人かたまりだからやってこれたんじゃないかという気がします。これからも3人かたまりでやっていこうと思います。」
"かたまり"という言葉が心に残りました。
「僕らの歌がどれくらい浸透しているかって、分かりづらいんだけれども、こうやってみんなの声援を聞いていると、あ、間違ってなかったなって思うんだよな。そうやってまた新しい曲を創るエネルギーが湧いたりするんだよな。いつも言ってるけど、ついて来いよ〜〜〜!!」
拳を突き上げる高見沢さん。黒い指なしの手袋をされてます。
高見沢さん 「これを着けてたら、弾き辛くてしょうがない!」
- Pride
- Sweat&Tears(Vocal Change Ver.)
『Pride』
薄暗くなったなか、3人が前の方へ出て来てくれるのが見えました。あれ?と思っているとステージ中央で3人寄り添って、アカペラの部分をマイクなしで歌ってくれました。静まり返ったホールに、3人のハーモニーだけが響き渡りました。素敵な贈り物です。
『Sweat&Tears』
桜井さんが歌う2番の最後では、桜井さんのマイクに群がる坂崎さんと高見沢さん。最後は桜井さんがステージを降りて、ぐるりとセンターステージの周りを一周してました。
アンコール 3
高見沢さん 「来年、RENAISSANCEツアーで逢いましょう!」
- 孤独の美学
太郎さんのドラムから始まったのが、とっても素敵でした。
最後には新曲『Wonderful Days』が流れるなか、上手花道、下手花道、そして真ん中で、3人肩を組んで挨拶をしてくれました。
ー△ー○ー☆ー○ー
『天河の舟』ツアーも終わってしまいました。なんだか武道館から大阪城ホールまで、まるで夢のような日々でした。1本のマイクで歌う3人、肩を組んで手を振ってくれる3人を見ていたら、夏イベを思い出しました。夏イベがなくなってこんなに寂しくて、不安だったんだと改めて気がつきました。春ツアー『RENAISSANCE』の日程が発表されて、ほぼ例年通りのスケジュールだったことにちょっとホッとしたこともあり、肩を組む3人の姿に不安な心を優しく慰められたような気がしました。
ー追記ー
2008年1月、山石敬之さんのOfficial Web Site『Y's Factory』にて、THE ALFEEのサポートを離れることになったと山石さんから発表がありました。
憶測や批判が飛び交う別れとなったことはとても残念でしたが、山石さんの長年にわたる素晴らしいサポートが色褪せることはないと思います。山石敬之さん、長い間お疲れ間でした。
(2008/04/26 更新)