青い追憶を辿りながら

NEO HARD Rock’n’Roll WAVE ”WE ROCK!!”(サンフォニックスホール)

Set List

  • Hello!
  • Romantic Warrior

〜MC & メンバー紹介〜

  • Irritation
  • Everyday
  • Monster

〜MC〜

  • 春の嵐
  • Tonight3

たれみみの思い出

前日の『王子連合祭』の余韻を引きずったまま…というより耳がわしわし、背中バキバキが治らないまま、サンフォニックスホール(旧;横浜アリーナサウンドホール)で行われた対バンイベント、『NEO HARD Rock’n’Roll WAVE ”WE ROCK!!”』に参加してきました。

後日のMASAKIさんのBlogどおり、のっけからサプライズ満載。驚いたことにCANTAがトップバッターで、CANTA→BIG BITES→riceの順番でした。開演時間の17時をちょっと過ぎた頃、CANTAのいつものSEが流れたのでざわめきが起こりました。幕が開くと雷電さんのドラムが見えて、本当にCANTAが一番手なんだ!と驚きました。

いつものようにMASAKIさんから登場。ぺこりと丁寧にお辞儀をされていると、雷電さんとLUKEさんもすぐに登場されました。

LUKEさんはご自分でも仰っていましたが、なんだか落ち着きがない感じでした(^▽^)。雷電さんは2曲目あたりでふとみると、いつのまにか上半身裸になってました。3人揃ったステージ、それだけで嬉しかったです。

  • Hello!
  • Romantic Warrior

LUKEさんからメンバー紹介です。

雷電さんのことを、
「ずーっと長いことドラムをやってます。」
と仰ってました。続いてMASAKIさんを紹介すると、MASAKIさんは「雷電MASAKIです。」と、勝手に名字をつけて自己紹介してました。
LUKEさん 「MASAKI、MASAKIっていってるけど、名字じゃないよ。」

なんだか意味があるのかないのか、不思議なメンバー紹介(^^)。LUKEさんはご自分で自分を紹介してました。
「ギター&ボーカルのLUKE篁です。」

MCは短めに、てきぱきと次の曲へ行こうとしたときに、
「あっ!ちょっと待って。チューニング忘れてた。ごめんね。」
慌てて遮ってチューニングを始めるLUKEさん。なんだか昨日見たような風景…。

「頑張ってー♪」とこれも昨日のように声が掛かると、すかさず「うるせー(^▽^)。」と、笑いながら言い返すLUKEさん。
「ごめんね〜。失礼だよね〜。ステージにあがるとつけあがっちゃって、ねぇ〜。」
急に優しい口調で謝ってました。
「落ち着けって言われちゃった…。何も言い返せない。」

そんなLUKEさんのチューニングを待つ間、ちょっとだけ手持ち無沙汰な時間。MASAKIさんもなんだかソワソワ。するとMASAKIさんに「マッキー、かわい〜〜い♪」と声が掛かりました。

ちょっと苦笑気味のMASAKIさん。

サンフォニックスホール

続いて雷電さんにも「雷電もかわい〜〜〜い♪」と声が掛かりました。すると今度はMASAKIさん、間髪入れずにマイクに飛びついて、髪をかきあげながらノリノリ(^▽^)。

サンフォニックスホール

大人の男のひとは「カワイイ♪」と言われてもあまり嬉しくないかとは思うのですが、やっぱりMASAKIさんはカワイイです。流れが途切れたステージに笑いをくれました。素敵です。

「よし、似てる。」
チューニングを終えたLUKEさん。
「ロックのチューニングはいい加減なの。こっちの耳もそこまで良くないしね。CLASSICと違ってROCKのチューニングは似てるくらいでいいんだよ。」
そして照明さんへ?やら観客席へやら、手をかざして謝ってから次の曲へ。

  • Irritation
  • Everyday
  • Monster

『Monster』

歌詞がトンでしまって、助けを求めるようにLUKEさんがMASAKIさんの方を見つめると、MASAKIさんは口をぱくぱくして教えてあげようとしてました。

サンフォニックスホール

ちらっと足元に視線を落とした後、歌い出したのは2番の歌詞。結局「君の胸に抱かれて…」を2回歌ってました。ハラハラしました(^^)。

お水を飲んだ後、LUKEさんがタオルを手に取ると「もう?」と声があがりました。
LUKEさん 「そう、もう。今のいいタイミングだったね〜。いつまでも年齢の高いヤツがしゃべってると嫌われちゃうからね。みんなも自分が応援してるバンドが悪く言われたら嫌でしょう?」

そういうものなの?そんな笑顔で悲しいことを言わないで、LUKEさん。
LUKEさん 「みんなが胸をはれるバンドになるよう頑張ります。」

LUKEさんが、やる?という感じにMASAKIさんの方を見ると、MASAKIさんから恒例のタオル回しの説明がありました。
「タオルのない方は今日の思い出を回しましょう。(ひゅ〜〜っ@観客席)…それか元気玉でも。」
説明しながら急に「はーっはっはっーー!」と笑ってみせるMASAKIさん。意味不明で可笑しすぎる(^▽^)。

LUKEさん 「いい火曜日ですかーっ?(いぇ〜〜っ@観客席)いい秋分の日ですかーー?(いぇ〜〜っ@観客席)」
ハイテンションなLUKEさんから、これまた不思議な掛け声が…(^^)。そしてタオルを広げたLUKEさん…よろけてました。

  • 春の嵐
  • Tonight3

『春の嵐』で終わっちゃうのかな、と思ったら、そのまま『Tonight3』へなだれこみ。
「後ろ、どうしたーーっ!」
と客席を煽るLUKEさん。後奏の終盤でギターを素早く外すと、客席へ差し出してくれました。大切なギターを…。

サンフォニックスホール

ギター交換が頻繁なバンドをずっと見てきたせいか、このギターを素早く外す動作を見るのがとても好きです。CANTAファンの方々が前方に集中していたようで、LUKEさんのギターは小さい円を描いて割とすぐにLUKEさんのローディーさんの手に戻って行きました。ホッとしました。

最後のメンバー紹介では、LUKEさんが雷電さんとMASAKIさんを紹介したあと、MASAKIさんがLUKEさんの言葉に割り込むようにして、
「ギター&ボーカル、LUKE篁ー。」
とLUKEさんを紹介してくれました。LUKEさんはふいをつかれて、ちょっと驚いた顔をして笑ってました。そしてメンバーは手を振って、早々とソデヘ引っ込んでしまいました。

もう終わっちゃった…、という感じでちょっとボーゼン。CANTAが終わったあとは一番後ろに下がりましたが、ぽっかり心に穴が空いてしまったようで戸惑いました。気持ちが付いて行けないうちに、あっという間に置いて行かれてしまった感じがしました。

。。‥○゜。。‥☆゜。。‥○゜。。

CANTAが終わる頃には続々とひとが増えてきて、ぎゅうぎゅうになりました。BIG BITESがお目当ての方が一番多かったようです。Anchangさんのもうひとつの新しいバンド、BIG BITES。楽屋がCANTAと一緒だったのだそうですが、ドラムのANNIEさんがずーーーっと喋ってたので、気がついたらCANTAの皆さんの姿が消えていたそうです。Anchangさん曰く「あれ、MASAKIさんが…?あれ、雷電さんが…?…で、LUKEさんだけ化粧をしてるという…。」

トリのriceを聴くのはこれで2度目。とても楽しみにしていました。

riceの最後から3曲目かな?曲名は分からないのですが、聴いていて不覚にも涙が滲みました(・・。)。MCも楽しくて、どうして僕たちがトリなのかな?新手のイジメかな?なんて笑いながら話していらっしゃいましたが、素晴らしかったですよ(^ ^)。またCANTAと対バンやって欲しいです。そしてそのときこそは、またCANTAのお兄さま達と演歌を歌って欲しいです。

。。‥○゜。。‥☆゜。。‥○゜。。

終演は20時10分頃でした。参加バンド全員でのセッションがなかったのが、やっぱりとても残念でした。あとサンフォニックスホールはフロアに段差がないうえに、ステージが低いのか、ギターを弾いている手元がほとんど見えないのが悲しいです(T_T)。

(2008/10/18 更新)