青い追憶を辿りながら

2009/12/23(水・祝) 日本武道館

日本武道館

Set List

  • LONG WAY TO FREEDOM
  • 夢よ急げ
  • AFFECTION
  • Count Down 1999
  • 星空のディスタンス
〜坂崎さんの御挨拶〜
  • LOVE NEVER DIES
  • Girl
  • 愛を惜しみなく
〜坂崎さんのMC〜MC 3人〜
  • From The Past To The Future
  • 希望の詩
  • 霧のソフィア
〜MC 高見沢さん〜
  • My Truth
  • Shining Run〜輝く道に向かって〜
  • 夜明けを求めて
  • 祈り
  • Heart of Justice
  • On The Border
アンコール 1
〜1974年へタイムスリップコーナー〜
  • 落日の風
  • 恋人になりたい
  • CHECK OUT
  • さよならの鐘
  • 風の詩
  • SAVED BY THE LOVE SONG
〜メンバー紹介〜
  • Sweat & Tears
アンコール 2
〜MC 高見沢さん〜
  • この愛を捧げて

たれみみの思い出・メモ書き

朝から暖かい良いお天気になりました。14時半くらいに会場に到着したら既に長蛇の列でびっくり。でも1時間半くらい並んで、無事にAlfee Teddy 2009とAUBE2008 RENAISSANCEのライブDVDをGet♪。身体が冷えきってしまって少し疲れたので、今年は靖国神社へのお参りはしませんでした。

この日の席はアリーナのど真ん中くらい(Bブロック2列目)。視力だけは自慢なのでメンバーの表情が3人とも良く見えて、視界良好で感激でした。

‥。‥゜。‥

『Mac Fan1月号』で、秋ツアーのオープニングに対する深い思い入れを語っていた高見沢さん。Myファイナルの24日は、開演に間に合わないと分かっていたので、これを観るのはこれが最後なんだと思って、無性に寂しかったです。


『LONG WAY TO FREEDOM』

曲が始まると同時に、ステージ後ろのスクリーンいっぱいに、3人の姿が大きく映ったので大きな歓声が起こりました。まるで夏イベみたい。1曲だけでしたが予想外の演出に感激!!


高見沢さんは大宮&宇都宮と同じくポニーテール。高見沢さんの新しい衣装が例年に比べると地味に思えたのは、かなり感覚が麻痺してるんだろうな〜(;^_^A。布の面積を減らしているせいかな(つまり露出が…(以下略)…)? ギターを弾いている途中で邪魔になったのか、『Shining Run〜輝く道に向かって〜』でまず右腕の、そして『On The border』では左腕前腕の飾りを素早く外して投げ捨ててたのが、すごい男らしくて素敵でした。

剥き出しになった逞しい両腕が、白くて寒そう…。

桜井さんは本編からノドの調子が悪そうで、曲によっては声が掠れるときがありハラハラしました。特にキイが高い『LOVE NEVER DIES』と『風の詩』。

『LOVE NEVER DIES』では歌が終わると、薄暗くなったステージの上で深々と頭を下げた桜井さんが忘れられません。とても辛そうで落ち込んでいるように見えて、思わず泣きそうになりました。

そうしたら『風の詩』のコーラスのとき、急に高見沢さんがいつも以上におっきな声で歌ったのでビックリしました。すげー高い声で。


〜坂崎さんのMC〜MC 3人〜

もしも1度だけあの頃に戻れるならば、いつがいい?のコーナー。

桜井さんは高見沢さんちの天井が落ちたとき、情け心を出して高見沢さんを家へ泊めなければ良かった。桜井さんちでTVガイドの『西部警察』の写真を見て、角刈りをさせられるハメになったのだとか。

高見沢さんはラジオの公録で、TVには映らないと言われて町娘の格好をさせられた。でも全国放送で流れてしまい、たまたま見ていた母上に見られてしまったというお話。「いろんなことやってるのね〜。」と言われてしまったのだとか。ちなみに桜井さんは素浪人。坂崎さんは岡っ引き。

いろんなことがあったけど、それがあったから今がある、ということで締め。

坂崎さん 「そんな気持ちを込めて…そんな気持ちを込めてって可笑しい?…可笑しいか。」
笑い声が起こったものだから、曲紹介を中断してしまう坂崎さん。照明も中途半端なところで止まったまま困ってます。
坂崎さん 「なんかこの辺(頭)がぽわーんとしたまま喋っちゃうことがあるんだよね。」

高見沢さん「この際だから言っちゃうけど、『From The Past To The Future』って言いにくいだろ?」
坂崎さん 「うん、言いにくい。」
高見沢さん「お前、『From The Past To The Future』って言った後、『言えた!』って言ってただろ〜〜。」
坂崎さん 「えっ!言ってた?」
高見沢さん「それも2回も!俺、(曲に入るのを)止めようかと思ったも〜ん。」

坂崎さん 「早口言葉、練習した方がいいかな?」
なんとなくぽわーんとした平和な口調で、いつまでも坂崎さんがぽわーんとしてるので、「早くしろよー!」と笑いながら騒ぐ高見沢さん。桜井さんも大笑い。


〜MC 高見沢さん〜

『My Truth』について高見沢さんからお話。真面目に語っていたと思ったら、いつものようにふざけて桜井さんをからかったときのこと。

桜井さん 「私、THE ALFEEしか知らないんです。勤続35年です。THE ALFEEの他には行ったことがないんです。」
するとこの日では一番大きかったんでは?という位、大きな大きな拍手が起こったので、高見沢さんは言葉が続かず少し戸惑っていらっしゃるように見えました。

桜井さん 「退職金って出るんですかね?」
MCが途切れたので、高見沢さんを気遣ったのかおどけてみせる桜井さん。
高見沢さん「さくちゃん、さすがだなあ…。」
桜井さんが隣りにいれくれると、安心して高見沢さんのMCが聞けます。

高見沢さん「桜井は意外と詳しいんですよ。…税金のことに。」
爆笑@フロア。MCの流れが戻ってホッとしました。

高見沢さんや坂崎さんがいろいろ個人活動が多くても、桜井さんさんがいてくれるから安心して見ていられるのだと思います。桜井さんへの大きな拍手は、そんな桜井さんへの愛を感じました。


アンコール 1

『Sweat & Tears』

後奏では花道を右へ左へと場所を移動して、3人並んでヘドバンを披露。あっちいくよ、って感じに高見沢さんが下手花道を指差すと、桜井さんを先頭に下手へ移動。このとき高見沢さんは笑顔で桜井さんの脇腹を突っついてました。それも2回も。

うひゃあって感じに身体をすくめて、高見沢さんの方を振り返って笑う桜井さん。

坂崎さんと一緒になって、高見沢さんが桜井さんを元気づけようとしているのが伝わって来て、THE ALFEEが3人でホント良かったーと思いました。

最後はまた高見沢さんのギターに合わせて、桜井さんがご自分のベースを使ってエアギターo(>▽<)o。暗闇で坂崎さんの傍へ寄って、何やら耳打ちをする高見沢さん。桜井さんがベースを弾くふりをすると、坂崎さんが演歌みたいな曲を弾きだしたので、桜井さんは盆踊りみたいに踊りだしました。

また格好良くベースを弾くフリをすると、今度は誰もギターを弾かなかったので、「おいっ!!」っておふたりを指差して、桜井さん怒ってました (^▽^)。


アンコール 2

New Single『この愛を捧げて』が初登場2位になった、と高見沢さんからご挨拶。
「みんなで勝ち取った!!って気がします。どうもありがとう。」

「…ホントなんて言うか…」
言葉を探すように一瞬黙る高見沢さん。
「ありがとなっ!!」

‥。‥゜。‥

大好きで大好きでずっとライブで聴きたかった曲『CHECK OUT』が聴けたし、MCはお腹抱えて笑いっぱなしだったし、自分にとっては秋ツアーのなかで一番最高な一日でした。

日本武道館

(2009/12/25のDiaryに加筆、2010/12/19 更新)