2008/06/19(木) 大宮ソニックシティ
Set List
- 孤独の美学
- 真夜中を突っ走れ!
- GATE OF HEAVEN
- 仮面舞踏会
- 幻想飛行
- 夢よ急げ
- 推くて愛を知らず
- Wonderful Days
- SAVED BY THE LOVE SONGS
- 愛の鼓動
- ONE LOVE
- Nouvelle Vague
- LOVE
- 確かにFor Your Love
- Lifetime Love
- It's For You 〜 挽歌
- SWINGING GENERATION
- D.D.D!〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
- トラベリング・バンド
- 星空のディスタンス
- ALWAYS
たれみみの思い出・メモ書き
オープニングの衣装が変わっていました。恒例のNHKホールからでしょうか。高見沢さんは今まで黄緑色だったのが、ピンクになった色違い(デザインも微妙に違いました)。桜井さんは薄い灰色に、襟から裾へ白のラインが入ったスーツ。坂崎さんはアイボリーかな?ズボンはやっぱりチェックで制服みたい(^ ^)。2階席だったので、細かいところまでは分かりませんでした。

奥の階段を登って来てテラスに3人並んで立つと、左拳を高く突き上げる高見沢さん。オープニングから気合いが入ってました!
- 孤独の美学
- 真夜中を突っ走れ!
- GATE OF HEAVEN
『真夜中を突っ走れ!』
コーラスで入ってくる桜井さんの歌声。「心の壁を越えろ 孤り(ひとり)じゃない!!」に涙が滲んできました。
『GATE OF HEAVEN』
「Remember the good times? 想い出すのさ」から、桜井さんのボーカルが前面にでてくるところが大好きです。ライヴでの桜井さんの歌声は、体中に響いてくるようで心が震えます。
- 仮面舞踏会
- 幻想飛行
- 夢よ急げ
『夢よ急げ』
最後に右手でギターを掲げると、よろめいてギターを落としそうになる高見沢さん。両手でしっかりと持ち直して、高く高く掲げてました。この尖った青いギターが今日のお気に入りみたいで、大宮では一番多く使用されてました。

坂崎さんのMCです。
生まれて初めてTHE ALFEEのコンサートに参加したひと?というアンケートの後、
「初めてのナマTHE ALFEE。ナニで動いているのか、電池で動いているのか、ACコンセントがつながっているのか?!この方は電池で動いてますからね〜。単3が4本くらい。昔は単2。桜井さーーーん。」
桜井さん登場!
桜井さん 「公開録音みたいな雰囲気ですね。昭和は遠くなりましたね。」
研ナオコさんのバックで『8時だよ!全員集合』に出たことがある、とか、懐かしい昭和の番組を色々あげてました。そしてそのまま秩父ネタへ(^ ^)。
坂崎さん 「おたくの方は交通事故っていっても、相手はタヌキとか、キツネとか。クマとか。」
桜井さん 「…(苦笑)…野生のひとたちはスゴいですよ。本気ですからね。」
桜井さんのお兄さんが、タヌキを捕まえて木の箱に閉じ込めておいたら、食い破って逃走したというお話。
桜井さん 「”タヌケのから”ですよ。」
そして高見沢さんの呼び込みになりました。
坂崎さん 「平野部出身、高見沢俊彦ーー。」
高見沢さんが嬉しそうに飛び出してきました。とてもはしゃいでいて、手をぱたぱた振り続ける高見沢さん。
坂崎さん 「電池が入ってますからね。指には単4電池。親指には単1。」


手を振り返してあげる坂崎さん。高見沢さんは自分で自分の手を抑えては、ピタッと振るのをやめて、また離して手をパタパタ。ひと言も喋らないのに、これを何度も繰り返して喜んでました。
坂崎さん 「まだ横浜とかも残ってますんでね。今日見てもう一発(←(^▽^))行っとこうかなと思った方は是非、名古屋なんかも近いですからね。東京から2時間もあれば行けちゃいますからね。秩父よりも早いですから。」
ちょっと拗ねた感じで、坂崎さんの方を振り返ってみせた桜井さんに、笑い声が起こりました。
- 推くて愛を知らず
- Wonderful Days
- SAVED BY THE LOVE SONGS
『推くて愛を知らず』
この歌を聴けるとは。ファンになったばかりの頃、大好きで何度も繰り返し聴いていたのを思い出しました。
高見沢さんのMCです。
「昨日はPVの撮影があって、首を振りすぎて、今日は首が固まってます。」
「この世に何千何万とある歌のなかから、僕たちの歌を選んでくれたことを、本当に感謝しています。そして、今日…今日は何曜日だ〜?木曜?この貴重な木曜日を僕たちのために割いてくれて、本当にありがたいと感謝の気持ちを…持っているのか、お前は!!」
急に声を大きくして、桜井さんの方を指差す高見沢さん。
突然のことに、本当にびっくりされたようです。桜井さんはちょっとキョトンとされてましたが、マイクに近づくと、
桜井さん 「…I have…」
高見沢さん 「なんだよ〜。なんでカッコつけるんだよ〜。バカ!」
子供が拗ねたような可愛い口調でした。
桜井さん 「お前にバカ呼ばわりされても〜。お前だって結構バカだぜ〜〜(^ ^)。」
高見沢さん 「ああ。ど〜〜せ。バカだもん!」
桜井さん 「ああやってすぐ開き直っちゃうんだから。」
高見沢さん 「バカ、バカ、バカ〜〜。」(←バタバタして子供みたい。)
桜井さん 「ムキになって…か〜わいい〜。」
反撃に困った高見沢さんは、ちょうど戻って来て、パタパタ可愛いく手を動かしていた坂崎さんに、ターゲットを変えます。

高見沢さん 「なんだよお前〜。腹話術士みたいなカッコして〜。」
坂崎さん 「なんか楽しそうだから、早く戻ってきちゃった。」
上着を脱いで、サスペンダーをしていた坂崎さんがとても可愛かったです。
そしてすっかり恒例となった”愛の話”へ。
高見沢さん 「心に残った愛の映画は…」
・・・沈黙・・・
高見沢さん 「早くーー!」
坂崎さん 「タイトルまだ言ってないじゃん。」
きょとんとしている高見沢さん。
坂崎さん 「愛の映画っていっぱいあるよ。どれか分からないよ。」
ちょっと拗ねたように、畳み掛けるように言い返す坂崎さん(^ ^)。
高見沢さんは本当に映画のタイトルを言ったと思ってたみたいです。観客席の方をみて、
高見沢さん 「みんなで俺を騙そうとしてるな〜。」
めげずに『ロミオとジュリエット』が始まりました。
高見沢さん 「ロミオ、おお、ロミオ。ヒゲのロミオ。ロミオっていうよりマリオだね。おお、マリオ。」
逃げてしまって、アンプの後ろに隠れた桜井さん。ただすけさんがスーパーマリオの音楽を演奏しだすと、マリオの動きをマネしながら、ステージの方へ出て来てくれました。


高見沢さん 「お前、たまには良い仕事するな〜。」
桜井さん 「余計なことするなよ〜。」
高見沢さん 「いや、どんどんやっていいよ。」
板挟み、ただすけさん。
- 愛の鼓動
- ONE LOVE
- Nouvelle Vague
- LOVE
- 確かにFor Your Love
- Lifetime Love
アンコール 1
高見沢さんが紫の衣装。桜井さんが水色のシャツに白いズボンに黒い靴。坂崎さんは桐生市と同じ灰色にオレンジの星マークがついたTシャツにミドリもズボン。
マサルずブートキャンプのコーナーです。
まず「じゃんけんぽん。」それからまだ「RENAISSAINCE」があるのに、足下に並べられてあるザルを取ろうとかがむ高見沢さん。坂崎さんに止められて、あれ?って感じに笑ってました。
「RENAISSAICE。」の代わりに今日は「乾杯〜。」
それからザルを持っての体操。長い衣装のマントがひっかかって、ザルを上手く足の間をくぐらせられない高見沢さん。モタモタしているうちに、桜井さんがどじょうすくいのようなアヤシい踊りを始めました。
「こら!おやじ!」
と坂崎さんが突っ込んで、桜井さんと坂崎さんの掛け合いが始まると、高見沢さんが後ろからはたはたと、ザルで桜井さんを扇いであげてました。気付いて欲しかったのか、結構長いこと扇いであげてました。振り返ってくれた桜井さん。
桜井さん 「優しいことしてくれてるね。こんな衣装着てても、見かけによらず優しいね。」

背が伸びる体操。
「またグリコ、とかゴリラ、とかやらせようとしてるんでしょ。」
「そんな〜。同じことはやらないよ。」
というわけで、2人で深呼吸を繰り返して始まったのが、ローズ&マリーです。
桜井さん 「ローズです。」
坂崎さん 「マリーです。」
「便秘が辛いの。」「燃費がいいの。」とオカマ声で繰り返すお二人が、とっても可笑しかったです。
「こらこらこら!何やってるんだ。」
と、今度は高見沢さんがツッコんだのですが、観客席の方を見て、
「何度やっても、これは必ず受けるね〜。これからもこれはずっとやっていこうか?」
ハイテンションで「燃費がいいの。」と、二言目には繰り返すおふたりに、高見沢さんが「こらこらこら。」と突っ込むと、
桜井さん 「ガソリンが上がっちゃったの。」
アドリブでしょうか。歓声がすごかったです。その勢いで、
桜井さん 「髪の毛、立ってるよ。」
高見沢さん 「立ってる?髪の毛、立ってる?」

静電気で高見沢さんの髪の毛が、何本か立っていたようです。坂崎さんが両手で直してあげようとしてました。
気にされたのか、この日は高見沢さんは最後まで髪の毛をほどきませんでした(^▽^)。
ハイテンションな桜井さんと坂崎さんに、ちょっと振り回されている”脚本家”高見沢さんが、とても可笑しかったです。
『ジャパネット坂崎』では、今回は一升瓶は出てきませんでしたが、後ろでセットの階段を登ったり降りたり、アヤシい動きをしている桜井さん。今まで割と台本どおりだった坂崎さんが、途中「燃費がいいの。」とセリフをいれたり、桜井さんの方を見て「何やってるんだよ。」と笑ったりして、アドリブがありました。
- D.D.D!〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
- トラベリング・バンド
- 星空のディスタンス
『D.D.D!〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜』
間奏のギター演奏のあと、手袋がなかなかはめられず、
「合言葉は〜どっちが表か分からない〜。」
恒例だと分かっていても、可愛い(=^^=)。踊る高見沢さん。この曲はやっぱり今までの、Tシャツ&ジーンズの可愛い衣装が良かったな。
『トラベリング・バンド』
メンバー紹介のあと、前へ出て来て、
「We are THE ALFEEーー。ALFEE is King of Travelin' Bandーー。」
高見沢さんのシャウトから始まった『トラベリング・バンド』。
「シュプレヒコールはR&R いつでもどこでもR&R」
右手を左右へパタパタふりながら、腰も左右へぷりぷり、全身でリズムを取って歌うノリノリ高見沢さん(^ ^)。「今夜は帰さない oh yeh!」のところでは、
「今夜は…帰さないぜーーーー!!!」
手を差し伸べて、観客席を指差して叫ぶ(=^^=)。壊れてる?大丈夫?
アンコール 1
高見沢さんのMCです。
「ツアーも終わりに近づいてきましたが、春のツアーは夏に向かってこう、熱気が盛り上がっていく感じが好きなんですが、大宮は僕はほんとすぐ近くなんですが…」
桜井さんがちょっと顔をあげました。
「関東はこうやっていつも熱い情熱で迎えてくれて、まだまたやっていけるなという気がします。」
真面目に語っていたと思ったら、突然、
「どうして〜、髪が〜、引っ張られるのかな〜。」
覗き込んでいた坂崎さんが、傍へよって手伝ってあげてました。ストラップに髪が挟まっていたようです。

高見沢さん 「ひっかかってた?ありがと。」
「皆さんの熱い情熱的な愛情に応えるには、ひとりひとりの家を回ってお礼を言う…とも言っていられないので、ステージにこうやって立ち続けることが、僕らの使命だと、これからもずっとアホな姿を見せつけ続けようと思っています。」
「THE ALFEEは活動休止する暇がない!」
熱く語る高見沢さん。本編で『月姫』のPVを撮影してたと軽く触れてましたが、それ以外にはソロの宣伝は一切されませんでした。
「愛には、こう…なんていうのかな…薬では治せない…こう(拳)いうものを治す力や、明日に向かって行くエネルギーになるような力があるのではないかという気がします。それではTHE ALFEE流の愛の歌を…『Always』。」
- ALWAYS
。。‥○゜。。‥☆゜。。‥○゜。。
大宮は、ハードスケジュールのためか壊れ気味でちょっと抜けている、高見沢さんの弾けっぷりがスゴかったです。楽しかったけれど、大丈夫かな?と心配になりました。
RENAISSANCEツアーも終わってしまいました。4本のみ(←!)の参加でしたが、Set Listも日替わり曲も、そしてもちろん”マサルズブートキャンプ”のコーナーも、忘れられないツアーになりました。この春ツアーは、TADASUKEさんが加わっての初めてのツアーでしたが、キーボードのアレンジが美しく印象的な曲が多かったと思います。変わって行くことはときに寂しかったりもしますが、これからのTHE ALFEEが楽しみです
(2008/07/27 更新)