青い追憶を辿りながら

2009/11/15(日) 仙台HOCK

Set List

  • Love Drives Me Crazy
  • 108
〜MC〜
  • Holy Knight
〜MC〜
  • No Doubt,No Life!
  • Are You Ready?
〜MC〜
  • So Alive
  • Everyday
  • 金木犀
  • Always
〜MC & メンバー紹介〜
  • 愛の名の下に
  • SHINE
  • Happy Birthday To You!
アンコール1
  • Bitter Sweet
  • 1400km/h
アンコール2
  • 春の嵐
  • ア・ソングフォージアダルト

たれみみの思い出

CANTAツアーにしては良いお天気に恵まれて、この日も愛車で出掛けました。横風が強くなかなかスリリングでしたが、通い慣れた東北自動車道を北上し、宇都宮から往復500km。

‥。‥゜。‥

Set Listと使用ギター&ベースは大阪と同じ。LUKEさんの衣装は熊谷と同じ(シンプルな黒いシャツ。藍色がかったデニム。ベルトは見えず、チェーンつき。ネックレスも同じ。)。

MASAKIさんはぴったりした灰色のTシャツ。ワインレッドのぱつぱつパンツ。ベルトは黒(右腰にチェーン付き)。黒いベストを重ね着してましたが、1曲目の途中でベースを弾きながら脱いでました。円のなかに☆マークのベルトのバックルが見える程、ベースを低く構えていました。か、か、カッコいいーーー!!

仙台HOOKは新潟CLUB RIVERSTと同じくらいの規模で、造りも同じ感じ。そしてこの日は後ろまでいっぱいでした o(^▽^)o。ぎゅうぎゅうって程ではなかったけど、熱かったですーー♪

‥。‥゜。‥

仙台のLUKEさんは、新潟での感情が迸るような熱さとはまた違って、明るく元気いっぱいで楽しそうでした。MCも語ってるって感じではあまりなく、楽しいお喋りみたいでした。あちこちで思う存分語ってきたからか…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

『Love Drives Me Crazy』
『108』


〜MC〜

「湯澤も来てるぞーー。」
とLUKEさんが言うと、前へ出て来てくれる雷電さん。新潟同様、ドラムのセッティングがかなり奥。
「録音じゃないぞ〜。その証拠に間違えるぞ〜。」
それはちゃんと新年会でオンエア…オンエアじゃないか。ちゃんと上映します、と年明けの新年会の宣伝をするLUKEさん。

「仙台あったかいね〜。…そんなことない? 北海道から来たからかな?」
だってPAさんに「寒いですね。」って言ったら「そうですね。」って言ってたよ、とLUKEさん。

「仙台は熱いね。札幌も熱かった〜。福岡はね、緯度が同じだからそんなに違いは感じないんだけど、東北と北海道は違うね。渇望度が違う気がする。関門海峡と越えるのと津軽海峡(←?下北なんとかって仰ってた気がします)を越えるのとは、やっぱり違う。海を越えたらそこは外国!みたいな…。」

青函連絡船の時代には…
「青函連絡船ってあまり揺れないけど、俺が乗った時すごい揺れて…。ただでさえ船に弱いから。」
だから大阪、名古屋までは行けるけど、そこから先に行くのはなかなか大変なの、とやっぱり話は長いLUKEさん (´▽`)。

「全県でライブをやったけど、俺が好きな街ベスト3は長崎、神戸、で仙台なのね。どれも港があって坂があるんだよね。仙台はそうでもない? でも坂は多いよね? 自転車だとちょっと大変。俺は自転車が好きなので…でも電動自転車だけは使わないように頑張ってる!」
ちょっと自慢げに笑うLUKEさん。

「いいヤツ多いしね、仙台。ひとがあったかいよね。」
LUKEさんはニコニコ。私は仙台にも住んだことがありますが、長崎&神戸と並んで、LUKEさんが仙台がお好きだというのは正直かなり意外でした。

「以前はカバーとかもやってたから、レパートリーは70曲ぐらいになるんだけど、似た曲だとどっちやろうかな〜、こっちにしようって、だんだん疎遠になっちゃった曲があるから、このコーナーではそういう曲をやろうと思います。」

疎遠って言葉に、ちょっとクスクス@フロア。
「だんだん連絡がこなくなって、あっ、そういうこと?って感じに…俺はそんな別れ方はしないけど…。だいたい(←だったかな?)フラれちゃうから。」
えぇ〜〜@フロア。
「ホントホント。お前、いい加減にしろって感じで…。」
少し顔を伏せ、優しい表情をするLUKEさん。なんだか少し哀しくなりました。

「前から来てるひとには、またあの曲ねって感じだと思うけど…。『Survival & Revival』。」

『Survival & Revival』

ベース、かっけええぇぇぇーーーー!!
この日はMASAKIさんが良く見えて、とっても嬉しかったです。黒いマニキュアをしていたので、若干ひいてしまいましたが…(;^_^A。まだお若いMASAKIさんは、何もしない方が素敵だと思います。


〜MC〜

うろ覚えですが、確かここで「歳をとるとだんだんカワイくなるよね。」と、そんなお話をするLUKEさん。
「産まれたばっかりの時は可愛いんだけど、だんだん憎たらしくなってきて。で、だんだんちゃんと出来なくなっていくんだよね。」

で、何を思ったのか、
「ちゃんとやろうと思ってるんだけどね〜〜ぇ〜。」
おばあちゃんに扮した志村けんさんみたいな口調で喋るLUKEさん。可笑しくて可愛い!!
「俺からみたらみんな”男の子”だよ。みんな”女の子”。もう、みのもんたさんみたいに、みんな”お嬢さん”。」
なにやらお父さんみたいになってるLUKEさん。

で、ここからまた『HEY!』の練習。新潟と違って「1、2、3、4、HEY!」とタイミングを教えてくれて、まずはフロア後方、続いてフロア前方、最後に全員で『HEY!』の練習をしました。
「殻を破って! コンコン、ペリペリ。ぴらっ」
右手をクチバシのようにして、殻を破ってもっと大きな声を出すよう煽るLUKEさんが、すっごい可愛かったです。
「もうひと皮! びらっ!」
両手を上へ挙げ、皮をめくる仕草をするLUKEさん。か、か、カワイイ〜〜 (ノ´▽`)ノ。

『No Doubt,No Life!』
『Are You Ready?』


〜MC & メンバー紹介〜

曲が終わるなり、
「ばれちゃった♪」
といたずらっ子な笑顔のLUKEさん。???という空気が流れると、
「今の『Hey!』で誰がアルバム聴いていないかばれちゃったよ。」

するとフロアから男の人が「ごめんなさ〜〜い。」と声を掛けてました。
「いいね〜、素直で。俺、そういうの好きだな〜。」
ギターをいじりつつ俯いたままLUKEさんが笑うと、さらに先ほどの男性が「カワイイでしょ〜。」と声を掛けてました。すかさずLUKEさんはやんわりと、
「もう喋らなくていいからね〜。」

爆笑@フロア。相手にされるとたまに悪ノリしすぎるファンの方がいらっしゃるから、LUKEさんもこうやってお客さんいじりが上手くなっていったのでしょうねー。(LUKEさん、冗談っぽい口調でだけれども、たまに「うるせ〜。」とか仰るし…私は怖くて声がかけられません (;^_^A。)

「メンバー紹介を…」
LUKEさんが振り返ると、雷電さんが退場しようとしてました。あれっ?という顔をするLUKEさん。手を振って挨拶すると、どうぞって感じにMASAKIさんに手を差し伸べて、雷電さんはソデに入っていってしまいました。去年のことがあるので心配になりました。

LUKEさんに紹介されて、急にその場を繋がなくていけなくなったMASAKIさんは、何を言おうか困ったようです。ニッコリ笑って無言でフロアを見つめてました。
「………無言プレイでしたーーー。LUKEさんですーー。」(←????(´▽`))
すぐにLUKEさんに振ってしまうMASAKIさん。

「MASAKIも高いとこ昇って…こう、みんなに顔をオープンにしたら?」
MASAKIさんにお立ち台に昇るよう促すLUKEさん。するとハンドマイクでお立ち台にのぼったMASAKIさんは、開口一番、
「あけなっ!」

……下ねたですかぁ? 微妙な反応の観客に対し、ハイテンションで一気に挨拶をするMASAKIさん。
「このツアーの地方巡業も終盤で…ねえっ!!LUKEさん。」
元気に突然LUKEさんの方を振り返ると、「えっ?えっ?はい!」と慌ててマイクを口元に当てるLUKEさん。このお約束な感じの、おふたりのチグハグさがいつも可笑しい。

「僕の寝顔は見ないで下さいね。静かに寝せて下さいね。」(←???)
耳汁、脳汁(?)いろんな汁を出して良いので、盛り上がっていきましょう!みたいな、意味不明でアヤシい煽り方をするMASAKIさんがとっっても可笑しかったです。

そしてLUKEさんの番です。なんとなく頑張って繋いでるな〜って感じがして、ここのMCは聞いていて落ち着きませんでした。

LUKEさんは話しかけて天井を見上げて、「天井が低いね。」とお立ち台に立ち身を乗り出すと、両手を天井につけて支えてみせました。
「早く逃げてっ!!俺の魂は…みんなに伝えてくれ〜…」
大げさな仕草が可愛くて、大受け@フロア。

「俺、最近、思ったことが本当になるのね。『どうしてるかなぁ、あのバンド』って思ってたら来日したり…。病気の友人を見舞って話を聞いてたりすると、『大丈夫だよ!』なんてことばっかりも言っていられないけど。(ホントになったら困るから)『俺の魂は〜…』なんて言わないようにしないとね。」

「そんな話してたら、『お前が死ぬんじゃねぇ?』って言われたりして…」
ええ〜〜〜@フロア。
「大丈夫。俺、死なない気がするんだよね♪」
まるで我らの王子のようなことを仰ってました。(9月のソロライブで、『俺、ほんとに千年生きる気がしてきたぞ〜。でもそうすると(ついてくる)みんなが辛いか〜〜。』なんて笑ってましたね。)

LUKEさんが後ろを振り返り、雷電さんが戻ってらしたのを確認して、次の曲になりました。

『So Alive』

この曲だったかな?先の『No Doubt,No Life!』でだったかな?一度曲が始まったところで、すぐにLUKEさんが演奏を止めてました。ええ〜〜@フロア。声が上がると、LUKEさんは真面目な顔でギターをいじりつつ、
「いや、結構これはシリアスな方だよ…チューニングを…あれ?いいのか。(弦の)押さえ方が悪かったのかな…普通ならそのままやっちゃうんだろうけど、みんな良い子だからね。」

喋りながらもギターを調整するLUKEさん。そしてギターを弾き始め、雷電さんとMASAKIさんも演奏を始めてそのまま曲が始まりました。
「綺麗になった!やっぱり(チューニングが)おかしかったんだ。押さえ方のせいじゃなかった。」
曲が始まってるのに喋ってるLUKEさんがカワイイ

コーラスではMASAKIさんの声が復活してました♪。ホッとしました〜。そういえば歌う前にLUKEさんが、
「雷電のコーラスも聴いてね♪」
って仰ってました。3人一緒に歌う曲。コーラスが厚いのって大好き〜♪♪

『Everyday』
『金木犀』
『Always』

この3曲は、仙台では安心して聴けました。LUKEさんが泣かなくて良かった (=´`=)。見てて辛いもの。


〜MC〜

「どうもありがとう。押し上げてくれる力を感じる…。バンドの質ってファンが決めるよね。」
穏やかな口調のLUKEさん。
「最初はやりたいことだけやってるんだけど、そうするとついてきてくれる人と、ついてこない人が出て来るんだよね。そうするとブレるときがあって…」
右手を左右に小さくふって、ぶらしてみせて、
「…そんなとき支えてくれるのってファンなんだよね。」

「みんなの顔、よーーっく見ておこっと。」
前へずずいっと出て来て、フロアをじい〜〜っと見渡すLUKEさん。なんだか照れくさくて、クスクスという笑い声。LUKEさんの後ろでは、MASAKIさんまで一緒になって、じい〜〜〜っとフロアを見つめているものだから、「こわーい。」という声と笑い声が起こってしまいました。

MASAKIさんを振り返るLUKEさん。
「MASAKIはね〜、『今夜の相手は誰だ〜。』って。」
LUKEさんがそんなことを仰るものだから、爆笑@フロア。するとMASAKIさん、
「お願いしま〜〜す♪」
フロアに背中を向けて、ぴょこっとお尻を突き出して可愛くお辞儀をしたので、さらに大きな笑い声。

『愛の名の下に』
『SHINE』
『Happy Birthday To You!』


アンコール1

登場するなり先ほどのLUKEさんのマネをして、天井を両手で支えてみせる雷電さん。普段通りでお元気そうだったのでほっとしました。

『Bitter Sweet』

『Tonight3』

MASAKIさんのコーラスも元気いっぱい。あちこち動き回るから、最初に使ったマイクはまた音が入っていませんでした。後奏のタライ奏法を近くで見ることができて感激ーーっ。


アンコール2

LUKEさんはチャコールグレーのツアーTシャツ(バックプリントバージョン)。ライブが終わる頃には襟元や脇が汗で濡れてました。そんなところに何故かドキドキ…(=´`=)。自分が着るなら、汗じみが目立つ生地は困るんだけど…。

「雷電のピックの投げ方は優しいよね。」
LUKEさんが雷電さんの方を振り返ると、えっ?!という顔をした雷電さんが否定するように手を振ってました。
「そんなことない? ないのか。」

『春の嵐』

「最近の高速回転は知ってる?」
LUKEさんから、最近MASAKIさんがやっていたタオルの高速回転の解説がありました。それならばやらねばなるまい…。ぐるんぐるん頑張ってタオルを回しましたが、ホコリがすごかったーー。曲が終わるとMASAKIさんも手をフリフリ、ホコリをはらってました。

『ア・ソングフォージアダルト』

向かい合ってギターとベースを弾く、LUKEさんとMASAKIさんがカッコいい 。・゚゚・(ノ_・。)・゚゚・。。そういえば最後の風船割り、新潟から風船のなかの紙吹雪がなくなりましたね。熊谷では風船を運び込んだMASAKIさんが、天井の照明に風船をひっかけてしまい、紙吹雪をヒラヒラさせていたのですが。

‥。‥゜。‥

仙台の最後はLUKEさんがステージに残ってくれました。んで、飲みかけのペットボトルをフロアに投げたのですよ。それも2本。2本とも下手側を指差しておいて、上手側にいきなり放り投げたので、上手側は大騒ぎでした。すごい勢いで飛びついて転倒してた方もいて、ヒヤッとしました。

ペットボトルの水を浴びて、そっちでもヒヤッとしました。LUKEさんってば〜〜っ!!

んでで、LUKEさんがステージを上手側から下手側へと歩きながら、フロアの皆と握手をしてくれたので、私もLUKEさんの手に触れることができました〜♪。普段ならあり得ないのですが、気がついたら「ルーク!!」って名前を呼び捨てにして叫んでました。イタターーッ!!

LUKEさんの語りが短めだったからか、ライブは20時前には終わってました。仙台!!熱かった〜〜。

(2009/11/20)