青い追憶を辿りながら

Takamiy ドリーム・ジャンボ・マラソン握手会

11月21日(日)、都内某所で行われたTakamiyのアルバム『Fantasia』とシングル『青空を信じているか?』の連動特典、「ドリーム・ジャンボ・マラソン握手会」へ行って来ました。

当日になっても実感が湧かなくて、自分でも意外なほど落ち着いていました。握手はあっという間に終わってしまうだろうと思っていたし、むしろ2000人なんて高見沢さん大丈夫かな?という心配ばかり。

自分が行かなければ一人分の負担が減るのか…と当日まで悶々。んがっ!結局行ってしまいました。

‥。‥゜。‥

東京は、上着を脱いでいても寒くないくらいの良いお天気。会場となった建物の敷地内で、指定された時間毎に列を作って待ちました。並ぶときに誘導してくれていたスタッフから、握手会招待券のハガキをちゃんと持っているか確認がありました。特に本人確認とかはなし。

握手会

15時頃だったか、まずは14時30分集合のグループ(青いハガキ)から会場内へ案内されました。それから待つこと30分くらいかな?15時集合のグループ(赤いハガキ)も会場内へ。時計を見るのも忘れてました。手に汗をかいていないか、そればかり気にしていました。


エスカレーターを降りて地下1階へ。開かれたままの扉から並んで入ると、なんとっっっ!!講堂みたいな広い部屋に、並んで握手を待つたくさんの人、人、人…。そしてステージのうえには高見沢さんがっ!!

握手会

握手を待つ間、ずっとずっと高見沢さんの姿を見ていられるなんて!!予想外の状況にボーゼン。しかも見ていると握手の流れもゆっくりで、みなさんひと言二言、高見沢さんと言葉を交わしているではありませんか!!

周囲からはざわめきと喜びの声が。私の心拍数も急上昇↑↑。


高見沢さんはフワフワ巻き毛。ライヴとは全然違う雰囲気で、穏やかで物静かな感じでした。ちょっとぽわ〜っとしてて眠たげにも見えました (^ ^)。

ステージの上で握手を待つのは3人位。前のひとが終わると高見沢さんの前にひとりずつ移動して握手。マネージャーさんとスタッフさんが何人かテーブルの両脇に立っていて、遠巻きに見守っていました。


握手が終わると、体をステージ上手に向けて、次のひとを待つ高見沢さん。

握手会

次のひとが自分のところへ歩いてくるのを待つ短い間に、時々左手でメガネをあげたり鼻の下をこすったりしてました。

握手会

でも視線はずっと次のひとから逸らすことなく、優しく微笑んで出迎えてました。

テーブルの上にはペットボトル2本とお手拭きが置いてありましたが、私が見ていた間には一度も使われることはありませんでした。


高見沢さんは握手しながらひとりひとりの眼を見て優しく受け答えされて、丁寧に会釈をされていました。

握手しているひとがお辞儀をすると、高見沢さんも一緒にお辞儀。緊張してたのか何度もぴょこぴょこお辞儀をしてたひとに、高見沢さんも一緒にぴょこぴょこ。巻き髪がふわふわして可愛かったです〜(=^^=)。

握手会

両手で握手してと依頼されると、体の脇に自然におろしていた左手も相手の手に重ねてあげてました。でもそこまでして頂いていた方は少なかったです。


声が聞き取りづらかったのか、少し前屈みになり右耳を寄せる高見沢さん。

握手会

何を話したら良いのか、みなさんも緊張されているのですね。言葉を交わすのは二言三言くらいで、握手はスムーズに進行していきました。

なかには高見沢さんの手を握ったまま長々と話しかけるひともいて、マネージャーさんが近づくとやっと話を終えたりもしていました。でもそういうひとは極々少数でした。高見沢さんはただ困ったように笑ってました。優しいひと…。


どんな楽しいお話が交わされたのか、顔をくしゃっとして笑う高見沢さん。あんな状況で高見沢さんを笑わせられるなんて…(・・。)。

握手会

綺麗な綺麗な高見沢さん。そこだけ陽が差したように別世界。


列が進むにつれて高見沢さんが近くなってきて、並んで見ているこちらも気もそぞろ。

みんなしてステージの高見沢さんに気を取られているので、列が進んだのに気付かなかったり。歩いているうちに前のひとにぶつかったり、後ろのひとがぶつかってきたり…(^ ^)。

握手会

ようやくステージ上手の階段へ辿り着きました。そこで握手会招待券のハガキを回収されました。プレゼントboxも置いてあったので、こんなことなら何か持ってくれば良かった…と後悔。それにお手拭きも持ってくれば良かった。握手の前に手を洗いたい。


低い階段が3段だったか…。足に力が入らない。

握手会

前のひととの握手が終わり、高見沢さんがこっちを見て私を待っている…。私を見てる。もう頭が真っ白。まともに高見沢さんの方を見られないままなんとか高見沢さんの前に辿り着くと、右手を差し出してくれる高見沢さん。

私なんかのために…すいません!すいません!


高見沢さんの手は柔らかくて、自分の手が優しく温かく包まれる感じでした。あぁ、LUKEさんに似てる…そんなことを思いました。私の手は汗ばんで気持ち悪くなかったろうか。

一瞬言葉に詰まると、優しい眼でちょっと不思議そうに微笑みながら、待ってくれる高見沢さん。まっすぐこちらを見つめる綺麗な瞳。

握手会

「…これからもずっと応援してます。」
思い出すだけで涙が滲んで来る。かろうじて言えたのがこれ。
「ありがと〜〜…」
語尾がふわぁ〜〜っと溶けるような、優しい高見沢さんの声。

あと、どうしてもこれだけは。今日この2000人握手会への感謝の気持ちをどうしても伝えたかった。
「今日はありがとうございました。」
お辞儀をして夢のような時間はお終い。

階段を降りるとそこでスタッフの方から、携帯オリジナル待受のダウンロード用のバーコードが印刷されたチラシを頂きました。


私の握手が終わったのは16時半頃だったか…。アル友さんのTwitterを見ていたら、握手会は18時頃までかかったようでした。おそらく余裕で3時間超え。途中で休憩もなく立ちっぱなしで握手し続けた高見沢さん…本当にお疲れさまでした。

‥。‥゜。‥

私が今まで参加したことのある人数の多い握手会は、列がどんどん進んで行き、立ち止まらないように後ろにはスタッフが立って注意しているという状況でした。今回も当然そんな感じになるだろうと思っていたので、本当にビックリで大感激な握手会でした。

たくさんのスタッフさんや握手を待つひとに見守られているとはいえ、すぐ傍には誰もいない状況で高見沢さんと握手し、高見沢さんだけに自分の言葉を聞いてもらえる…夢みたいでした。

ファンを信じていないと出来ないと思います。


アルフィーファンで良かった、好きになったのが高見沢さんで良かった。心から心から感謝致します。

(2011/01/30 更新)