青い追憶を辿りながら

2010/04/11(日) Shibuya O-EAST

Set List

  • Always
  • 愛の名の下に
  • SHINE
〜MC〜
  • Irritation
  • Go Faster!Go Faster!Go Faster!Go Faster!
〜MC〜
  • My Turn(新曲)
  • 旅立ちの歌
  • 金木犀
  • Everyday
〜MC & メンバー紹介〜
  • So Alive
  • 春の嵐
  • Tonight3
〜アンコール 1〜
  • Under My Skin(Acoustic ver.)
  • 愛の夏(Acoustic ver.)
  • Happy Birthday To You!
〜アンコール 2〜
  • たった(新曲)
  • Bitter Sweet
  • ア・ソングフォージアダルト

たれみみの思い出

04月11日(日)、Shibuya O-EASTの思い出ですが、4月21日の『Marshall Blog』に素敵な写真付きのレポが掲載されたので、簡単な感想だけです。

  CANTA、8周年記念ライブに沸く!

LIVE DVDにはなるのかな? ステージ前には、ハンドカメラを持って撮影しているスタッフらしき人がいたけど…。期待しつつMCも短く簡単にまとめました。

この日の東京は、歩いていると汗ばむほどの暖かさ。夕方からは雨の予報で、空気がちょっとムシムシしてました。印刷ミスの修正があったカレンダーの準備が遅れたのか、Goods販売が16時からになりました。開場予定の17時にはまだリハーサル中とのことで開場も遅れて、開演も25分位押しました (;^_^A。

ここ最近は開演前にGoodsを買うことはなかったのですが、LUKEさんのBirthday Liveではどうしても握手会抽選券が欲しかったので、気合いを入れて早々と並んでみました。少しへろへろになりましたが無事に当選したのでとても嬉しかったです。・゚゚・(/ω\)・゚゚・。


LUKEさんのギターはFlying-V(1〜3、15)、Killer Galaxy Custom(4〜12、アンコール2)、Takamineのアコギ(13〜14)。
MASAKIさんのベースは黄色目玉。チューニングが違う15は黄色奉行君。フレットレスベース(13〜14)。

‥。‥゜。‥

『Always』

静かな歌から始まるライブ。2年前、『Irritation』から始まったライブを思い出しました。

『愛の名の下に』

メンバー3人青で揃えた衣装と、MASAKIさんに気を取られていて、この曲あたりでやっとLUKEさんのギターがFlying-Vだったのに気がつきました。うぅ…どうしても高見沢さんを思い出してしまう 。・゚゚・(/ω\)・゚゚・。。しゃーない、最愛のひとだから。
(↑↑ Killerで検索していて、Flying-Vではなく”Killer KG-WISHBONE-V”というギターなのだと後になって知りました。)

『SHINE』


〜MC〜

LUKEさんから開演が遅れたことへのお詫び。
「今までのとこと違って会場が大きいからね。調整に時間がかかっちゃうんだよね。」

「これで良いのか。俺は大丈夫なのか?喋っててもいいのか?水を飲んでいいのか?…後でひどい眼に遭うんですよ。良い歌を歌っているときに、ゲップが出そうになる。」
えぇ〜〜@フロア。
「見てて下さい。この後、ほとんど水を飲みません。」
いたずらっ子な笑顔のLUKEさん。初っ端からなんちゅーMCを (´▽`)。

「CANTA8周年です。」
拍手@フロア。LUKEさんが小さく頷きながら、にこにことフロアを見渡しているので、ずーーっと拍手が続きました。
「8周年。8年かけて学んだこと。黙ってニコニコしていればみんなずっと拍手してくれる♪」

そして後ろを振り返り、新しく大きくなったCANTA旗を見上げてました。
「綺麗。」
ってLUKEさん喜んでました。

「アンプも青い炎が燃えてる。…灰色か。青って赤い炎より温度が高いんだよね?」
と、MASAKIさんに話しかけてました。
名古屋、大阪では特にアンプに触れなかったけど、青で揃えた衣装でアンプの装飾が映えたからか、LUKEさんは嬉しそうでした。

そしてツアータイトルについて。
L 「笑って♪やらして♪」
反応が薄いので「なんだよ〜う。」と拗ねるLUKEさん。だって知らないもん。もう一度、
L 「笑って♪やらして♪」
「あっこー!」@フロア。ご満悦LUKEさん、MASAKIさんの方を見て笑ってました。
L 「最初にやろうと思っていたのに忘れてた♪」

『Irritation』

この歌は必ずやるだろうと思っていました。この歌でLUKEさんの歌声に恋した2007年を思い出しました。。。

『Go Faster!Go Faster!Go Faster!Go Faster!』

好きな歌が続いたので感激もひとしお。曲の最後ではLUKEさんと一緒に歌うMASAKIさんに釘付け。ちょっと苦しげで真剣な表情がカッコいい 。・゚゚・(/ω\)・゚゚・。。


〜MC〜

LUKEさんの口からはっきりと、聖飢魔IIの活動があるので年内はCANTAのライブができないというお話がありました。

「今年は聖飢魔IIをやることになったので、そっちはそっちで楽しみなんだけれど、もっと合間にCANTAの活動ができるかと思っていたんだけど、ここはどうなんだ?どうなるんだ?ってよく分からない状態で、もどかしいんだけど、今は発表出来るスケジュールがありません。今、出来なければ今年は絶望的かなって思うんだけれど、何かやるかもしれないので、その節にはよろしくお願いします。」

東名阪ツアーで披露して来た新曲について、
「夏頃にはパッケージにして出せるかなと思うんだけど、その頃にツアーが出来るかどうかも分からない。」

「CANTAはまだまだ続きますので、よろしくお願いします!!」
フロアからは、おおーーっっ!!と大きな歓声が起こりました。特にフロア真ん中辺りには男性が多かったようで、拳がたくさん突き上げられていて、見ていて思わず込み上げて来るものがありました。

そして新曲『My Turn』についてのお話。

どんなに準備万端でも、どんな風が吹き付けるのか出てみないと分からない。このままで良いのかって思ったときが自分のMy Turnなんじゃないか。
2ちゃんとか掲示板とか見るといろいろ書かれているけど、お前はそれでいいのか?って問いかける声は自分自身のもので、ずっと変わらない。

『My Turn』(新曲)

『旅立ちの歌』

最近聴いていなかったので、聴きたいな〜とずっと思っていました。ちょうど会場に向かいながら聴いていたので、とても嬉しかったです♪

『金木犀』
『Everyday』


〜MC & メンバー紹介〜

「みなさん、いい笑顔をしてますね〜〜。今日は安全日ですかぁ〜〜〜。」
ニコニコなMASAKIさん。
「8年経ちましたけれど、先輩後輩の関係が崩れることなく…いつまでも目下で、年上になることもなく…。」
MASAKIさんが喋っている後ろで、最初から目下っぽくないんじゃない?、みたいなツッコミをいれる雷電さん。

R 「MASAKIが最初に言ったダジャレ『道ばたに犬が倒れていたので心音を聞いてみました。ドック、ドック。』…っていうのが今だに印象に残っている。相当なインパクトだったんだろうね。」
M 「ここは一発かましてやろうと、ナイスなダジャレを考えてみました。」

スタッフが頑張ってくれた衣装について。
R 「鬼怒川の繋ぎの衣装は耳をつけてくれって頼んだのね。」
M 「フードにですね。」
R 「そしたらこれには頼む前から耳がついてたの。」
フードをかぶって、チャックを口元まで閉める雷電さん。眼だけキョロッとしてたので、「かわいいーー♪」とフロアから歓声が起こりました。

確かこの後、LUKEさんからは小学校時代にリレーの選手だったお話。
「足が速いからいつもリレーの選手だったんだけど、俺がいた方(組)って勝ったことないの。」

『So Alive』

『春の嵐』

MASAKIさんが右へ左へ、広いステージを活発に動き回ってました。上手にいるときは自分のピンクのタオル、下手に移動したときにはLUKEさんの青いタオルを回してました (´▽`)。

『Tonight3』

この本編最後に畳み掛けるように続いた3曲が、とにかく盛り上がりました。『Tonight3』のオープニングではその勢いに圧倒されました。ベースかっけええぇーーーっっ!!

2番の歌い始めでは、今年もまたLUKEさんがぴょんぴょんとMASAKIさんの傍へ。肩をくっつけて歌ってくれました。すっげーーーっっっテンション↑↑↑。


アンコール1

アコギを準備する音がして、椅子が準備されていたので、アコギコーナーがある…とドキドキ。……と、MASAKIさんがベルベットっぽいグレーのスーツで登場したので、すっごい大きな歓声が起こりました。ちょっと記憶が飛んでます。MASAKIさんに見とれて、LUKEさんの登場を見てませんでした (;´▽`A``。

L 「彼があれを着るっていうから〜…。」
MASAKIさんを指差して、椅子に座りながら拗ねてるLUKEさん。
LUKEさんが雷電さんにねえっ?て感じに振り返ると、肩をすくめてみせる雷電さん。雷電さんはミントグリーンのグッズTシャツで、ひとりだけスゴいラフ。

L 「タイだけ持って来てもらったけど…。これなんか帰り用のシャツだよ。」
代官山UNITで来ていた黒いストライプのシャツの胸元を、ちょっとつまんで拗ね拗ねLUKEさん。

L 「エゴ丸出し…。」
責められっぱなしのMASAKIさん。椅子に座って、
M 「CANTA8周年を皆さんと祝うためにーー!…」(←生声)
L 「マイク使ったらいいのに…」
まだ拗ねてるのか、マイクを指差してふくれ気味のLUKEさん。MASAKIさんがマイクに左手を伸ばしてパタパタしたので、可愛くてフロアから笑い声が起こりました。

L 「俺の声ってニワトリが首を締められたみたいなんだよね。○○○みたいにカッコいい裏声が出れば良いんだけど…」
少しだけ歌ってみせるLUKEさん。モノマネ?
L 「どう聞いても踏まれた猫だよね。」

『Under My Skin』

MASAKIさんのベースはフレットレスベース。MASAKI BLOGに「フレットレスのピックアップをEMGに変えた。」とあったので、出番があるのかとずっと楽しみにしていたのに、大阪、名古屋では肩すかしだったから、ものすごい嬉しかったです。

『愛の夏』

2008年4月12日を思い出しました。今日は雷電さんが一緒だから、手拍子は少しだけ。静かに聴き入っていました。

『Happy Birthday To You!』

前へ出て来て、フロアを煽りながら歌っていたLUKEさん。MASAKIさんが最初に歌うところでは、前もって後ろを振り返り、MASAKIさんがどっちにいるか確認して指差してました。MASAKIさんは右へ左へ動きながらコーラス。

次のMASAKIさんが歌うところでLUKEさんが上手を指差すと、MASAKIさんは下手側。あれっ?って感じに振り返ったLUKEさんと視線を交わして笑ってました。もぐら叩きみたい。


アンコール2

MASAKIさんのボトムは大阪と同じ。黒のグッズTシャツにスニーカー。

ピック投げまくりの雷電さんとMASAKIさん。ドラムなのに…とMASAKIさんが言うとMASAKIだってそのマイク、TAMAでしょ?と雷電さん。ドラムのパーツにはいろいろ便利なものがあって、雷電さんはお母さんのために蔦をからませるのを作ってあげたのだそうです。

雷電さんはLUKEさんのスタンドマイクを使ってたのですが、そのマイクは低く下げられていたので、雷電さんはずっと屈んで喋っていたと思ったら…

R 「森永、(マイクを)あげてよ〜う。」
話の途中で急に甘えた口調で訴えたので、かわいくて爆笑@フロア。雷電さんに言われてLUKEさんのローディーさんが苦笑しながらマイクを合わせてあげてました。

LUKEさんがミントグリーンのグッズTで登場。マイクが準備されているのを見て、不思議そうに、
L 「あれっ?これだっけ?」
って仰ったので、そのトボケた感じが可笑しくて、またまたフロアからは笑い声。

『たった』

LUKEさんのMCは控えめにいったん歌い始めたのですが、前奏の途中でSTOPするLUKEさん。曲の解説をしたかったようです。

要約すると、ニュースなどで知ったひとの死が、たまたま自分とは関わりのない遠い世界のひとだったというだけで、自分の身近なひとの死ほど悲しみが大きくないのは、人間の悲しい性(さが)なのかもしれない。そんなお話。

同じ命なのに…ということだと思いますが、私はやっぱり大事な犬の死の方が悲しい。LUKEさんは良く「隠しておきたいことを歌う。」と仰っていますが、言葉で語られると聞いていて辛いときがあります。

『Bitter Sweet』

『ア・ソングフォージアダルト』

間奏ではステージ中央でLUKEさんとMASAKIさんが向かいあってました。そして一旦離れると、次は真ん中お立ち台に一緒に左足をかけて演奏。格好良かった〜〜♪

MASAKIさんはフロアを覗き込んでウロウロ。最前列のバーに足をかけたそうなのだけれど、遠いのでやっぱりやめた〜〜って感じに笑いながら後ずさり。例年ならステージ前にボックスが置いてあったのですが、今年はありませんでした。

ドラム解体ショーのあと、LUKEさんがステージ真ん中にドラムセットをもうひとつ組み立てて、ドラムを叩いてました。その間ちょっとお休み雷電さん。LUKEさん、前で叩きたかったのかな?

最後の風船割りではまたドラムの台にちょこんと座るMASAKIさん。でもO-EASTでは風船のなかに紙吹雪は入っていませんでした。会場によって規制があるのでしょうか?

‥。‥゜。‥

最後は割とあっさりと。LUKEさんは上手側からぴょんっとフロアに降りて、下手側に移動しながら観客にご挨拶。いつもは下手側から降りるからか、上手側の前方からは驚きの声が起こってました。

RADIO RED HOTに雷電さんとLUKEさんが出演されたとき、誕生日を祝われるのは「照れくさくてイヤ。」と仰っていたので、予想どおりというか特にサプライズはありませんでした。ケーキもなし。

。。‥○゜。。‥☆゜。。‥○゜。。

LUKEさんといえば…「新曲やります。」って言ってもやらないし、新譜の発売も当初の予告からは遅れるし…というイメージがあって、もう〜仕方のないひとだ〜ラブラブって感じで慣れっこになっていましたが、鬼怒川、大阪、名古屋とそれぞれ初披露の新曲を持って来て、今回の東名阪ツアーは並々ならぬ気迫を感じました。

CANTAはまだまだ続くと、力強く示してくれました。

「これだけやらないと納得してもらえないと思う。」と、メンバーは東名阪ツアーでずいぶん無理をしてくれてましたが、私は納得しました。

7月にライブの予定を入れてくれたのはとても、とても嬉しかったけれど、「合間にCANTAをやる。」なんて言わず、やるのだったら心置きなく聖飢魔IIに打ち込んで欲しい。バンドメイトのMASAKIさんが納得されているのであれば、それで良いと思う。


ずっと待ってる。

(2010/05/09)