2009/04/12(日) Shibuya O-EAST
Set List
- オルタナ
- ニケ
- Monster
- DRY&Heavy Blues
- 金木犀
- Crying Days
- Everyday
- Happy Birthday To You!(Acoustic ver.)
- 旅立ちの歌(Acoustic ver.)
- Shine
- Hello!
- Adieu!
- Irritation
- 春の嵐
- 愛の名の下に
- 1400km/h
- Tonight3
- Rainbow
- Happy Birthday To You!
たれみみの思い出
街を歩くと汗ばむ程に暖かく、気持ちよく晴れた日でした。心待ちにしていた『Quattro Formaggio』が、もし買えなかったらどうしようととても不安だったので、少し早めに行ってGoods販売に並びました。無事に買えてCDを手にしたときは感激しました。抱きしめたまま開場待ち(^^)。
‥。‥゜。‥
15分位押して開演。LUKEさんが黒いコートを着ていらしたので、暑くないのかな?と眼が(・・)になりました。MASAKIさんは茶色のつなぎの衣装で、珍しく胸元をLUKEさんより開けていました。
LUKEさんのギターは1&4曲目、それと確かアンコール1が焦げ茶色の。みんなで歌おうのコーナーがTakamineのアコギ。それ以外はトワイライトでした。
MASAKIさんのベースは4曲目だけ黄色奉行君、それ以外は目玉ベースでした。
- オルタナ
LUKEさん 「今日は”CANTA旗”が上の方にあるんだね。あの下の方にアルファベットが書いてあるでしょ?人生の春って意味ね。春大好きっ!花粉症嫌い!」
”CANTA旗”って言い方が可愛くて、そう呼ぶんだ?って感じに、笑い声が起こりました。
そこから、チューニングをしながら花粉症のお話へ。病院で検査結果を聞いてみると、LUKEさんの花粉症は軽い方だと言われたのだそうです。花粉症になったばかりの頃は、運転中信号待ちのたびに眼を掻いて…と話しながら、両手で眼を掻く仕草。周囲からは「かわいい…」という声が聞こえました♪。はい、かわいかったです。
LUKEさん 「もう花粉症の季節は終わりかな?まだ?…(ひのきーー@フロア)…ごめんね〜。分かってあげられなくて♪。」
軽いと言われたのが嬉しかったのか、なんだか得意げな顔でフロアを見渡して、にっこにこなLUKEさん(^^)。
次の曲へ行こうとして、LUKEさんのローディーさんが待っているのに気がつかれたようです。
「ちょっとギターを交換させてね。」
ギター交換を忘れていたのがご自分でもとても可笑しかったらしく、LUKEさんは「ハハハハッ。」と楽しそうに笑ってました。そんなLUKEさんの方を??って感じに見ながら、MASAKIさんも笑ってました。
- ニケ
- Monster
『ニケ』
初めてライヴで『ニケ』が聴けました。イントロを聴いた時点で頭真っ白。ずっと聴きたかったMASAKIさんのベースとLUKEさんのギター。
3曲目の最後にはケーキが運び込まれました。ステージの真ん中辺りに置かれたのですが、演奏の邪魔だったのか、LUKEさんはギターを弾きながらお尻でずずいっと押して場所を動かしてました。お行儀悪いっ! (=´`=)。
最初はこの衣装、ご自分の私服のコートを着ていらしたのかと思ってました (;´▽`A。でもLUKEさんがクルクル回ったときに、コートの裾にペチコートみたいなヒラヒラが付いていたのが見えたので、あ、ちゃんと誂えた衣装だったんだ、と気がつきました。
空調が入っていたからか、ロウソクがすぐ消えてしまうのでスタッフの方が慌ててました。何度も火を点けようとしてましたが、LUKEさんは全部に火が点くのを待ちませんでした。
LUKEさん 「こういうのって苦手なんだよ。祝ってもらおうって感じが…。一瞬で終わらすから。」
本当にあっという間にロウソクを吹き消して、お祝いはお終いとなりました。
- DRY&Heavy Blues
LUKEさん 「暑いっ!…(脱いでーーっ)…出たっ!脱げコール。脱げと言われると脱ぎたくなくなる。今日は春らしい出で立ちで…。」
どこが??って感じに、笑い声が起こりました。
LUKEさん 「ニケって何?ってもっと聞かれるかと思ったんだけど、全然そんなことなかった。」
頭と腕がない状態で発見されたサモトラケのニケ。腕がないミロのヴィーナスと同じで、完全な状態だったらあれほど有名になっただろうか。あるべきものがないのに、あんなに美しいのはすごいことじゃない?。そんな風に語るLUKEさん。
LUKEさん 「俺なんかは、ないものだらけ…ないものだらけってことはないか。欲しいものだらけなのね。干し芋じゃないよ。」
おもむろに干し芋のお話へ。
LUKEさん 「あれ、アブって食べると美味しいんだよね、醤油をちょっとつけてね。」
お醤油のところでは、「え〜〜っ?」と、フロアの反応がいまいち。で、LUKEさん、「あれ?○△☆市だけ?」と、両手でカットって仕草。
LUKEさん 「家族で俺だけ一重なのは何でなのかな?とかね。大人になってから二重になったんだけど…整形じゃないよ。でも時々戻るんだよね…整形じゃないよ。あと何で天パなのかな?とかって思うんだけど、完全でなくてもいい、そういう自分を認めていかなくっちゃという思いを歌った歌です。」
LUKEさんをまだ知る前の、1st Albumの大好きな歌の話を聞けて、とても嬉しかったです。
- 金木犀
- Crying Days
- Everyday
MASAKIさんと雷電さんが退場されて、一人残ったLUKEさんはコートを脱ぎました。
「汗が冷えてつめたい…。」
呟くLUKEさんの白いシャツは、汗でちょっとシワシワになってました(・・、)。
この日の「みんなで歌おうのコーナー」は『Happy Birthday To You!』。歌詞は出ないのか?と、LUKEさんのところにファンからメッセージが行ったそうで、スタッフの方お二人が、歌詞を書いた大きな紙をずっと持っててくれました。
「MASAKIが歌うところはオレ歌えないから、みんな頑張ってね。間奏は長いので省略するから、こんな感じで手拍子してね。」
LUKEさんがギターをコンコン叩くのを追いかけて、何度か手拍子の練習。嬉しそうに眼をキラキラさせているLUKEさんを見ていたら、隊長っ!歌唱指導が長いっすっ。…とはとても言えません(…言ってる…)。
- Happy Birthday To You!(Acoustic ver.)
- 旅立ちの歌(Acoustic ver.)
曲が終わると、拍手をしながらMASAKIさんと雷電さんがステージに戻って来てくれました。MASAKIさんの胸元がさらに開いていたので、ちょっとドキドキしました。
「卒業のシーズンに、狙ったように卒業の歌なんてって言っていたけど、この『旅立ちの歌』は……実に旅だってます。だって出来ちゃったんだから。」
照れたように話すLUKEさん。
「今日はアコギでやったけど、バンドでのはギターソロが格好良いんだよ。熱情系?もし良さそうだと思ってくれたら、CDを手に取って、1800円を払って、速やかにお帰り下さい。」
この日のLUKEさんのMCは、とても冴えてました(^^)。
ふとMASAKIさんの方を振り返るLUKEさん。
LUKEさん 「この時間って二人は何をしてるの?」
MASAKIさん「僕は衣装を直してました。ベルトがこうズルッと下がって来てしまったので…。あと今夜のビールはどれにしようか…とか。」
LUKEさん 「アサヒとかキリンとか?…あれ、コーンスターチが入ってない方がいいんだよね。」
MASAKIさん「そうなんですか?」
LUKEさん 「入ってるとね、頭が痛くなるの。」
MASAKIさん「頭が良くなるんですか??」(←確かこう仰っていた…)
LUKEさん 「そう。頭が痛くなるから、それで俺、飲まなくなっちゃったんだけど…」
ちぐはぐな感じのお二人の会話が楽しい。
LUKEさん 「雷電は?」
スティックをパタパタして、ドラムの練習だよ〜って感じに笑う雷電さん。
LUKEさん 「ストイックだねぇ。」
MASAKIさん「なんだか僕が最低なヤツみたいですね。」
少し腰を上げて否定するように手を振りながら、MASAKIさんに頭を下げる雷電さん。
LUKEさん 「MASAKIもね、こう見えてストイックなんだよね。空気を読んで場を盛り上げてくれたんだよね。あとMASAKIのすごいところはね、彼のなかにも波があると思うんだけど、それを決して見せない、常に一定のテンションで来てくれるっていうのはすごいよね。」
真面目な口調でLUKEさんがMASAKIさんを褒めたので、MASAKIさんは何も言えずにくすぐったそうに笑っていました。
LUKEさん 「俺も常にテンションをあげて…高いところから見下ろしたい。」
LUKEさんも照れくさくなったのか、ちょっとおどけた感じにフロアを見下ろして笑ってました。
- Shine
- Hello!
- Adieu!
LUKEさん 「よくやってる歌ですが、今日は外せませんでした。初めて創って初めて納得できた曲です。『Irritation』、聴いて下さい。」
- Irritation
- 春の嵐
O-EASTの入場&退場は下手側からですが、MASAKIさんが真っ先に、走って退場されたのでちょっとビックリしました。なんだったのでしょう??
〜アンコール 1〜
MASAKIさんが真っ先に、おひとりでステージに登場されました。そして腕を挙げ、体をんーーっと伸ばしてみせました。
MASAKIさん 「僕、今日つなぎの衣装を着てたんですが、肩があがらないんですよ。着替えてきました。…これ、ラメが入ってるんですよ。」
裾をひっぱって、ツアーGoodsのTシャツを見せるMASAKIさん。キラキラしてて、Official Siteのイラストより素敵なTシャツでした。MASAKIさんが振り返ると、本編では赤のツアーTシャツを来ていた雷電さんが、上半身裸でバスタオルを肩にかけて、ドラムのとこに座ってました。
MASAKIさん 「もう着ないんですか?」
そうMASAKIさんに言われると、大急ぎで楽屋に戻る雷電さん。一人残されたMASAKIさんは、
「テーマ曲でも弾こうかな。」
と、ドリフのヒゲダンスのテーマを弾きだしました。
「怒られそうだな。」
と、止めたところでTシャツを着た雷電さんが駆け足で戻ってきました。MASAKIさんの隣りに並んで、肩を組む雷電さん。
いきなり雷電さんが、うひゃあっ!って感じに体を竦めました。
MASAKIさん「今、お尻を触ってみました。」
雷電さん 「これね、俺なのかな?ってデザイナーさんに聞いてみたら、隊長なんだって。」
変身したらどうしようって、ウルトラアイを装着するのをためらってるLUKEさんのだそうです。
雷電さん 「ライヴのMCが反映されるグッズですごいね。あのスノボのやつで、一人だけコケてるのは絶対俺だと思うけど…。」
MASAKIさん 「これはリバースになっていて、裏返しても…雷電さんです。」
タオルの裏側を見せようとしていた雷電さん。MASAKIさんにそう言われるとタオルを持ったまま後ろ向き。
そこへトコトコと登場されたLUKEさん。おふたりのMCをちゃんと聞いていらしたようです。
「もし(ウルトラアイを)装着して大きくなっちゃったら、みんな巻き添えになって潰されちゃうんだよ。分かってないんだから。」
と、可愛くボヤイてました。そして、ふと胸元を見下ろして、
「わっ!こんなに開いてた!」
ボタンをひとつしめてました。一体どうされたのでしょう(^^)。
以前のライヴMC中に出た、ウルトラセブンは3分経てば元に戻るのか?という疑問に、みんなが色々調べてくれたのを楽しく読んだ、と笑うLUKEさん。vivaceの応援BBSを読んでいらっしゃるんですね(・・)。
LUKEさん 「次は新曲をやります。『愛の名の下に』です。テンポが良い曲だから、よろしくね♪」
その言い方がお茶目だったので、フロアから笑い声が起こりました。
- 愛の名の下に
- 1400km/h
退場のときに、一番最後になった雷電さんがバスタオルを広げて、メガネ装着をためらっているうさちゃんを指差して、ニコニコ笑ってました。
〜アンコール 2〜
お一人で登場されたMASAKIさん。ベースアンプの上に、どーーんと置かれた”たらい”を指差して、
「この後の曲でたらいを回しますが…」
何か入れて欲しかったのだけれど、最近になってやっとちらほら、入れてくれるひとが出て来たとのこと。
「入れるモノがない場合は…」
もそもそと、脱いだり外したりする仕草をしたので、とても可愛かったです。
ここでかな?LUKEさんのピックを投げる雷電さん。雷電さんがピックを作りたいって言ってるから、ボクはスティックをおタマさん(TAMA)に作ってもらおうかな?ってお話がMASAKIさんからありました。そしてまだこちらからは見えないうちに、LUKEさんが戻って来たのに素早く気がついて「LUKEさんです〜〜。」と紹介してくれました。
- Tonight3
- Rainbow
『Tonight3』
始まる前に微妙な間があり…。雷電さんが段取りを間違えたみたいで、ん??って顔をされて、LUKEさんとMASAKIさんに見つめられると、あっ!て感じにカウントを始めました。
そしてこの曲のときに、LUKEさんがMASAKIさん側にピョンピョンって弾んで行ったと思ったら、MASAKIさんに左肩をくっつけて、そのまま歌ったのです (=° °=)。
MASAKIさんはビックリされたのか緊張されたのか、ほとんど動かず。口だけパクパクしてLUKEさんと一緒に歌っていたのですが、その照れたような戸惑ったような笑顔が、何とも言えず素敵だった (=´`=)。
〜アンコール 3〜
BIG BITESとの対バンイベントのお知らせがありました。
「また楽屋がうるさいんだろうな〜。」
自分は負けず嫌いだというLUKEさん。初期の頃の”エロネタ”も、面白い話も、全部自分が最後じゃないとイヤなのだそうです。最近は下ネタを言わないようにされているそうですが…。
LUKEさん 「たとえばMASAKIの黄色のTシャツ、ヒョウ柄のパンツ、軽快なスニーカー。」
LUKEさんの言葉に合わせて、ヒョウ柄のパンツを披露するMASAKIさん。
LUKEさん 「オレも着たいんだけど、自分には似合わないっていうのも分かってるんだよね。」
LUKEさん??LUKEさんはいつだって素敵なのに…。メンバーそれぞれ違うタイプで、それぞれに素敵なのに…。このときばかりは、これからはMASAKIさんのこと、カッコいいーーッ!って言うのは止めようかと思いました(←言ってるがな…)。
曲にいこうとしたら、予定と違うHappy Birthdayの曲が流れたので、驚いた顔をしてローディーさんの方を見るLUKEさん。そしてMASAKIさんの方を見ると、上手そでの方を指し示すMASAKIさん。タキシード姿の男のひとがケーキを運んできました。
「お前、何やってんの?!」
そのひとを見て驚くLUKEさん。お知り合いだったのですね。続いてデーモン小暮閣下がパイプ椅子に体をくぐらせた状態で、そこに風船をのせて登場されました。すごい歓声が起こりましたが、LUKEさんはよほど驚かれたのか、もう言葉が出て来ませんでした(^^)。
またすぐロウソクの火が消えてしまったので、「点けないと消す意味がないじゃないか。」と閣下にツッコまれて、タキシードの方がアセアセと火を点けようと頑張っていたのが可笑しかったです。3本だけやっと点いたロウソクをLUKEさんが吹き消すと、閣下はご自分のツアーの宣伝をされて「シアターコクーン(?)で待ってるぜ。」と去って行かれました。
LUKEさん 「なんだよ〜。今までで一番盛り上がったじゃないかー。くそーっ。オレは負けず嫌いなんだー。」
気合い入れ直して、今度こそ『Happy Birthday To You!』。
- Happy Birthday To You!
‥。‥゜。‥
最後にはメンバー紹介。LUKEさんからMASAKIさん、雷電さんの紹介があり、そしてMASAKIさんがLUKEさんを紹介してくれました(・・、)。
MASAKIさん「そして、お誕生日おめでとうございます。ギター&ボーカル、LUKE篁ー。」
スティックを何本も、あっちこちに投げる雷電さん。MASAKIさんはピックをバラまいた後、右手のリストバンド(色は忘れました)を外して投げていました。初めて見たので驚きました。とっっても羨ましかったです。
最後まで残ったLUKEさんは、いつもみたいに上手側から下手側へと移動しながら、ステージから身を乗り出して、たくさんのひととタッチ。途中からはフロアに降りたので、大きな歓声が起こりました。LUKEさんのローディーさんが身を乗り出して、心配そうにLUKEさんを見てました。
。。‥○゜。。‥☆゜。。‥○゜。。
とても楽しくてあったかいライヴで、終わってしまったのが寂しくて、帰りの電車のなかでは涙が滲んで困っちゃったくらいでした。
この日は撮影が入っていて、いずれDVDになる予定だそうです。というわけで、DVDではカットされてしまいそうなMCを中心に描いてみました。自分が参加したライヴが初めてDVDになるのが、今からとっても楽しみです。
あれからもう1年が経ったんですね。本当に良かった。7周年おめでとうございます!!
(2009/06/05 更新)