青い追憶を辿りながら

ルーク篁フェア

秋雨の降る肌寒い土曜日、「ルーク篁フェア」を見に、ESP御茶の水テクニカルハウスへ行って来ました。

迷いました!雨足が強くなるなか、半べそでグルグル歩き回っていると、お店の近くを通り過ぎていたことが判明。やっと見つけました。ちょうど『破綻ライダー』がかかっていて、ルークさんの歌声に迎えられた感じでした。

ルーク篁フェア

店内に入ってすぐの左壁に、ルークさんご本人使用ギターがディスプレイされていました。あの赤い「Killer KG-GALAXY」が、2本並んでいました。有明でも2本を交換しながら演奏されていましたが、店員さんに伺うと素材が違うのだそうです。音も違うので、使い分けていらっしゃるのだとか…。並べてみると、微妙に色合いが違っていて、どちらもとても綺麗でした。裏側には細かいキズがついていて、本当にルークさんが使ったんだ!と感激のあまり足が震えてしまいました。

ちょうどお昼時だったせいか、お客さんが他に誰もいなかったため、店員さんがつきっきりで説明して下さいました。(←緊張しちゃいました(^ ^)。)ルークさんと同じギターを勧めて下さったのですが、弾けないのに買うのは躊躇われました。飾っておいてももちろん綺麗だけれど、ルークさんのギターは弾き手を得てこそ、その美しさが輝いてくるような気がします。でも欲しい…

甘い誘惑を断ち切って、『Hello!』がかかるなか、お店を後にしました。歩きながらもじわじわと嬉しさが込み上げて来て、とっても幸せでした。ルークさん、ESPさん、ありがとうございました。

(2007/09/29)