2009/11/07(土) HEAVEN'S ROCK 熊谷 VJ-1

Set List
- Love Drives Me Crazy
- 108
- Holy Knight
- No Doubt,No Life!
- Are You Ready?
- So Alive
- Everyday
- 金木犀
- Always
- 愛の名の下に
- SHINE
- Happy Birthday To You!
- Bitter Sweet
- 1400km/h
- 春の嵐
- ア・ソングフォージアダルト
たれみみの思い出
この日も良いお天気でした。暖かい秋晴れのお出掛け日和。高崎線に揺られてのんびり熊谷へ。
‥。‥゜。‥
LUKEさんのギターは焦げ茶色のとトワイライト。MCごとに交換。
焦げ茶色(1〜3、6〜9、12、アンコール1&2) トワイライト(4〜5、10〜11)
MASAKIさんのベースは黄色目玉。12だけは黄色奉行君。
LUKEさんの衣装はシンプルな黒いシャツ。左手袖のボタンははずしてました。藍色がかったデニム。ベルトは黒?シャツの裾が長くてチラリとしか見えず。チェーンなし。ネックレスは大阪と同じ。
MASAKIさんは黒のTシャツ、ネックチェーンを3つ位つけて、赤いチャックの長袖シャツを重ね着。ボトムは青いデニム。
‥。‥゜。‥
開演は10分遅れくらい。いつもどおりMASAKIさんから登場です。あれ?MASAKIさん、ちょっとふっくらしました?
『Love Drives Me Crazy』
『108』
天井が低いからか、お立ち台に登らずに背面弾きを披露するLUKEさん。このときLUKEさんは上手側。下手側に来ていたMASAKIさんが、LUKEさんの方を手で指し示して笑ってました。
〜MC〜
熊谷ではLUKEさん、とにかく良く喋ってました。とても全部は覚えきれません。
「僕は長野出身なので…違うか。こういうことは正確に言わないとね。実家が長野なので、熊谷は通り過ぎるだけ!。そんな感じで、縁がありそうでなかった熊谷ーーっ!」
歓声@フロア。
「福岡、広島、大阪とぶちかまして来ました〜。」
「でもあれだね、一気に福岡移動とかって、キツいな!。1500km!。埼玉県も広いけど、車で移動するようになって、通り抜けるのに時間がかかるなって思ったのが、兵庫県と静岡県。SAに寄るのが大好きだからいいんだけどね。色々食べるのが楽しみなの。ジャンボフランク(でしたっけ?)とかじゃがべーとか好きなんだよね♪」
かぶりついているLUKEさんが浮かんできて、ケタケタ大笑いしてしまいました。
「実はツアーが始まる前に、ちょっと体調を崩してね。…ていっても熱とかあるわけではなくて、喉が痛かったの。俺の場合歌を歌うから、喉は命綱…生命線…て変か。ウィークポイント?」
MASAKIさんの方を振り返って聞いてました。
「喉が痛くなると次は咳が出て、止まらなくなっちゃうから。リハも残すところあと2回ってときだったんだけど、急遽休ませてもらって病院に行って来たの。」
「咳が止まらなくなってライヴが出来なくなっちゃったら、みんなにお金を返さなくちゃいけないからね。」
お金を差し出す身振り付きで、真面目に語るLUKEさん。まずはそこかい!(クスクス@フロア)
「お金は返したとして、この会場は押さえてあるわけだから、それにまたお金がかかっちゃうから…そこの咳してる男!ってなったらどうしようって。」
「それに何より、楽しみに待っていてくれている、みんなに会えなくなっちゃうからね。」
そうそう。それを先に言って下さいな♪。笑って喋っているけれど、きっと本当は不安いっぱいだったんだろうなと思って、胸がきゅん…(´_`。)。
「それで、オペラ歌手の写真がズラッと飾ってあるところへ行って来たんだけど。今って舌を自分で持つのね。こうガーゼで…違う?。で、喉に薬を塗ってもらって、『う゛ぇっ!』ってなってたの。」
炎症は手前の方だったので、冷やして広がらないようにして治しましょう、と指導されたのだそうです。
「俺今まで、こういうときはお風呂に入ってあったまってたんだけど、温めると炎症が広がっちゃうんだってね。」
LUKEさんってば肩をすくませて、湯船につかる身振り付き。可愛い…可愛い過ぎる…。
「そこは開放的でこう、資料が置いてある棚が衝立になってる位で、話とかも聞こえちゃうから、『歌、歌ってます。』とかって恥ずかしくて言えねぇなぁって思って。それでみんな静かなのね。俺だけ『う゛ぇっ!』ってなってて恥ずかしかった〜。」
LUKEさん、喋る喋る…。それで治りました〜♪ってことでやっと「最近やってない曲」コーナーへ。
『Holy Knight』
〜MC〜
「今日は渋滞したらいけないってことで、9時に集合したんだけど…」
後ろの方で、顔をしかめて手をフリフリする雷電さん。渋滞していなかったんですね (^▽^)。
「そしたら11時には着いちゃったの。だからファミレスで時間つぶしてました。ジョナサンで…。後でファンクラブのBLOGを見てみてね。」
開演前に見ました〜♪。LUKEさんと同じ街にいるんだって思って嬉しかったです。
「隣りにパン屋さんがあったでしょ。木の椅子が置いてあってお洒落な感じの。パンが好きだしそっちにしようかな?って思ったんだけど、椅子が堅そうだったから止めたの。寝られないかもと思って…って寝る気かよ!?みたいな。」
ご自分でツッコむLUKEさん。
「昼間からファミレスで寝る!しかも長髪。よく見ると歳もけっこういってる、みたいな。ヤバいよね〜。」
爆笑@フロア。ご機嫌LUKEさん、ホント良く喋る、喋る…。
「ちょっとチューニングさせてね。」
するとすかさず、トワイライトを手にしたローディーさんがLUKEさんの傍へ。
「あっ!交換だったんだ。」
みんなに笑われちゃったLUKEさん。照れ笑いしながら「ちゃんと『ギター交換』って書いてある。」と足元を見てました。
そしてここで、大阪ではなかった「Hey!」の練習コーナーがありました。
「1、2、3、4、Hey!でみんなの声を聞かせて。」
1回目の「Hey!」ではご不満そうなたかむら先生。LUKEさんから散々ダメ出しがあり、「この辺り(胸)から!。」と胸を膨らませてお手本を示すLUKEさんが、こればっかりですがお茶目で可愛かったです。
『No Doubt,No Life!』
『Are You Ready?』
〜MC〜
「『Hey!』も曲を知っているひとは、自然に腕が上がるんだよね。今度はいきなりやって、手を挙げてないヤツだけ、こう見てやる〜〜。」
じぃっ…とフロアへ強い視線を向けるLUKEさん。素敵過ぎる…。・゚゚・(´□`。)・゚゚・。そんな眼で見られたら逃げ出します。
もちろんフロアからは、ええ〜〜!?と声が上がりました。
「いいんですよ。帰りに買って頂ければ。」
俯いて少し拗ねたような口調で、アルバムを買うようおねだりするLUKEさんがすごく可愛いんですけど、どうしましょう。すでに2枚も買ってるんですけど。
曲を全く知らないでライヴに行くと、良いなって思うことってなかなかないじゃない?とLUKEさん。
「でも曲を全然知らなくても、対バンなんかで『おっ!』ていうのに出逢う時があるよね。その出逢いは宝物だよね。CDの売り上げが落ちていると言われてて、音楽の力って落ちてるのかなって思うんだけど。他にも楽しいものが色々あって…。」
「でも音楽で癒されたりすることってやっぱりあるのね。傷つけられたりとかはないけれど、胸をこう、つかまれるようなことってあるよね。」
細かい表現まではうろ覚えですが、LUKEさんは胸に手を当てて一生懸命語りかけてきました。
ここから何故か、LUKEさんが大好きだというツール・ド・フランスのお話。全行程の勝者もいるけれど、1日の区間ごとにも勝者がいて、優勝したひとが泣いたりして喜んでいるのをみると、すごく感動するんだと。
「あれ?まとまりがなくなっちゃった。」
収集がつかなくなって困ったLUKEさん。MASAKIさんと雷電さんの方を振り返ると、おふたりとも苦笑気味で聞いていらっしゃいます (^_^;)。
「俺、今日喋り過ぎだね。早起きしたせいだ!。9時集合だったから、7時には起きたからね。」
すると、観客のどなたからかのツッコミがLUKEさんの耳にも届いたようです。
「『普通じゃん。』って?!。そういう生活してる人には普通だろうけど、その時間にそろそろ寝ます、みたいな生活してるからね。あのね…いやっ!喋りすぎだ、俺。」
ムキになりかけたLUKEさんが可愛い (´▽`)。言葉を飲み込んでやっとやっと次の曲へ。
「イキイキって歌です。」
『So Alive』
『Everyday』
『金木犀』
LUKEさん、ちゃんと歌えていましたが眼がキラキラしてました。今回のツアーは、ギターよりも何よりも、LUKEさんの歌が印象的です。
『Always』
雷電さんのカウントで、一度曲が始まったのですが、LUKEさんが雷電さんの方を向いて合図し、演奏を止めてました。すぐにまた再開されましたが、ハラハラしました。泣かないで、LUKEさん。
〜MC & メンバー紹介〜
「コントロールできなくなっちゃったね。」
と開口一番、すまなそうに言うLUKEさん。そんな姿を曝け出せるLUKEさんは、純粋であるとも言えるし、時に無防備過ぎる気がして心配になります。
熊谷ではここでメンバー紹介がありました。(大阪もここでだったのかな…?)
「知らないひともいると思うからね。」
LUKEさんが雷電さんを紹介して、どうぞって感じに雷電さんに手を差し伸べると、コーラス用マイクを手にする雷電さん。
「熊谷は聖飢魔II時代にも来たことがあったのかなかったのか、おそらく初めて熊谷に降り立ったという、そんな私は埼玉に住んでいる地元民です。」
そして雷電さんがMASAKIさんを紹介してくれました。
R 「オン ベース、MASAKIーー。」
M 「歌い過ぎて声が嗄れているMASAKIです。」
MASAKIさんの声、本当にカスレてました (・・;)。
「僕はいつも歌ってるんですよ。…LUKEさんと一緒に。歌わないと良いプレイが出来ないんで。」
MASAKIさん、好きだーーーっ!!!(←心の叫び)
「そんなわけで皆さんも御一緒に、声帯が〜〜…(かすれ)…清水の舞台から飛び降りるつもりで…声帯が〜〜…南禅寺のぉ…石川五右衛門の釜湯でのように〜…ちょっと違いましたね。声帯がぁ〜…ETCで高速が1000円になるくらいの勢いで、歌って下さい〜〜…。」
かすれた声で「声帯がぁ〜〜…」を繰り返すMASAKIさんが、可哀想なんだけれど可笑しすぎる (´▽`)。
「LUKEさんです〜。」
今度はMASAKIさんがLUKEさんを紹介してくれました。それまで笑ってMASAKIさんの話を聞いていたLUKEさんは、予想していなかったのか、おっ!て感じにフロアの方を向きました。
「今ね、『座布団持っていきなさい』って言おうと思ったの。」
何やら、円楽さんの口マネ?をするLUKEさん。
「円楽さん、亡くなっちゃったからね。俺ね、意外と『笑点』とか好きなんだけど、『笑点』のなかでは円楽さんと○△さん(←?)が好きなの。」
するとまたフロアから聞こえた会話に反応するLUKEさん。
「『えっ!知らないの?』って良いね〜。同世代だと思って話してたら、実は違った、みたいな。」
笑点を知らない世代?。世代というより好みの違いかな?と思いました。私も知らない…。LUKEさんの話題に付いていけなくて、ちょっと寂しい。
L 「でも俺、ギャップって好きだよ。MASAKIもね、ギャップ好きだものね。」
M 「もう、”ちょべりぐー”ですよ。」
LUKEさんがすごい楽しそうに笑うのだけど、何が可笑しいのか良く意味が分かりませんでした (;^_^A。
『愛の名の下に』
『SHINE』
『Happy Birthday To You!』
この日はマイクを観客に持たせ、コーラスを入れるMASAKIさん。最初はマイクがはいっていなかったような…。後半はご自分でマイクを持って歌ってました。ハンドマイクで歌うMASAKIさん〜〜♪。長い長い後奏では、前へ出てギターを弾くLUKEさんの後ろで、LUKEさんのピックを口にくわえてました。続いてもう1枚、雷電さんのピックもくわえて下手側でウロウロ。で、そのくわえたピックをフロアへ投げてました。
アンコール1
「いつも言ってるけど、みんなが呼んでくれないと俺はでてこれないんだ〜〜。」
わざと情けなさそうな顔をして、おどけるLUKEさんがお茶目で可愛い (=・ω・=)。衣装は本編のまま。
「まだまだ行けるかーー!」
フロアを煽るLUKEさん。歓声@フロア。
「俺知ってるんだから♪。もう足が痛いくせに。そのうち腰にくるんだよね。重心を左から右にかえたりして。」
からかうように笑いながら、右へ左へ重心を移動させて、フリフリ揺れているLUKEさん。で、またまた散々煽ったと思ったら…
「…静かな曲をやります。」
ずっこけますな :*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
「胸ぐらをつかまれるバラードです。次の曲はアルバムのなかで一番、”胸ぐら系”です。」
『Bitter Sweet』
『1400km/h』
アンコール2
LUKEさんはチャコールグレーのグッズTシャツ。サイズを小さくしたのかな?大阪ではやけにダポッとしてて、パジャマみたいで可愛かったのだけれど…。
実はこの時点でちと体調不良…。熊谷のアンコール2はあまり良く覚えていないのです (;^_^A。空調がきき過ぎていて寒かったので、ライヴ後半は後ろへ下がっていました。
『春の嵐』
『ア・ソングフォージアダルト』
ステージが狭かったせいか、今日はMASAKIさんと離れたりくっついたりする演出がなかったような…?
‥。‥゜。‥
LUKEさん、最後はまたみんなと握手していったのかな。それも良く覚えていません。終演後はすぐに熊谷駅へ。高崎線〜宇都宮線の乗り継ぎがスムーズで、どちらも快速に乗れたので、予想以上に早く家へ帰り着きました。
寒かったな〜。
(2009/11/11)