2010/05/29(土) NHKホール
Set List
- Shadow of kingdom
- Masquerade Love
- AMERICAN DREAM
- 冒険者たち
- SWEAT & TEARS
- Ticket to Ride[涙の乗車券]
- リバプールから遠く離れて
- 初恋の嵐 〜Love Hurricane
- ONE
- 新世界を越えて 〜Neo Universe PART III
- Zipangu
- 春の嵐
- LAST OF EDEN 〜Neo Universe PART II
- 君に逢ったのはいつだろう
- Neo Universe PART I
- AFFECTION
- 戦場のギタリスト
- We are the chanpion(Queen)
- 星空のディスタンス
- GET YOUR CHANCE
- Going My Way
- Wind Tune
- WIND OF TIME
たれみみの思い出
時折雨がパラつく肌寒い週末でした。急に寒くなったせいかお腹の調子がいまいちで、ステージに立ち続けるメンバーに申し訳ないと思いつつ、ライブ後半は座っていました。…A^_^:)。
‥。‥゜。‥
オープニングのSEが何度聴いてもカッコいい。そして音が一斉に消え、薄い幕が一気に落ちた瞬間、球体のなかに現れるメンバー。NHKホールの高見沢さんは緩い巻き髪で、左腰を手に当てて会場を見つめる姿がとても素敵でした。
この日はNHKホール初日恒例の衣替えがあり、桜井さん&坂崎さんの本編の衣装が変わっていました。予想はしていたのですが、私が大好きだった桜井さんの桜色のスーツが…(T△T)。
- Shadow of kingdom
- Masquerade Love
- AMERICAN DREAM
『Shadow of kingdom』
満席のNHKホールで、眩しいスポットライトを浴びて歌う桜井さん。観客席いっぱいの拳の波。思いがけず涙腺が弛みました。
『AMERICAN DREAM』
ハンドマイクで、メンバーが登場したセットの上で歌う坂崎さん。

球体が上下にふたつに割れて、花が開くように柵が開いていたので、その上で歌う坂崎さんがこんな風にみえました。↓↓

坂崎さんはアンコールで「髪型変えたね。」って桜井さんにからかわれていましたが、トップの髪が短くフワフワになっていて、少し幼く見えて可愛いかったです (^^)。
- 冒険者たち
- SWEAT & TEARS
『冒険者たち』がスペシャル曲として登場したので、桜井さんがメインボーカルの曲が減ってしまいました。桜井さんのノドへの負担を考えると良かったのかもしれませんが、本編前半は『Shadow of kingdom』以降、なかなか桜井さんのメインボーカルの曲が登場しないので、ヤキモキしました。
春ツアー中はずっと、桜井さんの体調が一番の気がかりだったのです。祈るような気持ちでステージを見てました(←母親か?!)。
〜MC&メンバー紹介〜
呼ばれてもなかなか登場しない高見沢さん。…と思ったら、赤いバラを2本片手に持って登場です。スタスタと坂崎さんに近寄ると1本手渡します。そしてさらに桜井さんの傍へ。残りの1本を差し出して…

…と思ったらすぐにひっこめてしまいました。

受け取ろうと伸ばしかけた左手を、じい〜っと見つめる桜井さん。爆笑@観客席。

御自分の立ち位置に戻りながら、さらに坂崎さんにあげた薔薇も奪い返すいたずらっ子たかみ〜。
桜井さん 「それ、トゲとかちゃんと取ってあるの?ほら、指を痛めるといけないから。」
高見沢さんを見送りながら、心配する優しい桜井さん。
高見沢さんは「取ってあるよ。」って言いながら、マイクスタンドのところに薔薇を刺そうと悪戦苦闘。
坂崎さん 「どうするの?そこに刺すの?…でも、倒れちゃうんだよね。(倒れず少し揺れる薔薇)…で、自分で(マイクを)使うとき邪魔になるんだよね。」
ちょろちょろ動く高見沢さんを見守りながら、実況&解説しつつからかう坂崎さん。高見沢さんはパッと薔薇をマイクスタンドから取り上げると、スタッフに返してました。
坂崎さん 「次のこと考えないんだから。ピックくわえたままイントロ弾くひとだから。…自分が歌うのに。」
いつものネタで、高見沢さんをからかう坂崎さん。何度聞いても楽しい〜。
坂崎さんにからかわれちゃった高見沢さんのターゲットは桜井さん。
「おいっ!桜井。自分が呼ばれたときは、ちゃんと出られるように準備してろよ。」
桜井さんがステージに呼ばれたとき、スーツの上着のボタンを留めながら登場されたんですよね。すっかり寛いでいらしたのだそうです。でも高見沢さんだってーー(^▽^)。
自分を棚に上げた高見沢さんの方をみて、桜井さんが反撃しようとすると、
高見沢さん「こいつさ〜、『ライブ前にメシなんか喰えるかよ!』っていいながら、さっきお稲荷さん2個も喰ってたんだぜ。」
桜井さん 「なんでお前にみんな伝わってるんだよ〜〜。」
うちのスタッフはお喋りだ〜みたいに文句を言う桜井さん。
高見沢さん「でも喰ってたんだろ?」
桜井さん 「……はい。」
爆笑@フロア。
それぞれの音楽のルーツを語るコーナーのはずが、相変わらず桜井さんをイジる高見沢さん、高見沢さんに加勢して桜井さんをからかいながら、面白がってる坂崎さんという、恒例の光景になってました。
- Ticket to Ride[涙の乗車券]
- リバプールから遠く離れて
- 初恋の嵐 〜Love Hurricane
- ONE
- 新世界を越えて 〜Neo Universe PART III
- Zipangu
- 春の嵐
- LAST OF EDEN 〜Neo Universe PART II
- 君に逢ったのはいつだろう
- Neo Universe PART I
自分の体調のせいもあるのか、張りつめた気持ちで聴いていたせいなのか、本編後半は長く感じてしまいました。Neo Universe PART I〜IIIの重厚なサウンドは少し疲れました…A^_^;)。
桜井さんは絶好調って感じではありませんでしたが、きっちりとコントロールしている印象を受けました。その集中力や緊張感が伝わって来て、さすがプロだなぁと思いました。
アンコール1
おお〜〜っ!なんと、高見沢さんがFANTAのCMで着ていらした、紫と白の軍服風衣装で登場です。実際に見ると、ホント肩が大きい〜〜(・・)。インパクトがあります。
右手に持ったFANTAのペットボトルでギターを鳴らしながら、メンバーを一人ずつ呼び込んで紹介。ステージ中央に3人揃ったところで、
「合成着色料なしでハデにいくぜ〜〜っ!」
CMのキメ台詞を言うと、客席へペットボトルを投げて『AFFECTION』へ。
- AFFECTION
- 戦場のギタリスト
ルーレットの曲は『We are the chanpion』。『勝手にしやがれ』を期待していたので、ちょっとガクッとしましたが、でもでも艶やかな美しい歌声でした。
- 星空のディスタンス
- GET YOUR CHANCE
- Going My Way
『GET YOUR CHANCE』
ステージの前へ出て来て観客を煽る高見沢さんが「GET YOUR CHANCEーーっっ!」と叫び、曲の始めのシャウトと同時にパーーーッンと金テープが舞いました。
アルバムを聴いたときから、この曲はライヴで映えるだろうなと思っていましたが、やはりアンコールのここできたか〜という感じでした♪
アンコール2
高見沢さんはまばゆい紫色のスーツで登場!!緑もすごかったけど、光り輝くパープルもすごい!どよめきが起こりました。
〜高見沢さんのMC〜
「僕らの夢はライブをやること、そしてツアーをやること。今はその夢が叶って夢のなかにいるから、無意識に”夢”という言葉を使ってしまうのかなと思います。でも意識的に使っている言葉に、”風”…があります。風は感じるもので、もしかすると音楽に似ているような気がします。」
- Wind Tune
- WIND OF TIME
ツアーファイナルや夏イベではないのに、最後に3人で肩を組んで挨拶をしてくれたのが、このツアーでは一番嬉しかったかもしれません。…なんて言いつつ、坂崎さんの左手が高見沢さんの脇腹を抱いていたので、くすぐったくないのかな〜?なんてことが毎回気になってました…(^▽^)。
‥。‥゜。‥
NHKホールの2日目はチケットが取れなかったので、今年は初日だけでお終い。
会場ロビーで記念にDVDを買いました。急いで買わなくてもいいかな?と思っていたのに、ちょうどモニターに『ふたりのGraduation』を歌う黒髪の高見沢さんが映っていて、吸い寄せられるように買ってしまいました。
(2010/07/30)