冬CANTA '09 新年会「中身はほぼ収穫祭」（初台The DOORS）

新年会の2公演目（夜の部）に参加してきました。寒かったけど、お天気は悪くはなかったです(^ ^)。近くのコンビニで温かい紅茶のペットボトルを買って、それで手を温めながら会場前に並びました。

数分程度の遅れで、LUKEさんの短い影アナウンスから始まりました。

〜Opening映像〜

冒頭にはちょこっとだけ、vivace-netの『親父の海』と同じときの浜辺の映像。LUKEさんが、誰かのモノマネをされてたみたいです。

続いて『キラキラ』のアーティスト写真撮影、ツアーの移動中の映像がちょこっとずつ。車のなかでLUKEさんが、MASAKIさんと喋りながらMASAKIさんを撮影していると、MASAKIさんの後ろで寝ていた雷電さんが、起きたと思ったらMASAKIさんの髪をちょいちょい引っ張ってました。

名古屋E.L.Lの楽屋では、MASAKIさんが3人分のキャリーバッグを運んできました〜。MASAKIさんが「年下なので。」とふざけて笑うと、ソファにひっくり返った雷電さんが、
「MASAKI。靴。」
足を投げ出して、脱がせるそぶり。（服は覚えてません。）

大阪から名古屋に夜走り移動をして、名古屋で”どて煮”を召し上がっている映像もありました（LUKEさん撮影）。E.L.Lのライヴでもお話が出ましたが、雷電さんはお湯に浸かってたそうで、いらっしゃいませんでした。

あとはリハーサル風景。LUKEさんがカメラを向けると、ドラムを叩きながら面白い顔をしたりして、ふざけだす雷電さん。「だんだんひどくなってる…」という、LUKEさんの心の声と思われるテロップ付き(^▽^)。他にも雷電さんがドラムを叩くたびに、真面目な顔でスティックの先を鼻の下に当てるので、「におうの？」というテロップが流れたりして、とても面白かったです。

最後には、各地のライヴ映像が結構長めにありました。FC沖縄旅行や全国ツアーがあった07年の収穫祭と較べると、どうしてもネタが少なくなるのは仕方ないですね。工夫してくれたんだなと思いました。最後の字幕は「出番です。」

‥。‥゜。‥

メンバーお揃いの衣装に、福袋に入っていたブランケットを巻いて登場されました。あまりに違和感がなかったので、LUKEさんが「今年のテーマは男子高校生。」と仰るまで、気がついていなかった私…。LUKEさんは片手をポケットに入れていて、ベルトだけが”ロック兄ちゃん”なままで、とても素敵でした。

LUKEさん　　「まだお正月ボケなんて言ってるのは俺くらいか？ミュージシャンは自分で決めるからね。今日から仕事する日ってね。ごめんね。」

MASAKIさんはどんな服でも自分に合わせて着こなしてしまう感じで、何を着ても素敵です。サイドの髪もアップにした、おでこと耳が見える髪型がとてもキュートでした。雷電さんだけ、わりとすぐにブランケットを外してしまいました。

お正月の思い出について、3人それぞれからお話がありました。

LUKEさんはカラス天狗のコスプレをして、高校の同級生と中央線に乗って、高尾山に初日の出を見に行ったこと。まず一番後ろの車両にのって、一人ずつ前の車両へ移動していくのだそうです。LUKEさんが通っていた高校の伝統（？）だったとか。

MASAKIさんは12歳、小学校6年生の冬休みに福岡へ転校して…で、3月には卒業となったこと。
「思い出のない写真集だけが残りまして…。」
写真集？！卒業アルバムだよねって雷電さんにツッコまれて、MASAKIさんも明るく喋っていましたが、聞いていてとても切なくなりました。

雷電さんはご両親が旅行に行ってしまい、独りでお留守番。ラッキーー！ということで、ろくに寝ないでお友達と麻雀三昧だったという思い出。

MASAKIさんが話し始めたときに、繊細そうな手つきでマイクを持つMASAKIさんの右手小指が立っていたので、クスクスと笑い声が起こりました。不思議そうな顔をして、自分の衣装をパタパタ叩いてチェックするLUKEさん。

LUKEさん　　「笑われると自分かと思っちゃう。」
MASAKIさんはあまり気にされず、そのまま話し続けてました(^ ^)。

〜反省会〜

上手側に置かれたノートバソコンをLUKEさんが操作して、ライヴの失敗映像を集めた反省会が始まりました。

○ 雷電さん

1. 『疲れるとすぐ横になっちゃうの』
『Adieu!』の曲中に足元のタムが倒れてしまったこと。LUKEさんのローディーさんが素早く駆けつけて、なおしてくれてました。

2. 『洗濯物を干さないで』
『春の嵐』でMASAKIさんが投げたタオルが、雷電さんのところに落ちて来たお話。雷電さんは忙しくドラムを叩きながら、タオルを拾って投げ返し、曲がったマイクまで直してました。

○ MASAKIさん

MASAKIさん　「僕がいかに天才的かというプレイをご覧下さい。」

1. 半拍ずれ
SUNPHONIX HALLだかで、MASAKIさんのベースだけ半拍ずれてしまったこと。気がついたLUKEさんが、MASAKIさんの方を振り返って笑ってました。

2. オープニングのSEが途中で止まってしまったこと
MASAKIさん　「これは僕じゃないですね。」
PAの代わりに、ということで、3人が謝ってました(^▽^)。

3. 置いてけぼりの『Adieu!』
MASAKIさんが髪を直しているうちに、演奏が始まってしまいました。素早く振り返り、何事もなかったかのようにベースを弾きだすMASAKIさん。

多分『オルタナ』→『Adieu!』の曲順で、”きらきらオヤジ”のお面を外したときかなと思います。

4. 鉄砲水
OSAKA MUSEでやかんの水を飲もうとしたら、勢い良く水が出たので顔に水がかかってしまいました。MC中だったLUKEさんが振り返って「おじ〜〜ちゃん？」って声をかけてましたね。

5. 名古屋E.L.Lで、衣装のお尻が破けてしまったこと。

それぞれのタイトルまで面白かったのですが、ちょっと思い出せませんでした。

○ LUKEさん

LUKEさん　　「間違えたというのは多過ぎて面白くないので（←え？）、面白い映像にしてみました。」

1. LIQUIDROOM EBISでのストリップと”ひげダンス”の映像。

2. 恐怖映像
おっきなお口で笑顔いっぱいなLUKEさんが、おでこ全開でジャンプしているライヴ写真が、一瞬だけ大写しになりました。最後に「これでもまだ好きでいてくれますか？」という字幕つき(^▽^)。
LUKEさん　　「これはシリーズ化しようかと思ってます。」

〜抽選会〜

LUKEさんが一度退場して、MASAKIさんからプレゼントの抽選が始まりました。雷電さんの番のときに、ブランケットを外したLUKEさんが戻ってきました。雷電さんからのプレゼント、ドナルドダックのかぶり物が気になるご様子のLUKEさん。

「かぶってー。」というファンからの声に抵抗しつつ、手にしたドナルドをずーっと見つめていたのがとても可笑しかったです。困っているLUKEさんの代わりに、ドナルドをかぶってあげる優しい雷電さん。

ご自分の番になると、クルッと背中を向けて抽選箱に右手を入れるLUKEさん。まずはプレゼント紹介ですよー(・・)。

ブレザー姿のLUKEさんが、お水を飲んだりして客席に背中を向けるたびに、その後ろ姿にドキドキしてしまいました。
LUKEさん　　「まず（プレゼントを）見せないとね。」
LUKEさんからプレゼントの紹介です。グアムで買った長袖Tシャツと、アンコールで着たというツアーTシャツ。あと帽子。

LUKEさんがTシャツの後ろにサインしたのを見せようとするのだけれど、Tシャツの反対側を持ってくれている雷電さんと息が合わなくて、ちょっと困ったように、
「ちょっと後ろを…」
いたずらっぽく笑っている雷電さんと向かい合って、Tシャツをヒラヒラ。

LUKEさんは雷電さんと右腕を交差させるようにして、Tシャツの裏側のサインを見せてくれました。

抽選会の間、LUKEさんと雷電さんはディズニーランドのお話を楽しそうにされていました。LUKEさんはしきりにディズニーのキャラクターのモノマネをされてましたが、私は詳しくないので良く分かりませんでした。LUKEさんによると、ディズニーランドのホテルはエレベーターのアナウンスもキャラクターの声なのだそうです。

〜投票で決まる人気曲ベスト7　カウントダウン・ライブ〜

焦げ茶色のギターを手にしたLUKEさん。背中を向けて、ヘッドセットのイヤホン？をモソモソ。それから「待ってね。」と、右袖のボタンをしめようとモソモソ。結局しめられず「しめて。」と、LUKEさんのローディーさんにしめてもらってました。

ボタンホールが小さかったのか、ローディーさんもちょっと苦戦してると、それを嬉しそうに見ているLUKEさん。
LUKEさん　　「やっぱりしめづらいんだ？良かったー。」

Set List

• １位　春の嵐
• ２位　パピヨン
• ３位　オルタナ
• ４位　Remember Flame
• ４位　SHINE
• ６位　Happy Birthday To You!
• ７位　etude

『etude』

自分が投票した『etude』を初めて聴けて、とても嬉しかったです。次の『Happy Birthday To You!』と比べると、久し振りにやったんだろうなぁ、というぎこちなさがありました。

「CANTAにはこういう曲がいっぱいあるんだけど、ライヴでこういうのばかりやってると苦しくなっちゃうから、そうすると『Crying Days』もやりたい、『Everyday』もやりたい、と思うと、どうしても演奏する機会が減っちゃうんだよね。でも久し振りにリハでやったら、やっぱり（気持ちが）盛り上がるんだよね。」
これからはもっと演っていきたい、とのことでした。

雷電さんは1曲が終わると、ブレザーを脱いで白いシャツを腕まくり。それで客席に手を振るので、とても可愛かったです。

『Happy Birthday To You!』

高速ターンを2回もするLUKEさん。曲の最初と、あと2番を歌い出す直前。バッチリ決まって格好良かったけど、私の周りでは歓声が起こらなかったので、私も静かにしてました(^ ^；)。

『Happy Birthday To You!』が終わったところで、LUKEさんからメンバー紹介。
「ギター＆ヴォーカルのLUKE篁でした。……終わっちゃうみたいだね。『Happy Birthday To You!』を２曲目にやってた時もあったんだよね。チューニングが違うからギターを交換しないといけなくて。『Dry&Heavy Blues』なんかもそうなんだけど。ギター交換をすると間があいちゃうのがイヤで、『Dry&Heavy Blues』やってその後に『Happy Birthday To You!』ってやってたときもあったんだよね。」

LUKEさんのギターは『Happy Birthday To You!』だけKillerのトワイライト。他は焦げ茶色のを使っていらっしゃいました。

そして同票だったという『SHINE』と『Remember Flame』が続けて演奏されました。

『Remember Flame』

曲が始まったときに周りから歓声が起こりました。

MASAKIさんのベースは新しい黄色いのと、黄色奉行君を使っていらしたと思うのですが、どの曲でどれを使っていらしたかはよく覚えていません。間奏でのMASAKIさんの両手での指弾きが、一体何がどうなっているのだか、口がぽっかーんってなっちゃったくらいすごかったです(ﾉﾟοﾟ)ﾉ。

ほんの短い「Remember Flame」というMASAKIさんのコーラスが、耳に焼き付いて離れないほど素敵でした。MASAKIさんがLUKEさんの歌にコーラスをつけてくれている…。それがとても嬉しいです。LUKEさんの声ととても合っていると思います。

そしてLUKEさんの美しいギターソロ。ほとんど眼を伏せたまま歌っていたLUKEさん。

「若さ故だね〜。恥ずかしい〜〜。何が恥ずかしいって『I was born』だよね。英語で始まるのがね。みんなの顔が見れない！」
若い頃に創った歌を、LUKEさんはしきりに恥ずかしがっていました。もう聴けないかもしれませんが、忘れません。本当に素敵でした。

『オルタナ』

良い曲ができたと、もちろん自信を持って曲を出しているんだけれど、他からの力によって曲の価値が変えられるというのを初めて経験した、と話すLUKEさん。
「ドラマなんかで盛り上がったところに自分の曲が流れると、すごい感動するって話を聞いて、そんなもんかな〜って思ってたんだけど…。感動的なエピソードのところで自分の曲が流れると、とても良い曲に聴こえるんだよね。」
『奇跡体験！アンビリバボー』とのタイアップが、LUKEさんにはとても心を動かされる印象的な出来事だったようです。

「これからは曲を出すだけではなく、広めることも考えていきたいと思ってます。そろそろこんなんですいません、って言わないようにならなくちゃね。こんなに応援してくれているんだから…。」

『春の嵐』

新曲を押さえての1位には、正直驚きました。

「頭はエロトピア（作詞；LUKE篁）」のところでは、LUKEさんはまたしても、MASAKIさんの立ち位置で口唇をぺろ〜り。正面でなくて良かった…(=´｀=)。

‥。‥゜。‥

最後の挨拶では、MASAKIさんがLUKEさんを紹介してくれました。ちょっと自分で言いかけたLUKEさんとかぶってしまい、LUKEさんはMASAKIさんの方を見て笑ってました。

退場する前にMASAKIさんは、何回かふざけたように2階を指差してました。なんだかとても楽しそうでした。

「全員と握手させて下さい。」
LUKEさんからのこの言葉。LUKEさんの声、LUKEさんの笑顔を、きっとずっと忘れないと思います。

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男子高校生のコスプレなのか、色違いのジャージで登場したメンバー。MASAKIさんが赤、LUKEさんが青？緊張してて良く覚えていません。狭い会場の後方、ドリンクバーの前での握手会となったので、ドリンク交換は諦めました(^▽^)。

握手会では頑張って「ツアー楽しみにしてます。」って言ったのですが、緊張してちゃんと声が出なくて、LUKEさんはちょっと不思議な顔をされました（…多分…）。

LUKEさんは「ありがとう。」と言ってくれて、その間はずっと握手してくれてたので、今まで以上にLUKEさんの手の温かさが心に残りました。

（2009/02/08）