青い追憶を辿りながら

2010/06/09(水) 大宮ソニックシティ

Set List

  • Shadow of kingdom
  • Masquerade Love
  • 恋の炎
〜坂崎さんの御挨拶〜
  • シンデレラは眠れない
  • SWEAT & TEARS
〜MC 3人〜
  • Ticket to Ride[涙の乗車券]
  • リバプールから遠く離れて
  • 初恋の嵐 〜Love Hurricane
  • ONE
〜MC 高見沢さん〜
  • 新世界を越えて 〜Neo Universe PART III
  • Zipangu
  • 春の嵐
  • LAST OF EDEN 〜Neo Universe PART II
  • 君に逢ったのはいつだろう
  • Neo Universe PART I
アンコール 1
  • クリスティーナ
  • Bad Girl
〜出し物〜
  • Johnny B.Goode(Chuck Berry)
  • 星空のディスタンス
  • GET YOUR CHANCE
  • Going My Way
アンコール 2
〜MC 高見沢さん〜
  • Wind Tune
  • WIND OF TIME

たれみみの思い出

春ツアーのMyファイナル、大宮ソニックシティ。この日一番印象的だったのは自由奔放にハシャぐ高見沢さんでした。

「今日はロックの日。」
桜井さんと坂崎さんのMCの後、呼び込まれた高見沢さんは何故かハンドマイク。そのままステージ前方に歩いて出て来ると、坂崎さんの真ん前に座り込みました♪

大宮ソニックシティ

高見沢さん「こうやって見るのも新鮮だね。」
桜井さん 「そっちで見てたら?」

高見沢さん「なんか歌って〜〜♪」
桜井さん 「なにを?」
高見沢さん「秩父音頭♪」

そしてマイクを手に桜井さんの傍へ。

大宮ソニックシティ

桜井さんの肩を抱きながら、ポンポン、パタパタ。
桜井さん 「お前、気安く背中を叩くなよ〜〜。」
高見沢さん「気安く叩けるのはお前くらいしかいないだろ〜。他のひとを叩いたら怒られちゃうもん。」
桜井さん 「そんなことないでしょう。『あぁん♪たかみ〜。もっと叩いて。』」
プリッとお尻を高見沢さんに突き出す桜井さん。

「こらあ〜〜っっ!」
坂崎さんがごそごそとイエローカードを取り出すと、坂崎さんの傍へ逃げてった高見沢さんは「こっちだろー。」とレッドカードを取り出しました。

そのまま今度は坂崎さんをいじりだします。
高見沢さん「お前、意外と背ちっちゃいな。なんか履いてる?」
坂崎さん 「履いてないよ!履いてるのはお前だろ!」
右足をぴょこっと横へ振り上げる坂崎さん。

大宮ソニックシティ

またまた坂崎さんの正面に立ち、客席に後ろ姿をみせて、坂崎さんのパーカッションを叩いたりして遊んでて、なかなかご自分の立ち位置へ戻りません。
桜井さん 「遊びに来たんじゃないんだから〜〜。」
桜井さんに怒られてしまいました。

やっとご自分の立ち位置に戻ると、今度はハンドマイクが邪魔になったご様子。マイクスタンドに戻そうとするのだけれど、そこには元々ちゃんとマイクが設置してあるので、マイクを手にカタマっている高見沢さんに、笑い声が起こりました。

〜高見沢さんのMC〜

この後の高見沢さんのMCでも、高見沢さんはとってもご機嫌でした♪

「車はガソリンで動くけど、僕はみんなの声援で動きます!…エコだろ〜〜。」
で、恒例のNew Albumの宣伝 (^^)。

THE ALFEEはメンバーチェンジなし、活動休止なしでツアーを続ける奇跡のバンド、というお話から、
「その奇跡を生み出したのは君たちなんだよ。」
歓声@フロア。
「だから君たちには責任をとってもらわなくちゃいけません!」
は????
「THE ALFEEはNew Albumを出しました。…(爆笑@フロア)…もう分かりましたね♪♪」

「持っていないひとが悪いわけではありませんよ。持ってるひとはエラいですけども。」

アンコール 1

『クリスティーナ』

ちょうどライヴで聴きたいと思っていた曲でした。ツアーも終盤、リピーターも多い関東なので、スペシャル曲があると思っていました♪♪とても嬉しかったですー♪

『Bad Girl』

「プロポーズしたい」
ハンドマイクの坂崎さんが片膝を付き、両手で大きく投げキス。大きな歓声が起こりました。たぶんこの曲のとき、ギターを弾きながら前へ出て来ていた高見沢さんも、ピックを持ったままの右手を唇にあて、小さく投げキス。曲の間にさりげなく…。思いがけなかったので夢を見たのかと思いました。

ルーレットのお楽しみの曲は…
高見沢さん「今日はロックの日(6月9日)ということで…ロックの神様、Chuck Berryの『Johnny B.Goode』。」

桜井さんはスタンドマイクを手に、ときにマイクを置いて、エアギターを弾きつつ片足でケンケン歩きをしながらの熱唱。『勝手にしやがれ』か聴けなかったけど、桜井さんの艶ピカヴォーカルに聴き惚れました。

アンコール 2

高見沢さんのMCです。

「生きるってことは楽しいことばかりじゃないよね。むしろ辛いこととか、思いどおりにならないことのことの方が多いかもしれない。それは俺たちだって同じなんだよね。でもその方が面白いんじゃないかと思う。なんでもこう、思いどおりになっちゃったら、つまらないんじゃないかなって。思いどおりにならないから、どうしたら良いのかとか考えるわけだし。」

「このツアーでは”風”について話して来ましたが、歌は風と似ているかもしれないって。みんなの声援が僕たちの背中を押してくれて、そしてまた僕たちのライヴがでみんなが気持ちを入れ替えて、また頑張っていこうと思える、そんなきっかけになってくれたらと思います。」

細かいところはうろ覚えですが、こんな内容のお話をしてくれました。

‥。‥゜。‥

大宮では『シンデレラは眠れない』とか『WIND OF TIME』とか、坂崎さんのパーカスが今までになく良く聴こえてビックリしました。パーカスだけでなく、坂崎さんとアコギや桜井さんのベースをかき消さない音のバランスが、全体的に好きだと思いました。

そして3年半振りのNew Albumを引っさげてのこのツアー。正直に言うと不安の方が大きかったツアーでした。参加できなかったときもT-Movieを待ちながら、桜井さんのことばかり想っていました。本当にお疲れさまでした。

(2010/09/26 更新)