青い追憶を辿りながら

2014/04/15(火) 愛知県芸術劇場

Set List

  • 孤独な世代
  • トラベリング・バンド
  • GET YOUR CHANCE
  • Time Spirit
〜坂崎さんの御挨拶〜
  • Beginning of the Time
  • THE AGES
  • 二人のSEASON
〜MC 3人〜
  • 悲しみの雨が降る
  • 悲しみが消える時 -you are the rock-
  • 桜のみの熟する時
〜MC 高見沢さん〜
  • LOVES FOR ONE
  • Nouvelle Vague
  • 春の嵐
  • ジェネレーション・ダイナマイト
  • SWINGING GENERATION 2003
  • 終わりなきメッセージ
アンコール 1
  • 明治学院大学校歌
〜出し物〜
  • 坂崎さんBirthdayのお祝い&ポカスカジャンのライヴ
  • 恋の炎
  • 恋人になりたい
  • 星空のディスタンス
  • ラディカル・ティーンエイジャー
アンコール 2
  • 平和について
  • シュプレヒコールに耳を塞いで
〜MC 高見沢さん〜
  • ROCKDOM -風に吹かれて-

たれみみの思い出

※これを描いたときはまだツアー中だったため、Birthdayスペシャル部分を中心としたレポになります※


坂崎さんのお誕生日は良いお天気でした♪ 半日の仕事を終えてから新幹線で名古屋へ。ちょっと疲れていたのでホテルでのんびり便乗ケーキを食べたりして寛いでいたら、会場到着が開演ギリギリになったので焦りましたw


坂崎さんのオープニングの衣装はとても綺麗な真っ赤なスーツでした。細身のスーツは坂崎さんに良く似合っていて、普通にこの春ツアーの衣装はこれなのかと思ったほどです。でも最初のMCでの桜井さんのお話によると、
「みんな笑うんだろうな〜。」
と舞台ソデで坂崎さんは心配していたのだそうです。桜井さんは、
「大丈夫、笑わないで拝むから。」
と慰めたのだとか。そんなお話をしながら桜井さんは坂崎さんを拝んでました♪

そして桜井さんは高見沢さんの衣装も拝んでました。高見沢さんは坂崎さんの背後に貼り付いていましたが、ハンドマイクで桜井さんの傍へ…

…行こうとしたら坂崎さんに衣装の裾を踏まれてましたヽ(≧∇≦)ノ゙♪

愛知県芸術劇場

「幸ちゃん!!」
と言いながら高見沢さんが坂崎さんの傍へ戻ると、坂崎さんは高見沢さんの衣装を踏んだまま高見沢さんの背後に回り、観客に背を向けて高見沢さんを引き止めてました。何をしてるんだろう??と思ったところで、キーーーーーーンとマイクがハウリングを起こしました。

両手で耳を塞いで、ビックリた顔で上手ソデの方を見る高見沢さん。そこで坂崎さんがすかさず、
「ヤバい話にピー音。」
とフォローしたのでメンバー3人で笑い出しました。

どうもですね、不確かなのですが、高見沢さんの衣装が乱れていたようなのですね。坂崎さんは高見沢さんを引き止めて、観客から隠すようにして教えてあげてたみたいです。最初に裾を踏んだのはたまたまだったのかは分かりませんが、坂崎さんってやっぱり2日間だけなんけだどお兄さんなんだな〜って思いました♪(*´ω`*)

衣装が直った高見沢さんが桜井さんの方へ歩いて行ったとき、坂崎さんがその裾をまた踏みたそうに狙っていたのが可笑しかったです。


坂崎さんBirthday Liveではまだ「のど自慢」コーナーはありませんでした(のど自慢コーナーは高見沢さんのBirthday Liveから始まりました)。

「4月はなんでエイプリルフールって言うの?そうか!4月生まれはバカが多いからか?」
みたいに桜井さんが、THE ALFEEは4月生まれが多いのでからかってました。そのあとで高見沢さんが呼び込まれたのですが、桜井さんの傍へ行った高見沢さんが、
「どの口が言ってるんだ?」
と桜井さんのオシリを触って迫ってました♪

愛知県芸術劇場

続けてまた「どの口が言ってるんだ?」と桜井さんのち○びをつついたので、逃げ腰の桜井さんは今度は、
「ピンポーン♪」
と答えてましたw


〜アンコール1〜

『明治学院大学校歌』を歌い終わると坂崎さんと高見沢さんは一旦退場されて、坂崎さんだけ黒いマントを脱いで戻っていらっしゃいました。


坂崎さんと桜井さんがGoodsの紹介をしていると、
桜井さん 「ところでどうしてアイツがいないんだ?」
という話になり、去年は白マッチョなシンデレラが来たもんな〜と坂崎さん。
坂崎さん 「なんか嫌な予感がするぞ〜〜〜っ!!」
もう大歓声♪

桜井さんが、坂崎さんのお誕生日を祝ってお祈りしましょうと言って、みんなで「あ〜めん。」と唱えると、ステージ中央からスモークもくもく。悲鳴に近い歓声のなかたかみ〜巫女さんが登場しました。(高見沢さんのお誕生日では、巫女さん登場の呪文が「らみぱすらみぱす〜〜♪」になってました。)


笑撃のツインテールの巫女さんヽ(≧∇≦)ノ゙

愛知県芸術劇場

坂崎さんのお誕生日をお祝いするために登場してくれた巫女さん♪ 高見沢さんってば、去年を越えなければいけないと一生懸命考えたのだそうですよ♪(*´ω`*)。高見沢さんは本編中からMCもカミカミだったし、ちょっと可笑しいテンションでした。

たかみ〜巫女さんを見て、坂崎さんと桜井さんはひっくり返ってましたー(≧∇≦)!あまりに似合い過ぎて違和感全然なし。桜井さんも「かわいいな〜♪」と笑ってました。


高見沢さんは「幸ちゃん♪」と高〜〜い声で坂崎さんに声を掛けてましたが、
「卑弥呼の弟、ヒミ彦です。」
と名乗ってました。おぉ!男の方だったようですw
「言われてみれば肩が結構…」
みたいに言いながら桜井さんは高見沢さんの肩をなでなで。坂崎さんまで高見沢さんの横に立ち、高見沢さんの肩をなでなで。

お誕生日だからあなたの未来を占ってあげる、ということで「あぁ〜〜♪」と変な高い声を上げながら、高見沢さんが大幣をばっさばさと振るので大爆笑になりました。
「ねぇ、俺は何をしてたらいいの?」
笑いが収まらない坂崎さんが高見沢さんのお祓いを遮ると「そこに立ってて下さい。」と高見沢さん。

そしてまたばっさばさ大幣を振ってみせて、
「おみくじを作って来ました。」
ずっこける桜井さん。
「お前が占うんじゃなかったのかよ〜!なんでおみくじなんだよ〜。」
桜井さんのツッコミを無視して高見沢さんは、
「これね、今朝思いついて『作って?』って言ったらすぐに作ってくれた♪」
スタッフさんから手作り感溢れるおみくじの箱を受け取ってました。

坂崎さんにおみくじをひいてもらうと…

愛知県芸術劇場

『小吉』ならぬ『小男』(≧∇≦)。
「もう一回ひいてみな〜。」
もう一回ひかせても『小男』。手書きなおみくじを手に笑うしかない坂崎さん。

桜井さんがおみくじの箱を受け取ると中身チェック。
「なか全部『小男』だよ〜〜。お前馬鹿だな〜〜〜♪」
座り込むようにして爆笑する桜井さん。高見沢さんも照れ笑い。桜井さんのこの「馬鹿だな〜〜。」という言葉の優しく愛情あふれた言い方に胸がきゅ〜〜んとなりました。


そしてゲストのポカスカジャンが呼び込まれ、ヒミ彦さんと桜井さんはお着替えへ。坂崎さんには下手の方に折り紙や紙皿で飾り付けしたパイプ椅子が用意されて、観客と一緒にポカスカジャンの演奏を楽しそうに聴いてました。

Birthday Liveの2日間とも、ゲストがポカスカジャンの皆さんだったのも良かったです。ゲストが多いと賑やかではありますが、多過ぎない方がいいなと思っていたので。坂崎さんBirthday Liveではリーダーの大久保ノブオさんが会場を見渡して、
「宇宙船みたいですね♪」
と仰ったのが印象的でした。「ロックばん」やKトラにもゲスト出演されてましたが、素敵な方々だと思いました。

でもちょっと長かったかな? 平日のうえ開演時間が10分ほど押していたので、途中で退場された方も多かったようです。坂崎さんBirthday Liveの終演は22時を余裕で過ぎていましたから。そうしたら高見沢さんBirthday Liveでは演目の半分が前説になっていたので助かりました。とても楽しい時間でした。


着替えた高見沢さんと桜井さんが戻ると、ポカスカジャンの皆さんは退場されてお祝いの続きです。高見沢さんと桜井さんは首に「60th Anniversary SAKAZAKI マフラータオル」をかけていました。坂崎さんもかけていたのですが同じときからかな?(←夏イベDVDパンフを見たらGoods紹介のときからでした。)

「ケーキ持って来て〜。」
とソデに合図する高見沢さん。すると下手ソデからスタッフさんが二人掛かりでケーキを運び入れました。
高見沢さん「これローソクが大変だったんだよ〜。」
坂崎さん 「60本あるの?」
高見沢さん「ほぼ60本」

メンバーのお顔が立体的に作られたケーキで、坂崎さんの顔の前にたくさんローソクが並べられてました。
「坂崎が燃えてるよ〜〜。」
なんかトボケた高見沢さんのコメントが可笑しかったです♪

高見沢さん「シャチホコだ〜。(手前を指差して)これオレ?!」
坂崎さん 「猫もいる!」
高見沢さん「これ羊羹?!ギターが羊羹で出来てるの。」
ケーキが見えないファンに説明してくれつつも、誰よりもケーキに夢中になっている高見沢さん。

「これ(羊羹)喰いてーーっっ!」

愛知県芸術劇場

これこれ高見沢さんヾ(´‐` ○)。髪の毛がまた付いちゃうんじゃないかって心配になるほど夢中になって覗き込んでました。

桜井さんが何かケーキの説明をされてたのですが、マイクがないので聞こえませんでした。坂崎さんがマイクを桜井さんに向けてくれると、
「これ和菓子の材料で出来てるからとても重いんだって。」
と、ケーキを両手でよっこいしょと持ち上げる仕草をしてました。


それからみんなで『Happy Birthday to You』を歌いました♪

『Happy Birthday to You』を歌ったあとに始まったお誕生日スペシャル曲は『恋人になりたい』。みんなで「幸ちゃん♪」コールしたところで真っ赤な特効テープが舞いました。高見沢さんは歌の合間に首から下げたタオルを手にもって広げて掲げたり、前へ出て来てギターを弾くときは右腕に巻いたりしてました。

愛知県芸術劇場

タオルを広げるときは上下逆さになってないか手元をちらっと覗き込んだりして、ちょっとモタモタしてて可愛かったです。

アンコール1の退場のときも桜井さんと高見沢さんがタオルを広げて笑っていましたが、それに応えて客席で掲げられていた赤いタオルはビックリする程少なかったです。私も持っていなかったのですが、この日使わなくていつ使う!?と少し残念でした。高見沢さんBirthday Liveではぜひメンバーと一緒にタオルを振りたい!と思いました。…というわけで当初は買わないつもりだったのに、横浜では気合いを入れて並ぶことになったのです。


〜アンコール2〜

最後のMCでは高見沢さんから心境を聞かれた坂崎さん。
「20代の頃に想像していた60歳はおじいちゃんだった。ギターは弾き続けてるのは間違いないだろうけど、こんなに大勢の前でステージをやり続けてるとは思わなかった。きっと公園でギター弾いていて、あのおじいちゃんいつもギター弾いてるって言われていたと思う。自分一人だったらきっと公園でギター弾いていたと思います。これも皆さんのお陰です。」
そんな風にお話してくれました。

高見沢さんは坂崎さんとキャンパスで出逢ったとき、お互いの誕生日を聞いて「2日違いだね!」って驚いたのを今でも覚えていると、そんなお話をしてくれました。この最後のMCでは桜井さんはひと言も喋らなかったので、それだけちょっと残念でした。


コンサートの最後には3人で肩を組んで下手へ上手へ、そして正面へご挨拶。いつもならそこで退場なのですが、そこに立ち止まったまま高見沢さんと桜井さんが坂崎さんに拍手してました。照れくさそうに、何処かホッとした表情で笑う坂崎さん。

愛知県芸術劇場

お二人に見守られて坂崎さんがフロアに向かってもう一度お辞儀をすると、さらに大きな拍手が起こりました。その温かさに見ているこちらまで胸が熱くなりました。

そして下手へ退場するときに一番最後になった高見沢さんは、帽子を取って観客の歓声に応えていました。髪がくしゃっとなってしまったけれど高見沢さんらしい律儀さでした。ヒミ彦さん、お疲れ様でした。

‥。‥゜。‥

このレポをまとめた時点でまだ絵の色を塗り終わっていないのですが、Alfee Mania会報を見ながらだんだん完成させようと思っています。い、いつになるのか…f^_^;)。

坂崎さんBirthday Liveは記念タオルの買い占めなど色々残念なことがあったようで、終演後にその話を知って、メンバーはどう思ったろうととても悲しくなりました。高見沢さんのときは購入枚数の制限ができて改善されていて良かったです。

特効テープにしても、形が残る思い出で満足するのはほんの一瞬だと思うのです。

(2014/04/18、20、23、05/17のDiaryに加筆 2014/09/30 更新)