青い追憶を辿りながら

DVD『Kaleiodoscope 〜天使の狂宴〜』

THE ALFEEの秋ツアーが始まったり、CANTAのライヴに参加したりしていたためか、待ちきれない!!と思っていた発売日が割とすぐにやってきました。DVDを見て思ったのは、DVDはやっぱりDVD。あの夏の思い出が一気に甦りましたが、ライヴには適いません。少しカットされているだけで、ずいぶん印象が変わるものだなあ、と思いました。あれもカットされてる(><)、これもカットされてる(><)って嘆いてましたが、フルコーラスで収録してくれているし、音も映像も綺麗で、これ以上望むのは贅沢すぎるというもの。(><。)。

ただ当日は高見沢さんを集中的に見ていたので、見所満載すぎて見落としていた、王子連合の皆さんのカッコいいシーンがたくさん収録されていて、これは大満足でした。高見沢さんはライヴが最高だった!ということで、DVDはLUKEさんを中心に印象に残ったシーンを描いてみました。

メンバー紹介

メンバー紹介での投げキス。さすがキャリアが長いだけあって、様になっていらっしゃる(=^^=)。胸鎖乳突筋のラインが綺麗にでるのは美人の必要条件、なんて解剖学(←!?)の先生が仰っていましたが、このLUKEさんを見たら納得しました。投げキスのあと高見沢さんの方を向いたLUKEさんの笑顔は、見ているだけで幸せな気持ちになりました。

けだるい色の花

このアングルが多かったですね。カメラマンさん、ありがとう(^ ^)。
お二人が一緒に歌っているとこも良かったな〜(=^^=)。9月1日に『流星と春の嵐』が届いてから、ほぼ毎日CANTAのアルバムを聴いているので、LUKEさんの声が良く聴き取れました。ライヴでは気がつかなかったところまで、LUKEさんがたくさんコーラスをつけてくれていたことが嬉しかったです。特に『愛の偶像(ラブ・アイドル)』は、ツイン・ボーカル?というくらい。あと『けだるい色の花』や『Lonely Lonely』のLUKEさんのコーラスも大好き。高い声が良くとおって、高見沢さんの歌声とも合っていて綺麗でした。

「こんなに悪魔をこき使って大丈夫かな?」
と、ZEPP SENDAIで高見沢さんが仰っていましたが、本当に高見沢さんのソロのために、ここまで大!活躍されていたんだと改めて驚きました。

若者たち

『若者たち』で、眩しいスポットライトを浴びてニッコリ笑うLUKEさん。まるでそこだけ陽が差したようで、もっともっとたくさんLUKEさんの笑顔が見たい、と思いました。

『17の時に逢いたかった』では、間奏でのLUKEさんのギターをまた聴くことができました。18日(土)の有明では、エレキギターってこんなに美しく歌うのかと、思わず聴き惚れてしまったのを思い出しました。

O.Z.Y

ステージの前の方へ出て来てくれたLUKEさん。
私は2daysともコートサイドGブロックだったので、この位置から撮っているLUKEさんと高見沢さんを見ると、有明の思い出が鮮やかに甦ってきます。

撮影カメラの設置場所の関係なのか、LUKEさんの後ろから撮っているシーンも多くて、ギターを弾くLUKEさんの背中と、LUKEさんの位置から見える高見沢さんの後ろ姿がとても印象的でした。

Kaleiodoscope

『Kaleiodoscope』の最後にLUKEさん、高見沢さん、KOJIさん3人で並んでのギター狂宴。
ZEPP SENDAIから気になっていたのですが、ソロツアーでは高見沢さんは左手に指輪をされてませんでした。演奏に集中するためでしょうか。LUKEさんと高見沢さんの手元が並んでアップになることろがあって、それそれ個性的で興味深かったです。LUKEさんは弦を押さえないときには左手小指が綺麗に伸びてる(^ ^)。高見沢さんは丸めて収納(=^^=)。

ギタリストそれぞれの見せ場にはちゃんとアップで映してくれるので、あっ、ここはLUKEさんが弾いてたんだ、と良く分かって嬉しかったです。ギターのうえを滑る指の動きがあんまり早いので、眼が釘付けになりました。

『君に会いたい』では高見沢さんが、白のふわふわをLUKEさんの後ろで振っていらっしゃいましたが、LUKEさんはどんな顔をしてたのかなーと思ったら、真剣な表情でギターを弾いていらっしゃいました。ちょっと…少し…やっぱり予想どおりでした(^ ^)。

アンコールの『騒音おばさんVS高音おじさん(Reply)』では、LUKEさんとKOJIさんのBabahのセリフが小さくてちょっと残念。最後のギター狂宴もLUKEさんのギターの音だけ小さめな気がします。ライヴDVDだから仕方ないかな。ANCHANGさんもKOJIさんも素晴らしかったけれど、ここはやっぱり高見沢さんに視線が引き寄せられます。とっても嬉しそうなんだもの。とっても楽しそうなんだもの。素敵なひとたちとツアーができて本当に良かったねって、心の底から思いました。


そしてDVDは本棚のなかへ(^ ^)。
今はTHE ALFEEは秋ツアー中だし、LUKEさんも既に来年を見据えていらっしゃるように、天使の狂宴も思い出になって、次は誰よりも眩しいスポットライトを浴びるLUKEさんが見たいです。来年が楽しみです。

(2007/12/10)