青い追憶を辿りながら

NEW YEAR'S ROCKIN' LIVE 2008

ロイヤルパークホテルで行われた、HOUND DOG『NEW YEAR'S ROCKIN' LIVE 2008』に参加してきました。横須賀線直通の快速ラビットに乗ったのですが、良い天気でぼ〜〜っとしていたのか、赤羽駅で乗り換えるのを忘れて池袋駅まで行ってしまい、慌てて山手線で上野駅まで戻りました。それから地下鉄日比谷線で人形町駅へ。

ディナーは2部屋に用意されていて立食形式でした。それでも人が多くて、立食が苦手なのもあって早々と退散して、ロビーで開場を待ってました。ライヴ会場は同じフロアのロイヤルホールという大きな部屋で、30席×20列で600人位のアットホームな雰囲気でした。私は12列目だったのですが、列と列の間隔がだいぶ余裕をもって椅子を並べてあったので、ステージは思ってたよりも遠くに感じました。

開演が近づくと、男性ファンの方のかけ声で『康平!』コールが始まり、ほぼ定刻通りの18:30には開演となったようです。幕もないシンプルなステージに、まずSupport Memberの方々が登場されました。LUKEさんだ!!それから眩しい照明のなかを大友さんが登場されて、曲が始まりました。

Happy Birthday!

予想どおり大友さんの左サイドにLUKEさん。(パンツの柄は省略(^ ^)。)
マイクスタンドもあって、少しだけですがコーラスにも参加されていました。大友さんがマイクスタンドをクルクル回すと、客席からは距離がわからないので、LUKEさんにぶつからないのかなとドキドキしました。

ステージはちょっと狭くて、その狭そうなステージを左へ右へと、元気に動き回る大友さん。大友さんの次に動き回ってたのがLUKEさんでした(^ ^)。LUKEさんも前へ出て来てギターを弾いた後に、戻ろうとしたらご自分のマイクスタンドにぶつかりそうになってました。

LUKEさん

『Kaleidoscope』ツアーのときほどコーラスが多くなかったためか、綺麗な髪を揺らしながら、全身でギターを弾くLUKEさん。LUKEさんが左へ頭を振ると、短いサイドの髪が右頬にかかるのが好き(=^^=)。
HOUND DOGの曲は、想像していたよりギターの見せ場が多くて、5〜6回はステージの前の方へでてきてくれました。もうひとりのギターの方や、ドラム、キーボードの方とも頻繁にアイコンタクトをとっていらして、バンドとしてもとても格好良くて、初めて参加されたとはとても思えませんでした。

ライヴは本編が17曲(かな?)、アンコールが3曲でした。9曲、10曲目はバラードで、大友さんがゆっくり座るよう勧めてらしたので、この2曲は座って聴きました。LUKEさんのギターが綺麗で、ちょっと泣きそうになってしまいました。

LUKEさん

もうひとりのギターの方と、ベースの方と一緒に、ギターのネックを上げる演出が2曲くらいあって、呼吸もぴったりでとても素敵でした。キーボードの方の見せ場では、さりげなく手をキーボードの方へ差し伸べたりして、LUKEさんはすっかりバンドに溶け込んでました。ツインギターも綺麗で、もう一人のギターの方と並んでギターを弾いたり、大友さんとも向かい合ってギターを弾いたり、ギタリストとしてのLUKEさんも最高に格好良かったです。

アンコールではLUKEさんは上着を脱いで登場されました。
ここでサプライズがあって、ケーキが運び込まれて皆で大友さんのためにHappy Birthdayを歌いました。

Happy Birthday!

その後「皆さんもご一緒に。」と、記念撮影がありました。HOUND DOGグッズのタオルをひろげるLUKEさん。
前10列位までは熱烈なHOUND DOGファンの方々だったようで、皆さんとっても嬉しそうに集まってました。ちょっと羨ましかったのですが、後ろ10列からは動いてる方がほとんどいらっしゃらなかったので、席を離れる勇気がなく、遠くからLUKEさんの後ろ姿を見てました。

メンバー紹介

その後かな?メンバー紹介がありました。
「LUKEさんにはハーフだから日本語が通じないので…Do You understand? I am へらへら。すいませ〜〜〜ん。」
怪しい英語を喋って、おどけてみせる大友さん。LUKEさんは腰に手を当てて、楽しそうに笑ってました。ひと言も喋らなかったけど。

アンコール2曲目の『ff(フォルティシモ)』だけは知っていたので、「一緒に歌って下さい。」という大友さんの言葉が嬉しかったです。THE ALFEEが『星空のディスタンス』を、Set Listから外さない理由が分かる気がします。やっぱり1曲でも知っている曲があると、とっても嬉しいです。昔から知っている歌をライヴで聴けて、なんだか感無量でした。

大友さんの楽しそうに歌う姿も、情熱的なヴォーカルも印象的でした。マイクスタンドを振り回すパフォーマンスも、水を噴水みたいに吹き上げるのも、びっくりしましたがとても楽しかったです。MCは大友さんは早口でちょっとハスキーなので、聞き取れないときもありましたが、ライヴ初参加でもまったく飽きさせず面白かったです。LUKEさんの笑う声がマイクを通さずに聞こえてきたので、幸せな気持ちになりました。

最後はメンバー全員で手を繋いでご挨拶。LUKEさんは左から2番目で、キーボードの方と大友さんと手を繋いでました。LUKEさんが一番背が高かったみたいです。それから手を振って退場されました。終わったのは20:40頃でした。帰りに記念品としてマグカップを頂きました。

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この日のライヴを見ていて、ANCHANGさんが「SEX MACHINEGUNS BLOG」(閉鎖)で、プロとコピーバンドの違いを『お互いを感じて(中略)バンドとして一つのグルーヴを出せること』と話していらしたことが、少し理解できたような気がしました。当たり前のことかもしれないのですが、プロなんだなあと思いました。Support MemberとしてのLUKEさんを見に、わざわざ出掛けるのかと笑うひともいるかな、なんて思っていたのですが、参加できて本当に良かったです。また機会があれば、ギタリストに徹する素敵なLUKEさんを見に、ライヴに参加したいと思いました。

(2008/01/05 更新)