MASTER STROKE!!（Shibuya O-EAST）

Set List

• Fly!
• SHINE

〜MC〜

• 金木犀
• Everyday

〜MC〜

• Tonight3
• 春の嵐

〜セッション〜

• 愛をとりもどせ（？）

たれみみの思い出

9月30日（木）、Shibuya O-EASTへ行ってきました♪。予報通り1日中雨でした。さすがです。

出演は、KING→THE EASY WALKERS→THE 卍→CANTAの順番でした。私が会場に入ったのは、KINGの途中でした。

前日にMASAKIさんのMessageを読むまで、O-WESTだと勘違いしていたので、ちょっとドキドキで会場に入ったのですが、そんなに寂しい感じではなくてホッとしました。会場後方で物販が行われており、フロアには小さいテーブルがいくつか置いてあったので、会場側の心遣いを感じました。

CANTAが始まったのはほぼ21時頃、終演は21時55分位でした。

‥。‥゜。‥

参加バンドが多いので、曲も少なくMCも短めでしたが、切れ味の良い進行で良かったと思います。LUKEさんのギターは全曲トワイライト、MASAKIさんは目玉ベースでした。

LUKEさんは光沢のあるワインレッドの衣装。デザインは違うけど、同じ色の衣装だった2年前のO-EASTを思い出しました。髪が一束襟のなかに入り込んでいて、LUKEさん髪伸びたなぁ…と思いました。LUKEさんは首がスラッと長いから、襟が高い衣装が良く似合うと思います。（アクセサリー省略）

『Fly!』

LUKEさんのマイクが少し音割れしてましたが、だんだん改善しました。意外とライヴで聴く機会がない曲なので、嬉しかったです。LUKEさんのボーカルがCDより断然カッコいいです。

『SHINE』

LUKEさん、高速ターン。…で、最後に少しよろめいてました。初めて見ました (´▽｀)。歌いながら右手で胸をトントン叩いたり、フロアへ笑いかけたり、LUKEさんはとてもイキイキしていました。

〜MC〜

LUKEさんから「MASTER STROKE!!」というタイトルについて説明がありました。ガツンと一撃、みたいな意味でつけたのだそうです。LUKEさんが考えたんだ？と、少し驚きました。
L　「好評だったら、これから2弾、3弾と続くかもしれないからね。」

それからやっぱりお天気のお話がありました。
L　「CANTAはね、ライヴだけじゃなくレコーディングや撮影でも雨になるんだよね。雨の日はだいたい、俺たちが裏で仕事してます。」
やかんで水を飲み、オスマシ顔のMASAKIさん。でもフロアからはクスクス笑い声と「マッキー♪」コールが起きました。ここで「オン　ベース　MASAKIー。」とメンバー紹介がありました。

M　「一段高いところから、MASAKIです。」
MASAKIさんのマイクは、お立ち台に登るとちょうど良いように、高〜く設置されてました。
M　「今日は音でオカしてやる〜〜。」
するとすかさずLUKEさんが、「えっ？なになに？何だって？」と食いついてました (=´｀=)。
M　「音でオカしてやる〜〜。男も女もまんべんなく〜〜。」（だったかな？）

L　「みんなオカされる準備ができてますか？準備って何だろう？じゃあ、次までの宿題ね。オレが考えればいいのか。で、MASAKIに提出するの。これで準備いいですか？って。」
なんだかやけに嬉しそうに、MASAKIさんに両手で提出する仕草。
L　「こんな話から、次のすっごい良い曲に行くなんて…。」

ご自分で食いついたくせにー (´▽｀)。で、『金木犀』の前のMCでお馴染みの曲説明。
「キーボードがいないのに、独りで勝手にピアノが流れます。…で、口パクで歌います。」
え〜〜っと声があがると、
「う・そ・ぴょんっ。」

か、か、カワイイ〜〜〜。・°・(/ω＼)・°・。LUKEさん、とってもご機嫌でした。

『金木犀』

最初の歌だけのところでは、右手を軽くギターに添え、左手は自然におろしたまま歌うLUKEさん。どことなく幼い子供のようで、見ていて切なくなりました。ギターソロが哀しくなる程美しかったです。

『Everyday』

とにかくベースが美しいです。MASAKIさんを見ていたら、時々口を動かしてLUKEさんと一緒に歌っていました。それに気がついたとき、無性に嬉しかったです…

〜MC〜

曲が終わるとフロアに背を向けて、ペットボトルを手にするLUKEさん。
「ちょっと休むよお。」
背中を向けたまま言ったその言葉の、少し甘えた口調が可愛くて笑い声が起こりました。ホント可愛い…｡ﾟ(´｀｡)ﾟ｡

うろ覚えですがLUKEさんは、いろんなバンドが見られて良かったでしょ？と、そんな感じのお話をされました。ローリーさんのギターについてちょっと難しい説明をして、反応が薄かった観客に「分からないか？」と優しく笑いかけるLUKEさん。学校の先生みたい (´▽｀)。

「あと、こんなのも聴けたでしょ？」と「ぷおぷお〜♪」と両手を口元に当てて、ハーモニカ？を吹くマネしてみせたのが、とても可笑しかったです。確かKINGのボーカルの方が吹いてました。LUKEさんも坂崎さんみたいに、ハーモニカを吹かないかな。

それから対バンなので、CD売ってますって軽く物販のご案内。そしてMASAKIさんのアンプの上に置かれたタライを指差して、
L　「こんなのが出てくるロックバンドっていないよね。」
と、CANTAを宣伝。インパクトありますものね♪。

すると十手をLUKEさんに向けてキラ〜ンと掲げて、超笑顔なMASAKIさん。おっ？て感じに反応したLUKEさん。
L　「それはどうやって使うの？」
M　「いいんですかあ〜〜♪やってみせても♪♪」
嬉しそうにお立ち台に登り、十手を使ったテルミン（？）奏法を披露。

続けてタライも、これでも弾けますって持ち出しました。
L　「どうやって使うの^^？」
M　「いいんですかあ〜〜♪やってみせても♪♪」

するとフロアから「ヤカン〜〜。」と声が掛かりました。
L　「ヤカンはだってね、飲むときに使う物だから。」
M　「そんなことはないですよ！」
MASAKIさんの方を振り返るLUKEさん。
L　「どうやって使うの？」
M　「いいんですかあ〜〜♪」
こんな感じで、結局ヤカンでもベースを弾いてくれました。よく聴こえなかったけど、LUKEさん3度目には「どれも同じ（奏法）！」ってツッコんでました。
L　「CANTAは三段オチもできます。」

私はLUKEさんが一人で喋っていて、MASAKIさんが黙って聞いているだけのMCが、特に長くなったりすると苦手なので、こうやってメンバー同士で絡むMCがとても嬉しかったです。

あとはNew Albumと全国ツアーのお話がありました。ここではまだ言えない、とのことでしたが、明日か明後日にOfficial Siteで発表があるそうです。

「オレさっき『今日か明日』って言った？…（うんうん＠フロア）…じゃぁ、ウソウソ。明日か明後日に。まずは俺たちのことを愛してくれているファンクラブの方で発表して、それから表向きの方にも発表します。…っていっても文字で1〜2行だろうけどね。」

LUKEさん、対バンですよ〜、とドキッとしましたが、でもやっぱり嬉しかったりしました。最後まで残っていたのは、おそらくほとんどCANTAファンだったみたいだし…。皆さん、色とりどりのタオルを手にしてました (=´｀=)。

アルバムが遅くなっちゃって…とLUKEさん。
「夏に出るか？って言ってたら秋頃かな？ってなっちゃって、もう秋だし。10月頃かな？って言ってたらもう、明日から10月だし。」
今度のアルバムは”よりロックっぽい”仕上がりになったのだそうです。11月からのツアーは緩急つけた内容にしたいと仰っていました。

『Tonight3』

LUKEさん、高速ターン。今度はバッチリ決まってました (=´｀=)。「Come on!」ではまたまた、手招きするMASAKIさんに釘付け。MASAKIさんのコーラスが入る歌が、もっとたくさんあったら嬉しいのに。盛り上がったまま次の曲へ。

『春の嵐』

曲の前にMCがなかったので、対バンだけどタオルを回す説明がありませんでした。でも勢いがあって、とても盛り上がりました。「頭はエロトピア」では、またまた唇をペロペロするLUKEさん。すっかりカワイイ路線になってました。

〜セッション〜

よほど時間がなかったのか、CANTAが終わるとLUKEさんが他のメンバーを呼び込んで、すぐにセッションになりました。MASAKIさんだけダッシュで退場し、CANTAのグッズTシャツに着替えてすぐに戻ってきました。

KINGの皆さんがゾロゾロと全員登場されたとき、「あっ、みんな来てくれたんだ。」とLUKEさんが嬉しそうに仰っていたので、予定ではなかったようです。THE 卍からはローリーさんだけで、THE EASY WALKERSの皆さんは参加されませんでした。

KINGのドラムの方が、ご自分がライヴのときに被っていた、大きなアフロのカツラを「是非雷電さんに被って欲しい。」と持参されました。ちゃんと乾かしてリセッシュされたのだそうです。

「強い男が好きかーーっ！（だったかな？）、指一本で倒されたいかーー！」
とLUKEさん。？？。で、始まったのが『愛をとりもどせ』。歌はKINGのボーカルの方とローリーさん、そしてMASAKIさんも歌ってました (ノ^^)八(^^ )ノ。

雷電さんはずっとカツラを被ったままなので、とても可笑しかったです。MASAKIさんは楽器を持たないKINGの皆さんに、ご自分の黄色奉行君やヤカンを配ったりして、気配りしてました。LUKEさんは歌いませんでしたが、ローリーさんと向かい合ってギターを弾いたりして、とってもとても楽しそうでした。

。。‥○゜。。‥☆゜。。‥○゜。。

CANTAの時間は少なかったけど、とても楽しいライヴでした。名古屋、大阪と巡ってくると、単発の対バンイベントよりも、LUKEさんが断然イキイキしているのが伝わってきます。

LUKEさんにはライヴが似合う。

ライヴ中ずっと、このO-EASTで初めてCANTAのライヴに参加した、2年前のことを思い出していました。気がついたら、ライヴ中はすっかり聖飢魔IIの再結成のことは忘れてました。

2年前も4バンド参加の対バンで、CANTAのライヴは短かったけど、観客に笑いかけるように歌っていたLUKEさんに、心奪われたんだっけ…。

なんだか初心に返った感じです。あの時私はこのひとを、ずっと応援するって決めたんだ。

（2009/10/18）