青い追憶を辿りながら

Don't think. Feel!(Shibuya O-EAST)

Set List

  • 1400km/h
  • Monster

〜メンバー紹介〜

  • Everyday
  • ココア

〜MC〜

  • 春の嵐
  • Shine

CANTAのライヴを見にShibuya O-EASTへ行って来ました。

スタンディングのライヴハウスも、複数のバンドが参加する"対バン"も初めてで、かなりドキドキしながらの参加でした。有明からもう2ヶ月も経つし、CANTA official web siteのMESSAGEで、LUKEさんが「対バンあると、僕、異様に燃えますんでっ!!!」と書いていらしたので、とっても楽しみにしていました。

ギリギリ18時30分の開演に間に合って会場内に入ると、ステージ両脇のスクリーンに参加バンドの写真が順番に映されていたので、LUKEさんが大きく映し出される度にドキドキしました。
演奏はFUZZY CONTROL→ALvino→DUSTAR-3→CANTAの順番だったのですが、大音響と眩しい照明、会場の熱気にクラクラして立っていられなくなり、隅っこに座ってCANTAを待っていました。こんな世界があるのか?!と、驚いたのですが、なんだか場違いな場所に居るような気がして、少し後悔してしまいました。

20時45分頃になって、やっとCANTAの順番になりました。DUSTAR-3のファンの方が場所を空けてくれたので、かなり前の方へ行けました。恥ずかしいので背が高い女性の後ろに隠れてたのですが、そうえいばLUKEさん側はほとんど女性ばかりだったような気がします。

ステージ下手から、まずMASAKIさんが手を振りながら登場!続いて雷電さんが照明の当たらないなか、静かにドラムの方へ歩いて行くのが見えました。最後にLUKEさんが登場すると、ステージが明るくなりました。LUKEさんは笑顔いっぱい。

おどけるルークさん

観客席の方へ身を乗り出して、ちょっと変な顔をしてみせるルークさん。
なんだろう。すっごい可愛かったのでびっくり。

唇を舐めるルークさん

それから自分を指差しながら、唇を舐めてみせました。
SEXY!…というより、ペコちゃんみたいで可愛かったです。

『1400km/h』

ニコニコ、ニコニコ笑いながらKiller KG-Galaxyを手にされたLUKEさん。演奏が始まって歌いだした、と思ったら、あれれ??声が聴こえません。インカムを口元に当てるのを忘れてたみたいです(^ ^)。ルークさんもあれ?という顔をされて、インカムの位置を調整すると、ちゃんと聴こえるようになりました。

1400km/h

大好きなギターソロが、とっても素敵でした。

左だけ袖口のボタンを外していらしたので、細い手首と青いマニキュアを塗った指がよく見えて、綺麗でした。

『Monster』

歌に入る前に短く、
「Monster!」
と曲名を紹介。LUKEさんは、観客席のひとりひとりに笑いかけるようにして歌うので、見ているだけでとっても幸せな気持ちになりました。

1400km/h

ピックを持っている右手を、歌いながら右胸に当てるしぐさがとても好き。

〜メンバー紹介〜

演奏が終わって、LUKEさんがペットボトルを手にすると、観客席から「LUKE!」と声がかかったようです。
「はい、LUKEです。」
と返事をするLUKEさん(^ ^)。そのまま雷電さん、MASAKIさんの紹介となりました。

水を飲むMASAKIさん

名前を呼ばれてMASAKIさんが顔を上げると、なんとお玉でお水を飲んでいる最中でした。

「私の水を飲みたいヤツはいるか?」

MASAKIさんの話す声は初めて聞いたのですが、とても素敵な声でした。話す内容とのギャップの激しさが、さらに素敵だといえなくもない…かな?(^△^)
観客席のどなたかが、お玉で水を飲ませてもらってました(^ ^)。というより垂らしてもらってたみたいな。

MASAKIさん「お清め、ありがとう!」
LUKEさん 「羞恥プレイみたいだなぁ…。」

え?羞恥なに?ポカ〜ンとしていると、恥ずかしがるな〜!みたいな感じで、MASAKIさんと一緒に観客席を煽りだすLUKEさん。
LUKEさん 「しまった、今ので次の曲に入りにくくなっちゃった。どうしようかな〜?」

LUKEさんが雷電さんを振り返ると、ん??という感じでヘッドホンをちょっと外す雷電さん(^ ^)。悠然とされております。
LUKEさん 「ちゃんとやろうか。毎日毎日、辛いなぁ、という歌です。『Everyday』。」

『Everyday』

手に入らなかった『fraction』に収録されているこの曲。それだけにライヴで初めて聴けたのが嬉しかったです。LUKEさんの歌声に、胸が熱くなりました。

『ココア』

「熱唱したら疲れちゃった…。」
とLUKEさん。俯いて、ぴろろ〜〜ん、とギターをつま弾きながら呼吸を整えていました。静まり返っていたので、LUKEさんの息づかいが聞こえて、ドキドキしてしまいました。そしてそのまま『ココア』が始まったのですが、曲が終わったときも最後のギターの音が完全に消えるまで、観客席が静かなのにちょっと驚きました。

〜MC〜

「僕らはメタル出身なんで…宗教団体ですか?今だにサタンティックなことをやっていると思われているんですが……メロウです。」

甘く囁くルークさん

「ココアは、ゆっくりかき混ぜないとダメだよ。飲み終わって底の方に黒く残ってたら、美味しさ半減です。」

「じっくり温めて…。」
観客席の方へ身を乗り出すLUKEさん。甘〜〜く囁くので、うきゃ〜〜(=><=)と聞いていられなくなりました。
「どこまで温められるかな…。」

「どこまで言うんですか!」
とMASAKIさんのツッコみで遮られたので、ホッとしました。そういう段取りだったのですね。もっと早くツッコんで下さい、MASAKIさん(=><=)。心臓に悪いじゃないですか。

MCを続けるMASAKIさんは、
「僕はアニメ出身なんで…。」
すごいウケてましたが、そのままここには書けないような下ネタにいきました(^ ^)。MASAKIさ〜〜ん。
「この(観客席の)ヒキ具合が好きなんです。」

「次の曲はタオルを振るんです。」
とLUKEさん。CANTAグッズのタオルを取り出しました。

LUKEさん 「今日は人が詰まってるから半分に折ってね。どこで振るかはマッキーが教えてくれます。」
MASAKIさん「マッキーです。今日タオルを持ってない、という方に僕の秘密兵器をお貸しします。」

MASAKIさんが振り返ると、後ろのアンプに先ほどの聖なる(←MASAKIさん曰く)お玉、マッサージ器、十手、お好み焼きを焼くヘラ、靴べらが並べて下げてあって、スタッフの方が前方の方に配っていました。

「それ、どうするの?」
とちょっと戸惑ったように、MASAKIさんに問いかけるLUKEさんがなんだか可笑しかったです。
「こんなことやってるの、ここだけですからね。じゃあいいかな?タオル持ってないひとは、ブラジャーを外して回して下さい。」
と言いながら、ブラジャーを外す身振りをするLUKEさん。うわ〜〜、できないよ〜〜(><。)。

『春の嵐』

「あれ?ブラジャーがないぞ!」
間奏での、LUKEさんの楽しそうなこの一言。ひっくり返りそうになりました。

MASAKIさん

タオルを振るところになると、MASAKIさんが優しい笑顔でタオルをブンブン振ってくれるのが、とても嬉しかったです。

振り終わると右肩と顎の間にタオルを挟んだままベースを弾く姿が素敵でした。

『Shine』

ターンするルークさん

ギターを弾きながら、すごい速さで何度もターンするLUKEさん。とっても格好良かったです。あんまり速くターンするのでインカムがずれてしまって、直していました。

歌詞が飛んでしまって、ニコッと笑うLUKEさん。その後も時々歌詞がわからなくなるのか、歌うのが自信なげになるのが、なんだかとても可愛かったです。

最後はギターを外して、観客席の方へ差し伸べて触らせてくれてました。
私は届くほど前ではなかったのですが、正直かなり驚きました。大切なギターを!!その後ちょっとだけですが、背面引きも披露してくれました(^ ^)。カッコいいーー!!

首が苦しいルークさん

ギターを外したときにストール(?)がギターに引っかかってしまい、無理矢理引っ張ったので、ちょっと首がしまってしまったようです。苦しそうにしながら緩めてました(^ ^)。

最後は、LUKEさんが参加バンド全員を紹介しながら呼び込んで、『TOKIO』が始まりました。雷電さんのドラムの隣りで、とっても楽しそうに踊るMASAKIさんが印象的でした。『TOKIO』を歌うLUKEさんも、ちょっと意外な感じでしたが格好良かったです(^ ^)。(←こればっか)。

終演は10時近かったと思います。始めは参加したことを少し後悔したのですが、LUKEさんの笑顔を見てしまったら、後悔も疲れも吹っ飛んでしまいました。王子連合のLUKEさんも素敵でしたが、私はCANTAのLUKEさんが一番好きになりました。CANTAも大好きになりました。19年前に初めてTHE ALFEEのコンサートに参加した日を、いつまでもいつまでも忘れないように、きっと初めてCANTAのライヴを観たこの日を、ずっとずっと忘れないと思います。

(2007/10/27 更新)