青い追憶を辿りながら

Guitar☆Man LIVE #006 〜SMOKE ON THE WATER〜

演奏曲

Guitar☆Man LIVE
Guitar☆Man LIVE

たれみみの思い出

6月7日に東京キネマ倶楽部で行われた「Guitar☆Man LIVE」レポです。

LUKEさん、カッコ良かったーーーーー!!!!!


開演19:30で終演は22:40頃でした。1st STAGEと2nd STAGEがあり、間に休憩が15分入りました。

椅子の上にはフライヤーと一緒に「本日の楽曲紹介」と参加ミュージシャンのプロフィールが掲載されたA5サイズの手作り感溢れる冊子が置かれていました。この冊子通りに演奏していなかったような気もするのですが、画像をご参照下さい。↑↑

Classic Rock Jamが小さくなった感じのイベントでしょうか? 参加ミュージシャンも少ないのでLUKEさんは2nd STAGEの1曲だけギターを置いてそっと退場されてましたが、それ以外はずっと出ずっぱりでした。半分くらいの出演かな〜と思っていたのでとても嬉しかったです。

CANTAは最近対盤イベントがないし、私も今はライヴの参加本数を減らしているので、CANTAでもTHE ALFEEでもないイベントは久し振りでした。そのためなのか年長者に囲まれたギタリストのLUKEさんが、CANTAともまた違った雰囲気でとてもカッコ良かったです♪♪♪

‥。‥゜。‥

LUKEさんのギターは全曲一見するとストラトっぽい白いギター。でもお隣の大槻啓之さんが使用されていたFenderのStratocasterをちょうど裏っ返したようなデザインで、ヘッドにはKillerと書かれていてアームなしでした。以前にもどこかで見たことはありましたが、このギターの名前はなんていうのでしょうか? ギターストラップはアナコンダみたいな柄でした。

‥。‥゜。‥

今回のは椅子ありのイベントで、1階指定席の50席は完売でした。指定席は中央前方部分で、その両脇に自由席、さらにその外側に優待席なんていうのもありました。自由席でも最前列に行けた訳ですが、LUKEさんがいらした上手が真っ先に埋まってましたw

それでも当日券も出ていたし、結構空席があったようです。平日ですしね。告知が遅くて慌てたファンの方も多かったと思いますが、チケットが取れないとか座れないとかいうことはなかったと思います。


東京キネマ倶楽部はCANTAの新年会でも行ったことがありますが、下手側にバルコニーみたいなとこがあるのですよね。参加ミュージシャンの登場はそこからで、トップバッターがLUKEさんでした。片手を挙げてポーズキメてたw

Guitar☆Manというイベントなので主役はギタリストなのでしょう。ステージ前方にはギタリストが3人並びました。上手側からLUKEさんと大槻さん。真ん中を少し空けて下手があの四人囃子の森園勝敏さんでした。

ヴォーカル4人は上手後方、その隣りにベースとドラムが並び、キーボードが下手という不思議な配置でした。ヴォーカルは入れ替わり立ち代わりして、時々曲によっては金子マリさんとMISUMIさんが真ん中へ出て来て歌いました。


ライヴ中はマーブロさんが写真を撮りまくっていらしたので、きっとまたレポを「Marshall Blog」に書いて下さるのではないかと思います。

私はあまり洋楽に詳しくないのでレポはどうしても視覚的なものになってしまいます。LUKEさんばかり見てたわけではないのですが…。あの曲ではああいう風にギターを弾いていた、とかいう詳しいレポは書けません


LUKEさんの髪はアイロンでストレートにしてるだけで自然な感じで、めちゃくちゃ素敵でした。肩より少し伸びた長さも私好み♪

衣装は鮮やかな青い柄シャツを袖まくりしててマニキュアなし。アクセサリーはいつものネックレスのみで少し薄い色合いのジーンズも私服っぽくて、シンプルなのが良かったです。LUKEさんはシャツの襟を立てていて、首がスラッと長いからそれがとても似合っていました。

演奏の合間に襟を直すLUKEさん。

Guitar☆Man LIVE

下手を見ながらにこ〜っと笑うLUKEさん。普段あまり見ない角度なのでドキドキ〜♪

Guitar☆Man LIVE

LUKEさんは一番上手だったため、ギターを弾きながら頻繁に下手の方を見ていました。森園さんや大槻さんの手元を見ながらタイミングを合わせたり、大槻さんが曲を締める合図をするのをチェックしたりしてました。他の出演者の話にも良く笑っていました。

ヴォーカルの見せ場のところでは邪魔にならないように上手端っこへ寄って、楽しそうに後ろを振り返ってました。


森園さんはほとんど動かないで、身体はやや上手に向けてずっと手元を見て演奏してました。時々視線をあげてLUKEさんや大槻さんとアイコンタクト。2nd STAGEで森園さんが微笑みながら視線を上げると、森園さんの方を見ていたLUKEさんが「あっ!」って感じの顔をしてギターを弾き始めた場面がありました。

このひとが高見沢さんが話していらした四人囃子の…と演奏に聴き入ってしまいました。高見沢さんと同じ年齢というのがちょっと信じられない、穏やかで優しそうなおじいさまって感じでした。


演奏の合間には譜面台の楽譜の順番を入れ替えるLUKEさん。

Guitar☆Man LIVE

ずっと楽譜を見て演奏してた訳ではなかったのですが、見事なくらい観客と視線を合わせないようにしていた気がします。たまにフロア後方を見て笑うくらい。

LUKEさんは演奏者のなかでは一番年下だったそうで、見るからに一番若いw 森園さんはほとんど動かないし、大槻さんも渋い方で曲を締めるときにギターのネックを大きく振るくらいなので、LUKEさんがいつものように右手を挙げたり、右腕をグルグル回したり、ヘドバンしてギター弾くだけで凄い派手に見えました。

観客を煽るって感じでもないので、年齢層高めの観客も大人しめでした。立つのかな?って思っていたらライヴ中は座りっぱなしだったのでビックリでした。手拍子か拳を振るくらいでした。私には楽で良かったけどエアコンが効き過ぎて寒くて、オシリもイタくなるし3時間はちょっと長く感じました。


ライヴはNack5のDJだという若い男性が司会担当でした。2〜3曲終わるたびに出演者に感想を聞いたり器材に関して質問したり、曲紹介をしたりしてました。森園さんも大槻さんも静かな方なので、DJさんが頑張って盛り上げてくれてました。楽しい方でした (´▽`)♪

1st STAGEで2〜3曲終わったところでDJさんが登場して「LUKEさん今日はいつもより(腕を)多めに回しております!」なんてからかって、「リハではLUKEさん緊張されてたって聞いたんですけど…」そんな風にLUKEさんに話を振ってくれました。

LUKEさんの前にはマイクがなかったので(コーラス参加は森園さんだけでした (T_T))、LUKEさんにマイクを突き付けるDJさん。上手く口元に当たらなかったのでLUKEさんが左手を添えてました (≧m≦)。

「僕が一番年下ってあんまりないものですから。」
ヴォーカルを抜かしてってことですよね?

森園さんのMarshallは世界にひとつ(非売品)だそうで「音が歪みません。」。爆笑が起こりました。大槻さんのMarshallは改造しまくりなのだそうです。森園さんと大槻さんが器材の説明をしている間、LUKEさんは右手を口元に当て話を聞いていました。上手く描けなかったけど佇まいが素敵でした。

Guitar☆Man LIVE

そういえば2nd STAGEの前だったかにMarshallの社長さんがステージに上がってご挨拶されたのにはビックリしました。ギタリストのアンプは全員Marshallでしたw

メンバー紹介はヴォーカルのひとり、ayaneさんがしてました。LUKEさんは一人だけ背面弾きを披露。LUKEさん目当ての観客から黄色い歓声が起こってました。ステージ上は器材がギチギチで狭いのでちょっとやり辛そうだったLUKEさん。背面弾きを終えるとストラップがずり落ちてしまい、LUKEさん笑いながら直してました。

‥。‥゜。‥

2nd STAGEでは森園さん以外の演奏者が上手、下手からそれぞれ登場。
「テツさんは衣装をピンクに変えて来ましたね〜!大槻さんもイメチェンですね〜〜。LUKEさんは〜〜…同じ服ですね〜。」
するとLUKEさん、一旦は譜面台の前に立たれたのですが、DJさんの言葉に気付くとDJさんの方へ2〜3歩進みながら無言で威嚇してました(≧▽≦)♪

Guitar☆Man LIVE

2nd STAGEの2曲目からは森園さんも加わって、またもう1曲終わった後、
「今度はギターのお話を伺いたいと思います〜。」
とDJさん。

「LUKEさんのこれはKillerなんですね〜?」
「同じ服で悪かったな〜!」
「そこですかっっ!?2曲前のことですよっっっ!!?」
観客爆笑。腰に手を当てて拗ねた素振りのLUKEさんが、めちゃくちゃ可笑しかったです♪

Guitar☆Man LIVE

「きっと汗をね、あんまりかかないんでしょうね〜。今日はどうしてこのギターを持っていらしたんですか?」
「汗だくだよ〜!」
「まだ引っ張りますか!!!?」

DJさんはLUKEさんにいじられちゃって、見ていてとても楽しかったです。
「家にこれしか置いてなかったの。」
「他のは倉庫にあるってことですね?」
「そうそう」

もうちょっと真面目な答えを聞いてみたかったのだけど、LUKEさんはDJさんに負けじと笑いを取りたかったようです (´▽`)♪。ギターはストラトを使っていらっしゃる他のおふたりに合わせたのかもしれません。


LUKEさん、この日もギターをフキフキしてました (≧▽≦)♪ 布を右手に持ち替えると指板もフキフキ。指板拭いてる〜♪って2012年TakamiyソロのDVDを思い出して可笑しかったです。指板ブームは続いているらしい。

Guitar☆Man LIVE

大槻さんとのツインギターが綺麗だった曲では、大槻さんの傍へ寄って向かい合ってギターを弾いていました。にっこ〜〜って笑顔が可愛かったです。おじさま方が見つめ合って微笑んでいる図ってよく考えるとあれですが、LUKEさんだととても可愛い。

Guitar☆Man LIVE

2nd STAGEの1曲目には森園さんがいらっしゃらなかったので、LUKEさん一番動いていました。AC/DCの『Back In Black』だったのかな?

曲が始まるとMISUMIさんが黒い帽子を被って出て来て、ステージ前方で歌ってました。ポイッと帽子を床に落とすとLUKEさんの傍へ来てLUKEさんと背中くっつけっこして歌ったり、一緒にヘドバンしたりしてました。

ステージが狭いのでLUKEさんが動いたときにマイクのコードがLUKEさんの腰辺りのストラップ?にひかかってしまい、MISUMIさんちょっと慌ててハズしてました。LUKEさん全然気付いてなかったみたい。


2回くらいこんなポーズをするLUKEさん。

Guitar☆Man LIVE

BS-i「ロックばんTV」で高見沢さんもこんなポーズやってたっけ〜。すっごい楽しそうに観客に向かって角つんつんするものだからとても楽しかったですー。

LUKEさんは大槻さんの後ろを通りステージ真ん中へ出て来てくれました。下手にも行ったりしていっぱい動いてくれたので観客も盛り上がってました。MISUMIさんが床に落とした帽子を拾って無造作に頭にのっけてギターを弾くLUKEさん。

Guitar☆Man LIVE

それからプルッと頭を振って帽子を足元に落とすと、またヘドバンしてました。めちゃくちゃカッコ良かったですー♪


そういえばアンコールもありました。そのときはまたステージ下手のバルコニーから登場でした。LUKEさんはまたしても一番乗り。階段を軽やかに降りて、最後の段はピョンって弾んで降りてました。アンコールは1曲だけ。金子マリさんの持ち歌だったのかな?

洋楽に詳しくないので聴かせ甲斐のない残念な観客で申し訳なかったのですが、LUKEさんがいなかったらはるばると鶯谷までは出掛けて行きませんから、色んな音楽に触れる機会を頂けて感謝しています。

でもバンマスだというベースの方とあとドラムの方はお酒を飲みながら演奏されてたようで「お茶(割り)飲んでる。」とか「出来上がってる。」とか仰ってましたから、そういう感じの大人向けのイベントだったのでしょう。CRJでも飲んだりはしているけれど、正直あまり良い印象は持ちませんでした。


意外と長かったイベントで最終の東北新幹線に間に合いませんでした (*´Д`)=з。宇都宮線下り普通列車に揺られながら、ずっとLUKEさんのことを想ってました。

‥。‥゜。‥

たった2年前のイベントなのかと読み直して驚きました。ずいぶんと遠い昔のことのようです。「Marshall Blog」に写真が載ったらギターの色を塗ろうと思いながらも、結局そのままになってしまいました。

(2013/06/08、09、10、16のAmebaブログより。2015/11/28一部修正&更新)