青い追憶を辿りながら

ロックばんTV

2007/01/28(日)

ゲストはピンクリボン軍のVocal松下直幸さん、Guitarの近藤将之さんでした。
あれ?と思ったのはゲストの椅子が変わりましたか?目線の高さが高見沢さんと同じくらいになった気がしました。以前はちょっと低めの椅子が、高見沢さんから離れたところに置かれていたので、緊張しているゲストの方は少し話しづらいのではないかな、と思っていました。いや、どこに座っても緊張しそうだけど。

紙袋

王子にお会いするから、と松下さんは既に飲んでから収録に臨んだとのこと。一日にビール10本は飲んでしまうそうです。すごい…
SOGOのぼろぼろの紙袋を、鞄を持つよりカッコいいと思って持ち歩いていた、という松下さんの話に高見沢さんが喜んでました。
「ちょっと分かる。」
と仰る高見沢さんご自身も、緑色の紙袋を持っていて、緑色の山手線のドアに挟まれたんですよね?(^ ^)(「新堂本兄弟」より)

ライヴの観客が、一番少ないときはたった一人だったというピンクリボン軍。
高見沢さん「俺たちは3人。」
松下さん「勝った!」

プロモーション活動が苦手だという近藤さんに、プロになればエンターテイメントとして、お客さんが払ったお金に見合うものを求められるようになる、と話す高見沢さん。自分もテレビで話したくなくて、横を向いたりしていたときもあったけれど、
「俺はメンバーに恵まれてたから…。でもいつか自然にできるようになるよ。」
先輩の話を真剣に聞くピンクリボン軍のお二人が印象的でした。

世代の差はあっても、世代を超えて共通するもの、同じ音楽の道を志す者同士の会話のなかで、高見沢さんが見せる”先輩の顔”がとても素敵だなと思います。若いふたりのはちゃめちゃな飲みっぷり、悩みなどを聞きながら、アルフィーの若い頃を思い出していらっしゃるのでしょうか。そんな会話を通して、番組を観ている私も、自分がファンになる前のアルフィーを垣間みることができるようで、この『ロックばん』が大好きです。

(2007/02/04更新)