青い追憶を辿りながら

ロックばんTV Christmas SP

2006/12/24(日)

我が家はBSデジタル放送の録画ができないので、この日のロックばんは観られないかなと思っていたのですが、武道館のクリスマスイヴコンサートの終演後、最終の新幹線で帰るとギリギリで放送時間に間に合いました。
ゲストはソムリエの田崎真也さん。東京で初めて電波を発信したという愛宕山の頂上にある田崎さんのお店『T てぃ』での対談でした。愛宕神社の境内にあるとか…

田崎さんは2000年の沖縄サミットの晩餐会で、飲み物・グラス・サービスすべてを担当されたとのことで、そのときの話をしながら次々とワインやシャンパーニュの栓を抜いて、グラスに注いでいきました。
晩餐会ではいろいろな日本酒を混ぜてしまった、という話に高見沢さんが驚くと、田崎さんは
「美味しければいいんです。」
気さくでとても素敵な方でした。乾杯で使われたというココ・ワイナリーの話も少しでて、地元民としてはちょっと嬉しかったです。

ワイン

私は知識がないので、このときの対談でどんなお酒がでてきたかよく覚えていないのですが、高見沢さんがとてもお酒に詳しいのに田崎さんも驚かれていました。高見沢さんは、
「僕は上辺だけですから。」
と謙遜されてましたが、ずっとニコニコ嬉しそうでした。おそらく田崎さんがかなり勧め上手なのだと思うのですが、そのお人柄もあるのか、お酒にあわせて選ばれるお料理やデザートが美味しいからなのか、高見沢さんはお酒がかなり進んだようです。

「乱れちゃおうかな〜〜。」
と、だんだんピンク色になっていくのが、テレビでもはっきりわかるご機嫌高見沢さん。以前『新堂本兄弟』で筆跡鑑定をやったときに、一番お持ち帰りされやすい、と言われていたので心配になりました。
いや、自分がお持ち帰りしたいかも。目の前でこんなに美味しそうに、嬉しそうに飲んでくれるなら、いくらでも自分の懐具合も考えず次々お酒をついであげたい…(←バカです。(T T))

しまいには美味しいお店を探すのが得意という田崎さんに、ツアーに一緒について来て下さい、とお願いする高見沢さん。うぎゃ〜。
でも飾ってあったレスポールを置いて行って、と田崎さんに言われて、慌てつつもちゃんと断るそこだけはしっかりしていた高見沢さんでした。

この日の高見沢さんに完全にノックアウトされてしまい、血迷ってファンサイトを立ち上げることとなりました。

(2007/01/31更新)