青い追憶を辿りながら

2008/04/27(日) 新潟テルサ

新潟テルサ

Set List

  • 孤独の美学
  • 真夜中を突っ走れ!
  • GATE OF HEAVEN
〜坂崎さんの御挨拶〜
  • 悲しみをぶっとばせ
  • Beat Pop Generation
  • Victory
〜坂崎さんのMC〜MC 3人〜
  • 美しいシーズン
  • Wonderful Days
  • SAVED BY THE LOVE SONGS
〜MC 高見沢さん〜
  • 愛の鼓動
  • ONE LOVE
  • Nouvelle Vague
  • LOVE
  • 確かにFor Your Love
  • Lifetime Love
アンコール 1
  • It's For You 〜 挽歌
  • FOR THE BRAND-NEW DREAM
〜マサルずブートキャンプ〜
  • D.D.D!〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
〜メンバー紹介〜
  • 風曜日、君をつれて
  • 星空のディスタンス
アンコール 2
〜MC 高見沢さん〜
  • ALWAYS

たれみみの思い出

新緑が美しい東北道〜磐越道を走り抜け、私にとっては4年半振りとなる新潟テルサへ行ってきました。風が心地よい小春日和。新潟県に入ると雲行きが怪しくなり、時折雨がぱらつきましたが、久し振りの遠出は快適なドライブになりました。

パンフを見ながら待っていると、定刻通りに開演。アルバム『RENAISSANCE』の1曲目、『孤独の美学』の鐘の音。アルバムと同じオープニングだ〜(>▽<。)。そして薄くて透き通った黒い幕がスルスル上がってしまい、どこからメンバーが登場するんだろうと思って待っていると、柱が4本立ったステージセットの真ん中のテラスにメンバー登場!寄り添って立つ3人の姿。観客席を見つめる高見沢さんの瞳。オープニングから涙腺が刺激されました。゜。(><。)。゜。

OPENING
  • 孤独の美学
  • 真夜中を突っ走れ!
  • GATE OF HEAVEN

『孤独の美学』

テラスから階段を降りて来て、それぞれ楽器を手にされる3人。私の席は2列目右サイドだったので、高見沢さんが近い〜〜!!(><。)。繰り返し聴いて来たアルバムそのまま!…のはず。舞い上がってしまい記憶が飛びました。

『真夜中を突っ走れ!』

後奏の高見沢さんのギター!(=○○=)。Takamiy's Boardで「フレーズをちょっとずつ変えてみたり」と書いていらしたので、アルバムと違うギターは、今日この日にしか聴けないのかもしれない、と思いました。

『GATE OF HEAVEN』

アルバムと違い、坂崎さんとのツインボーカルで始まります。特に桜井さんのボーカルが前面に出て来るところが大好き。3人のボーカルがコロコロと入れ替わり、それぞれ個性的で、3人いないと歌えない!って感じが大好きです。

坂崎さんの御挨拶です。

「3年振りの新潟テルサ!このワンフロアなのが独特な感じですね。どこにでもそこ独特のノリ方があると思いますが、そのノリで最後までよろしくお願い致します!」(←だったかな?こんな感じでした。)

  • 悲しみをぶっとばせ
  • Beat Pop Generation
  • Victory

『悲しみをぶっとばせ』

悲しみをぶっとばせ

アルバム『doubt.』から。
高見沢さんが、初めて見る赤い可愛い形のギターでした(→絵は不正確です(^ ^;))。

ボーカルも可愛い(〃▽〃)。20代の頃の高見沢さんを彷彿とさせました。

体を左右にふりふり、リズムを取って歌う高見沢さんが、とにかく可愛い(=>▽<=)。

『Victory』

ここでこの曲とは意外な流れでした。桜井さんがちょっと辛そうで、声が掠れるときがありました。応援しているかのように客席ではたくさんの旗が振られていて、とても盛り上がりました。

坂崎さんのMCです。

「新潟テルサ。ここは来るたびに田んぼが増えてますね。…んなわけはない!でも今、何か創ってますね。サッカー場の向こうっ側。そうやってここも開発されて、来るたびに変わっていくんでしょうね。まあ積もる話もあるでしょうから、どうぞ…そのままでいて下さい。」

え〜〜〜@観客席(^▽^)。
「おすわり!わん!」

「新潟テルサは、楽屋がひとりいっこずつだからかな。独りってね〜〜、なんかヤなんですよ。まったりとね、TVなんか観ちゃいましたけど、今日は勝ちましたね。1-0だったかな。皆さん、今はなき横浜フリューゲルスやTHE ALFEEの旗を振ってくれて、気を遣って下さって。いいんですよ、新潟の旗を振ってくれても。」

新潟のサッカーチームのお話かな?独りぽっちが苦手なんだ、坂崎さん(^ ^)。

「新潟テルサは、前回が05年6月19日って書いてある。来たひと?」ほとんど、は〜〜い@観客席。
「じゃあ、この前の県民会館に来たひと?」ほとんど、は〜〜い@観客席。
「今日はこのツアー、初日のひと?」ほとんど、は〜〜い@観客席(^ ^)。

「ありがとうございます。地元の方ですかね?」(違いま〜す by たれみみ(^ ^)。)
初参加という方も結構いらっしゃいましたね。

「新潟では僕のラジオがFM新潟で…(下を向きカンニングペーパーをチェック)…日曜日の7時から…あら?もう始まりますね。誰が喋ってるんでしょうね?ラジオを聞いて来てくれた方もいらっしゃいますかね。なんだか面白そうだから行ってみよう、歌は知らないけど、なんてね。大丈夫です!1曲も知らなくても、楽しめるようになっております!」

「もうお花見は終わり?あ、そう〜。じゃあ、この方を紹介しましょうかね。この方はいつでも花見です。いいですねー。名前に桜が入っている、そして今日は菜の花のような衣装!桜井さーーん。」

桜井さん登場!深々とお辞儀をされると、坂崎さんが客席を煽るので、拍手がさらにさらに大きくなりました。

桜井さん  「ようこそいらっしゃいました。菜の花です。」
坂崎さん  「なの・はなさん?」
桜井さん  「お花です。」(←しなっ)
顔を見合わせて、笑ってしまうおふたり。

坂崎さん  「桜井はここ(新潟テルサ)の隣りの高校に、お友達が…?」
桜井さん  「お友達じゃなくて、キャッチボールをしてたら金網越しに声を掛けられて『桜井さん、これ貰って下さい。』って野球ボールを貰ったんですよ。きったないヤツでしたけどね。」
坂崎さん  「きっとキャッチボールをしてる桜井さんを見て、野球を愛するひとだと思ったんでしょうね。」
桜井さん  「嬉しかったですよーー。嬉しかったけど、これ絶対お前のじゃねーだろーって。部活のだろうって思ったんですけど。」
坂崎さん  「ちょうど捨てるとこだったのかもね。あ、いいとこに動くゴミ箱が!」
桜井さん  「そんな、ひとをポリバケツみたいに〜(^ ^)。」

中学校では「ほんの3ヶ月ほど野球部だった。」という桜井さん。
坂崎さん  「甲子園を目指して頑張ってたんですね。」
桜井さん  「高校だったらね。中学は軟式でしたから。しかも3ヶ月で肘を折ってしまって、それからは応援団をやってました。自分では分かってなかったんですけど、誰が一番声が大きい?って先生が聞いたら、皆が俺を指差したんですよ〜。」
坂崎さん  「秩父の山に向かって、大声を出してたんですね。」
桜井さん  「しかもちゃんと返ってきますからね。やっほーーー。」
桜井さん&坂崎さん 「ほっやーーーー。」(呼吸ぴったり(^ ^))

Support Memberの方々があんまりウケているので、
坂崎さん  「ただすけ〜。お前、そこで笑ってるなら、あっち(観客席)行ってチケット代払え。」
とまた坂崎さんに言われてしまいました。両手で頭を隠すTADASUKEさん。

桜井さん  「でも来る途中見ましたけど、まだ田植えはしてないんですね。これから?」
観客席へ問いかける桜井さん。
桜井さん  「今は水を入れて、おじいさんがこう(手を回して)機械で混ぜてますね。あれすごいですね。そしてそのうちこうなるんですよね。」
CMで田植えをするトミー・リー・ジョーンズのマネをする桜井さん。
桜井さん  「あのひと上手いよねー。俺、大好き!きっと日本で何をやるかわからないのに契約しちゃったんだろうね。」

田植え

お米を植えてみたいという桜井さん。最初から育てて収穫すると、食べ物のありがたみが分かる、とかお話していると、
桜井さん  「え?早くしろ?」
坂崎さん  「早く呼べって言ってますね。それではこの方をご紹介しましょう。高見沢さーーん。」

藤色の衣装の高見沢さん登場!すっっっごい歓声。巻きが入っていたのですぐにギターを取りに行き、ひと言も喋らなかったけど、すごい歓声に嬉しそうにクルクルと回ってくれました。
坂崎さん  「どうぞどうぞご覧下さい。きらきらだ〜〜。ギターもキラキラだ〜〜。新潟だ〜〜。」
竜の絵柄の着物の帯を貼った美しいギター。
坂崎さん  「何が新潟だ?という感じですが…(ちょっとただすけさんの傍へ行き)…”う〜〜”。今、(音を)合わせてましたけどね。」

  • 美しいシーズン
  • Wonderful Days
  • SAVED BY THE LOVE SONGS

『Wonderful Days』

懐かしい曲が続くなか、よく考えたら初めてライヴで聴く新曲なのですが、全然違和感を感じませんでした。CDよりやっぱりライヴで映える曲ですね。

『SAVED BY THE LOVE SONGS』

高見沢さんが新しいギター「VG EAR Proto Type」。

最後の「SAVED BY THE LOVE SONGS 時代をつかめ」のところでは、高見沢さんがちょっと右手拳を突き上げたので、座ったまま一緒に拳を上げてみました。

高見沢さんのMCです。

「はい、どうもありがとう〜。『美しいシーズン』はまさに今こそ『美しいシーズン』です。年を重ねるごとに今が一番『美しいシーズン』!!」
『美しいシーズン』を繰り返して、マイクを握りしめながら力説する高見沢さん(^ ^)。何故か最初っからハイテンション。

後ろを振り返り、セットの4本の柱を自慢されます。
「どうだ?この柱。RENAISSANCEって感じだろ〜!ちょっと和風チックで神社みたいですけどもね。」

それから、New Single『Lifetime Love』がオリコンで初登場2位となったことに、ファンの皆さんへ感謝の言葉がありました。
「2位ってのが俺たちらしいよな〜。まあ、また次に目指すものができたということで…はっきり言って負け惜しみです!」
ちょっとヤケクソ気味な話し方が可笑しかったです。だから高見沢さんが好き(=^^=)。

「青春時代には…今も青春ですけどね!第4期青春時代かな?第1期青春時代たった頃…」
クスクス@観客席(^ ^)。
愛について語りたいらしい高見沢さん。上手く言葉がでてきません。
「愛ってね〜、なんていうのかな〜。男ってのはね〜、こう、もんもんとするもんなんだよ。」
(???)

「俺たちがまだ学生だった頃、もう100年位前になりますけどね(←え?)、恋愛映画っていっぱいあったんですよ。映画を観て、”愛”ってこういうものかって思ったりしたんですが、なかでも僕の心に残っているのが…」
言葉を遮ると、早々と戻って来ていてギターを持っている坂崎さんの方を見つめます。
「準備しているようですね。…『ある愛の歌』。」
テーマ曲をギターで奏でだす坂崎さん。
「愛とは…決して後悔しないこと。」
テーマ曲にのって、雰囲気たっぷりに語る高見沢さん。

「僕はこれを、映画を見る前に原作を読んでしまったので…おい、いつまでやってるんだよ〜。」
演奏をやめない坂崎さんへ苦情。
「そして桜井が好きだったのが『ロミオとジュリエット』。」
すかさず、テーマ曲を演奏し出す坂崎さん(^ ^)。
高見沢さん 「愛とは…決して後悔しないこと。」
坂崎さん  「同じじゃん!」

高見沢さん 「家同士が争ってたりすると、長男と長女が…(くすくす@観客席)…なんだよ、じゃあ末っ子同士でも良いいよ。次男坊同士とか。」
坂崎さん  「それじゃダメじゃん。」
この春ツアーは、高見沢さんのMCのツッコみ担当は、坂崎さんみたいですね。

高見沢さん 「ラジオ「ロックばん」でやってるんですが、愛の格言で印象に残ったもののひとつが、『愛とは…育てなければいけない花である。』みなさんも、THE ALFEEという花を育てるために…お水を下さい。」
坂崎さん  「…分かりました。」

お水を下さい お水を下さい

高見沢さん 「この水じゃないよ〜。」
お水を坂崎さんに返します。
高見沢さん 「ナイスなツッコミをありがとう。」

ここでだったか、昔からのお互いの恋愛を知っているというお話で、坂崎さんのことをからかう高見沢さん。”イソギンチャク坂崎”と、先日ラジオでも出たあだ名を呼びながら、いかに手が早いかを実演。

パクッ!

高見沢さん 「それでは、THE ALFEE流の愛の定義をいくつかお送りします。」

  • 愛の鼓動
  • ONE LOVE
  • Nouvelle Vague
  • LOVE
  • 確かにFor Your Love
  • Lifetime Love

『ONE LOVE』のイントロで、みんな一斉に立ち上がりました。2006年秋ツアーを思い出しました。

『LOVE』

後奏の高見沢さんのギターと、曲の締めがとにかくカッコいいです。口をあんぐり(・○・)、とにかく見とれて&聴き惚れてしまいました。

『Nouvelle Vague』

綺麗な髪を揺らしながら、全身でギターを弾く高見沢さん。あっ!ギターはT's POTBELLY ”BLUE FIRE”?それとも”THE FLAME”だったのか、よく覚えていません(><;)。

Nouvelle Vague

美しいひと。…といいつつも、ちょうど見上げたところにある高見沢さんの太ももに、ついつい眼が…(〃▽〃)。なんだかとっても魅惑的(=´`=)。

『Lifetime Love』

ライヴで早く聴きたいと待ちに待った新曲。目の前だったので、高見沢さんのギターを弾く手元に眼が釘付けになりました。とにかくカッコいい。ここはこうやって弾いてるんだ〜と、ずっとずっと高見沢さんばかり見つめてました。

他にも”PIPE ORGAN”という名前のギターなのか、Flying TVにゴシック調の装飾が付いたギターとかを使用されていて、わぁ〜っ!と驚いていたら、高見沢さんがこっちを見てました(←思い込み(^ ^))。でも本当に、何度か眼が合ったような気がして、そのたびに独り勝手にドキドキして、小さくなってました。

アンコール 1

  • It's For You 〜 挽歌
  • FOR THE BRAND-NEW DREAM

『挽歌』

しみじみと、80年代のTHE ALFEEの曲も、大・大・大好きと思いました。上手く言えないんですが、なんだか特別なんですね。THE ALFEEの青春そのものって感じがします。

『FOR THE BRAND-NEW DREAM』の後奏では、桜井さんの姿が消えてしまいました。あれれ?曲が終わりギターを返した高見沢さんが、リズムを取りながら手拍子していると、着替えた桜井さんが登場されました。『マサルずブートキャンプ』のコーナーが始まったのですが、真横から見ることになり見辛かったのと、内容が次の桐生市とほぼ同じだったので、省略〜(^ ^)。

『マサルずブートキャンプ』の途中で、ツアーグッズのお菓子の宣伝、『ジャパネット坂崎』のコーナーがありました。

まずはLifetimeチップスの宣伝です。
「一万二千画素のワイド画面でお送り致します。オマケはポストカードがついていて、これは…ベースのひとですね。ハズレですね〜。(効果音;ふにゃにゃにゃ〜〜ん)どれが入ってるか分からない、ドキドキの1000円です。」

ジャパネット坂崎

そしてルネッサンスショコラ。
「こちらの分割手数料をジャパネット坂崎が負担しようと思いましたが、残念ながら分割払いはないそうです〜。」
カーテンをシャッとしめとお終い。

流暢すぎて素晴らしい!!後ろでその「Lifetimeチップス」を食べながら、坂崎さんのお水を勝手に飲んでいる桜井さん(^ ^)。次の桐生市では一升瓶が登場してました。

  • D.D.D!〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
  • 風曜日、君をつれて
  • 星空のディスタンス

『星空のディスタンス』

前の曲が終わると、暗転したステージの花道に立ち、Crystal Angelを光らせる高見沢さん。観客席からは、おおーーーっ!!と大きな歓声が上がったので、とても嬉しくなりました。そして体に沁み込む程聴いてきた『星空のディスタンス』が始まりました。

星空のディスタンス

間奏では坂崎さんの後ろを通り、桜井さんと坂崎さんの間へ移動する高見沢さん。そのとき、さりげなく坂崎さんがご自分のマイクをグイッと下げました。

星空のディスタンス

なんだったんだろう?と思ったら、立ち位置を交換して、高見沢さんが坂崎さんのマイクを使う段取りだったのですね。歌い難そうに屈んで歌う高見沢さん(^▽^)。ふざけて高見沢さんのマイクに額を付ける坂崎さん。

星空のディスタンス

このときのお返しなのか、次の桐生市では高見沢さんが移動する前に、ご自分のマイクをグイッと高くしてました。お約束なじゃれ合いがいつも楽しい。

後奏でもずっと上手側で、嬉しそうにギターをかき鳴らしてた坂崎さん。ちらちらと高見沢さんの方をうかがいながら、高見沢さんのピックを取って使ってました。取ってちょっと弾いては客席へ投げ、取って弾いては投げ…(^ ^)。気がついた高見沢さんが、こらーっ!(←マイクなし)というと、慌てて最後のひとつはご自分のポケットへ。コレクションですね。

星空のディスタンス

アンコールの最後は、坂崎さんが最後まで残ってくれて、両手で投げキスをしてくれました(^ ^)。

アンコール 2

高見沢さんのMCです。黒ずくめの衣装に黒いギター。見とれてしまいました。

「僕らは今年で結成35年になるんですが、出逢ったのはもっと前なので、もうずっと長い時間をこうやって一緒に過ごしているんだよな。飽きないんですか?って聞かれるけど、飽きないよな!面白いだろ〜〜?このふたり。」

黙って高見沢さんを指差すおふたり。
「なんだよ〜〜。ひとを指差してはいけません!」
今度は手を差し伸べながら、その手をぺろんっとして見せる桜井さん。

「なんだよ〜。いやらしい手つきだなあ。どうしてこんなに長続きするんですか?って聞かれるけど、そんなのは知りません!あえて言えば、この3人だったからだろうな。もし俺みたいなのが3人いたら、1年で解散だろうな。坂崎が3人いたらギターばっかり弾いてる、桜井が3人だったら何も始まらない。」

え?!という顔をする桜井さん。高見沢さんの方を見ながら、ちょっと哀しそうに訴えます。
桜井さん  「一生懸命やってるのに〜〜。」(←マイクなし)

一生懸命 一生懸命

高見沢さん 「ジョークだって、ジョーク。桜井あってのTHE ALFEE。」
すごい歓声になり、胸を張って喜んでみせる桜井さん。その可愛いポーズをマネして笑う坂崎さんと高見沢さん。

「『メリーアン』がでるまで9年間、僕らはなかなか芽がでなくて、そんなときも新潟のみんなはずっと応援してくれて、僕らはその恩を忘れることはないんですが、みんなの愛に応えるための僕らの愛の形は、こうやってずっとステージに立つ!ことだと思っています。」

「そういえば吉田拓郎さんには『アルフィーは絶対売れる!歌以外で…。』って言われたことがあります。ちょっと悲しい懐かしい思い出です。」

「愛の形とはもちろん、男女の恋愛もありますが、明日へ向かって行く勇気とか、エネルギーになるものではないんじゃないかと思います。僕らの歌が明日へのエネルギーになってくれたら嬉しいです。」

  • ALWAYS

「くじけそうな時 想い出して 僕の愛を…ALWAYS」(作詞;高見沢 俊彦)
観客を抱きしめるように、大きく両手を広げる高見沢さん。

ALWAYS

忘れない。貴方は最高だ!。°(><。)。°。

ピック

いつもは無造作にピックを集めて、床にぱらぱら落としてたような記憶があるのですが、この日は両手でひとつひとつ大切そうにマイクスタンドから外しては、左手で握りしめてました。

なんだかその姿を見ていたら、このひとのためなら何だってできる、と思いました。

そしてこちらに向かってピックをバラまいてくれて、大きく手を振ってくれました。ステージの真ん中まで行ったときに、ちょうど桜井さんが挨拶をしていたので、いつものように桜井さんの方へ手を差し伸べました。桜井さんが下がられると、下手側にもピックをまいて、サングラスを外して手を振ってくれました。このときの笑顔!忘れません。

もう終わりだと分かっていても、熱いアンコールと手拍子が続き、終演のアナウンスがあると自然に恒例の三・三・七拍子が始まりました。温かい余韻に浸れてとても嬉しかったです。

‥○゜。。‥○゜。。‥○゜

ピック

高見沢さんが投げてくれたピック。うひゃ〜〜。(><。)。°。神様ありがとう。でもライヴ中高見沢さんは、このツアーグッズになっているピックは一度も使用されませんでした(^ ^)。マイクスタンドの下側に並べていた小さいピックばかり取っていて、このピックを使ったのは『星ディス』のときの坂崎さんだけでした。

実は高見沢さんのピックを拾うのは、新潟だけでこれで3枚目です。新潟テルサはだいたい1500席。そのうちの60〜70%位は埋まっていたでしょうか。寂しいけれど、よりメンバーに近いアットホームな雰囲気があって、新潟ライヴは最高でした。素敵な思い出をありがとう(=^^=)。

(2008/06/29 更新)