青い追憶を辿りながら

MUSIC FAIR 21

2006/12/02(土)

今回のMUSIC FAIR 21は、BoAさんとCHEMISTRYのおふたりとの出演でした。
トークだけが一緒で、セッションをしたわけではなく、THE ALFEEは「FLOWER REVOLUTION (Acoustic ver.)」と「春の嵐」の2曲を演奏しました。

トークのなかで、それぞれ20歳だった頃は?というコーナーがあり、20歳のCHEMISTRYというお話では、2000年当時の写真がでたので、ということは現在26歳?!THE ALFEEの半分?!まして20歳になったばかりというBoAさんは、THE ALFEEにとって娘でもおかしくはない歳になるので、すごい組み合わせでした。

"表現する場所"を掴みとる、というお話をたまに高見沢さんがされますが、こうやってずっと当たり前のように若いひとたちの隣りに座っている…改めてTHE ALFEEってすごいなあ、と実感しました。

20歳のTHE ALFEEは「デビューはしたけれど…」
ファンにとっては馴染み深いデビューのエピソード。この話を聞くたびに、笑って話せるようになるまでの3人が歩んで来た長い道のりを思います。THE ALFEEを良く知らない人たちが、たくさん聞いていてくれると嬉しいです。

New Single「Innocent Love」のプロモーションに着ていた衣装そのままで、今日は3人とも白で統一した衣装でとても素敵でした。でも演奏したのはNew Albumから「春の嵐」。意外でしたが嬉しかったです。Albumの曲がTVで聴けるなんて滅多にないですから、Singleだけでは分からないTHE ALFEEの魅力がいっぱい伝わればいいな、と思いました。

ミュージックフェア21

「春の嵐」では映像が美しかったです。曲の途中から桜の花びらが舞う演出は印象的でした。ボーカルの桜井さんの姿にアコギの坂崎さんの手元が重なり、次にエレキが入るところでは高見沢さんの手元が重なるシーン。太郎さんのドラム。などなど、曲の聴かせどころを充分把握したカメラワーク(というんでしょうか?)も素晴らしかったです。

歌っている3人の距離が近いのも、コンサートと雰囲気が違って素敵でした。「時を越えてもう一度…」というところで、桜井さんと高見沢さんの右手がシンクロしている(^ ^)。

秋ツアー真っ最中のTHE ALFEE。多忙なスケジュールのためか高見沢さんは、なんだかハイテンションでした。髪を揺らしながらギターを弾き、マイクをパクッとしそうな勢いで歌っていました。TVでは珍しいのでは??
私はこの2006年秋〜冬頃の高見沢さんの髪型が、今までで一番大好きです。このサイドだけ巻いていて後ろがストレートな髪型は、ギターを弾いて揺れるとき、だんだん巻いていたのが落ちてきて、乱れて顔にかかるとき、なんて素敵なんだろうと思います。
前奏が終わったとき、高見沢さんがギターを引き付けるところの横顔がとっても綺麗でした。

番組の最後に感想を聞かれて、「普通…でしたね。」と高見沢さん。「なんだそりゃ、感想になってないっつうの。」と嗜める坂崎さん。ハイテンションでちょっとオカシい高見沢さんを、困りつつ頑張ってフォローする桜井さんもいつもの風景(^▽^)。司会の恵俊彰さんは、とても良い方なんだなと思います。番組全体に出演者を大切にする雰囲気があって、MUSIC FAIR 21は素敵でした。

(2007/05/20 更新)