2007/06/20(水) 神奈川県民ホール
Set List
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- BELIEVE
〜Find the Cost of Freedom ( CSN&Y ) - シュプレヒコールに耳を塞いで
- 終わりなきメッセージ (2007 virsion)
- Dear My Life
- 春の嵐
- 流砂のように
- 天河の舟
- Brave Love 〜Galaxy Express 999〜
- 愛を惜しみなく
- 19(nineteen)
- Victory
- クリスティーナ
- 星空のディスタンス
- FLOWER REVOLUTION
- 明日なき暴走の果てに
- ラディカル・ティーンエイジャー
たれみみの思い出
この日は少し蒸し暑い天気となりました。
ヨコケンに初めて参加したのですが、初めてコンサートに遅刻してしまいました。どんなにスムーズにいっても30分は遅刻すると、前もって分かってはいたのですが、不案内な土地で電車の乗り継ぎなどで思った以上に時間がかかってしまい、到着したのは7時20分頃になりました。
もしかしたら、桜井さんのMCには間に合うかもしれない、と期待していたのですが、会場のロビーに入ったときに、
「高見沢俊彦〜〜。」
と、高見沢さんを呼び込む桜井さんの声が聞こえて来ました(T△T)。毎回楽しみにしていた桜井さんのMC…階段を駆け上りながら泣きそうになりました。
桜井さん 「カッコいいだって〜。照れてる?」
会場に入ると、なんだか照れている高見沢さんがギターを取りにいくところでした。
坂崎さん 「もうギター取りに行っちゃうの?」
桜井さん 「もっとお話しようよ。巻きが入ってるの?」
うんうん、とうなずく高見沢さん。
桜井さん 「船が出ちゃうの?」
というわけで、高見沢さん登場後にはすぐに次の曲になりました。
- BELIEVE
〜Find the Cost of Freedom ( CSN&Y ) - シュプレヒコールに耳を塞いで
- 終わりなきメッセージ (2007 virsion)
『BELIEVE』

階段を駆け上った直後に『BELIEVE』!
心臓が口から飛び出るんじゃないかと思いました。「抱きしめていたい…」と桜井さんが自分を抱きしめるところでは、胸がギュッとなって、余計に泣きそうになってしまいました。
桜井さんは、ビシッとスーツを着て、ネクタイを締めているときの方が、胸をガバッと開いた衣装よりもセクシーな気がします。大好き〜!
『シュプレヒコールに耳を塞いで』
毎回とてもカッコいいです。「Baby,Baby、叫びたい…」のところが大好きです。
『終わりなきメッセージ』
今日の掛け声は「Come on!」ではありませんでしたが、「Yeah!」だったのかな?右拳を突き上げた高見沢さんの髪が、激しく振り乱されて、遠くから見ていても素敵でした。
高見沢さんのMC。
後ろを向いたまま、暗闇のなかで屈み込む高見沢さん。何か落としたみたいです。会場からクスクスと笑い声が起こりました。
「ツアーも終わりに近づいて、みんなネジが3本くらい取れています。THE ALFEEはデビュー33年で、出会ってからはもっと長いんですが、3人それぞれの人生があって、特徴があるんだよね。ドジなヤツ、間抜けなヤツ、アホなヤツ…同じか(^ ^)。そして運が悪いヤツ。」
ステージに戻って来ていた桜井さんに、パッとスポットライトがあたりました。
高見沢さん 「分かって来たな〜。」(←照明さんへ。)

上体を反らして、スポットが山石さんに当たるようにする桜井さん。
「3人でのり弁を頼んだのに、桜井にだけ海苔がなかったり、初めて買った高級車を、嬉しくて磨きすぎて、細かい傷をつけちゃったり。左膝が痛いからプールで一生懸命歩いているうちに、今度は右膝が痛くなっちゃったり…。」
「お前、見てたのかよ〜〜。」
桜井さんの抗議に構わず、話を続ける高見沢さん。とっても嬉しそうです。
「ここまでは、皆も良く知ってると思うんだけど、新しい伝説ができたんだよ〜。ツアー先でホテルに泊まるんだけど、ホテルのフロントからイベンターに電話がかかってきて、『桜井賢様のお部屋がですね、他のメンバーのお部屋は大丈夫なんですが、桜井賢様のお部屋にだけですね…。』ほ〜ら。みんな食いついて来た。」

とっても嬉しそうな高見沢さん。
固唾をのんで聞き入っていたので、かなりズッコケました(^ ^)。
「『桜井様のお部屋の窓にだけ、鳥のフンがついているんですが、どういたしましょう?』って。高層階だから今からは拭けないけれど、どういたしましょうって電話があって、イベンターがマネージャーに電話を掛けてきたんだけれど、うちのマネージャーは、『あ、いいんじゃないんですか。』って。」
桜井さんには気の毒なんですが、大爆笑になりました。高見沢さんの話し方もとっても楽しかったです。
桜井さん 「昔、『小さな恋のメロディ』って映画を観るのに並んでたら、周りは女の子ばかりだったんだけど、何故か俺の頭にだけ鳩のフンが降ってきたことがあったなあ。」
高見沢さん 「桜井の佇まいが、厠(かわや)に見えたんだろうな。」
厠って、厠って……。いつの間にかステージに戻って来た坂崎さんも大喜び。
高見沢さん 「ホテルもエラいよね。よく調べたよね。」
坂崎さん(だったかな?) 「鳩もどうやってフンをつけたんだろうな。」

ぷりっとフンを飛ばしてみせる桜井さん(^ ^)。可愛い。
高見沢さん 「桜井にはウン(運)がついてるんだよ。」
桜井さん 「正確にはフン(糞)だけどね。」
苦笑いをしながら、もう言われるがままの桜井さん。
桜井さん 「そのマネージャーって棚瀬だろ〜〜。」
高見沢さん 「さあ〜。」
笑って誤摩化す高見沢さんが、マイクスタンドかどっかに手をぶつけたようで、コン!と良い音が…。みんなに笑われてしまいました。
高見沢さん 「僕のことは放っておいて。」
- Dear My Life
- 春の嵐
- 流砂のように
- 天河の舟
- Brave Love 〜Galaxy Express 999〜
- 愛を惜しみなく
『愛を惜しみなく』
高見沢さんのギターが、黒のFlying TVになっていました。という訳で、今日は「Crystal Angel」を見はぐりました。音の違いまでは良く分からないのですが、ギターを抱きしめて歌う姿が印象に残りました。

最後はみんなで手を振って挨拶をしてくれました。
坂崎さんがそのまま左手をヒラヒラ。
???と思っていると、下手に向かいかけた高見沢さんが、クルッと上手の方へ。
神奈川県民ホールは上手から退場なんですね(^ ^)。
アンコール 1
- 19(nineteen)
- Victory
『19(nineteen)』
とても意外な選曲でした。ちゃんと聴くのは、2004年のカウントダウン以来でしょうか?イントロの坂崎さんのギターが大好きです。しかし!?
「YOU ARE JUST 19」の後、「乗り遅れるな」が綺麗に抜けました(^▽^)。あんまり綺麗に抜けて、高見沢さんは演奏に集中していて知らん顔。あれ?こういう詞だったっけ?と思ってしまいました。

高見沢さんの方をじっと見つめる桜井さん。その後、コキッと首を傾げてみせてました。
桜井さんを見ていて、あっ、やっぱり歌詞が抜けたんだ〜と思いました。むふふ…。
『Victory』
歓声がすごくて、御当地ソングって羨ましいなあ、と思いました。観客席ではたくさんの旗が振られて、去年の夏イベを思い出して、ちょっとじ〜〜んとしてしまいました。
春のあられちゃん&あらしちゃんのコーナーです。
登場すると息を切らせているあらしちゃんに、お兄さんが血圧を聞くのですが、なんだかコンサート毎に上昇してきてます。右手首を左手でちょっと握って、
「182!」
と答えるあらしちゃん。宇都宮では160だったような気が…。
今日もどこから来たのか聞かれると、ユラユラ揺れるあらしちゃんとあられちゃん。
「揺れる日本丸。」
「ふたりはどこから来たの?」
と、お兄さんにもう一度聞かれると、ふたりともバラバラの方向を指差しました。
「あっち〜。」
「え?あられちゃんは中華街から来たの?」
すると、インチキ中国語で話し始めるあられちゃん。中華鍋を振っているジェスチャー付きで、とっても雰囲気がでていていました。さすが!!

一番ウケていた高見沢さんが、ピコピコハンマーで叩くフリ。(太郎さんが、か〜んと効果音をつけてました。)
そうすると今度は、急に田中角栄さんに早変わり。もう一度叩かれると、また中国人に戻りました。
「気兼ねなく叩くね〜。」
と、あられちゃんに言われても、高見沢さんは嬉しそうにニコニコ。
「今日はこれを持って来まちた。」
とあらしちゃんが言うと、スタッフがソデのほうからお菓子を持って走ってきました。すっかり台本に組み込まれたらしく、スタッフの頭をお菓子の箱でパコッと叩くあらしちゃん。
すると高見沢さんが、ソデのほうに戻りかけてスタッフを追いかけて、ピコピコハンマーで頭をピコッ!
「一度やってみたかったんだ。」
とニコニコ。なんて嬉しそうに笑うんでしょうか。思わず叩かれたい!!と希望。

お菓子の紹介をするあらしちゃん。
高見沢さん 「最近売り上げが悪いらしいよ。」
あらしちゃん「買え!」
でた!小悪魔幼稚園児(^ ^)。
あらしちゃん「あ、おまけが入ってる!ベースのひとだ。ハズレだ〜。」
くるっと裏返すと、今日はそこに青色の高見沢さんカードが入っていました。
あらしちゃん「当たりだ。これは僕も集めてます。」(←え??)

「当たりとハズレでプラマイゼロだ〜。」
と喜ぶあらしちゃん。高見沢さんが、叩いちゃえ!という感じで、あられちゃんにピコピコハンマーを手渡しました。
あらしちゃんを叩こうと、ハンマーを振り上げるあられちゃん。でも結局、自分の頭を叩いてしまいました。
ピコッ!


古いギャグでも桜井さんらしい。立ち居振る舞いの全てに、優しさが滲み出ている気がします。
(あ、帽子を描くのを忘れてた!)
あらしちゃん&あられちゃんが退場して、メンバー紹介となりました。ロミオ様の登場です。
高見沢さん 「今度は"様"をつけて呼んでくれないか?」
観客席 「ロミオ様ー!」
高見沢さん 「躊躇してるんじゃないよー!!」
坂崎さん 「あはは〜。客いじりがウマいね〜(^▽^)。」
高見沢さん 「僕が欽ちゃんなら、君は?」
坂崎さん 「トビマス!トビマス!」
次ぎは、マイクのないステージの端の方へ逃げていた、桜井さんの傍へ。

高見沢さん 「僕がロミオ様なら、君は?」
インカムを向けてあげながら、すっっっっごい近くへ寄る高見沢さん。うきゃ〜〜!!(=>○<=)。
桜井さん 「Juliet。」
高見沢さん 「ロミオ様って呼んでくれ。」
桜井さん 「ロミオ様♥」(←とっても色っぽく)
高見沢さん 「今、背筋にタラッと冷たいものが…」
桜井さんが近寄ろうとすると、高見沢さんが後ずさりして逃げて行ってしまいました。
桜井さん 「なんで逃げるのよ〜。」(←去年のオカマキャラが…(^ ^))
「そういえばTHE ALFEEにも、そんな曲があったなあ。」
と、Julietメーターが登場!
「みんな『どーせ、やんないんでしょ。』って思ってるだろ〜。協力してくれよ!みんなの名前は??」
べべべべべ。音まで凝ってます。欽ちゃん仮装大会にそっくり(^ ^)。
「カ〜〜ン。」(←太郎さんの効果音つき)
高見沢さん 「お前もギャグが分かって来たな〜。」
すごい声援になりましたが、あとひとつで届きませんでした。
- クリスティーナ
- 星空のディスタンス
- FLOWER REVOLUTION
『FLOWER REVOLUTION』

「薔薇の花束を敷きつめた道を…」
(作詞;高見沢俊彦)
ここを歌う桜井さんが好きです。でも、ここで拳を挙げるタイミングが私には難しくて、高見沢さんの右手を凝視!

坂崎さんが最後までステージに残って、何度も投げキスをしてくれました。しかも今日は両手で!
飛んでこ〜い。こっちまで。(^ ^)
アンコール 2
- 明日なき暴走の果てに
高見沢さんのMCです。
「同じ歌でも歌い続けていると、歌の意味が変わってくるんだよね。20代のころの『明日なき〜』、30代の『明日なき〜』、うん十代の『明日なき〜』…。うん十代ではどういう『明日なき〜』になるのか…。暴走…できるのかな?」
「いつか、カーラジオからアルフィーが流れてきたら、泣くかもしれないぞ。なんでこんな風になっちゃったんだろうって……って、そうじゃなくって!」
メッ(^ ^)。真面目なMCって照れちゃうんでしょうか?
「なんて幸せだったんだろうって。」
「夏のイベントっていうと、横浜っていうイメージがあるよな。あの横浜スタジアムを思い出します。」
私は残念ながら、横浜スタジアムには参加していないので、やっぱり雨だった2003年のYOKOHAMA SWINGING GENERATIONを思い出します。あのときも、予定していた曲を変更して、この言葉を叫んでくれたんですよね。
「アルフィーは!永遠に!ラディカル・ティーンエイジャー!」
- ラディカル・ティーンエイジャー

桜井さんと高見沢さんが顔を見合わせながら、ふたりしてスキップしてステージを左へ、右へと、ピックをバラまいてくれました。
最後は高見沢さんが、拳を突き上げて深々とお辞儀をしてくれました。嬉しい……。このお姿を見られるだけで幸せです。
-○-☆-△-◇-
「なんて幸せだったんだろうって…。」
高見沢さんのこの言葉に、ちょっと寂しくなってしまいました。いつか全てが過去のことになって、THE ALFEEを思い出すときが来るんだろうか…。でもそのときには、きっと必ず幸せな思い出として、心に甦るんだろうと思います。ずっと現在進行形でいてくれるTHE ALFEEに、改めて心からの感謝を!!
(2007/07/08 更新)