青い追憶を辿りながら

HARD & SWEET( 2007楽器フェア@横浜パシフィコ)

この日は風邪をひいていたのですが、どうしてもLUKEさんの演奏が聴きたくて行ってしまいました。2007楽器フェアのライヴ・パフォーマンス"HARD&SWEET"を見に、横浜パシフィコへ。13時半頃にはRolandブースへ辿り着いたのですが、既に100人位の行列ができていました。そのまま並んで待っていると「ルークだ!」と小さなざわめきが…。

会場をつっきるルークさん

広い楽器フェアの会場をつっきって、Rolandブースへ向かって歩いてくるLUKEさん。スタッフひとりだけ引き連れて、普通に歩いて行列のそばを通り過ぎて行きました。

人が多いのに驚かれたのか、眼をちょっと丸くしてから二カッと笑ってました。目の前で!!あんまり普通に歩いていらしたためか、大きな騒ぎもありませんでした。

15時頃になってからLive Cabinへ誘導されました。防音がしっかりした小さな箱みたいなところで、200人位入ったようです。小さなステージの左手からLUKEさん、五十嵐公太さん、そしてMASAKIさんが入場されると、ドラムを真ん中にして、LUKEさんとMASAKIさんの立ち位置が逆だったので、ちょっとざわめきが起こりました。

LUKEさん 「ずいぶんたくさん入ったね!俺、メイクしてきて良かった。」
メイクはされていましたが、マニキュアはしてなくて髪もとんがらせていなくて、自然な感じで、さらさらと髪の1本1本がキラキラ光るので、とても綺麗でした。(私は遠視(^ ^)。)
LUKEさん 「それじゃ何曲かやってみようか。」

1.HAPPY CROWD(LUKE TAKAMURA)

ステージが低めなので、LUKEさんの手元は見えづらかったのですが、ステージの後ろにスクリーンがあって、演奏をアップで映してくれてました。ありがとう。Rolandさん(^ ^)。

MASAKIさん

この曲だったか忘れたのですが、MASAKIさんが「おれ!おれ!」って感じに自分を指差してました。どうしたの?と思ったら、そこからMASAKIさんのソロでした。

MASAKIさんソロ

観客席に身を乗り出すようにしてベースを弾くMASAKIさん。
ちょうど私はMASAKIさんの正面辺りにいたので、MASAKIさんを見つめて、LUKEさんが優しく微笑んでいるのがよく見えました。(すいません。難しいのでドラムは描けません(><)。)

LUKEさん 「CROWDって雲じゃなくて群衆の方の意味ね。みんなのことだね。」
歓声が起こりました(^ ^)。

MASAKIさん「暑い!俺、ズボンの替え、持って来てないんですよ。」
LUKEさん 「俺持って来たよ。アンダー(←強調)ウェアも。」
MASAKIさん「裏返しにして着ていきます。」
LUKEさん 「では次の曲は、僕の美声を…。」
ひゅ〜ひゅ〜@観客席。おもむろに、「私のお墓の前で〜」と歌いだすLUKEさん。びっくりしました。『拝んじゃや〜。』とはならず、ちゃんと「泣かないでください〜。」素敵でした。

2.We're an American Band(Grand Funk Railroad)??
(歌詞を覚えてきて検索したので、間違っているかもしれません。)

MASAKIさんと五十嵐さんのコーラスが素敵でした。最後のLUKEさんのシャウトにくらくら(=▽=)。楽器フェアだから歌はないかな?と思っていたので、とっても嬉しかったです。

LUKEさん 「歌っている僕たちは日本人です。歌えない歌ってあるよね。"私はアメリカで生まれた〜(?)"なんて。あとKISSの『Rock and Roll All Nite』の"I want to Rock and Roll All Night and PARTY Everyday"なんてやったことないだろ?!」
MASAKIさん「終電気にしますよね。」
LUKEさん 「JRは結構遅いけど、○△線(←よくわかりませんでした)なんかは早いよね。」

汗を拭くルークさん

「あっつい!」
眼に汗が入ったのか、涙を拭くみたいに汗を拭くLUKEさん。胸元も汗びっしょりでキラキラしていました。

MASAKIさん 「ここが汗かきの境界線ですね。」
五十嵐さんとの間で手を振ってみせて、ひとり涼しげなMASAKIさん(^ ^)。
LUKEさん  「若い方が発汗が活発なんじゃないの?」
不思議そうに真面目な顔で聞き返すLUKEさん。
MASAKIさん 「毛穴が老朽化して締まらない〜、みたいな。」
LUKEさん  「……。」

汗を拭くルークさん

このおふたりの、なんとなくチグハグなやり取りが楽しい(^ ^)。

3.Instrumental

真剣なルークさん

怖いくらい真剣な眼で、五十嵐さんと呼吸を合わせているLUKEさん。見ていてとても緊張しました。

笑顔なルークさん

ホッとできるところになったのか、観客席の方を見てニコッ笑ってくれました。

〜楽器紹介&Rolandの宣伝(^ ^)〜

MASAKIさん
Rolandのエフェクターを使用されてました。『OL殺し』、『キャロライン洋子(?)』と名前をつけて、3種類の音を出して聴かせてくれました。

五十嵐さん
「このドラムセット、色が黒なのがね〜。ぼく、ひとつは文句をつけるようにしてるんだけど。来年は16色だしてくれるそうです(^ ^)。」

LUKEさん
「僕は高いギターには興味がないので、アンプなんですが、この夏THE ALFEEの高見沢俊彦さんのサポートをしたときに、これだけで回りました。これキーボード用のスピーカーなんだけど、ほら、ギターみたいな音がするでしょ?」

「ギターみたいって、ギターでしょ?」
と五十嵐さんにツッコまれると、
「キーボード用のスピーカーでちゃんと音出すのって大変なんだよ。楽器やってるひとは分かると思うけど。」
と頑張って説明をするLUKEさん。

それから色々な音を出して聴かせてくれました。
「…とかね。…とかね。…とかね。」

LUKEさんのプレゼンが一番長かったですよ〜(^ ^)。
「ワウをやると口を動かしたくなるね、」
口をうにうに動かしながらワウ(というのでしょうか?)を披露。
「どこでもギターってやってみたい。発車のベルとか。」
嬉しそうでなかなかプレゼンが終わりません(^ ^)。
「値段は知らないんだけど、今買うと、さらにもういちだーーい。」(←甲高く)
何かのモノマネだったようで、MASAKIさんが、やられた〜って悔しがってました。

五十嵐さん 「ちょっと心の準備をしていい?」
緊張されたのか、五十嵐さんが2回もスティックを落としてしまいました。
MASAKIさん「いい酒が待ってますよ。」
五十嵐さん 「うわあ、なぜプレッシャーをかけるんだ!」

4.Instrumental

格好良く決まって、「できた!」と嬉しそうに笑う五十嵐さん。
五十嵐さん 「賞品は?」
MASAKIさん「いい酒が待ってますよ、残念ながらあと1曲でお終いです。最後はとびっきりの笑顔でお送りします。」

LUKEさんから順番に、五十嵐さんもMASAKIさんも、とびっきりの笑顔を披露してくれました。

笑顔のルークさん

でた!横ピース。
こちらに向かっても笑ってくれたので、ZEPP SENDAIを思い出してしまいました。

五十嵐さんは残念なことに、私からはよく見えませんでした。

MASAKIさんの笑顔

「じゃあぼくは、みやおすすむ(?)のモノマネで。」

なんちゅーキュートな笑顔だったことか。

5.TOKIO

イントロで何の曲か分からなかったので、LUKEさんが歌いだした瞬間、飛び上がりそうになりました。最後の方で一部歌詞が飛んでしまい、ハミングで誤摩化しながらニコッと笑うLUKEさんが素敵でした。MASAKIさんは今日は踊りませんでしたが、手拍子を一緒にしてくれました。

15時頃から始まって、終わったのは15時55分頃でした。退場されるときに「LUKE!」と声がかかったので、振り返ってLUKEさんが手を振ってくれました。(><。)。°。それから、Killerのブースを覗いて、パンフレットを頂いてから帰りました。宇都宮に辿りついた頃にはフラフラになってましたが、楽器フェアなんて初めてて、とっても楽しかったです。

(2007/11/10 更新)